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【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ5【反政府デモ】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/26(水) 22:49:28.34 ID:WhIl31JM
・ニュース
News from the Middle East 日本語で読む中東メディア
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
イランラジオ日本語
http://japanese.irib.ir/
ロシアの声:The Voice of Russia
http://japanese.ruvr.ru/news/

・ライブ動画ストリーミング
アルジャジーラ
http://english.aljazeera.net/watch_now/
イランプレスTV
http://www.presstv.ir/

前スレ
中東、アフリカの反政府デモ総合 4
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1333368099/
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1309797173/
【風雲急】エジプト・ムバラク政権崩壊?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1296029268/
中東、アフリカの反政府デモ総合
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1297366480/

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/30(日) 17:16:19.91 ID:RyxQjMSy
トルコ、対EU関係に亀裂 デモ巡り「人権」で応酬
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2002I_Q3A620C1FF1000/?dg=1
2013/6/20 20:51

 エルドアン首相に対する抗議デモにより、トルコと欧州連合(EU)との関係に亀裂が入っている。EUはデモを鎮圧するトルコ警察当局の方針が人権侵害だと批判。
今月26日には3年ぶりにEU加盟交渉が再開する予定だったが、EU内で反対意見が浮上。交渉が一部進展する兆しが出たところに、抗議デモが冷水を浴びせた。

 トルコ政府はイスタンブールやアンカラの抗議デモを催涙ガスや放水で鎮圧。これを欧州議会で問題視する意見が浮上したほか、ドイツ政府も批判した。
イスラム教徒が人口の大半を占めるトルコのEU加盟に、欧州市民の一部が抱く違和感が批判の底流にあるもようだ。これに対しトルコのダウトオール外相は、西欧社会でも抗議活動は発生するなどとして「容認できない」と反発した。

 トルコでは、「ツイッター」でデモが扇動されたとしてネット規制案も浮上。EU諸国はトルコの言論の自由への懸念も強めている。警官隊のデモ鎮圧方針を受け、17日からは街頭で黙って立つ「無言の抗議」のスタイルも広がっている。

 影響は相互訪問にも波及。欧州議会の議員13人がクルド問題の協議のために19〜20日に予定していたトルコ訪問をキャンセル。トルコのエルギン法相も18日に予定していたブリュッセル訪問を取りやめた。

 トルコのEU加盟交渉をめぐっては、反対してきたフランスのサルコジ政権が昨年退陣し、前向きなオランド政権が誕生。トルコ側では交渉進展への期待感が高まっていたが、今回の抗議デモで、その機運もしぼみつつある。

 トルコのバウシュEU相によると26日にも新たな加盟交渉項目「地域政策」の開始で合意する方針というが
、ドイツでは「明らかにしなければいけない技術的な問題が残っている」(独外務省報道官)などとして交渉開始にためらいの声が出始めている。抗議デモは加盟に反対する新たな口実をEUに与えつつある。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/30(日) 17:17:25.25 ID:RyxQjMSy
EU加盟問題にも水 政府対応に懸念強める欧州諸国
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130612/mds13061211540002-n1.htm
2013.6.12 11:50

 【ベルリン=宮下日出男】反政府デモへの強硬姿勢を続けるトルコ政府に、欧州諸国が懸念を深めている。欧州連合(EU)加盟候補国であるトルコをめぐっては最近、停滞中の加盟交渉を再び活性化させようとの動きが出ていた。
だが、EUの要請にもかかわらず事態沈静化の気配はみえず、こうした機運にも水を差す形になりかねない。

 EUのアシュトン外交安全保障上級代表は9日、トルコ政府の対応を「警察による過剰な実力行使」と批判し、対話による解決を求める声明を発表。EU加盟に必要な「人権、基本的自由」の保障には、「表現・集会の自由が含まれている」とも警告した。

 トルコはEUの前身、欧州共同体(EC)に加盟申請後、2005年に加盟交渉を開始。
だが、人権問題や対立するキプロスの国家承認問題などが壁となり、交渉対象の35政策分野中、交渉入りしたのは13分野、合意到達は1分野にとどまっており、10年半ば以降、交渉は滞っている。

 ただ、トルコの加盟に反対だったサルコジ氏が大統領を退いたフランスが今年、さらに1分野で交渉を始める用意を示し、
加盟に慎重なドイツのメルケル首相も同様の態度をみせるなど、域内では軟化の兆しも出ている。EUは追加分野の交渉を7月にも開始すると伝えられている。

 トルコの加盟実現は容易ではないが、中東で影響力を高めるトルコを引きつけておきたいとの意向がEU側にあるとみられる。

 しかし、反政府デモへの対応を受け、ルパンタン仏欧州問題担当相は「行動は一方的であってはならない」と述べ、トルコ政府がデモ鎮圧をやめない場合の交渉開始への影響を示唆。
EU拡大担当のフューレ欧州委員も、「加盟交渉の再活性化と基本的権利に対する支持は表裏一体だ」と批判を強めている。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/30(日) 19:54:07.97 ID:RyxQjMSy
イランとロシア大統領が地域の問題を検討
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/38313-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%8C%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E6%A4%9C%E8%A8%8E
2013/06/30(日曜) 18:34

イランのアフマディネジャード大統領とロシアのプーチン大統領が、シリアをはじめとする地域の問題について話し合いを行います。

イラン外務省のアラーグチー報道官は30日日曜、イルナー通信に対し、「アフマディネジャード大統領は2日火曜、ロシアの首都モスクワで同国のプーチン大統領と会談を行い、地域の問題特に、シリア問題について意見交換を行う予定です。

アラーグチー報道官はまた、「イランとロシアは様々な分野において幅広い協力を続けている」と語りました。

アフマディネジャード大統領は、ガス輸出国フォーラム首脳会議に参加するため、1日月曜にロシアを訪問します。

今回の首脳会議では、世界の経済やガス産業の現状、世界市場でのガスの役割について検討を行うことになっています。

ガス輸出国フォーラムの加盟国は、イラン、アルジェリア、ボリビア、エジプト、赤道ギニア、リビア、ナイジェリア、カタール、ロシア、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、オマーンとなっています。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:KuapULNM
エジプト大統領が軍の最後通告を拒否、「自らの計画堅持」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE96102520130702?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPWorldNews+%28News+%2F+JP+%2F+World+News%29
2013年 07月 2日 15:03 JST

[カイロ 2日 ロイター] - エジプトのモルシ大統領は2日未明、同国軍部が48時間以内に政治的混乱を解決するよう求めた最後通告を拒否し、和解に向けた自らの計画を堅持する意向を表明した。

シシ軍最高評議会議長兼国防相は1日、国営テレビで読み上げた声明で、エジプトは危機的な状況にあるとし、
「期限までに国民の要望が実現されなければ、(軍には)将来に向けたロードマップを示す義務がある」とし、介入に踏み切る用意を表明。一方、政治や政府への直接的な関与は否定した。

大統領府はこの約9時間後に発表した声明で、軍が出した声明をめぐり大統領との事前協議はなかったとした上で、「声明の一部には、複雑な国内環境に混乱を引き起こし得る意味合いが見受けられる」との見方を示した。

さらに、「市民の分断を深めるいかなる声明にもかかわらず、包括的な国内和解に向けて自ら策定した道筋を推進することを確認した」と主張した。

モルシ大統領は1日、エジプト情勢をめぐりオバマ米大統領と電話で会談した。大統領府の声明によると、モルシ大統領はエジプトが平和的な民主主義への移行で「前進している」と強調したという。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:KuapULNM
国民の懸念に対応を=モルシ氏に政治解決要請−米大統領
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013070200636
2013/07/02-19:07

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は1日、タンザニア滞在中にエジプトのモルシ大統領に電話し、反大統領デモが激化している同国情勢への危惧を伝えるとともに、デモ隊の懸念に応えるよう促した。ホワイトハウスが2日、明らかにした。
 ホワイトハウスの声明によれば、オバマ大統領はモルシ大統領に「エジプト全土でデモを行っている多くの人々を含む全ての国民の声が確実に届くようにすることも民主主義だ」と指摘。
声明はさらに「オバマ大統領は、こうした人々の懸念に応える姿勢を示す措置を講じるようモルシ大統領に促した」と述べた。
 オバマ大統領はまた、エジプトの民主主義に信を置いており、「米国として特定の政党ないしグループを支持するわけではない」と説明。政治プロセス以外に危機を解決する道はないと強調し、いかなる暴力も許さないとの立場を支持者に明確に示すべきだと訴えた。

7 :(`-ω-´)y-~(禁煙マスター):2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:kKuBtnlB
損害賠償覚悟してんだろうな?あああああ?クソ糞汁が!
http://ameblo.jp/garo-farann/entry-11462157964.html

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN ID:QS6Twrxa
『選択』2013年7月号

地に墜ちた「アル・ジャジーラ」
―今や中東騒乱の「諸悪の根源」に―

ttp://www.sentaku.co.jp/

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN ID:NJq4utQS
エジプト、暫定大統領が就任 混乱は続く可能性
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0402V_U3A700C1000000/
2013/7/4 19:28

 【カイロ=共同】エジプト軍のクーデターから一夜明けた4日、権限を剥奪されたモルシ大統領に代わり、マンスール最高憲法裁判所長官が暫定大統領に就任、暫定政権づくりが本格化した。
モルシ氏の出身母体であるイスラム組織ムスリム同胞団支持者らの激しい反発は確実で、混迷は当分続きそうだ。

 マンスール氏は就任演説で、クーデターを起こした軍を「国の良心を体現した」と称賛し、「国民が発した命令」に基づいて暫定大統領職を受け入れると表明。強権的な政治姿勢で反発を招いたモルシ政権を念頭に「国民の意思に基づく選挙」を実施すると述べた。

 警察は4日までに、同胞団系の政党「自由公正党」党首ら幹部2人を逮捕、同胞団員300人の逮捕命令を出すなど、政権からのイスラム勢力排除の動きが加速した。

 国際社会からは、民主的で自由な選挙で選ばれたモルシ氏を軍が強制的に排除、憲法も停止される事態に懸念を示す声が相次いだ。

 マンスール氏はムバラク政権時代に任命された裁判官で、モルシ政権と対立してきた法曹界トップ。軍は2011年のムバラク政権崩壊直後に自ら暫定統治を行い、国民の批判にさらされたことから、今回は文民をトップに据えたとみられる。

 一方、モルシ氏は国防省で拘束されているが、今後の処遇などは明らかにされていない。

 シシ国防相が3日夜に発表したロードマップ(行程表)によると、今後は実務者内閣の設置やモルシ政権下で制定された憲法の見直しなどが行われる。

 モルシ氏は昨年、イスラム色を強めた憲法を強引に制定、社会のイスラム化を警戒する世俗派などが強く反発していた。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:vq31iO+r
エジプトでモルシ派が大規模デモ 軍と衝突、3人死亡 
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070501002126.html
2013/07/05 23:26

 【カイロ共同】エジプトのクーデターで大統領の座を追われたモルシ氏を支持するイスラム勢力は5日、全国で数百万人の参加を目指し「拒絶の金曜日」と名付けた抗議デモを行った。
軍はデモ会場周辺に装甲車を展開して厳戒態勢を敷いた。フランス公共ラジオによると、首都カイロでモルシ派と軍が衝突、少なくとも3人が死亡した。

 3日のクーデターの後、休日で多数の人々が集まるイスラム教の金曜礼拝後のデモは初めて。モルシ氏の出身母体のイスラム組織ムスリム同胞団がデモを主導し、「モルシ氏は今も国民に広く支持された正統な大統領だ」と訴えた。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:vq31iO+r
エジプト軍、暫定内閣成立急ぐ 早急な治安回復カギ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0503F_V00C13A7FF2000/
2013/7/5 20:56

 【カイロ=花房良祐】クーデターに踏み切りモルシ前大統領を解任したエジプト軍は早期に暫定内閣を立ち上げたい方針だ。4日には最高憲法裁判所のマンスール長官を暫定大統領に就任させた。
マンスール氏は5日、諮問評議会(上院)の解散を命じたが、経済の低迷で国民の生活水準は悪化しているうえ、民政移管でまごつけば反モルシ派の怒りの矛先は軍にも向かいかねない。

 マンスール氏は5日、憲法と内政の顧問に判事を1人ずつ据えた。
近く立ち上げる暫定内閣のトップには若者やリベラル層から一定の支持を受け、国際社会の知名度も高い国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ前事務局長の名前が取りざたされている。

 エルバラダイ氏はクーデターに踏み切ったシシ国防相兼軍総司令官とすでに協議。このほかケリー米国務長官とも電話会談した。大半の閣僚は政治色の薄いテクノクラートで構成するとの報道もある。

 その上で憲法の制定・改正や選挙法の審議など、大統領選挙と議会選挙を実施するために経なければならない手続きは多く、時間との戦いになる。

 早急に新たな国造りを進めて経済再建に道筋をつけられなければ、抗議デモの沈静化は期待できないからだ。
財政悪化は深刻で、税財政改革も急務。主要な外貨獲得源の観光産業はデモと犯罪の増加で落ち込んでおり、迅速な治安回復が求められている。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:vq31iO+r
 軍は2011年2月にもムバラク元大統領を見限る形で辞任に追い込み、実権を握ったが、その後の経済低迷や早期の民政移管を要求する反軍デモが頻発。
カイロ中心部のタハリール広場に集まったデモ隊から最高権力者だったタンタウィ前国防相兼軍最高評議会議長の辞任を求める声が上がった。今回、円滑な民政移管に失敗すればこの再現も予想される。

 モルシ前大統領の出身母体のイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」の政治参加についても軍は難しい判断を迫られる。同胞団はクーデターを激しく非難。
平和的なデモを呼びかけており、暫定内閣を立ち上げても反発するのは必至だ。また民主化プロセスで再び大統領・議会選挙を実施しても、組織力と資金力で勝る同胞団系が勝利する可能性が高い。

 軍はすでに同胞団の幹部らを拘束したと伝えられており、弾圧に動き始めた。同胞団は武装闘争を放棄し、穏健派とされるが、弾圧が続けば活動が地下に潜り、先鋭化する恐れもある。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:vq31iO+r
早ければ7日か>組閣

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
エジプト、暫定首相人事で綱引き 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013070701001239.html
2013年7月7日 09時55分

 【カイロ共同】エジプトの中東通信など複数のメディアは6日夜、マンスール暫定大統領が、世俗派指導者のエルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長を暫定政権の首相に任命したと報じた。
しかし、大統領府はその数時間後に「首相は誰にも決まっていない」と否定、情報が錯綜している。

 イスラム勢力と世俗派との対立も絡み、暫定首相や閣僚ポストをめぐり激しい綱引きが行われているもようだ。

 イスラム厳格派政党「光の党」は報道を受け、エルバラダイ氏が首相に就任すれば、軍が発表したロードマップ(行程表)に基づく政治プロセスから撤退すると激しく反発しているという。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
■ 米大統領「エジプトの特定の政党と提携しない」
http://www.mbs.jp/news/jnn_5377017_zen.shtml
2013年07月07日(日) 10時50分

 事実上のクーデターでモルシ大統領が解任されたエジプト情勢について、アメリカのオバマ大統領は「特定の政党やグループと提携しない」と述べ、中立的な立場を強調しました。

 ホワイトハウスが出した声明でオバマ大統領は、エジプトで広がる暴力行為を非難した上で、政治的な分裂状況が続いていることに懸念を表明しました。
その上で、オバマ大統領は「エジプトの特定の政党やグループと提携しないし、支持もしない」と中立的な立場を強調、アメリカに有利な政権移行を進めるため、特定の政党を後押ししているとの見方を打ち消しました。

 一方、ケリー国務長官は5日から6日にかけてエジプトのエルバラダイ氏、サウジアラビア、カタールなど関係国の外相と相次いで電話会談し、政権移行の成功へ向け、あらゆる努力を尽くすとの考えを伝えました。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
エジプト政変 中東各国に波紋
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130705/k10015819381000.html
7月5日 9時25分

エジプトで軍による事実上のクーデターが起きたことについて、中東では、アラブの春が飛び火することを警戒する周辺国から歓迎の声が聞かれる一方で、イスラム系の政党が政権を握る国などは批判を強めており、波紋が広がっています。

エジプトでは、イスラム組織を支持母体とするモルシ大統領が軍による事実上のクーデターで解任され、憲法裁判所の長官が暫定大統領に就任して権力の移行が進められています。
これについて、アラブの春が自国に飛び火し、イスラム勢力が拡大することを警戒してきた周辺国からは歓迎の声が聞かれ、
このうち、サウジアラビアのアブドラ国王は、軍による介入を「エジプトを長いトンネルの中から救い出した」と述べ、全面的に支持しています。
また、イスラム勢力などによる反政府運動が広がり、内戦に発展したシリアでは、アサド大統領が「イスラム勢力の衰えを示すものだ」と述べ歓迎したと地元紙が伝えています。
一方、エジプトと同じくアラブの春で独裁政権が崩壊したチュニジアでは、政権を握るイスラム系の政党が声明を出し、「正統性はモルシ大統領にある」と強く批判しました。
また、イスラム系の政党が10年にわたって政権の座にあり、最近、大規模な反政府デモが起きたトルコも、
ダウトオール外相が記者会見で、「民主的な選挙で選ばれた政権が打倒されるのは看過できない」と非難し、エジプトの政変を巡って中東各国の間に波紋が広がっています。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
大相撲名古屋場所:母国の政変 新十両大砂嵐、試練の場所
http://mainichi.jp/sports/news/20130706k0000e050138000c.html
2013年07月06日 10時05分(最終更新 07月06日 10時16分)

 ◇9日から断食月(ラマダン)に

 大相撲でアフリカ出身者初の十両に昇進したエジプト人の大砂嵐(21)=本名・アブデルラフマン・シャーラン、大嶽部屋=が7日初日の名古屋場所に臨む。
母国では軍事クーデターが発生。混乱が続くが、本人は「政治とスポーツは別。今は相撲に一生懸命集中するだけ」と心を静めている。

 土俵外では別の試練も待っている。信仰するイスラム教は9日から断食月(ラマダン)に入り、日の出から日没まで飲食が禁じられる。始まるのは場所3日目からだが、「相撲もラマダンも我慢は一緒。問題ない」と我慢で乗り切る覚悟だ。

 今年のラマダンは8月7日まで続く。昨年も13日目から経験したが、当時は序二段(7番相撲)で、最後の1番が重なっただけだったため、大きな影響はなかった。
初土俵から所要8場所で十両にスピード出世して迎える今場所は、初めて15日間、土俵に上がり、蒸し暑さも重なって過酷さは増す。

 ただ、対策は考えている。力士は朝夕2食で、通常の朝食は、朝稽古(げいこ)後の午前9時ごろから部屋で卓を囲むが、ラマダン中は取れない。このため、早めに起床し、日の出前の午前2時半に栄養を取る。

 昨年は、宿舎近くの24時間営業のハンバーガー店に行ったり、前夜のちゃんこ鍋の余りを温めて食べたり、自分でチャーハンを作ったりした。
今年も「深夜にいっぱい食べ、いっぱい飲む」と腹をできるだけ膨らませてもたせるつもりだ。大嶽親方(元十両・大竜)も「深夜にいつでも食べられるよう何か作っておく」とサポートする。

 日中は水分も取れない。ただ、取組前に土俵でもらう力水について、大嶽親方は「口に含むだけで飲まないから問題ない」と説明する。
夕食は通常の午後6時ごろよりも遅くなるが、日の入り後の午後7時半ごろに取る予定。心配されるのは、断食に伴う疲労の蓄積だが、宿舎近くの銭湯につかって疲労回復を図るという。

 「夢は横綱」という大砂嵐。厳しい環境の中、夢に向かっての挑戦が始まる。【安田光高】

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
エジプト:復権か殉教か 徹底抗戦誓う同胞団
http://mainichi.jp/select/news/20130708k0000m030054000c.html
2013年07月07日 21時35分

 「復権か殉教か」??。エジプト軍のクーデターで政権の座を追われたモルシ前大統領の支持母体、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のスローガンが、灼熱(しゃくねつ)の夏空に響き渡る。
7日、カイロ東部ラバ・アダウィーヤ広場。出入り口にはバリケードが築かれ、ヘルメットやこん棒で身を固めた若者たちが守りについていた。
「神に誓ってここから退かない」。数万人に膨れあがるデモ参加者は、クーデターによる政権移行への徹底抗戦を誓っていた。【カイロ樋口直樹】

 同胞団はラバ・アダウィーヤ・モスク前の片側5車線道路を1キロ以上占拠。数千人が抗議の座り込みを続ける。
午後になるとデモ参加者は数万人に膨れあがり、「(クーデターを主導した)シシ(国防相)は出て行け。正統な大統領はモルシだけだ」と気勢を上げる。
「帰る者は敗者。残る者は勝者」との掛け声も。モルシ氏ら最高幹部が次々と軍部に拘束される中、仲間の離反を警戒する心境も垣間見えた。

 「自分たちの投票で誕生した大統領(モルシ氏)を守るためにやってきた」。
エジプト北部アレキサンドリアから家族5人で駆けつけたエンジニア、アブドル・ハミードさん(51)は「モルシが復権するまで死んでもここを動かない。
戦車の前に身を投げる決意だ」と語る。軍部は暫定政権下での政治プロセスに同胞団も参加させる意向だが、「そんなごまかしに乗れるわけがない」と不信感をあらわにした。

 治安部隊などとの衝突で死傷者が増える中、広場を守る若者たちにも緊張が走る。「自衛用」の武器としてこん棒や鉄パイプ、ヌンチャクなどを用意。
ヘルメットや格闘技用の胴巻きで有事に備えている。路上の所々には投石用の小石も積み上げられていた。
「5日の衝突で友人が射殺された」と語る電気工、ムハンマド・ハブーフさん(31)は「あくまで自衛のため。こちらから仕掛けるつもりはない」と強調、「衝突が起きないよう祈っている」と表情を引き締めた。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:RWYN2I7M
http://m.ruvr.ru/data/2013/07/07/1332313684/4h_50906304.jpg

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:NUus+gU5
エジプト暫定首相に元財務相、エルバラダイ氏は副大統領に
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE96802B20130709?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPWorldNews+%28News+%2F+JP+%2F+World+News%29&sp=true
2013年 07月 10日 08:23 JST

[カイロ 9日 ロイター] - エジプトのマンスール暫定大統領は9日、暫定首相にリベラル派エコノミストのハゼム・ビブラウイ元財務相を起用する人事を発表した。

暫定政権の副大統領には、エルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長を指名した。さらに、6カ月以内の選挙実施などを含めた行程表も明らかになっている。

ビブラウイ氏の暫定首相就任については、民政移管プロセスの作成に参加していたイスラム原理主義政党「光の党(ヌール党)」からの支持をとりつけた。

ただ、「光の党」はエルバラダイ氏の起用については引き続き検討するとしている。

暫定政権は、「光の党」指導部に対して、イスラム勢力にも配慮する姿勢を示した。

エジプトの国営中東通信(MENA)によると、ビブラウイ暫定首相は、前大統領の出身母体であるムスリム同胞団系の政党「自由公正党」および「光の党」に対して暫定政権の閣僚ポストを提供する考え。

MENAによると、大統領の報道官は「この2つの政党を政権に含めることに全く異議はない」と語った。

マンスール暫定大統領は8日夜、今後の政権移行に向けた行程表を布告した。現在停止されている憲法を修正し、修正案を国民投票にかける。また6カ月以内に議会選挙を行い、議会が招集された段階で大統領選挙を行う。

イスラム同胞団はこの案を拒否している。「自由公正党」のエリアン氏は「大統領宣言はクーデター参加者によりつくられたもので、選挙により選ばれた立法権を奪い、エジプトを振り出しに戻す」と批判した。

米国務省は9日、エジプト当局者が、選挙日程を含め今後の行程表を示したことは好ましい、と明らかにした。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:NUus+gU5
焦点:シリア内戦の形勢に変化か、アサド政権に海外から支援の手
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE96908220130710?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPWorldNews+%28News+%2F+JP+%2F+World+News%29&sp=true
2013年 07月 10日 19:50 JST

[ベイルート 9日 ロイター] - シリアの首都ダマスカスの大統領宮殿へ向かう道には、共和国防衛隊や私服警官が配備された検問が4カ所あり、宮殿のメーンゲートに行き着くまでに必ず通過しなければならない。
一方、先月アサド大統領に会ったという訪問者によると、首都が見渡せる高台にある宮殿内の警備体制は、国土の半分を反体制派に奪われた指導者のものとしては驚くほど手薄だったという。
過去2年余り続く内戦で一貫して自信を示してきたアサド大統領だが、反体制派の攻撃が首都中心部に迫り、戦闘の影響で昨年末には国際便の運航も休止された状況の中で、その自信はほぼ妄想だったようにも見えた。

しかし、シリア南部の政府軍が反体制派の補給路を断つために数週間にわたって行った反撃や国境都市クサイルでの戦闘を受けて、こうした楽観論があながち不合理ではないようになってきた。

アサド大統領は、エジプトで先週起きたモルシ前大統領とムスリム同胞団の政権追放について、イスラム政治の敗北だと主張。
この事態は、既に過激な反体制派組織の圧力にさらされているシリアのムスリム同胞団にとって、米国が約束した武器供与が遅れていることに加えて、新たな心理的な打撃となった。

米議会の委員会はシリア反体制派に武器を供与する計画に承認を出していない。米安全保障筋によると、武器供与が決定的な要因となるか疑問が残るほか、武器がイスラム武装勢力に渡る恐れもあるからだ。

アサド大統領は5月、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ系のテレビ局「アルマナル」とのインタビューで、戦場での形勢が変わってきたと述べたほか、反政府運動が始まって以来繰り返してきた「われわれは勝利を確信している」という主張を繰り返した。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:NUus+gU5
<30年前の弾圧>

約2年前に始まった反政府運動に対するアサド大統領の弾圧は、父親であるハフェズ・アサド前大統領との比較が避けられない。1970年にクーデターで政権を手にした前大統領は1982年、中部ハマで起きたイスラム勢力の暴動を弾圧した。

それから30年後、インターネットやカメラ搭載の携帯電話、国際的なメディアによって情報が拡散する時代に、アサド前大統領が行ったような弾圧を行える指導者はいないと言われる。この弾圧は1万人以上の犠牲者を出したとされる。
チュニジアやエジプトでは、平和的な抗議運動の結果、数週間で政権が崩壊。リビアでは元指導者のカダフィ大佐が力で抑え込もうとした反体制派に、北大西洋条約機構(NATO)が軍事支援を行った。

しかし、国内的には強力な治安部隊、国際的にはロシアやイランの後ろ盾を持つアサド大統領はこれまで、はるかに強硬な態度で反体制派に対抗している。

こうした姿勢は、2000年に34歳で政権を引き継いだ際のアサド大統領に対する見方とは対照的だ。
当時アサド氏は改革者と見られ、英国で教育を受け、銀行での勤務経験もあるアスマ夫人との結婚は、シリアをソ連式の政治的停滞から脱却させる21世紀のカップルというイメージを与えた。

しかし、政治の自由化を一時提唱したアサド大統領だが、「ダマスカスの春」ともされる実験的な試みを突然停止。さらに、レバノンのラフィーク・ハリーリー元首相の暗殺をめぐり、欧米諸国との関係が危機的な状況に陥った。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:NUus+gU5
<イランなどへの依存>

イスラム教シーア派の分派でアサド大統領が属するアラウィ派や、情報機関、地方の民兵の支援を受ける軍は、反体制派との内戦や経済危機に直面しても、その権力基盤は現実的に揺らいではいない。

ただ、一部の側近が政権を離れて海外に逃れるという現象は見られ、中には元防衛大臣の息子で、アサド大統領とも幼なじみだった共和国防衛隊の将官マナフ・トラス氏も含まれる。

5月にアサド大統領を訪問したある人物は、大統領が多くの友人に裏切られたとし、「たくさんの友人をなくしたが、最もショックだったのはマナフ氏だった」と語る。
しかし、アサド氏は友人より多くのものを失った。政府軍はこのところ勢力を盛り返しているものの、北部のほか油田がある東部は依然、反体制派が支配を続けている。

さらに、北東部ではクルド人勢力がこの2年間、事実上の自治を続けており、アサド大統領が全土を再び掌握するのは困難とみられている。

こうした中、アサド大統領は支援先としてシーア派国家のイランに接近している。これは、ダマスカスの治安本部で側近4人が死亡した昨年7月の爆弾攻撃後、アサド氏がイラン高官と会談したことでも裏付けられる。
シリア経済はイランからの資金で下支えられ、関係筋によると、イランはシリア軍に訓練を提供しているほか、反体制派に対抗する戦略面でも支援しているという。

一方、イランが支援するヒズボラは、政府軍が6月初めにクサイルを奪還した戦闘で大きな役割を果たした。
国際危機グループのピーター・ハーリング氏は、ヒズボラへの依存を強めるアサド政権について「まさに状況が一変する」と指摘し、シリアに対するヒズボラの影響力が非常に大きくなっているとの見方を示した。

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:uPqPxw0X
今回のエジプトの第二革命から軍の行動をめぐり、現場のスタッフとアルジャズイーラ
本部編集局との間で、摩擦が起こった。このため、多数の在エジプト・スタッフが辞職した
ようだ。今のところ明らかになっているだけで、7人に上るということのようだ。

アルジャズイーラ放送を見ていると、どうもアラブの春をあおる傾向が強かった。
つまり、騒動が革命に発展するように、煽り立てる傾向が強かったということだ。
一例をあげると、以前リビアの西部の町ズワーラで、デモに軍が対応した時、アルジャ
ズイーラの特派員は『残忍にも実弾が容赦なく市民に向けて発射されています。」
と解説したことがある。しかし、その画面には催涙弾の薬きょうがころころと転がってる
シーンが映っていた。つまり実弾は発射されていなかったのだ。

私はアルジャズイーラの放送は、アメリカの意向を受けたプロパガンダであって、
正しくないという判断をだいぶ前からしていた。それは注意深く見ているとわかることだ。
今回の場合、エジプトで起こったのは、間違いなく経済苦と失業問題、それにムスリム
同胞団政権の暴走に反発した市民が立ち上がった第二革命であり、軍が動いたのは
ムスリム同胞団側と市民側が衝突し、大混乱になることを防ぐためであった。

その事実を、現場にいるアルジャズイーラのスタッフは知っており、そのようにニュース
を編集して送ると、本部で『軍の暴走』『軍によるクーデター』として放送されたのだ。
アルジャズイーラの現場スタッフたちは、アルジャズイーラ局がイスラム原理主義者
たちをひいきにした内容に、ニュースを歪曲していると怒っている。そうしたラ放送局の
方針に、プロ意識を抱くスタッフは、堪忍袋の緒が切れたということであろう。

この事実を世界の良識ある人たちは、少しでも多くの人に知らせるべきではないのか。
アメリカ政府の意向を受けたカタール政府の宣伝臭の強い内容の放送を、できるだけ
多くの人たちに、気が付いてもらうべきであろう。第二革命を終えたエジプトの世俗派
の人たちは、必死に民主的な国を創り上げようとしているのだから。

サウジアラビアとアラブ首長国連邦が、エジプトに対していち早く資金援助を申し入れた。
その額は合計で80億だという。今は批判より支援が第一だろう。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:vaJoKO10
モルシ派、夜も大規模デモ エジプト、世俗派は低調
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071301001244.html
2013/07/13 09:38

 【カイロ共同】エジプト軍のクーデターで大統領の座を追われたモルシ氏を支持するイスラム勢力は12日夜も、首都カイロなどで数万人規模のデモを続けた。
一方、反モルシ運動の中核だった世俗派が呼び掛けたデモは数千人規模にとどまり、比較的低調。懸念された双方の大規模な衝突は回避されたもようだ。

 世俗派はモルシ政権崩壊を歓迎する一方で、マンスール暫定大統領が発表した憲法宣言は「暫定大統領の権限が強すぎる」と抗議。若者中心の3グループが同日夜、カイロ中心部のタハリール広場などでデモを呼び掛けていた。

イスラム勢力…数万人規模
世俗派…数千人規模

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:uPqPxw0X
ムスリム同胞団は第二革命時、何をしたのかということを、ほとんどの人は知らないだろう。
実は結構受け入れられない、非人道的なことをしていたのだ。アレキサンドリアでは19歳の少年が、
ムスリム同胞団員によってビルの屋上から突き落されて死亡している。つまり、ムスリム同胞団内部
には、実力行使をするミリシア・グループが存在しているということだ。決して貧民にパンなどを配る
慈善だけをする団体ではないのだ。

第一革命時にはガザのハマース・メンバーが加わり、カイロの北部にあるワデイ・ナトルーン
刑務所を破壊し、モルシー元大統領やイッサーム・アリヤーン、カタートニーといった幹部が脱獄し、
彼らはその後、エジプト政府の要人になっていたのだ。彼らが逮捕投獄されたのは1月28日らしいが、
その後2日で脱獄したということだ。

第二革命後に大統領警護隊施設前で起こった50人を超える犠牲者の発生は、軍側の発砲による
ような報道がなされたが、必ずしもそうではあるまい。現場の映像を見ていると、散弾銃か空気銃で
撃たれたと思われる小さな傷を負った人たちが多数いた。軍が散弾銃や空気銃を用意し、それで
デモ隊を威嚇したとは考え難い。この事件では、第三者のグループが発砲したという報道があり、
彼らは黒い服装をしていたとも報じられている。

この事件の後、カファル・シェイクの住民がムスリム同胞団に対してデモに住民を狩り出さないよう
抗議の動きをしている。そのことは、誰が発砲したのかを彼らは知っていた、ということではないのか。
革命や混乱のなかでは、自分の側の人間を犠牲にし、それをあたかも敵側がやったように宣伝し、
事態を有利な方向に導くということは、幾らでもあるのだ。

未確認情報ではあるが、ムスリム同胞団は大量の重火器を、すでにリビアを始めとする周辺諸国
から入手している、という情報もある。それがエジプトを第三革命に導かないことを祈りたい。
ただ、今のエジプトは軍が完全に国内をコントロール出来なければ、ガザのハマースを始め、
外部から危険分子が入り込み、シリアのような内戦に発展する危険性があることは否定できまい。
それをロシアのプーチン大統領は指摘し『エジプトがシリアと同じようになることを懸念する。」
と語ったのであろう。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:gOhT2+g4
2011年1月25日に起こった第一革命では、ハマースがエジプト国内に潜入し、刑務所を破壊し
ハマースのメンバーや,ムスリム同胞団員を脱獄させていた。エジプト軍は第二革命でも
モルシー政権(ムスリム同胞団)がハマースのテロリストを使うことを恐れ、事前に手を打った。

もちろんそれには、モルシー大統領の許可が必要であった。エジプト軍はシナイ半島で
エジプト兵が何者かによって人質に取られた、それを奪還しなければならない、したがって
モルシー大統領に許可して欲しい、と申し込んだのだ。

モルシー大統領は軍の要請を断るわけにはいかなかったので、軍のシナイ半島における
人質奪還作戦を許可することになる。エジプト軍は人質奪還という名目で、精鋭部隊を
シナイ半島の北部に送り込んだ。そこは述べるまでもなく、ハマースの拠点であるガザに
隣接する地域なのだ。こうして第二革命が起こる前に、ガザのハマース側はシナイ半島への
ルートを遮断されたのだ。このため第二革命勃発時に、ハマースがテロ集団を送り込む作戦は
不可能となったわけだ。だから第二革命では、死者がほとんど出なかったのだ。

問題はこれからだ。ムスリム同胞団は徹底抗戦の構えのようだが、そうなればムスリム
同胞団のミリシア部隊が軍事行動に出る危険性が高まろう。加えて、同じムスリム同胞団の
組織であるハマースが、ガザから援軍を送ろうとするであろう。それを事前に阻止しなければ
ならないという困難な作業が、エジプト軍には残っているのだ。

7月12日イスラエル政府は、エジプト軍がシナイ半島に展開することを許可したが、その目的が
ガザのハマース対応であることをイスラエルは十分に分かっているから許可したのだ。キャンプ
デービッド合意では、エジプト軍が自国領土とはいえ、勝手にシナイ半島に軍を展開することは
出来ないことになっているのだ。

当面のエジプト軍の敵は、同じエジプト人であるムスリム同胞団であり、同じアラブ人のガザの
ハマースなのだ。これがアラブの現実なのであろう、皮肉な話ではないか。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:IAfWdBAM
革命的指導者であるモルシーの恥ずべき失脚 July 3, 2013 8:52 pm FT

http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b52926f2-e408-11e2-b35b-00144feabdc0.html#axzz2XoCRXxCy

一時期はスペアタイアと渾名されたMorsiは大統領選挙で選ばれ、支持率は60%にも達して、
イスラエルとハマスの和平交渉に口出しし、中国とイランを訪問し、エジプトの長い歴史で
初めて軍部を政治の世界から追い出した
(中略)
巨大な勢力や利益集団が大統領に反対の側にたち、瀕死のエジプト経済は彼のコントロールを
超えるものであった。パリに本拠を置く政治科学研究所のエジプト専門家であるStephane Lacroixは
「結局のところ、全体像を見るなら、Morsi大統領は最初から失敗が予想されていた」という。
「構造的に見て彼の前には巨大な抵抗勢力があった。安全保障(軍)勢力、司法、メディアそれらに
対抗して国を運営するには、各種勢力のコンセンサスを形成する賢明さが必要であったが、
彼がやったことは、『私は大統領だから思うことをなんでも実行できる』と言って、自分の立場が
如何に弱いものかを解っていなかった」

あるアナリストは彼のやり方を「投票至上主義」と呼んだ。
選挙で選ばれたなら大統領は独裁の権利を与えられる、というものである。(後略)

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:IAfWdBAM
サウジアラビアとUAEはエジプトのクーデターを積極的に支援し、ムバラク追放の返り討ちを果たした
DEBKAfile Exclusive Report July 4, 2013, 10:33 AM (IDT)
http://www.debka.com/article/23090/Saudis-Gulf-emirates-actively-aided-Egypt%E2%80%99s-military-coup-settling-score-for-Mubarak-ouster

(1)サウジやUAEはムバラクを見捨ててアラブの春を支援したオバマ政権を恨みに思っている
  これらの国はアラブの春の流れを反転したい

(2)両国はクーデターの後アメリカがエジプト軍部への経済支援を差し止めるなら、
  その肩代わりをすると約束して、軍部を後押しした

(3)サウジアラビア、UAE、バーレーン、クエートなどのアラブ諸国はクーデター成功後に
  エジプト経済を支援する大型投資ファンドの設立を約束して軍部をバックアップした
  ムスリム同胞団の経済政策の失敗後に、新政権の経済立て直しを成功させ、アラブの春
  の流れに反撃する

(4)サウジなどのファンドに依る金融支援という計画はカタールがエジプトのムスリム同胞団
  政権への融資(130億ドル)を行ったいた事に対向する

(5)このアラブ諸国の計画は、アラブ諸国から見て頼りとするに足りないオバマ政権の
  中東政策(イニシアチブの不在)に期待するのではなく、アラブ諸国が自ら介入して
  状況を変えようという思惑が

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:IAfWdBAM
オバマ大統領はエジプト政策を間違えていて、世界についてもそうだ  ウォルターラッセルミード
http://blogs.the-american-interest.com/wrm/2013/07/04/still-wrong-about-egypt-and-wrong-about-the-world/

オバマ大統領は、アメリカのエジプト軍への経済支援をエジプト軍への抑制のカードにしようとして
民主化を要求している。民主政治がエジプト国民の望みであるとオバマ大統領は言っている。
しかし正直に言って、エジプト国民の今真剣に望むものは、民主主義体制ではなくて、無政府状態
に成ることへの恐れからの安全である。

途上国の政治の現実は、アメリカや欧州のそれとかけ離れた暴力や腐敗や人権無視や、
そういう様々の問題に満ちているので、アメリカの普通の基準でそれを判断するなら誤りである。
軍であれムスリム同胞団であれ、目指しているものは民主主義体制ではない。

エジプト革命の失敗は、民主主義体制云々が問題ではなく、ムスリム同胞団と大統領に
統治能力が無かっただけである。アメリカがエジプトのことを真剣に考えるなら、今重大なのは
民主主義ではなくて破綻寸前のエジプト経済である。アメリカが外交政策において常に、相手国
の状況やリアリティに無関係に早急な民主化を要求するという悪癖は止めたほうが良い。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:IAfWdBAM
ムスリム同胞団の偽物の民主制の厄介払い By Jeffrey Goldberg
http://www.bloomberg.com/news/2013-07-04/good-riddance-to-brotherhood-s-fake-democrats.html

数カ月前のことだが、ヨルダンのアブドラ国王がエジプトのモルシー大統領と会見して、
それについて私に語った。王は大統領を好まなかったのだが、その理由は彼がムスリム
同胞団の政治家で、王は大統領がお馬鹿さんだと思ったという。「ムスリム同胞団は
エジプトとトルコで増大している」という。国王がムスリム同胞団を好まないのは、それが
報復主義的で原理主義で全体主義的であり、ヨルダンで国王の追放を狙うためである。
「アラブの春では、それらの勢力の果たした役割が大きい」

国王はモルシー大統領がエジプトを統治するには洗練さが足りないという。「この男には深
みがない」国王はモルシー大統領をトルコのエルドアン首相(国王は彼をも嫌っているのだが)
に比較して語った。エルドアン首相は、かって国王に「民主制とはバスに乗るようなものだ」
と述べたという。「目的地に着けばバスを降りる」 しかしモルシー大統領と異なってエルドアン
首相は老獪であり、自身は信用していないシステムを巧みに操作するという。「トルコ・モデル
とは異なってモルシーはエルドアンが6年とか7年かけてやったことを一夜にしてやろうとする」
のだけれど最近エルドアンは大衆の抗議行動への対応を計算違いしている。エルドアンもまた、
かつてのような老獪なエルドアンではない。
(中略)
もしもエジプト軍が介入しなかったならば、恐らくムスリム同胞団はエジプトの最初の自由で
民主的な大統領選挙を、最後の選挙にしたかもしれない。私の何人ものエジプトの友人が
手紙を書いて言うには、エジプト軍のしたことはヒットラーの勃興を止めた事に等しい。
ヒットラーは民主的選挙で選ばれ、そしてその後・・・まあその歴史はよく知られている。
この比喩は逝き過ぎであろうけれどムスリム同胞団が民主的な政党ではなくて、全体主義の
カルトだというのは全く正しいのだ(後略)

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:IAfWdBAM
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2fd2c0ee-e8b8-11e2-aead-00144feabdc0.html#axzz2YZshTIsZ

UAEのコメンテーターSultan al-Qassemi:
「ムスリム同胞団を片付けようと、ナセル大統領、サダト大統領、ムバラク大統領が
 長年尽力してきたのだが、唯一成功したのがモルシー大統領だった。」

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:i4T9OZrr
2013.7.5(金) くにまるジャパン 佐藤優 <完全版>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21279104
エジプトのクーデター他

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN ID:Zk+2vzsG
トルコの国内外政策に狂いが生じたようだ。やること為すこと上手く行かないのではないか。
まずタクシム公園に巨大ショッピングモールを建設するというエルドアン首相の計画が、
国内に不安定な状況を生み出してしまった。デモは全国に広がり、通貨トルコ・リラは値を
下げている。トルコ中央銀行も今後の動向に懸念を抱き始めたようだ。

ギュル大統領やアルンチ副首相は、警察の行き過ぎた対応を謝罪し、市民の意向は了解
したと言ったのだが、エルドアン首相は2〜3日で蹴散らしてやると息巻いた。そもそもの躓きは
アルジェリア訪問だったのかもしれない。シリア対応でアルジェリアの賛同を得ようと思ったが、
あっさり断られたのだ。そのことが強硬発言に繋がったのかもしれない。

また、エルドアン首相のエジプトのモルシー前政権を断固支持するという姿勢が、各国から
冷たい反応を受けているのではないか。サウジアラビアやクウエイト、UAEはトルコとの経済
関係を弱めていく可能性があろう。

加えてシリア介入だが、世界中から反アサドの戦闘員がシリアに入っていくゲートの役割を
トルコは果たしていた。しかし、エジプトの第二革命後、明らかにシリアの反体制側は力を
弱めているし、シリア人が組織するFSA(自由シリア軍)は、アルカーイダとの戦闘が先だと
言い始めている。場合によってはシリア軍との共闘もありうるのだ。

そのことに加え、最近イスラエル空軍がシリアの武器庫を空爆したが、その際にトルコの
空軍基地を使用したことが明らかになっている。ダウトール外相はこれを否定したが、
何の意味もないだろう。イスラエル政府がトルコ軍基地使用を発表しているのだから。

もう一つ不幸なことが起こった。それはシリア政府がアレッポ大学から発行したエルドアン
首相への名誉博士号を剥奪すると発表したことだ。極めて不名誉な話であろう。

トルコはここに来て、もう一度外交を考え直さなければならなのではないか。狂い始めた
歯車は、一度外さなければ元には戻らないだろう。強気一辺倒できたエルドアン首相の
政策が、今大きな壁にぶつかっているということだ。最近になって彼に対する評判は、
国内の支持派の間で、あまり芳しくなくなってきているそうだ。何事にも引き際というものが
あるのかもしれない。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:Ywwgozq1
今カイロでは、天使ガブリエルの話で持ちきりだ。
天使ガブリエルがムスリム同胞団の味方をしているという説法を、ムスリム同胞団の
イスラム学者が衛星放送で語り、礼拝時の説法でも語ったというのだ。

その人はシェイク・アハマド・アブドルハーデイ師であり、彼は『メジナで会ったある人が、
天使ガブリエルがラビーア・アダウイヤ・モスクに入り、そこで礼拝する人たちが、しっかり
と信仰心を維持するように見守っている。』と語ったと言った。

このアブドルハーデイ師は、ムハンマド・モルシー前大統領と共に祈れ、とも語っている。
そして、50人の若者と子供たち、そしてラクダが砂漠に迷い込み、喉が渇いていた。
アッラーは彼等を救い出し、『ムハンマド・モルシーの世話をしろ。』と命じたというのだ。
このアブドルハーデイ師の話を受けて、シェイク・ムスアド・アンワル師はモルシー前
大統領とヨセフを結びつけ、共に苦難のなかにあったと語っている。

しかし、宗教省のアブドルラテイーフ師は、『蜂蜜に毒を入れるような行いだ。』と非難
している。アブドルラテイーフ師はラビーア・アダウイヤ・モスクを、天使ガブリエルが
訪ねたというのは嘘だ、と否定している。彼によれば『ガブリエルは預言者ムハンマドの
前にのみ顕われるのであって、何処でも顕われるというものではない。』と語った。

こうした話が出てきたのは、ムスリム同胞団が窮地に追い込まれてきている、という
ことではないのか。まさに苦しい時の神頼みであろう。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:ukhcm+YZ
エジプトで暫定内閣発足 ビブラウイ氏が迎える正念場とは?
http://www.zaikei.co.jp/article/20130717/141218.html
2013年7月17日 21:00

 デモの拡大から、投票によって選出された初の大統領、モルシ氏が追放されたエジプトで16日、暫定政権の閣僚が宣誓式に臨み、暫定内閣が発足した。

【女性やコプト教徒も閣僚入り、しかしイスラム勢力は排除】

 特徴は、閣僚経験者や各分野の専門家が多いことで、外相に元駐米・駐日大使のファハミ氏が、財務相に世界銀行での勤務経験があるアフメド・ガラル氏が就任するなど、主要閣僚はいずれも専門分野に精通している人物が起用されたという。

 また、女性が3人、いずれも重要なポストに就いたほか、コプト教徒も3人閣僚入りし、モルシ前政権よりは「多様性」を重視した布陣となった。

 このように、エジプトが直面する「経済危機」を乗り切るために絶対的に必要な「専門性」と「経験」を兼ね備えているという点においては評価できる組閣だが、
「実務家内閣」であるという印象と同じくらい強く、「イスラム勢不在」を感じさせたのは確かだったと、海外各紙は指摘している。

 さらに、今回の「モルシ政権転覆」の立役者である軍トップのシシ国防相が副首相を兼任することになったことも、「政治には関与しない」はずの軍の影響力の強化をうかがわせたという。

 マンスール暫定大統領のスポークスマンはこれについて、組閣においては誰も「排斥」されてなどおらず、イスラム勢力である、ムスリム同胞団やアル・ヌール党にも打診したと釈明した。

 対して、同胞団やアル・ヌール党は、これを否定した。ただし、仮に打診を受けたとしても、同胞団は「一切に正当性のない」内閣に与する意思はないと述べている。

 当初、軍の登場を歓迎し、純粋な「実務家内閣」を希望していたアル・ヌール党も、その後、軍や警察がモルシ派勢力と衝突し、51人の死者が出たことに反発し暫定政権に背を向けていた。
今回の人事についても、「自らが非難を浴びせた前内閣と同じ轍を踏んでいる」と述べ、「権力の独占と、政敵の排斥は、国の分裂と、混乱と、不安定を深める」と非難しているという。(以下略)

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:Ywwgozq1
ムハンマド・モルシー氏がエジプト大統領の座から引き摺り下ろされた後、エジプト国内では
ムスリム同胞団とエジプト軍および警察が各地で衝突している。しかし、世界的な視線が同国
に向いていることもあり、エジプト軍は思い切った行動には出ていない。

他方、シナイ半島ではエジプト軍と何者かによる闘いが派手に展開されている。
ロケット弾、臼砲、機関銃が何者かによって堂々と使用され、エジプト軍は攻撃を受けている。
この何者かについては現段階では明言を避けているが、ガザのハマース(ムスリム同胞団)
の軍団であることは、ほぼ間違いあるまい。これまでも2011年の革命時点で、ハマースの
メンバーがエジプトに入り刑務所を破壊し、多くのムスリム同胞団員を脱獄させている。
これにはレバノンのヘズブラも関わっていたと言われている。

ムスリム同胞団員に聞くと、ムスリム同胞団は各国それぞれの方針で動いているという
ことになるのだが、どうもそうではなさそうだ。ムスリム同胞団のメンバーではない人たちに
聞くと、国際組織が出来ており、エジプトのムスリム同胞団のトップ、バデーウ師が世界中
のムスリム同胞団に対して指示を出している、ということのようだ。

今回のエジプト国内の動きは本格的な闘争形式であり、彼らが武器を外国から取り寄せ
隠匿しているという情報は半年以上前からあったが、ここにきて少しずつその武器が姿を
現しているようだ。シナイ半島でのハマースとエジプト軍との戦いは、本格的な戦闘と言っ
ても過言ではないレベルに達している。

このため、イスラエルはキャンプ・デービッド合意以来遵守してきた、シナイ半島北部への
エジプト軍の展開禁止条項を解除した。今ではエジプト軍の敵がイスラエル軍ではなく、
ハマースがエジプトとイスラエル共通の敵になっているのだ。早晩、イスラエル軍もこの
エジプト軍の軍事行動の影で、ガザに対する攻撃を始めるかもしれない。そうなれば、
ガザのハマースは相当の被害を覚悟しなければならなくなろう。その場合、国際世論が
果たしてハマースの行動を支持するかどうか分からない。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN ID:9uCYnnu+
サウジアラビアの国防大臣兼副首相であるサルマン殿下が、ジェッダ市でシリアの
反政府代表団と会談し、彼らに対し、『これ以上シリア国民が飢えで苦しむような状況を
放置すべきではない。』と語った。

つまり、サルマン殿下が言わんとしたことは、『もうそろそろ内戦をやめたらどうか。』
という意味であったろう。無理もない、シリアの内戦は始まってから既に3年の月日が
経過しているのだから。

同時期に、イギリスの国防責任者であるリチャード氏は、シリアに対し飛行禁止空域を
設定することに反対の意見を述べている。彼の考えでは、戦闘機を排除したらシリア軍
が地上戦を本格化させるが、その時は戦車や兵員輸送車も阻止しなければならなくなる。
そうしたことは現実的には出来ない、ということのようだ。

イギリス政府は飛行禁止空域の設定に反対するばかりではなく、反政府側であるSFA
に対する武器供与についても、否定的な考えを示している。それは、武器を送った場合、
アルカーイダと関係のあるヌスラ・グループなどにも武器が流れる危険性があるからだ。
もう一つの問題は、反政府側が多数の組織の集合体であるために、統一した方針が
打ち出せず、ただ時間だけが経過し、犠牲者が増え続けているからだ。

反政府側はイギリスの心変わりに怒りを感じており、イギリスがガス・マスクを送って
くれても何の役にも立たないと反発している。5000個のガス・マスクでは当然足りない
だろうが、だからと言って全てのシリア人にガス・マスクを配ることも出来まい。
反政府側は、イギリスなどからの武器の供与が止まれば、シリアはアルカーイダが
反政府闘争をリードするようになり、遂にはシリアを支配してしまうことになる、という
懸念を抱いている。

イギリスや他の国々が、これまでとは異なり、次第に反政府側に対する支援を削減する
傾向にあるのは、内戦が3年にも及んで尚、先が見えないことと、150万人ともいわれる
難民の数の激増にあろう。シリア難民に対する援助は、食糧から医療、教育その他と
範囲が広く、その援助に必要な額は膨大なものとなっている。そうした現実が支援各国を
反政府派に対して腰を引かせているのではないのか。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:RFmkfqqA
エジプト:「モルシ氏は健康」面会したEU外相が会見
http://mainichi.jp/select/news/20130731k0000m030102000c.html
2013年07月30日 23時56分

 【カイロ秋山信一】軍事クーデターで解任されたエジプトのモルシ前大統領と29日に会談した欧州連合(EU)のアシュトン外務・安全保障政策上級代表(外相)が30日、記者会見を開き、
「モルシ氏は健康で、テレビや新聞でエジプト情勢をチェックしている」と軍の拘束下にあるモルシ氏の現況を説明した。会談では、軍主導の暫定政権との和解などについて協議したとみられるが、詳細は明かさなかった。

 クーデター後、モルシ氏が外国の要人と面会するのは初めて。アシュトン氏は29日夕、カイロからエジプト軍のヘリでモルシ氏が拘束されている場所に移動し、約2時間会談した。具体的な拘束場所については「分からない」と答えた。

 アシュトン氏はEUの役割について「事態を前進させるために信頼関係を築く手助けをしたい」と説明。
「平和的なデモは尊重されるべきだ」とも述べ、モルシ氏の出身母体であるイスラム組織ムスリム同胞団のデモに対する軍・治安部隊の強硬な対応を批判した。

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:RFmkfqqA
エジプト:アフリカ連合代表使節団がムルスィー前大統領と面会
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20130801_142244.html
2013年08月01日付 Al-Ahram紙

■アフリカ連合代表使節団が解任された大統領に面会し、暴力の停止を求める
■ムルスィー氏「支持者とは連絡を取っていないし、状況に影響を与えることは不可能」

2013年8月1日『アハラーム』

【マルワ・タウフィーク、MENA】

アフリカ連合から委任され、現在エジプトを訪れているアフリカ賢人委員会の代表使節が解任されたムハンマド・ムルスィー前大統領を訪問した。同代表使節団はマリのウマル・カウナーリー前大統領を団長としており、面会は約1時間にわたった。

使節団の一員であるフェスヌス前ボツワナ大統領は「われわれは(ムルスィー)前大統領に、彼の支持者たちに対し暴力放棄を呼びかけるよう要請した」と明らかにした。
そして「代表使節団は今回の危機の平和的解決に向けて努力しており、そしてその平和的解決とはすべての人々の責任である」と述べた。

さらに同氏は「代表使節団はムルスィー氏に対し、平和の実現と暴力の抑制に貢献しなくてはならないと強調した」と明らかにした。また「われわれは平和的解決の実現のために、あらゆる当事者たちとの対話を行う手助けをする」とも述べた。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:RFmkfqqA
これに対しムルスィー氏は「私が現状に対してできることはなにもない。なぜなら、私は自身の支持者たちに多くの接触を持っていないし、メディアとも接触を持っていないからだ。
しかしながら、使節団はエジプトでの平和実現のため、自分が支持者を説得する上でできる限りのことをするよう自分に圧力をかけた」と返答した。ムルスィー氏は重ねて「私はすでに権力から追放された」と述べ、不当である、という彼の心境を明らかにした。

またウマル・カウナーリー使節団団長は次のように述べた。「われわれに面会した人々は、自分に対し6月30日に起きたことは民衆の革命であり、軍事クーデターではないと強調した。
また彼らは、軍の介入は権力を掌握するためではなく、内戦勃発を防ぐためであると強調した」

また同氏は、次のように指摘した。「アフリカ連合がエジプトの加盟資格の停止を決定したことは、エジプトのみに向けたものではなく、2000年のロメ宣言に基づいて行ったものだ。
同宣言は10年以上に渡ってアフリカ大陸のいたるところで見られた体制転覆や憲法に基づかない政変を制限する目的で発表され、アフリカ連合は前回エジプトの支援によってこの措置を中央アフリカ共和国に対して行った」

またワシントンでは、共和党のリンゼイ・グラハム上院議員は次のように述べた。「オバマ大統領は私とジョン・マケイン上院議員に来週エジプトを訪問するよう要請した。
その目的は新たな選挙の実施を推進するよう全当事者に要請することと、文民政権への移行の必要性を明らかにすることである。そして、軍が全当事者を包括する民主主義的なアプローチに移行することを可能にすることである」

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:BV1km484
イラン:穏健派ロウハニ師が大統領就任 強硬路線を転換へ
http://mainichi.jp/select/news/20130804k0000m030068000c.html
2013年08月03日 22時23分(最終更新 08月04日 00時35分)

 【テヘラン田中龍士】6月のイラン大統領選挙で当選した保守穏健派ハッサン・ロウハニ師(64)は3日、最高指導者ハメネイ師の認証を受け大統領に就任した。任期は4年。
ロウハニ新大統領は認証式でアフマディネジャド前政権の対外強硬路線を転換し、核問題がもたらした欧米による制裁の解除を目指す方針を打ち出した。

 ロウハニ師は「海外諸国と友好関係を築きたい。抑圧的な制裁の解除を目指す。新しい外交政策が必要だ」と明言。制裁解除に必要となる核交渉を推進する意向を示した。
ハメネイ師も「大統領の言う国際的対話には賛同する」と述べたが、「敵はこの最善の手段を知らない」とも語り、自らが最終決定権を持つ核問題では容易には譲歩しない姿勢も示唆した。

 4日に宣誓式が行われる。近く閣僚名簿を提出し国会の信任を得て、8月中の新政権発足を目指す構え。

 宣誓式には、1979年のイスラム革命以来初めて外国首脳を招待し、対話路線をアピール。英紙によると、欧州連合(EU)は在イラン各国大使館員が出席して新政権への期待を明示。米国とイスラエルは招待されていない。

 聖職者であるロウハニ師は6月の選挙で、1回目の投票で有効投票の50.7%を得て当選。外交・経済の立て直しに加え、自由に発言できる社会の実現や、女性の地位向上を訴え、国民の支持を確保。
大統領経験者の保守穏健派ラフサンジャニ師や、改革派の重鎮ハタミ師らの後ろ盾も得て、保守強硬派候補を大差で破った。

 ロウハニ師は北部セムナーン州の出身。テヘラン大や英国カレドニアン大大学院で法律を学び、1979年のイスラム革命後に国会議員を5期20年務めた。改革派のハタミ政権下で核交渉を担当し、ウラン濃縮活動の一時停止を受け入れた。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:BV1km484
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/images/PK2013080402100054_size0.jpg

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN ID:Udg1xjR5
日本の立場は弱い。 アラブとかアフリカの移民が合衆国に
多いから。マスコミでグロテスクな顔を美化しないといけない
段々日本人は拒絶反応してるのに。暑苦しい地黒のいつ
強盗に変身するかわからんようなのを、イケメンとか
呼んで。日本の神さんオカンムリでっせ。日本はもともとは
漢民族やからな。グロテスクなのを綺麗にしたのをヨイショして
るうちに 癖 になる。本当のストレスの無い人間関係を
知らん。今日本が鬱が多い理由はそれ
。疫病神やで。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN ID:w6Q2gpET
ロウハニ大統領 核問題解決に強い決意
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130806/k10013594151000.html
8月6日 23時29分

国際社会との対話路線を示すイランのロウハニ大統領は、就任後、初めての記者会見で、「核開発問題の解決に向けて真剣な交渉に臨む決意だ」と述べ、欧米側との核協議を再開し、交渉による解決に強い決意を示しました。

ロウハニ大統領は6日、首都テヘランの大統領府で、就任後初めての記者会見をおよそ2時間にわたって行い、
「近隣諸国や国際社会との建設的な関係の構築が始まった」と述べ、アフマディネジャド前政権で悪化した国際社会との関係改善に改めて意欲を示しました。
そして、核開発問題について「解決に向けて真剣にそして速やかに交渉に臨む政治的な決意があり、双方の懸念を取り除くことできる。悲観はしておらず、
双方が利益を得る交渉が可能だと考えている」と述べ、欧米など関係6か国との協議をすぐに再開し、交渉による解決に強い決意を示しました。
一方、ロウハニ大統領は、平和目的のウラン濃縮活動などの権利を放棄することはないと従来からの立場を強調し、欧米側に経済制裁をやめて歩み寄るように促しました。
また、「アメリカが好意的な態度を見せれば、相互関係の道が開くことはある」と述べ、30年以上にわたって国交を断絶しているアメリカとの直接交渉の可能性を示唆しました。
欧米側は、核開発問題を巡る協議を来月にも再開したい意向で、ロウハニ大統領が交渉による解決に強い決意を示したことで、協議が動き出し具体的な妥協点を見いだせるのかが注目されます。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN ID:w6Q2gpET
EU早期の協議再開呼びかけ

一方、イランの核開発問題を巡る協議で欧米など関係6か国の調整役を務めるEU=ヨーロッパ連合のアシュトン上級代表は、6日、イランのロウハニ大統領に書簡を送り、
「われわれの側はできるだけ早く協議を再開する準備はできている。イラン側の新たな交渉チームと意味のある交渉に向けて速やかに日程を決めたい」として、できるだけ早く協議を再開するよう呼びかけました。
イランの核開発問題を巡るこれまでの協議で、欧米側は、イランが核兵器への転用が懸念される濃縮度20%のウランの製造を停止する見返りに、経済制裁を一部緩和する提案を示しましたが、
イラン側は制裁の全面的な解除を求めて譲らず、今年4月の交渉以降協議は暗礁に乗り上げたままとなっています。
欧米側は、ロウハニ大統領がかつて核協議の交渉責任者として、欧米側と一時的な合意に達した経緯もあることから、より柔軟な姿勢で協議に臨むと期待しており、イラン側の新たな交渉チームが決まり次第、来月初旬にも協議を再開したいとしています。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN ID:w6Q2gpET
前大統領、最高評議会入り=イラン
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013080600706
2013/08/06-17:04

 【テヘランAFP=時事】イランの最高指導者ハメネイ師は5日、保守強硬派のアハマディネジャド前大統領(56)を宗教界と政界の有力者らで構成するハメネイ師の諮問機関「最高評議会」のメンバーに任命した。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:nQja51oU
7月12日30人死亡
7月13日21人死亡
7月14日34人死亡
7月19日20人死亡
7月20日30人死亡
8月6日41人以上死亡
8月10日50人以上死亡

これはイラクで起こっている爆弾テロの犠牲者の数だ。
今はラマダン明けのイードルフィトルのお祭りの期間であり、日本で言う正月のような時期なのだ。
しかし、そうした時期に人が集まるレストラン、公園などで、爆弾テロが毎日のように続いているのだ。

過去1,2ヶ月の間、イラクでは爆弾テロが頻発するようになっているが、その理由は何であろうか。
イランのプレス・テレビが、テロ事件の内幕を説明している。しかも、イランが勝手に分析した結果
ではなく、在イラクアメリカ大使だったクリストファー・ヒル大使の証言を基にしているのだ。

ヒル大使の証言は、およそ次のようなものだ。『イラク政府に対する、最大の敵はサウジアラビアで
あった。イラクを安定化させようと考える政治家は、サウジアラビアのターゲットになってきた。
サウジアラビアはアルカーイダのスポンサーであり、資金を提供してきているのだ。サウジ政府は
セクト間の対立に関与し、資金を提供し、ファトワという宗教裁定を下し、テロを正当化してきている。』

サウジアラビアがこうまでもイラクの国内問題に関与しようと思うのは、無理もない。
1990年に起こったイラク軍による突然のクウエイトへの軍事侵攻は、短期間ではあったがクウエイト
という国を地図上から消し去ったのだ。クウエイトが被った祖国壊滅という信じられないような悲劇が、
サウジアラビアでは起きないという保証はない。明日は我が身だと考える湾岸諸国が多いのでは
ないか。なかでもイラクに隣接するサウジアラビアの不安は、尋常ではなかろう。
サウジアラビアの人口が2963万人、イラクの人口が3478万人である事や、イラクには戦争経験が
あることなども、サウジアラビアにとっては大きな不安材料であろう。

ただ、この場合忘れてならないことは、サウジアラビアがイラクにこれだけ介入できているのは、
アメリカの暗黙の了解があるからではないのか、という事だ。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:Ya6WQqfx
エルバラダイ氏が副大統領に就任以来、私はこの男がこざかしい、無責任な男だと思えて
ならなかった。今回の彼の辞任で、私の判断が正しかったという事になるのではないか。

エジプトの大統領に成りたかった男エルバラダイ氏は、結果的に副大統領にしかなれなかった。
そのことに対する不満が、彼の心の中には副大統領就任以来、くすぶり続けていたのであろう。
そして、今回の軍による強硬作戦を前に、副大統領の地位から辞任した。そうであろう。
流血の大惨事の責任を、一欠片も取りたくなかったのであろう。これまで彼が築き上げてきた
国際的な著人としての立場を、傷つけたくなかったのであろう。

しかし、7月3日に軍が行動を起こして新しいエジプトを作ろうとした瞬間から、実質的な権力は
軍にあるということを、彼は理解していなかったのだろうか。もし、本当に分かっていなかったと
すれば、およそ自惚れが強い男であるか、相当な馬鹿者かのどちらかであろう。

そして今回の流血の惨事が起こる前に、彼は何をしたというのであろうか。IAEA事務局長で
あったことから、彼は外交担当の副大統領に就任していたのだ。それだけ彼の持つ国際的な
人脈や外交手腕に対する期待が、エジプトの新政府内部にはあったのであろう。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:Ya6WQqfx
しかし、アメリカやヨーロッパからエジプトを訪問した代表団に対して、エルバラダイ氏は
現状に関する十分な説明ができなかったのではないのか。エジプト政府が置かれている
現状の説明はせず、ただ外国の代表団の要求に応えるだけだったのではないのか。

彼は外国から来た訪問団を前に、副大統領としてでもエジプト国民の一人としてでもなく、
国際問題評論家のような話をしていたのではないのか。現在拘留されているムスリム同胞団
の幹部に外国の代表団を引き合わせるなどして、実はムスリム同胞団に要らぬ期待を持たせた
張本人はエルバラダイ氏ではなかったのか。

ムスリム同胞団側にしてみれば、欧米が彼らに高い関心を寄せている、したがってムスリム
同胞団の立場を主張すれば欧米がエジプト政府に圧力をかけ、ムスリム同胞団の立場は
強くなり、エジプト政府からより一層の妥協を引き出せると考えたろう。

エルバラダイ氏は、彼がIAEAの事務局長であった頃に経験したことから、代表団に必要の
ない便宜供与をしたということではないのか。挙句の果てには、軍が進めようと思った強硬策に、
政府内部で反対をして見せたが、外国政府に『仲介は失敗だ』という判断をさせたのは、
エルバラダイ氏ではないのか。その挙句の果てが、今回の軍による強硬策だったのだ。

エルバラダイ氏よ恥を知れ。己の不徳の致すところが生み出した結果を、どの顔をして
非難するというのだ。貴方には正義も正当性も、政府や軍を抗議をする資格もない。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/17(土) NY:AN:NY.AN ID:Hltr+zuP
シュピーゲル(独)のエジプト評論記事
ttp://www.spiegel.de/international/world/egyptian-elite-succumb-to-hate-virus-a-916921.html
Propaganda Trap: Egyptian Elite Succumb to the Hate Virus
By Ulrike Putz in Cairo

Just weeks ago, they decried police violence and the heavy-handed state
apparatus. Now, after over 600 members of the Muslim Brotherhood were killed
on Wednesday, the Egyptian elite is silent. Those who dare to voice empathy
are given a hostile reception.

僅か数週間前にはエジプトの警官隊の強権的な治安維持行動をを批判していた
エジプトのエリート層は、今週になってムスリム同胞団のメンバーが600人近くが
殺戮される事件が起こったのに、沈黙を守っている。

Arubi and others in his camp would like to organize a demonstration against
the kind of violence that took place in Cairo on Wednesday. "We are opposed to
the ways the police cleared the camps," he says. But he adds that the timing
for such a protest isn't right -- it would be too dangerous. "People are happy
that the Brothers were killed. They see it as revenge," 33-year-old Arubi says.
He blames the state-controlled media for brainwashing people.

国営メディアのプロパガンダ報道のせいもあって、ムスリム同胞団メンバーの
殺戮に対して抗議の声を上げる向きは少ないのだという・・

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ID:8AVaP4fC
いまエジプト全土で、ムスリム同胞団とそのシンパが、エジプト軍に対して抵抗活動を続けている。
送られてくる映像は、いずれも血にまみれた悲惨なものだ。この映像を見た時、エジプト軍は
何と酷いことをするものか、という気持ちになるであろう。それは当然の心理なのだが、その裏側を
考える必要があるのではないか。

もし今回の行動が起こらなかった場合、エジプトと中東諸国はどうなったのであろうか。
ムスリム同胞団はエジプトだけのものではない。アラブ全体と、世界全体をターゲットとする
組織なのだ。したがって、エジプトにムスリム同胞団政権が誕生した時、エジプトとガザの
ハマースとの関係は特別なものとなったのだ。ガザとエジプトの国境は実質的に消えたのだ。
そしてエジプトの資金はハマースの資金になったのだ。

そもそも2011年に起こった革命時にエジプトの刑務所を襲撃し、多数の凶悪犯とムスリム
同胞団メンバーを脱獄させたのはハマースであり、レバノンのヘズブラのだったのだ。
このため1月25日革命後、エジプト国内では犯罪が多発するようになったのだ。

同時に凶悪犯や原理主義者の囚人がシナイ半島に移り住むことを許可したのは、ムスリム
同胞団政府だったのだ。真偽のほどはわからないが、一説によればハマースに対して、
シナイ半島を与える約束もしていたということのようだ。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ID:8AVaP4fC
ムスリム同胞団政権が継続していたらパレスチナ自治政府は崩壊し、その余波がヨルダン
にも及び、ヨルダン王家は追放されているか王族の多くが絞首刑になっていたろう。
シリアもムスリム同胞団組織が力を増し、エジプトやパレスチナからの義勇軍が押しかけ、
アサド政権は打倒されていたろう。その挙句、シリアはイスラム原理主義者たちが跋扈する
無政府状態の地域となり、北部に住むクルド人はイラクのクルド人やトルコのクルド人と
一体となり、イラクもトルコもシリアの内紛の影響が及んで不安定化していたことであろう。

つまり、今回エジプト軍が動いたことにより、かつて東南アジアで懸念された共産主義の拡大、
ドミノ現象と同じようなムスリム同胞団(イスラム原理主義)によるドミノ現象が起こることを
阻止したということではないのか。述べるまでも無く、ムスリム同胞団によるドミノ現象は、
一定の時間が経過した後には、湾岸のサウジアラビアやアラブ首長国連邦、クウエイト、
バハレーン、そしてムスリム同胞団を支援しているカタールにも及んだであろう。

ムスリム同胞団によるイスラム原理主義的ドミノ現象の危険性を十分把握した上で、
単純にエジプト軍を非難するのではなく、人道的な心を抱き、エジプトで起こっている
悲惨な状況を直視すべきではないのか。

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/19(月) NY:AN:NY.AN ID:sU+wnm/H
サアードデーン博士といえば、かつてカイロ・アメリカ大学で教鞭をとっていた教授だ。
彼のムバーラク非難は、極めつけのものであった。彼が造語した『ゴモロケア』という
言葉は、一時期エジプトのマスコミを賑わしたことがある。

ゴモロケアとはゴモホーリーヤ(共和国)と、マリキーヤ(王国)が一体となってできた
言葉であり、ムバーラク大統領の統治するエジプトはゴモロケアだと叫んだのだ。
つまり、エジプトは共和国と銘うっているが、実体はムバーラク王国ではないか、
ということだ。そのことを叫び続けた彼は有罪判決を下され、刑務所に投獄されて
いた時期がある。ただ、彼の妻がアメリカ人であった事と、彼自身もアメリカ国籍を
取っていたために、在エジプトアメリカ大使がエジプト政府に圧力をかけ、釈放される
事となった。今回の第二革命でサアードデーン博士は、また政治的な発言を始めている。

そのような彼の政治的発言で、次のようなものがあった。
『ムスリム同胞団はエジプト社会にあって少数派であるから、彼らの願望を国民に
押し付けることはできない。ムスリム同胞団に反対の立場の国民の割合は80%であり、
残りの20%がムスリム同胞団を支持しているに過ぎないのだ。』

この発言はエジプト国内というよりは、外国に向けられたものだ。今回の第二革命の
後に、各国のエジプト対応に変化が起こることを懸念してのもののようだ。例えば、
中国やロシアはエジプトに対して武器を供与しなくなるかもしれないし、経済関係を
後退させるかもしれないからだ。

サアードデーン博士はこうも言っている。
『エジプトでテロとの闘いが成功しなければ、テロ活動はやがて西側諸国にも
広がっていこう。テロは北アフリカからアヨーロッパへと、広がる危険性がある。』

彼の意図するところに何ら反対しないが、かつて軍人出身のムバーラク体制が
独裁のムバーラク王国を作り上げた、と語っていたことを思い起こすと、現在
シーシ国防大臣が大統領に就任するのではないかと言われている中での
臨時政府支持の内容の発言をするということは、歴史的皮肉であろうか。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:0bXK+XCR
昨夜から『ムバーラク元大統領が釈放される』という情報が流れ始めた。
彼の弁護士は、48時間以内にムバーラク元大統領が釈放される、と語っているということだ。

私はムバーラク元大統領が検挙された時の罪状が、どうも胡散臭いと思っていた。
罪状はシャルム・エルシェイクの別荘をめぐる収賄容疑と、デモ隊に発砲を命じたという
ことだったようだ。しかし冷静に考えれば、これは無罪になる確率が非常に高かったの
ではないか。別荘は通常価格70万エジプト・ポンドのところを、彼は50万エジプト・ポンド
で買っており、収賄には当たらないだろう。ムバーラム元大統領がデモ隊に発砲命令を
出さなくても、警察は発砲していたろう。もちろん、軍も警察もムバーラク元大統領からは
発砲命令が出ていなかったと証言している。

これは法務省による高度な対応だったのではないか。当時の国民の感情を無視せずに、
元大統領を逮捕はしても、後に無罪になるような罪状を挙げていたということではないか。
これは官僚のムスリム同胞団に対する、極めて賢い抵抗だったのではないかと思われる。

それ以外にもたくさんあるが、例えば『モルシー大統領は脱獄した人物だ』という情報が
7月3日前に流されていた。ではなぜ彼は大統領に立候補できたのか、という疑問が
沸いてくる。彼の前に、ムスリム同胞団から立候補を予定していたシャーテル氏は、
出獄から5年しかたっていないということで、立候補できなかったのだ。

つまり、官僚組織による徹底したムスリム同胞団に対する抵抗が、2011年の革命達成時
から始まっていた、ということではないのか。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:0bXK+XCR
ムバーラク元大統領が釈放された場合、次のような点はどうなるのであろうか。

:無罪で釈放された場合、ムバーラク元大統領は大統領職に復帰できるのか。
:その他の罪状は調べられないのか。
:ムバーラク元大統領は次の選挙で立候補するのか、その場合国民は彼を支持するのか。
:1・25革命に参加した人たちは、ムバーラク元大統領が釈放されることを甘受するのか。
:欧米はムバーラク元大統領が釈放されることに、どのような反応を示すのか。
:アメリカのエジプトへの援助はどうなるのか。

もし、アメリカがエジプトに対する援助をやめた場合、キャンプ・デービッド合意が破棄される
可能性がある。そのことについては、エジプトにすでに言及している人物がいる。
1・25革命が達成され、ムバーラク元大統領が投獄された時に、サウジアラビア政府は
ムバーラク元大統領を釈放するのであれば資金援助を惜しまない、と語っていたことを
考えると、今後サウジアアラビアのエジプトに対する援助は巨額に上るだろう。

そうなれば、エジプト政府はアメリカの援助を、あまり気に留めないだろう。
7月3日にモルシー政権が打倒されると、間もなくサウジアラビア、クウエイトアラブ首長国
連邦から、120億ドルの援助が集まったのだ。これに対してアメリカの援助は、13億ドル
でしかないのだ。

そうは言っても、ムバーラク元大統領の釈放が実現した場合、新たな軋みをエジプト社会
の中に生み出すのではないかと懸念される。1・25革命(2011年革命)の犠牲者の遺族が、
どう受け止めるのか、ムスリム同胞団など、反政府側の反応はどうなのか。
今の段階では、エジプトの国内状況は当分の間目を離せない、と逃げを打っておこう。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:lAbeaRoc
エジプトはじめ中東地域の安定化の、西欧世界にとっての意味とはなにか
Emanuele Ottolenghi コメンタリー・マガジン
http://www.thecommentator.com/article/4070/what_are_western_vital_interests_in_the_middle_east

エジプトの混乱で政策立案者らは短期的な暴力行為の沈静化に焦点を合わせているのだが
中長期的な政策目標として、西欧世界はエジプトへの支援を見直すべきであるか?

西欧世界にとってのエジプトと中東地域の利益とは何かを熟慮すべきである。短期的で感情
的な殺戮への反応は外交政策で考慮にいれるべきではあるが、それが全てではない。
他のイシューが(下記のように)大きな問題であるから。

1. 中東のエネルギー資源の安定供給が確保される必要性
2. スエズ運河やペルシャ湾沿岸の海運の安全が確保されるべきこと
3. 中東地域でアルカイダととの関連組織が混乱に乗じて活動基盤を構築拡大することを
  許してはならない
4. イスラエルとパレスチナの平和安定を乱す環境を準備すべきではない
5. 失敗国家の発生から来る無政府状態や混乱を避けるべきであり、それはテロリズムの
  温床になり、武装勢力や武器の供給地になる
6. 飢餓と人道的悲惨を回避するための経済の安定化が重要でこれは中東地域全体に及ぶ

これらの戦略的で中長期的な重要課題にもかかわらず西欧世界の指導者らは何もしないか、
あるいは教条的な原則論を繰り返すばかりである(後略)

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:lAbeaRoc
おいらはこの件初めから一貫して、エジプトの動乱は欧州の危機に繋がると言ってきたが、
結局、欧米はそれを理解出来ないレベルの報道、政治家だらけだと言うことなんだろうか?
ソマリアで、日本含む世界の各国が、安くない費用をかけて軍艦を派遣し、海賊対策をして
いるのは何のためなのか、理解して居ないように見える。

スエズが無ければ、別にソマリアに海賊共が居着こうが、世界には全く関係無い。
紅海沿岸で商業港と呼べるのは、サウジのジェッダ、イスラエルのアカバ位しか無い。
世界がソマリア海域、アデン湾海域での安全通行に軍を派遣するのは、ひとえにスエズが
有る事に因る。その同じ国が、スエズを領有するエジプト動乱時には、唯一、通行に安定を
もたらす可能性(現在でもスエズは軍が管理)があるエジプト軍による暫定的軍事政権に
反対を標榜するというのは、バカを通り過ぎ気が狂っているとしか思えない。

今後も欧米が馬鹿馬鹿しい建前論だけでエジプトを扱うのなら、自衛隊のソマリア派遣は
即座に引き揚げるべきだ。スエズが安心して通れないなら、派遣するメリットは皆無だから。
ソマリアで浪費する経費を、直近の脅威である中国対策に使うべきだろう。欧州、中東北部
への通商路は日本からなら、パナマ経由でも、それほど距離的な差は無いのだから。

本来ならEUはEUとして、自地域の通商を守るため、スエズ運河地区の保障占領を検討
すべき状況だと思うんだが・・・ 何も、欧州や米国のgdgdに付き合う必要は無い。
エジプトの国内がどうなろうと知ったこっちゃ無いが、スエズ運河の通行に支障をきたす
ということは、世界の通商路の変更を視野に入れなければいけない。これで動くカネは、
おそらく新興国と言われる国の国家財政が吹き飛ぶ程度の大きさにはなるだろう。
スエズ、南シナ海、欧米だけでなく日本も通商路の安定に、軍事力含む対応を真剣に
考えないと、とんでもない事になる気がする。

実際問題として、すでに南米西岸からのパナマ、スエズ経由配船は、非常に限られた
レベルになりつつある。湾岸向けの木材(チーク床材)輸出業者はすでにコンテナ輸送
料金が高騰して、客先とのトラブルになりつつある。

今の欧州、米国政権は、日本の民主党政権と重なる部分が見える・・・・

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:9vHCXOK/
エジプト:エルバラダイ氏訴追 司法当局が刑事告発を受理
http://mainichi.jp/select/news/20130821k0000m030123000c.html
2013年08月20日 23時33分(最終更新 08月20日 23時38分)

 【カイロ秋山信一】エジプト司法当局は20日、治安部隊がモルシ前大統領支持派の集会を強制排除したことに抗議して、
副大統領職を辞任した国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏について、国家の信用を失墜させた容疑で刑事告発を受理した。9月19日に訴追の是非を判断するための予備的な審理が開かれる。

 政府系紙アルアハラムによると、カイロ郊外にあるヘルワン大学法学部の教授が告発した。教授は、エルバラダイ氏の辞任によって、国際社会から強制排除について「過剰な武力行使」との非難が高まり、エジプトの信用が失墜したと主張しているという。

 エルバラダイ氏は副大統領辞任後、自宅があるウィーンに出国している。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:9vHCXOK/
ムバラク氏を保釈後、自宅軟禁に…暫定首相
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130822-OYT1T00365.htm
2013年8月22日10時49分

 【カイロ=久保健一】エジプト国営テレビによると、同国暫定政府のビブラーウィ首相は21日、保釈が認められたムバラク元大統領について、保釈後、「自宅軟禁」にすると発表した。

 モルシ前大統領派を中心とするイスラム主義勢力に加え、2年半前の「アラブの春」でムバラク氏の大統領辞任を求め大規模デモを行った世俗リベラル派からも、保釈への反発が強まっていることに配慮したとみられる。

 保釈後のムバラク氏の滞在場所については、首都カイロか紅海沿岸の保養地シャルムエルシェイクになるとの観測が出ている。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:9vHCXOK/
アルジャジーラ アメリカ進出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130821/k10013915891000.html
8月21日 9時8分

アメリカが進める「テロとの戦い」の伝え方などを巡って、欧米のメディアとは一線を画してきた中東の衛星テレビ局アルジャジーラが、新たにアメリカでニュース専門チャンネルを立ち上げ、視聴者にどこまで受け入れられるのか、注目されます。

20日からアメリカで放送を始めたのは、ニューヨークに本社を置く24時間のニュース専門チャンネル「アルジャジーラ・アメリカ」です。
カタール政府が出資するアルジャジーラは、これまで、アメリカが進める「テロとの戦い」に疑問を投げかけるなど、欧米メディアとは一線を画すスタイルを確立してきましたが、ここ数年はアメリカへの進出を目指してきました。
アルジャジーラ・アメリカでは、今後、国内のおよそ5000万世帯を対象に、海外の取材網を生かした国際ニュースに加え、アメリカの社会問題を深く掘り下げる報道番組を放送するとしています。
アメリカのテレビ業界では、スポンサーの強い影響で報道番組が娯楽化しているとの指摘も出るなか、アルジャジーラ・アメリカには大手のテレビ局から多くの著名なジャーナリストが移籍しています。
その一方で、反米のイメージが強いアルジャジーラが、アメリカの視聴者にどこまで受け入れられるのか疑問視する見方もあり、アルジャジーラ・アメリカの今後に内外の高い関心が寄せられています。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:4f7gI1Uj
>>58
アカバはイスラエルじゃなくヨルダンの港湾都市だろ
イスラエルの港湾都市エイラートとは地理的な兄弟関係ではあるが

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN ID:QQebhGYV
トルコの政権与党内の権力争いが、党を分裂させている
By Hasnain Kazim and Maximilian Popp (シュピーゲル国際版、ドイツ)
http://www.spiegel.de/international/europe/power-struggle-splits-erdogan-ruling-akp-party-in-turkey-a-917823.html

トルコのエルドアン首相は野党勢力を抑制しているが、今や彼はより恐ろしく危険な
党内の敵に直面する。その(トルコの与党の)動向はトルコの政治的なイスラム回帰を
終焉させるかも知れない。



http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=193990
NY速報 トルコリラがきょうも過去最安値更新  掲載日時:2013/08/22 (木) 23:42

きょうも新興国通貨は対ドルで売りが続いており、トルコリラは対ドルで過去最安値を
更新している。ドル/トルコリラは1.9935付近まで上昇。
他のインドルピーやブラジルレアルなど新興国通貨は対ドルでの売りが続いている。
USD/TRY 1.9928

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN ID:i2W8cYSr
国連の毒ガス兵器査察団がシリアに入国して間も無く、政府軍が毒ガス兵器を使用して
1000以上のシリア国民を差殺害した、というニュースが伝えられた。

既に良識ある日本人の何人かがこのニュースを否定しているが、ありえない話だと思う。
シリア政府軍は現在必ずしも反政府側によって追い込まれているわけではない。
一時期に比べ優位な展開になっている、と伝えられている。しかも、今回の国連による
毒ガス兵器使用に関する査察は、シリア政府が要請して実現したものだ。
そうした中で、シリア政府は国連の査察団が入国した後で、何故毒ガス兵器を使用する
必要があるというのだろうか。たとえ、万が一に毒ガス兵器をシリア政府軍が使うとしても、
それは査察の後、しばらく時間が経過してからではないのか。

つまり、今回の『シリア政府軍毒ガス兵器使用で1000人以上の犠牲者』というニュースは、
『嘘も100遍言えば本当になる』ということの典型ではないか。ある見方をすると、これは
反政府側が窮地に立たされて考え出した、窮余の策ではなかったのか。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:82cuGxTG
だいぶ前に歴史の本で読んだのだが、中国では頭髪を長くすることが奨励された辮髪時代と、
そうでない時代とがあった、と書いてあった。その時その時の権力者の意向を受け入れない者は、
とんでもない罰を受けたという話だったと思う。

今のエジプトには、中国の辮髪に似たような話がある。それは最近失脚したムスリム同胞団の
政権の時代には、顎鬚を伸ばすことが奨励されていた。述べるまでもなく、ムスリム同胞団の
メンバーが顎鬚を伸ばしていたことによる。ムスリム同胞団のメンバーは、イスラム教の預言者
ムハンマドが顎鬚を伸ばしていたという故事にならって、顎鬚を伸ばすことが奨励されていたのだ。
顎鬚を伸ばすことはイスラム教では義務になってはいないが、スンナ(行った方がいいとされる、
預言者ムハンマドの慣行)と位置付けられている。

モルシ−氏が大統領の座から引きずり降ろされた後は、ムスリム同胞団と世俗派の国民が
衝突していることや、軍警察によってムスリム同胞団メンバーが逮捕されていることなどから、
ムスリム同胞団のメンバーではないが今まで顎髭を伸ばしていた人たちが、生活の便宜上
顎鬚を剃り始めているということのようだ。女性もしかりであり、女性の場合には目だけを出し、
他はすっぽり隠す服装(ニカーブ)をしていた人たちが、次第に顔をあらわにするように成って
きているということだ。

ある男性は自分の顎鬚を剃ったことについて、なぜ顎鬚を剃ったのか、と問われたのに対し、
『検問所を通過する時に警察や軍人が、ムスリム同胞団と疑って厳しい取り調べをするからだ。』
と答えている。確かにそうであろう。取り締まる警察や軍の側からすれば、ムスリム同胞団の
メンバーが自爆テロをする危険性があることから、それと似た格好をしている人に対しては、
ことのほか厳しい対応をしよう。女性の場合はアバーヤという身体全体を包む服装となれば、
その服の下に機関銃や他の武器、爆発物を隠し持っている危険性もあろう。

エジプトはアラブ世界の中で、これまで開放的な国と認識されてきていた。
もちろん一旦地方に出かけると、昔ながらの服装とライフ・スタイルが残ってはいるのだが。
それが今では時の権力によって少なからぬ影響を受けるという現状は、さみしい限りだ。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:SM/+h+q5
シリアによる化学兵器使用はほぼ間違いないという結論を、アメリカ政府は出したようだ。
そうなると、シリアへのミサイル攻撃が想定されるのだが、そう簡単ではあるまい。
アメリカ国民の60パーセントはシリア攻撃に反対している。乱暴な言い方が許されるならば、
シリアに軍事攻撃をしてもアメリカは何のメリットも得られない、ということであろうか。

シリアに対して軍事攻撃をして得られるメリットは、イスラエルの安全度が高まる、という
ことだが、そうとばかりは言えないようだ。イスラエルがしかるべき反撃を受ける可能性が
否定できないからだ。既にレバノンのヘズブラに対してイスラエル軍は攻撃をしているが、
それに対しヘズブラ側は明確な反撃をしていない。それは本格的な反撃を準備している
からかもしれない。イランもまたイスラエルに対して、しかるべき攻撃を準備しているの
ではないか。かつて湾岸戦争の折に、イラクがイスラエルをミサイル攻撃したことを、
イスラエルは忘れてはいまい。イランからイスラエルに届くミサイルは幾らでもあるのだ。

イランはこれまで何度も、シリアに対する軍事攻撃があった場合はしかるべき対応をする
と語っている。それはイラン軍の軍事顧問団が、シリア国内に相当数入っていることも
あるからであろう。したがって、 シリアが攻撃されるということは、イランにしてみれば
自国民も犠牲になるということなのだ。もちろん、レバノンのヘズブラやイランばかり
ではなく、ロシアや中国の軍事介入もありうるということではないのか。

シリアの政府高官は、もしシリアが軍事攻撃を受けることになれば、第三次世界大戦が
始まることになる、あるいは中東地域全体が戦場になる、と言っている通りかもしれない。
こうした緊迫した状況下で、イスラエルも真剣にシリアに対する軍事攻撃の自国に及ぼす
影響を検討し始めているようだ。最近になってイスラエルは、もしシリアに対する軍事攻撃
が起これば、イスラエルは最前線に位置する国家になると言い始めている。

アメリカがイスラエルを守ろうとしてシリアに対し軍事攻撃を始めるのだと言うのならば、
それは全く逆の効果をイスラエルにもたらすのではないか。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:tygkrQVn
シリア情報大臣:アメリカ支援のテロリストが化学兵器使用の証拠あり 8月24日
http://sana.sy/eng/21/2013/08/24/498973.htm

シリアの情報大臣のオムラン・アル・ゾウビは、シリアはどのようなものであれ、
そしてダマスカス郊外のゴウタ地区であれどこであれ、化学兵器を使用したことは一切無い、
と繰り返し語った。そしてシリアは化学兵器を所有していても決して使用しないであろうと語り、
このような兵器は衛星写真や証言を含めて、テロリスト・グループが使用したという証拠を
持っている、と語った。

24日のマヤディーン・テレビでのインタビューで、情報大臣はシリアとその友邦は
この問題となっている化学兵器を運んだ飛行物体は、テロリストが支配していた場所から
発射されたという論争の余地の無い証拠を掴んでいると語り、したがって、テロリストが
こういった行為と、その結果に対して全面的な責任があると語った。

大臣はシリア軍はジョバール地区で、サウジアラビアといくつかのヨーロッパの国で
製造された化学物質の大型容器がある倉庫を発見したと指摘した。そこではテロリストら
が化学物質に誤って触れてしまった際に自分達を守る医薬品や、化学物質を製造する
機材もあったと語った。大臣は、サウジアラビアやトルコ、ヨーロッパのいくつかの国々が
製造した化学物質のある倉庫が発見されたのは、これが最初ではないと語った。

アル・ゾウビ大臣は、ジョバールを含むいかなる地区であれ、化学兵器が使用されたと
したら、それはテロリスト・グループが使用したものであり、また彼らと共に行動している
外国人らである、と語った。またこの外国人らはこういったテロリスト・グループの本当の
基盤となっている者たちであり、彼らがどんな行為でも良心の呵責ないまま犯すことが
できるということを示している」と語った。

(後略)

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:zIsoE7Rx
トルコのエルドアン首相は、ムスリム同胞団政権との関係強化を図っていた。
それはお互いにイスラム教をベースとする政権であったことによろう。
しかも、モルシー大統領はトルコの与党AKPを手本とするような話をした為に、
エルドアン首相は完全に舞い上がったようだ。

エルドアン首相の音頭取りで、トルコ企業がエジプトに投資を行い、幾つもの
工場がアレキサンドリアの近くに設立された。しかし、そのエルドアン首相の
吹いたラッパが、今回の第二革命で風前の灯火のように潰えたのだ。

その腹いせからか、エルドアン首相はエジプトで起こったのは第二革命ではなく、
軍によるクーデターだと非難したのだ。そればかりか、このクーデターの後ろには
イスラエルがいるとも主張した。クーデターによってムスリム同胞団政権を打倒
したことの証拠も手元に有るとまで語り、イスラエルが関与していたと息巻いた。
加えて、この一連のエジプトの政変で、アズハル(イスラム教の世界的な権威)が
軍の動きを支援していたとまで言ってのけたのだ。

しかし、この一言は完全にエジプト側を激怒させたようだ。エジプト政府の
スポークスマンが、ただではおかないと公式の場で語り、アズハル高等学者
会議の書記長であるショウマーン博士は、『エジプトがイスラエルと取引している
ことなどない。エルドアン首相はムスリム全体に対して詫びを入れろ』と語っている。
同じように、エジプトのカソリック教会のトップであるラフィーク・ジャリーシュ師も
シェイク・ル・アズハル(アズハルのトップ)に対する悪口を非難している。

こうしたエジプト側の動きを知ってか知らずか、トルコはエジプトの安定化に
しかるべき貢献ができる、と言い出している。この安定策はアメリカや欧州諸国、
アラブ首長国連邦、カタールなどが関与しているということだが、エジプトは
トルコの出しゃばりに腹を立て、素直に受け入れはしないだろう。

いずれにしろ、エルドアン首相はどうも自分の実力を過大評価しているようだ。
そのつけは決して安くはないだろう。

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:zIsoE7Rx
トルコのエルドアン首相は、自分が全能だとでも思っているのだろうか。混迷するエジプトの
調停案を出したようだ。その案は政府に近いトウキッシュ・スター・デイリー紙に掲載された。
このトルコの調停案は5項目からなっているが、それは次のような内容だ。

:モルシー前大統領を釈放する。 :ムスリム同胞団メンバーの逮捕を中止する。
:メデイアの活動に自由を与える。 :ムスリム同胞団メンバーの受刑者を釈放する。
:ムスリム同胞団と警察軍の衝突をやめる。

第一番目のモルシー前大統領の釈放だが、これは不可能であろう。エジプトの新政府は
デモ時に死者が出たのは、モルシー前大統領とムスリム同胞団の最高幹部たちに責任が
あるとしている以上、裁判なしに釈放することはできまい。

第二番目のムスリム同胞団メンバーの逮捕を中止することは、実質的に無理であろう。
メンバーの多数は、いまだに新政府と軍に対し、抵抗テロ活動を展開しているのだ。

第三番目のメデイアに対する活動の自由を認めることも、決して容易ではあるまい。
アラブの春に始まる一連の政治変動の中で、アラブを代表するアルジャズイーラ・テレビと
アルアラビーヤ・テレビはそれぞれに支持色を強くし、偏向報道を繰り広げてきたからだ。

第4番目のムスリム同胞団メンバーの釈放については、いまだに取り調べも裁判も
終わっていないのだから、釈放できるわけがない。取り調べも裁判もなく釈放すれば、
ムスリム同胞団が最初の革命時に行った刑務所破壊と、それによる脱獄と同じような
状況になろう。社会的に犯罪やテロが激増しよう。

そして第五番目のムスリム同胞団と警察軍の衝突を中止するということも、同じように
不可能なことだ。エジプトの新政府は今、一日も早く安定した社会を生み出そうとしている
のであり、デモやテロを放置するわけにはいかない。他方ムスリム同胞団は出来るだけ
新政府の成功を阻止しなければならない立場にあるのだ。

つまり、エルドアン首相の取り巻きインテリ連中が考えたであろう調停案は、何の意味も
なさないということだ。それどころか、トルコのアラブ世界における、良い意味での影響力を
削いでいく結果になりはしないか。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:6OtrzPMr
エジプトには半官半民紙とデモ呼ぶべきか、アルアハラームという新聞がある。
この新聞は極めて政府に近く、その報道内容は信頼に値すると言っていいのではないか。
もちろん、報道される内容の中には、政府の宣伝も多分に含まれてはいるのだが。

最近になって、そのアルアハラーム紙が、ムスリム同胞団と政府が秘密交渉を始めたと報じた。
その秘密交渉でムスリム同胞団は、逮捕者の釈放、公正な裁判の実施、資産凍結の解除と
いったことを交渉の前提条件にしたということだ。これに対し政府側は、ムスリム同胞団側が
社会奉仕を中心に活動をし、国家の利益に貢献することを条件としたようだ。

もちろん、このアルアハラーム紙の報道については、疑問を挟む専門家たちも居る。
新政府はムスリム同胞団を解体したいと思っているわけであり、現段階でムスリム同胞団が
復活出来ることにつながりかねない交渉をするわけがないという見方だ。

確かに、ビブラーウイ臨時首相はムスリム同胞団を完全に締め出す方針を、8月17日の
段階で語っている。しかし、その後のエジプトの状況をみると、いまだにモルシー前大統領
支持者たちによるデモが継続されており、テロも発生している。そこで政府側は、ある程度の
活動の余地を与えることにより、ムスリム同胞団を懐柔しよう、ということではないか。

加えて、政府側の妥協的なポーズは、同胞団内部に分裂を助長する可能性もあろう。
すでに同胞団内部には、穏健路線と強硬路線の二つの流れが生まれているということだ。
先に、バデーウ師が逮捕された後で、後継者と目されて話題に上ったガザにいるイッザ師は、
あまりにも強硬な路線を採るということで、彼のトップの座就任は否定されたという情報もある。

正直なところ、ムスリム同胞団が生き残っていくためには、地下に潜るか穏健な表情を見せる
しかあるまい。以前、ムスリム同胞団の活動方針が手ぬるいとして、分離したメンバーが結成
したガマーア・イスラーミーヤは、サダト大統領を暗殺した後、ほぼ壊滅されている。
強硬派たちはまたその轍を踏むのか、穏健派の政府との妥協が生き残るかのいずれかだ。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:9+MQVT6a
プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する? 8月28日 FNA
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13920606001493

昨日プーチン大統領府よりロシア連邦軍に対して発せられた或る「緊急行動覚書」は、欧米がシリアを攻撃した際には、
サウジアラビアに対する大規模攻撃を実施する命令内容となっている、とメディアが報じた。

「この特別な『戦闘指令』について詳しいクレムリンの情報筋によれば、プーチンは8月始めのサウジアラビアの
バンダル王子との会合後、怒りをあらわにしたという。このバンダル王子は、もしもロシアがシリアが敗北することを
受け入れないのならば、サウジアラビアは2014年2月7日から23日まで予定されているロシアのソチの冬季オリンピック
期間中に、自分達が仕切っているチェチェンのテロリストを差し向けて大量虐殺と混乱を惹き起こすと警告した」、
とwhatdoesitmean.comからの記事を引用してEUタイムズ紙が報じた。

レバノンの日刊紙アス・サフィール紙は、バンダル王子はもしもアサド政権が転覆されるのならば、シリアにある
ロシアの海軍基地を保護すると誓約したが、「来年の冬季オリンピックは守られるとあなたに保証する。冬季オリン
ピックの安全保障を脅かすこのチェチェンのグループは我々が仕切っているのだ」と語ることで、受け入れなければ
ロシアのソチでの冬季オリンピックに対するチェチェンのテロリストによる攻撃があることを示唆したと、この驚くべき
脅迫があったことを確認した。
 
バンダル王子は更に、シリアで行動しているチェチェン人たちは圧力を掛ける道具であり、いつでもオン・オフできる
者たちだと語った。「これらのグループは我々を脅す事は無い。我々は彼らをシリア政権に対して投入しているが、
彼らはシリアの政治的分野にはなんらの役割も持たないだろう」と語った。

イギリスのテレグラフ紙は本日、サウジアラビアが秘密裏にロシアに対して、アサド政権に対する支援を止める
という条件で、世界の石油市場を共に支配し、ロシアのガス契約を保護する全面的な方法を提示したと報じた。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:9+MQVT6a
この提案に対しプーチンは、「我々のシリアのアサドに対するスタンスには決して変更はないだろう。我々はシリア
政権は国民の声を最も良く反映しているものであり、肝臓を食う者たちの声ではないと考えている(ここでプーチン
は反政府テロリスト達が心臓や肝臓を食っている写真のことを語っている)と応えたので、バンダル王子は、もしも
オリーブの枝(平和的解決)を拒否すれば、「軍事的選択肢を逃れることはできない」と警告した、と報じた。

指摘されるべきは、whatdoesitmean.comサイトで2013年1月28日の記事「オバマの第三次世界大戦計画に
ロシアは驚愕す」で報じられたように、ロシアの連邦保安庁(FSB)は、イギリスの防衛会社のブリタム・
ディフェンスの電子メールの信憑性を確認した、ということだ。

このFSBの報告によれば、ブリタム・ディフェンスとは、世界で最大級の民間傭兵軍隊の一つで、今年の冬、
そのコンピューター上のファイルが大規模なハッキングの標的となった会社であり、重大な内容を含む二人の
最高重役である、創設者のフィリップ・ダフティーと開発部長のデイビッド・グルディングの間でやり取りされた
電子メールが暴露されたことがあった。この報告では、オバマ政権はシリアで化学兵器を使用する「偽旗作戦
(自作自演作戦)」に承認を与えたということと、ブリタムはイランに対する欧米の戦争に参加することを認めた、
というものだ。以下がその電子メールの内容である。

電子メール1:
フィリップ、我々はオファーを受け取りました。またシリアに関するものです。カタールが、このアイデアは
アメリカによって承認されたと誓約しています。我々がCW(化学兵器)を提供することになってます。
これはソ連のガス弾でリビヤにあったものでシリアにも似たものがあるはずです。彼らは我々にウクライナ人
の人員を使うことを願っています。ロシア語を話す連中です。またビデオ撮影もやって欲しいということです。
はっきり言って良いアイデアとは思いませんが、支払い金は大金です。あなたの考えはどうでしょうか?

電子メール2:
フィリップ、添付された詳細なイランに関する準備予測を見てください。
この作戦にブリタムが参加することは、サウジアラビアによって確認されています。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:9+MQVT6a
シリア情勢がコントロールできなくなりつつある中、ロンドンのインデペンデンツ紙は、バンダル王子が
「戦争を推し進めている」と報じ、ロシアの外務省スポークスマンのアレクサンドル・ルカシェビッチは更に、
欧米に対して本日、「この地域に対する軍事介入のための根拠の無い、作為的な正当性を作り出すため、
国連安保理を迂回するやり方は、シリアに新たな苦悩をもたらすものであり、その他の中東・北アフリカ諸国に
災厄的な結果をもたらすことになる」と警告した。

ロシアの警告を無視し、イギリスのキャメロン首相は今朝、イギリス議会に対して、シリア攻撃に賛成するよう
要請し、オバマ政権はシリアの和平への道を探る為の明日のロシアとの会合を突然キャンセルした。
そして欧米は数日中にシリア攻撃計画を策定する準備を始めた。

シリアは、もしも欧米から攻撃されれば、世界的な混乱になる、と警告したように、欧米の諸国民は、
2013年5月17日、プーチンがロシア軍に対して、アメリカないしはEUがシリア内戦に介入すれば、直ちに
局地戦から地域戦へとその戦域を拡大させ、大規模戦に拡大できるよう「準備完了」するよう命令を発した、
という事実を知らされていない。

このプーチンの命令で、またwhatdoesitmean.com.が5月17日の「ロシアはシリア問題で『全面戦争』警報を発した」、
で報じているように、更にはこのサウジアラビアに対する大規模報復攻撃を命令したというニュースと一緒に考えれば、
シリアに対するいかなる攻撃も、ロシアから見れば自国が攻撃されたと見ていることが分かる。

そしてwhatdoesitmean.comが以前説明したように、シリアに対する戦いはサウジアラビアとカタールと彼らの
欧米同盟国によって進められているが、その狙いは一つである:シリアを通過するパイプラインで完成する
ロシアが抑えているヨーロッパ連合の天然ガス市場を打破することであり、以下のようにロンドンのフィナンシャル
・タイムズ紙の6月の記事が報じた内容がある:

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:9+MQVT6a
「小さいがガスが豊富にあるカタールは過去2年間で30億ドルをシリアの反政府勢力のために支出した。
これは他の国家をはるかにしのぐ額であるが、いまやサウジが反政府勢力に武器を供給する面では
最大の支援国家になりカタールを越えた。

カタールの介入のコストは、その国際的投資ポートフォリオのわずかな部分である。しかし醜い内戦へと
変化したその革命に対する金融的支援は、反政府勢力に対する欧米の支援を小さくみせる程になった。
カタールもまたペルシャ湾からトルコへのガス・パイプラインを提案してきたのは、カタールは液化天然
ガス生産能力を倍増する野心的計画を達成した後に、世界最大のガス田からの輸出を更に拡大する
事を狙っていることを示している」

シリアから世界大戦が始まる予想を越える原因は、ロシアの外務省スポークスマンであるアレクサンドル
・ルカシェビッチにより指摘されたことで、先週彼は、「この犯罪的行為は挑発的なものであるという新しい
証拠を掴んでいる」と語ったことだ。「とりわけ、インターネット上を駆け巡っている情報がある。この事件の
資料と政府軍への糾弾が、いわゆる攻撃の何時間も前に掲載された。つまりこれは、前もって準備されて
いた行動だったわけだ」と彼は語った。

もう一つの「偽旗」攻撃を行うことで、戦争を正当化しようとして、化学兵器による攻撃のビデオを現実に
それが起きた丸一日前に掲載した欧米は、どれほど傲慢で侮辱的であろうか。しかし欧米の夢遊病患者
の市民は、過去に何度もあったように騙されるのであろう。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:KQuzljQx
サリンを撒いたテロ国家「アメリカ合衆国」

我コラ、白豚。どう料理したろか

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:Lm1azNJJ
米英仏の世論調査 軍事行動に慎重
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130829/k10014132211000.html
8月29日 16時5分

シリアで化学兵器が使われたとされる問題を巡り、アメリカやイギリス、それにフランスなどが軍事行動を視野に入れた今後の対応について協議を本格化させるなか
、各国の世論は、軍事行動に反対する立場の人が、賛成する人を大きく上回っています。

このうち、アメリカでは、ロイター通信などが今月19日から23日にかけて行った世論調査によりますと、シリアのアサド政権が化学兵器を使っていたことが確認できた場合、
アメリカ政府の軍事行動に賛成すると答えた人は25%にとどまったのに対し、反対する人は46%と、半数近くを占めました。
またイギリスでは、調査会社YouGovが28日に公表した世論調査によりますと、現在、検討されているシリアに対する限定的なミサイル攻撃に対しても、賛成する人は25%で、反対する人は50%と反対が賛成の2倍に達しました。
さらにフランスでは有力紙フィガロが26日から28日にかけて行った世論調査によりますと、軍事行動に賛成する人は41%と、比較的高かったものの、反対する人が59%と、半数以上を占めました。
各国政府は、軍事行動に慎重な世論を押し切って、軍事行動に踏み切るのかどうか、難しい判断を迫られています。

米 賛成 25% | 46% 反対 (ロイター)
英 賛成 25% | 50% 反対 (YouGov)
仏 賛成 41% | 59% 反対 (フィガロ)

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:Lm1azNJJ
独は58%が反対

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:KQuzljQx
戦争支持率が低ければ、またアメリカ本土(オウン)攻撃してみる?

ワシントンにサリンとか

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/01(日) 01:22:28.00 ID:w3bvV9xW
シリア政権軍が首都拠点から大半が退避か、軍事介入に備え ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE97R00Z20130829

どうせ戦略・作戦レベルのC4Iと対空警戒防衛網と空軍基地と武器庫は、
最初の一撃で破壊されてしまうだろう。それが終わったら地上部隊なんて
空軍機の射撃標的にしかならないのだから、退避させて隠蔽するのは合理的だ。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/01(日) 05:42:52.67 ID:DcFz0MSt
『選択』2013年9月号

スンニ派 vs.シーア派「イスラム教宗派戦争」の行方
―中東炎上に油を注ぐサウジの「真意」―

ttp://www.sentaku.co.jp/

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/01(日) 09:38:46.08 ID:kYqBl9Z9
米大統領、シリア攻撃「議会承認求める」 9日以降に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3102C_R30C13A8000000/
2013/9/1 3:43

 【ワシントン=吉野直也】オバマ米大統領は31日午後(日本時間9月1日未明)、ホワイトハウスで声明を発表し、米政府としてシリアのアサド政権による化学兵器使用を断定したことを受け「行動すべきだと決断した」と表明した。
ただ具体的な軍事介入に際しては「米議会の承認を求める」と述べ、議会との調整に時間をかける方針を明らかにした。シリア攻撃は米議会が再開する9日以降に事実上先送りされた形だ。

 オバマ大統領はアサド政権による化学兵器使用について「21世紀で最悪の出来事だ」と批判。化学兵器による攻撃の阻止は米国の国益でもあると指摘した。

 軍事介入を巡っては「限定的に実施する」と語ると共に「準備はできている」と説明。シリアの軍事施設を標的に、地中海に展開する米駆逐艦から巡航ミサイルを撃つ案などを検討している考えを示唆した。

 ただ具体的な攻撃に関しては「議会の承認を得たい」と強調した。

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/02(月) 00:29:56.94 ID:ImGgvgMo
エジプトのムスリム同胞団政権を打倒に導いた主体であるタマッロド組織が、
アメリカ軍に兵器を搬送する船舶の、スエズ運河通過阻止を呼びかけた。
このことは、これから大きな問題に発展するかもしれないので、お伝えしておく。

タマッロド組織はモルシー政権打倒をエジプト国民に呼びかけ、最終的には
モルシー前大統領が獲得した大統領選挙での得票数、1300万票を大きく上回る
2200万の署名を集めることに成功した。開放広場(タハリール広場)には、2011年
1月25日の革命時と変わらない数の参加が見られた。エジプト軍や警察はこれで
安心して行動を起こせると考えたし、ムスリム同胞団とタマッロド組織が主導する
世俗派国民との衝突が起これば、相当数の死傷者が出るということで、行動を
起こしたのだ。つまり、エジプト軍や警察は、初めから『クーデターありき』で
考えていたのではなかったのだ。

これだけの行動力と動員力を示したタマッロドが、アメリカ軍への兵器搬送船舶の
スエズ運河通過阻止を叫び始めたということは侮れまい。タマッロドのメンバーも、
他の一般のエジプト国民も、誰もアメリカ軍のシリアへの攻撃を望んではいないのだ。
タマッロドのスポークスマンは『シリア軍を支援するのは義務だ』と語っている。

このエジプトのタマッロドの動きは、他のアラブにも波及する可能性があろう。
パレスチナ、湾岸諸国の一部の国民、北アフリカのアラブ各国でも、同じような動きが
起こり、欧米在住のアラブ人が行動を起こした場合、アメリカはそう易々と、シリアに
手を出すわけには行かなくなる可能性もあろう。

あるいは、そうした状況が起こることを、オバマ大統領は内心では待っているのかも
しれない。彼の発言にはどうもシリア攻撃をしたくないニュアンスが含まれているようだ。
『2,3日程度の限定攻撃』『アサド体制は打倒しない』『国連の様子を見る、、。』
『米議会の意向を見てから、、。』 などがそれだ。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/03(火) 07:01:00.98 ID:c/0+9Vlt
イランとロシアのアドバイザーはアサド大統領に化学弾頭をテヘランに移し
イランとロシアの軍の監視下に置くことでアメリカの攻撃を回避するよう要請
DEBKAfile Exclusive Report September 2, 2013, 9:59 AM (IDT)
http://www.debka.com/article/23247/Iran-Russia-advise-Assad-to-transfer-chemical-stockpile-to-Tehran---to-avert-US-attack

DEBKAの軍事筋およびイランのソースによれば、ダマスカス訪問中のイラン議会代表団は、
アサド大統領に対して化学弾頭をイランに移し、イランとロシアの軍の監視下に置くことで、
アメリカの攻撃を回避するように要請した。

イランとロシアの危惧する事は、アメリカ軍の化学兵器破壊を名目としたシリア空爆があれば、
それがイランの核開発拠点への空爆の前例になりかねない、ということ。このためイランと
ロシアはシリアとの協定を結び、オバマ大統領に示して攻撃を思いとどまらせる計画。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/03(火) NY:AN:NY.AN ID:c/0+9Vlt
どちらが勝ってもアメリカはシリアで敗北する byエドワード・ルトワック
http://www.nytimes.com/2013/08/25/opinion/sunday/in-syria-america-loses-if-either-side-wins.html?_r=0

先週の水曜日のニュースでは、シリアの首都ダマスカスの郊外で化学兵器が使われたことが報じられた。
人権活動家によれば、これによって数百人の民間人が殺害されたということであり、エジプトの危機のほうが
悪化しているにもかかわらず、シリアの内戦がアメリカ政府の関心を引きはじめた。

しかし、オバマ政権はシリアの内戦に介入してはならない。なぜならこの内戦では、そのどちらの側が勝った
としても、アメリカにとっては望ましくない結果を引き起こすことになるからだ。
現時点では、アメリカの権益にダメージを与えない唯一の選択肢は、「長期的な行き詰まり状態」である。

実際のところ、もしシリアのアサド政権が反政府活動を完全に制圧して国の支配権を取り戻して秩序を回復
してしまえば、これは大災害になる。カギを握るのは、イランからの資金や武器、そして兵員たちやヘズボラの
兵士たちであり、アサド氏の勝利はイランのシーア派とヘズボラの権力と威光を劇的に認めさせることになり、
レバノンとの近さのおかげで、スンニ派のアラブ諸国やイスラエルにとって直接的な脅威となる。

ところが反政府勢力側の勝利も、アメリカやヨーロッパ・中東の多くの同盟国にとっても極めて危険である。
その理由は、原理主義グループたち(そのうちの幾つかはアルカイダだと指摘されている)が、シリアに
おける最も強力な兵力になるからだ。もしこれらの反政府勢力が勝利するようなことになれば、彼らが
アメリカに対して敵対的な政府を作ることになるのはほぼ確実だ。さらにいえば、イスラエルはその北側の
国境の向こうのシリアにおいてジハード主義者たちが勝利したとなれば、平穏でいられるわけがない。

反政府運動が二年前に始まった時点では、このような状況になるとは思えなかった。当時はシリア全体が、
アサド政権の独裁状態を終わらせようとしていたように見えたからだ。その頃は穏健派がアサド政権に
とって代わることも現実としてありえる感じであった。なぜならそのような考え方をもつ人々が国の大半を
占めていたからだ。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/03(火) 10:25:42.82 ID:c/0+9Vlt
また、戦闘がここまで長引くことも考えられなかった。長い国境線を接している隣国で、はるかに巨大な
国で強力な陸軍を持つトルコが、その力を使って介入してくることも考えられたからだ。実際に2011年に
シリアで内戦がはじまると、トルコのエルドアン首相はすぐに内戦を終結させるようシリアに要求している。

ところがアサド政権の報道官はそれに屈する代わりにエルドアン首相をバカにする発言を行い、
軍はトルコの戦闘機を撃ち落とすという行動をとったのだ。さらにそれまでにトルコ領内に繰り返し砲撃を
行っており、トルコとの国境では車に爆弾をしかけて爆破させている。ところが驚くべきことに、トルコ側
からは何も復讐はなかった。その理由は、トルコ領内に大規模な少数派民族がいて火種をかかえており、
彼らは政府を信用していないだけでなく、トルコ軍も信用していないからだ。そういうわけで、トルコは権力
を行使するどころか、むしろ機能停止状態であり、エルドアン首相はシリア内戦をすぐそばで眺める、
単なる傍観者にしか成れていないのだ。

結果として、アメリカはトルコが支援した反政府勢力に対して武器やインテリジェンス、それにアドバイス
を行うことができず、シリアは無政府的な暴力による混乱に陥ることになったのだ。内戦は小さな軍閥や
あらゆる種類の危険な原理主義者によって闘われている。たとえばタリバン式のサラフィー派の狂信
主義者は、熱心なスンニ派まで殺害しているのだが、これは彼らがスンニ派の異質なやり方をマネする
ことができなかったからだ。スンニ派の原理主義者たちは無実のアラウィー派やキリスト教徒を殺している
のだが、その理由は単に彼らの宗教が違うからだ。そして世界中からのジハード主義者たちは、シリアを
アメリカやヨーロッパに対するグローバルなジハード運動の拠点にすることを宣伝している。

このような悪化する状況を踏まえると、どちらかの勢力が決定的な結果を出すことも、アメリカにとっては
許容できないことになる。イランが支援したアサド政権の復活は、中東においてイランの権力と立場を
上げることになるし、原理主義者が支配している反政府勢力の勝利は、アルカイダのテロの波を新たに
発生させることになるのだ。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/03(火) 10:27:12.81 ID:c/0+9Vlt
よって、アメリカにとって望ましいと思える結末は「勝負のつかない引き分け」である。
アサドの軍隊を拘束し、イランとヘズボラの同盟をアルカイダと共闘している原理主義の戦闘員たちとの
戦争に引きこませておく事によって、ワシントンは四つの敵を互いに戦争をしている状態におく事になり、
アメリカやアメリカの同盟国たちへ攻撃を行うことを防げるのだ。

これが現在の最適なオプションなのだが、これは不運であると同時に、悲劇でもある。
しかしこれを選択することは、シリアの人々にとって残酷な仕打ちになるというわけではない。
何故ならそれらの多くが全く同じ状態に直面しているからだ。

非スンニ派のシリア人は、もし反政府勢力が勝てば社会的な排除か虐殺に直面することになるし、
非原理主義のスンニ派の多数派の人々は、もしアサド側が勝てば新たな政治的抑圧に直面するのだ。
そして反政府勢力が勝てば、穏健なスンニ派は原理主義的な支配者たちによって政治的に排除され、
国内には激しい禁止条項が次々と制定されることになる。

アメリカは「行き詰まり状態」を維持することを目標とすべきだ。そしてこれを達成する唯一の方法は、
アサド側の軍隊が勝ちそうになったら反政府勢力に武器を渡し、もし反政府勢力側が勝利しそうに
なったら武器の供給を止めるということだ。この戦略は、実はこれまでのオバマ政権が採用してきた
政策である。オバマ大統領の慎重な姿勢を「皮肉な消極的態度だ」として非難している人々は、
その対案を示すべきであろう。アメリカが全力で介入して、アサド政権をとそれに対抗している
原理主義者たちをどちらも倒すということだろうか?

こうなるとアメリカはシリアを占領することになるが、現在アメリカ国内でこのような費用の掛かる
中東での軍事的な冒険を支持する人は殆ど居ないだろう。どちらか一方にとって決定的な動きを
することは、アメリカを危険に晒すことになる。現段階では、「行き詰まり状態」が唯一残された
実行可能な選択肢なのだ。

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/04(水) 13:54:08.81 ID:prvezSc6
エジプト、チュニジア、シリア…

『 アラブの春 』なんて、本当はなかった。

あったのは、『 アルカイダの春 』だけだった。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/04(水) 15:44:10.11 ID:7Id4ady5
アメリカは移民受け入れで やがて滅亡する

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/05(木) 20:19:48.13 ID:Y62blKzn
サウジ賛成、エジプト反対 アラブ連盟分裂 シリア攻撃
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013090302000122.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/images/PK2013090302100057_size0.jpg
2013年9月3日 朝刊

 【カイロ=今村実】シリア内戦で米国が軍事介入の構えを見せていることについて、アラブ連盟は一日にカイロで開いた外相会合で、加盟国が支持と反対派に分裂し統一見解を打ち出せなかった。

 アラブ諸国の足並みの乱れは、反米感情の高まりに神経をとがらせる米国の判断にも影響しそうだ。

 地元メディアなどによると、サウジアラビアのサウド外相は「『(アラブへの)介入だから』との理由で国際的な行動に反対すれば、アサド政権の犯罪を勢いづかせる」と述べ、米国の攻撃への支持を強く示唆。記者会見では「軍事的手法が唯一の解決策」と言い切った。

 一方、サウジと並びアラブ連盟内での影響力が強いエジプトは反対。ファハミ外相は会見で「政治的な解決を目指すべきだ」と真っ向から反論し、米国とロシアが主導していた和平会合を通じて解決を目指すよう求めた。

 米国の攻撃には連盟の二十二の加盟国・機構のうち、反体制派を支援するサウジやカタールが賛成。一方、エジプトに加えヨルダン、レバノン、イラク、アルジェリアなどが反対姿勢のもようだ。

 アラブ連盟は、二〇一一年のリビア内戦では、いち早く飛行禁止空域の設定を国連安全保障理事会に要求。旧カダフィ体制への欧米の軍事攻撃に道を開いたが、シリア情勢への対応は対照的だ。

 本紙取材にカイロ大のハッサン・ナファ教授(政治学)は、特に反対を明確にしたエジプトに関し、七月の事実上の軍クーデターの影響を指摘する。
モルシ前政権はアサド政権に厳しい姿勢を打ち出していたが、軍主導の暫定政権が転換したことについて「暫定政権は、米軍の攻撃をきっかけにシリア情勢が一段と混乱し、過激派の台頭など周辺国に影響が広がる事態を懸念している」と述べた。

賛成
サウジ、カタール

反対
エジプト、ヨルダン、レバノン、イラク、アルジェリア

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/06(金) 12:08:18.94 ID:1iIhHaGW
ガザ地区に太陽光発電機を寄付しましょう!

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/06(金) 17:15:58.27 ID:FDW5ZRMf
先月末に起きたスエズ運河での世界で3番目に巨大なコンテナ船への襲撃映像
ttp://www.youtube.com/watch?v=pu1lsoxxuMI
キャプチャ
ttp://www.fyjs.cn/bbs/read.php?tid=963106
RPGが船体に命中しているのがわかる

一体こいつらは何がしたかったんだ・・・

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/06(金) 21:11:18.54 ID:lJ+6j9DE
エジプトの首都カイロ市のナセルシテイ・エリアで、イブラヒム内相を狙ったテロ事件が起きた。
イブラヒム内相は無事だったが、この事件は今後に長い間尾を引く原因を作ったものと思われる。
エジプトから伝わってきた情報によれば、シーシ国防相もテロの対象になっていたということであり、
それが叶わなかったために、イブラヒム内相が狙われたということだ。

現場の写真がインターネット上に掲載されていたが、相当強力な爆弾を使ったもののようだ。
現場の惨状を伝えるニュースには、ガード要員の体の一部が飛散していたとも書かれてあった。
事の真相はわからないが、この事件はムスリム同胞団のメンバーが起こしたものだという認識が、
エジプト国内外で固定しているようだ。ムスリム同胞団を脱退したハルバーウイ氏は、『計画では
シーシ国防相とイブラヒム内相が、テロの対象に挙がっていた。ムスリム同胞団は1940年代から、
暗殺を得意としてきている組織だ。』と語っている。

問題は今回のテロ事件が起こったことにより、シーシ国防相を中心とする新政府は、徹底して
ムスリム同胞団を始めとした反政府組織を叩く口実を得たということだ。対応策として軍や警察は
合法非合法の対応が出来るようになるということだ。当然、逮捕は何の口実もなく実施されること
になろう。ムバーラク政権の時代には、ムスリム同胞団のメンバーが定期的に逮捕され、拷問を
受けて後、帰宅させられていたという話がある。

ムスリム同胞団はナセル大統領の時代の軍による圧政の再開を許し、自身の政治的自由を
抹殺してしまったのではないのか。新政府は当初、ムスリム同胞団の新しい時代への参加を
呼び掛けていたが、これでその道は完全に断たれたということであろう。

ムスリム同胞団内部に穏健路線を主張するグループが存在しているという情報が流れてきて
いるが、彼らの動きは表面化せず、強硬路線だけが表面化していくことになろう。その行き着く
ところは、ナセル時代の弾圧政治への回帰であり、一党独裁的政治編の回帰ではないのか。
ナセル、サダト、ムバーラク政権は、いずれも一党独裁的な構造であったと思う。
ムスリム同胞団組織はそれを呼び戻してしまっているということだ。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/08(日) 22:09:58.85 ID:Aw3OjjSh
ホロコーストを非難 イラン外相、欧米との摩擦回避か
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130906/mds13090622130008-n1.htm
2013.9.6 22:12

ユダヤ新年「ロシュ・ハシャナ」を祝福-イラン大統領
http://www.net--election.com/news_aSd89PJYlS.html
2013年9月6日 23:00

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/08(日) 22:10:57.88 ID:Aw3OjjSh
アラブ諸国:イスラエルのNPT加盟求めIAEAに決議案
http://mainichi.jp/select/news/20130908k0000m030108000c.html
2013年09月08日 02時30分(最終更新 09月08日 06時42分)

 【ウィーン樋口直樹】16日から開催される国際原子力機関(IAEA)の年次総会に、アラブ諸国がイスラエルの核能力を批判する決議案を提出することが6日、分かった。
エジプトのハレド・シャマアIAEA大使が毎日新聞のインタビューで明らかにした。決議案の提出には、2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で合意された中東非核化国際会議が、予定されていた12年に実現しなかったことへの反発がある。
非同盟諸国などにも同調する動きがあり、今総会の焦点になりそうだ。

 決議案は、核兵器保有国とみられるイスラエルを批判し、NPTへの加盟やIAEAとの包括的保障措置(核査察)協定の締結を求める。同様の決議案は09年に採択されたが、10年には否決された。
11年以降は提出されていない。シャマア氏は「(関係国が)非核化会議に向けどれだけ真剣に行動するかみるために時間を与えたが、真剣な対応がなかったため決議案の提出を決めた」と述べた。

 09年の決議案採択以降、米国などはイスラエルを加えた非核化会議実現の障害になるなどとして、決議案に賛成しないようIAEA加盟国に強く働きかけてきた。
米欧はイスラエルのみを名指しした今回の決議案にも反対する方針。決議に法的拘束力はないが、政治的な影響力は大きい。

 IAEAでは、イスラエルと対立するイランの核兵器開発疑惑が最大の焦点になっているが、シャマア氏は「問題解決には、中東の全ての国が同じ権利と義務を持つ平等なシステムの構築が必要だ」と指摘。
イランと同様にイスラエルもNPTに加盟し、IAEAの包括的な核査察を受け入れることで、イランやアラブ諸国に根強い不平等感を解消する必要があると主張した。

 イスラエルは自国の核兵器保有について否定も肯定もしていない。IAEAの保障措置が及ぶ範囲は限定的で、核兵器開発に関連するとみられる施設は対象外。NPT加盟の条件として、中東諸国の軍縮や核不拡散の実現による緊張緩和などを挙げている。

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/09(月) 01:25:56.19 ID:SCpzpWlM
くじらちゃんはかわいそうでも、うしちゃんは食べるの?目の青い人。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/09(月) 18:51:03.52 ID:F94HaT/q
♪ ∧,_∧  ♪
   ( ´・ω・) ))
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)

   ∧_,∧ ♪
  (( (・ω・` )
♪  / ⊂ ) )) ♪
  ((( ヽつ 〈
   (_)^ヽ__)

   ∧,_∧ ♪
  (( (    )
♪  /    ) )) ♪
 (( (  (  〈
   (_)^ヽ__)

♪ ∧,_∧
   (    ) ))
 (( (    ヽ、   ♪
   〉   ノ ) ))
  (__ノ^(_)

争わにゃいよ、争わにゃいよ〜♪
http://www.youtube.com/watch?v=8murHAlTPss

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/10(火) 01:12:39.00 ID:lHgZ8aLS
ロシア、攻撃回避可能ならシリアに化学兵器の国際管理受け入れ要請 2013年 09月 10日 00:04 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE98801O20130909?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29

[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は9日、シリアへの軍事攻撃を回避
できるなら、化学兵器を国際管理下に置くよう同国に要請すると明らかにした。
ラブロフ外相は、シリアのワリード・ムアレム外相との会談で化学兵器の国際管理
受け入れをすでに要請しており、「迅速かつ前向きな」回答を期待しているとしている。

ケリー米国務長官はこれより先、シリアのアサド大統領がすべての化学兵器を来週中に
国際社会に引き渡せば、攻撃を回避できるとの考えを示したが、その後こうした提案を
真剣に行う意思のないことを明確にしている。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/11(水) 19:16:22.20 ID:1ONv3q5T
ロシアがシリアの化学兵器問題で、新しい提案をした。それはシリアを説得し、同国が持つとされる
化学兵器の管理を、国連に委ねるという内容の提案だ。これに対して、世界の多くの国は支持を
し始めている。シリアもロシアの呼びかけに対して賛意を示し、これまで明かさなかった化学兵器
所有について、ほぼ認める発言をし始めている。アメリカも渋々ではあるが、その国連管理に付託
される内容によっては、シリアに対する攻撃を控える可能性が出てきた。

こうした流れで困り始めているのは、イスラエルであり湾岸アラブ諸国であり、トルコのようだ。
これらの国々は、シリアのアサド体制が生き残ることは、自国の将来に禍根を残すことになる
可能性がある。トルコはダウトール外相が、安保理にシリアの化学兵器を任せるのは不満だと
言い始めている。アラブ湾岸諸国も、化学兵器の管理を国連に任せても、シリア国内の流血は
止まらない、と不満を述べ始めている。

イスラエルもシリアの化学兵器交渉が進むことは、イスラエルを不利な立場に追いやる可能性
がある、と懸念し始めている。確かにそうであろう。これでシリアに対する攻撃をアメリカが控える
ことになれば、まさに手負いの獅子が生き残るようなものであり、シリアからのどのような仕返しが
待っているか分からないからだ。

そればかりではない。最近になってCIAは、イスラエルがだいぶ前から化学兵器を所有している
ことを明かしたのだ。そのことは、シリアに対する化学兵器の国連管理が話し合われる中で、
イスラエルに対しても同じ要求が諸国の中から出てくる可能性が高まっているということだ。

何やらシリアに対する軍事制裁で始まった今回の問題は次第にその影響を拡大し、多くの国々を
新たな問題に追いやっているようだ。ここから先は、各国がいかにして自国の被るであろう被害を
避けるかにかかってこよう。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/12(木) 22:30:55.77 ID:UBhAQX2U
イスラムは顔を隠す事によってブス差別を無くする、
女性にとって究極の平等を実現した宗教だと思う。

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/12(木) 23:00:31.23 ID:ZX63dQMU
アサド大統領、国際管理に同意=化学兵器問題−シリア
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013091200935
2013/09/12-21:59

 【モスクワ時事】シリアのアサド大統領は、化学兵器の国際管理移行に同意したことを確認した。12日放映のロシア国営テレビとのインタビューで語った。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/12(木) 23:45:31.92 ID:ZX63dQMU
対シリア新提案 外交的英知で解決図れ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-212382-storytopic-11.html
2013年9月12日

 行き詰まっていた事態が一変した。外交的英知とはこういうものかと考えさせられる。米国の軍事介入が迫っていたシリア情勢をめぐり、ロシアがアサド政権の持つ化学兵器の国際管理を提案した。
 局面は大きく動きだした。米大統領は「打開策になり得る」と肯定的な態度を示し、フランスは提案を踏まえ、国際管理下での廃棄を求める国連安保理決議案を提出する構えだ。
 時宜を得たロシア提案を高く評価するとともに、あくまで武力でなく外交的な解決を求めたその姿勢に敬意を表したい。同時に、国連安保理が再び機能を取り戻し、徹底した調査の上で、時限を明示した検証可能で不可逆的な廃棄策を打ち出すよう期待したい。
 経緯を見ると、まさに外交的な知恵の結果だったことが分かる。(以下略)

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/13(金) 00:35:57.07 ID:4IK5Pora
8日 テヘラン市長選、モスクワ市長選
13日 上海協力機構SCO首脳会議(ロシア大統領、イラン大統領参加)

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/14(土) 16:44:32.88 ID:9vUuYH4Y
ロシアとイラン シリア問題で対米連携
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130914/k10014534671000.html
9月14日 7時3分

シリア情勢を巡ってアメリカによる軍事行動に反対するロシアのプーチン大統領とシリアと同盟関係にあるイランのロウハニ大統領が初めて会談し、両国が連携を図ることを確認しました。

プーチン大統領と先月就任したロウハニ大統領は13日、キルギスの首都ビシケクで開かれた上海協力機構の首脳会議のあと初めての首脳会談を行い、シリア情勢などについて協議しました。
この中でロウハニ大統領は、シリアの化学兵器を国際管理下に置くというロシアの提案について「新たな戦火を回避するものであり、望ましいものだ」と述べて、支持しました。
また、プーチン大統領も「イランはロシアにとってよい隣国だ」と述べて、ロウハニ大統領と連携を図っていくことを確認しました。
これに先だって行われた上海協力機構の首脳会議では、ロシアと中国、それに中央アジアの国々が国連安全保障理事会の承認なしの軍事行動に反対する立場を盛り込んだ共同宣言を採択しており、
ロシアとしては、アサド政権と同盟関係にあるロウハニ大統領とも連携を確認することで、アメリカをけん制するねらいがあります。
また、イラン側としても、シリア問題を巡って安保理の常任理事国のロシアと連携を強めるとともに、欧米が懸念を持っているイランの核開発問題でもロシアからの理解を深め、近く再開される見通しの交渉を有利に進めたい考えです。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/14(土) 16:46:05.81 ID:9vUuYH4Y
「犯罪ツール」のはずが… イランで全閣僚がFB活用
http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY201309130405.html
2013年9月14日1時46分

 【テヘラン=神田大介】イスラム社会の公序良俗を乱すとしてインターネットを厳しく規制するイランで、ロハニ大統領ら新政権の全閣僚がフェイスブック(FB)を公然と使い始めた。本来は「犯罪ツール」として禁止されており、波紋を広げている。

 FBに自分のページを開いたのは、ロハニ政権の全閣僚15人。ほとんどは8月の新政権発足後に登録した。外務省報道官は10日、朝日新聞の取材に「FBは人々の生の声を聞く重要なメディアだ」と話した。

 規制緩和を掲げるロハニ大統領は、FB活用という具体的な行動で実行力や親近感をアピールし、前政権との違いを際だたせる狙いがあるとみられる。(以下略)

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/14(土) 23:25:02.46 ID:Me10JPmK
シリアで起こっている内戦いついて、多くの人たちはよく分からないでいるだろう。
それは当然のことだ。あまりにも内部が混乱し複雑になり、外国からも介入の手が
伸びているのだから。

最初は単純に、アサド体制に不満を抱く人たちが、政府に対する抗議デモを始めた。
そのデモに対する弾圧が政府側によって行われると、大衆側に抵抗闘争グループが
誕生する。それを支援する外部勢力が登場するというパターンだ。

しかし、シリアの場合はサウジアラビア、カタール、トルコといった国々が本格的に
反政府勢力を支援し始めたことが、問題をますます複雑にしていった。シリア人で
構成されたFSA(自由シリア軍)には、ふんだんに資金と武器が送られたのだ。

そればかりではなかった。サウジアラビアやカタールはイスラム過激集団の戦闘員
をシリアに送り込んだのだ。しかも、ジハード(聖戦)には出稼ぎ的な形で兵士が
集められ、シリアに送り込まれたのだ。加えて、ヨーロッパからも殺人を趣味とする
残虐な冒険男たちがシリアの戦線に参加してきた。彼らは殺人が趣味であり、
それが給与を貰えるとあっては、たまらないものとなっているのであろう。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/14(土) 23:25:32.64 ID:Me10JPmK
外国から来たジハーデストと呼ばれる戦闘員たちは、シリア人を殺害することを
喜びとして、残虐な殺人の光景を携帯電話などで撮影し、一般に公開している。
シリア軍兵士を多数殺害するシーン、遺体から内臓を取り出して食べるシーン、
キリスト教の司祭と彼の従者の首を切り落とすシーンなどが一般に出回った。

こうなると、当初アサド政権に抗議して立ち上がったFSA(自由シリア軍)の
メンバーは、外国勢に嫌悪感を抱き始めていよう。しかも、外国勢はシリアを
イスラム国家にすると息巻いているのだ。外国から来たジハーデストたちは、
シリア国民の意思など、全く考慮していないのだ。

そして始まったであろう、シリア政府とFSAとの秘密交渉に、外国から来た
ジハーデストたちが怒り、ついにはシリア反政府勢力の殺害を叫び始めている。

この悲惨な出来事は今、最終段階にたどり着き始めているのかもしれない。
シリア軍とFSAとが一体となって、外国から来たジハーデストをシリア領土から
一掃する方向に向かうのではないか。そして、それと同時進行の形で、シリア政府
と反政府側の交渉が始まるのではないかと思われる。そうあって欲しいものだ。
内戦は何も生み出さず、ただ犠牲者と難民を増やしているに過ぎないのだから。

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/15(日) 00:02:06.89 ID:9NvzWkG7
通称サカキバラ 198*年生まれ 神戸市で育つ

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/15(日) 08:42:08.36 ID:2ZV2yM0H
シリア 合意歓迎の声相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130915/k10014545831000.html
9月15日 5時35分

シリアの化学兵器の廃棄に向けた枠組みで、アメリカとロシアが合意したことについて、各国からは合意を歓迎する声明が相次いで発表されています。

このうち、イギリスのヘイグ外相は14日、声明を発表し、歓迎する意向を示したうえで、「アサド政権には今回の合意を完全に履行する責任がある。
ロシアを含む国際社会はアサド政権が責任を果たすよう取り組まなければならない」として、アサド政権やロシアの今後の対応を注視していく姿勢を強調しました。
フランスのファビウス外相は14日、声明で歓迎する意向を示す一方、
「近く公表されるシリアの化学兵器に関する国連の報告書を踏まえてフランスの姿勢を決める」と述べ、報告書の内容によっては、アサド政権への圧力をさらに強める必要があるとの考えを示唆しました。
ファビウス外相は16日、パリにアメリカのケリー国務長官とイギリスのヘイグ外相を迎えて会談を行い、今後の対応を協議することにしています。
ドイツのウェスターウェレ外相は14日、声明で「化学兵器の廃棄が実行されれば、紛争の政治解決の可能性が大幅に高まる」として歓迎する意向を表明しました。
そのうえで「シリアの平和は軍事的な手段ではなく、政治的な手段によってのみもたらされる」として、国際社会はシリアの内戦をあくまで平和的に解決すべきだという姿勢を改めて強調しました。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/15(日) 08:43:03.95 ID:2ZV2yM0H
シリア化学兵器処理をめぐる流れ
http://www.asahi.com/international/update/0915/images/TKY201309140349.jpg

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/15(日) 20:25:47.49 ID:sNc8BK26
現在、ロシアの展開する外交活動によってシリア攻撃が阻まれようとしていると見られているが、
全く別の判断をしている人達も居る。彼らは結局の処、アメリカがシリアに対する攻撃を断行する
と予測しているのだ。その根拠は次のようなものだ。

1:アサド大統領は化学兵器をあきらめる前に保証を求めている。
2:アサド大統領は反政府派への武器供与を止めることを、化学兵器の断念の前に要求している。
  しかし、アメリカのCIAは反対派に武器の供与を増やしている。
3:アサド大統領はイスラエルに大量破壊兵器の破棄を要求している、
4;シリアの反政府派はアメリカが軍事介入することを望んでいる。
5:サウジアラビアはシリア攻撃を望んでいる。サウジアラビアは既に莫大な資金を投入している。
6:カタールはシリア攻撃を望んでいる。カタールはこれまでに莫大な資金を投入している。
7:トルコはアサド体制打倒を臨んでいる。トルコ軍はシリア国境に既に移動している。
8:多くのアメリカ議員がシリア攻撃を望んでいる。
9:オバマ大統領は自身を弱虫と見せたくない。
10:アメリカ軍は既にシリア攻撃準備の指示を受けている。

この10項目を指摘した人物によれば、現段階でオバマ大統領とケリー国務長官は平和的解決
という名のダンスをして見せているに過ぎない、ということになる。彼らは外交的解決が失敗した
後は、アメリカ議会の承認を得て、堂々とシリア攻撃が可能だと判断しているというのだ。
外交によるシリアの化学兵器問題の解決は不可能であり、結果的に残された手段は軍事攻撃に
なるということだ。そして多くの巡航ミサイルが、シリアを攻撃するということのようだ。

国際政治には人道も正義も無いのかもしれない。平和的解決努力を達成するためには、ロシアに
よる湾岸諸国攻撃といった恫喝も必要なのかもしれない。『毒は毒をもって制する』ということか。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/16(月) 16:15:28.48 ID:zk9vZi7y
シリア関連のニュース更新、イスラエル系のDEBKAのブレーキング・ニュース
---------------------------------------------------------------------------
//www○.debka.○com/newsupdatepopup/5742/
≪ Breaking News ≫
Washington sources: No chance of Syria’s CW handover in a week
DEBKAfile September 14, 2013, 7:54 PM (GMT+02:00)
アメリカ政府高官:「シリアの化学兵器情報が1週間以内に手渡されることはあり得ない」

Sources in Washington see no change of Syrian submitting a list of his
chemical weapons within a week according to the terms of the US-Russian
accord announced by US Secretary John Kerry in Geneva Saturday. Bashar
Assad has said he needs at least 30 days for this task.
米ロ合意で取り決めたシリア化学弾頭の在庫リストを1週間以内に提出するという点に
ついて、アメリカ政府高官は、非現実的であり得ない事との見方を示した。アサド大
統領は、その提出に少なくとも30日以上必要という。

*まさしく、予想通りの展開(w

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/17(火) 17:09:19.65 ID:niTeu1Q6
エジプトでは2011年の革命後、多数の新聞テレビ局が誕生しているが、その中のひとつに
アラビア語で発出されているサバア・アッヤーム(7デイズ)というのがある。
今回7デイズが流した情報は、ムバーラク元大統領の発言内容だった。
その内容が意味深長であることから、サウジアラビアのアル・アラビーヤが早速報じている。

ムバーラク元大統領が、『エジプトで2011年に起こった1月25日革命は、アメリカによって
2005年から計画されていた。』と語ったのだ。つまり、エジプトの1月25日革命は、エジプト
国民の間から起こった自然発生的なデモに始まる革命ではなかった、ということだ。
ムバーラク元大統領によれば、アメリカは2010年にはムバーラク体制打倒を決定していた
ということだ。その原因のひとつは、大統領の後継問題をめぐり、次男のガマール氏に
関するものだった。

ムバーラク元大統領は次期大統領選挙について、『新しい大統領は軍の出身で無ければ
ならない。しかしサーミー・アナンはこの段階では役に立たない。シーシ国防相はよくやって
いる。』と語ったということだ。ムスリム同胞団については、モルシー支持デモは金をばら
撒いてやっているものだ、と批判している。シナイ半島のテロリストについても、モルシー
大統領時代に脱獄させて送り込んでいたと語っている。シナイ半島問題では、部族長たちは
飾りだけであり、何の権限も有していない。若い過激な連中が牛耳っていると語っている。
モルシー政権が打倒された時期に話題になった、シナイ半島売渡については、『ネタニヤフ
首相が持ちかけてきたが拒否した。』と語った。

このムバーラク元大統領の発言から幾つかのことが明らかになってくる。
:ムバーラク元大統領は次期大統領選挙には立候補しない。
:ムバーラク元大統領は次男のガマール氏を大統領選挙に立候補させない。
:ムバーラク元大統領はシーシ国防相の新大統領就任を支持している。
:ムバーラク元大統領には受刑中も正確な情報が届けられ続けていた。

ムバーラク元大統領は刑務所に居たというが、実質的には自由な状態にあり、休養をとり、
しかも裏から官僚と軍を指揮していた、ということではないのか。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/19(木) 01:28:47.97 ID:2T2OFnox
>>99
ペチャパイやデブも隠せてるよな

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/20(金) 20:49:11.85 ID:rgG3tX9f
いま世界の主要テーマは、シリアの化学兵器問題であろう。国連の調査団がシリアに入って
調査した結果が国連に持ち込まれ、今後どうするかが話し合われている。
もちろん、このシリアの化学兵器をめぐる問題では、アメリカとロシア・中国の立場が異なって
いることから、相当な困難が予測される。これに加え、イランがどう対応するのかも、シリアの
化学兵器をめぐる問題では、大きくのしかかってくるだろう。

イランにとって、シリアは中東地域の重要な橋頭保であるだけに、そう簡単にアメリカに
シリアを攻撃させるわけにはいくまい。もしそれで、シリアのアサド体制が打倒されるような
ことになれば、イランとレバノンのヘズブラを繋ぐ立場にあるシリアを失うことになるのだ。

こうした事情を、アメリカはよくわかっている。そこでアメリカが切り出してきたカードは、
イランの核開発問題に対する攻勢を弱めることで、シリア問題にイランを取り込もう、
という作戦のようだ。好都合なことに、強硬派のアハマド・ネジャド大統領が退陣し、
ロウハーニ氏が新大統領に就任している。彼はにこやかに『イランは核兵器を開発する
意思はない。』と明言している。それを受けてオバマ大統領も『イランの核開発が平和的な
目的に沿うものであると十分な説明ができるのであれば、受け入れる』というシグナルを
送っている。しかも、それは単なる口頭ではなく、書簡の形で交換されているのだ。

ロウハーニ大統領はこうした前向きのアメリカの動きを受けてか、政治犯の釈放も決定
している。できるだけアメリカ側の印象を良くしようという作戦であろう。加えて、イランの
対外関係については、自分ロウハーニが全権を掌握しているとも語っている。つまり、
自分と話し合ってくれれば、しかるべき結論に至れる、ということであろう。
イランの核問題委員会の議長も、イランの核問題を解決したい旨の発言を行っている。

つまり、幾つもの方向からイランは動き、アメリカに対して核問題の解決を迫っている、
ということであろう。アメリカの目的が達成されるのが先か、イランの目的が達成される
のが先か、まさに駆け引きの真っ盛りというところであろう。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/22(日) 23:26:46.05 ID:YciiTT3W
アメリカはロシアが提案したシリアの化学兵器処理問題に対し、何の対応もせずに拒否することは
出来なかった。当然であろう。それはロシアの提案がまともだからだ。世界の多くの国々がロシアの
提案に賛成したなかで強引にそれを拒めば、アメリカの孤立は深まることになるからだ。

しかし、だからといってアメリカは、すんなりとロシアの提案を受け入れたわけではない。
アメリカが打ったロシアの提案への対抗策は、国連を通してのもののようであり、実質的にロシアの
提案が不可能になることを狙ったもののようだ。曰く、

:シリアは1週間以内にすべての化学兵器のリストを整える。
:11月には国際査察団がシリアに入る。
:11月末前に国際査察団は最終的な調査結果をまとめる。
:11月末までにすべての化学兵器混合施設、充填施設を破壊する
:来年半ばまでにすべての化学兵器材料、関連機器を破壊する。

こうしたことが実際に可能なのであろうか。シリア政府側は化学兵器の処理には、1億ドルの費用と
1年の歳月が必要だと述べているが、それは時間稼ぎではなかろう。ロシアが提案したことに、
現段階でシリアが逆らうとは思えないからだ。既にシリアの反体制側は、シリア政府が化学兵器を
イラクやレバノンに移送していると言い始め、あたかもシリア政府が化学兵器を今後も持ち続ける
意向であるように非難しているが、それは事実とは違うのではないか。この反体制側の主張は、
アメリカが考えるシリアの化学兵器に関する今後の方針を支持するためのものではないのか。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/23(月) 23:08:52.28 ID:GXnMgt2K
ムスリム同胞団の解散命じる判決…エジプト

 【カイロ=久保健一】エジプトの行政裁判所は23日、同国最大のイスラム主義組織「ムスリム同胞団」と
その系列政党「自由公正党」の解散を命じる判決を言い渡した。

 同胞団は、エジプト軍により7月に解任されたモルシ前大統領の出身母体。
判決にモルシ氏支持者は強く反発しており、カイロ中心部の裁判所前では、
判決の直後から多数の支持者が集結して、警官隊に投石するなど、各地で衝突が起きた。

 判決は、今年4月、同胞団の非合法化を求めて左派政党の関係者が起こした訴えに対する司法判断だ。

 同胞団は、世俗主義政権時代の1950年代に非合法化され、弾圧された。
2011年2月のムバラク政権崩壊をきっかけに、圧倒的な動員力を持つ最大政治勢力として急浮上。
モルシ氏の大統領在任中の今年3月に民間活動団体として登録され、合法化された。

ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130923-OYT1T00779.htm

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/24(火) 01:20:49.24 ID:gDDB2rcM


118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/26(木) 20:12:28.46 ID:k4seOSy1
反体制派13組織が離脱声明 シリア、内部分裂進む 2013年9月25日22時50分
【ダマスカス=村山祐介】

反体制派の武装組織「自由シリア軍」傘下の一部有力部隊やイスラム過激派など
13の武装組織が25日、反体制派の代表組織「シリア国民連合」を正式な代表と
認めないとする共同声明を出した。反体制派の内部分裂が一段と進むことになる。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどが報じた。

声明に参加したのは、アルカイダ系イスラム過激派ヌスラ戦線や、北部アレッポを
拠点とする有力部隊など。声明では、外国に拠点を置く反体制派グループは認め
られないとし、国民連合や今月14日に選出されたばかりのトーメ暫定首相を
「我々を代表していないし、認知もしない」と宣言。さらに、「シャリア(イスラム法)を
唯一の法とするため全ての軍事、民間のグループに結束するよう求める」とした。

http://www.asahi.com/international/update/0925/TKY201309250571.html

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/27(金) 00:08:13.83 ID:wwn2c9SD
イスラエルの軍幹部が、最近面白い発言をしている。パレスチナのガザ地区を支配しているハマースが、
イスラエルの安全上最も好都合な相手だと言い出しているのだ。

この軍幹部の発言によれば、ガザのハマースとはこれまで何度も戦闘を展開してきたが、そのために
ハマースはイスラエル軍の実力を良く分かっているというのだ。結果的に、ハマースはガザ地区からの
イスラエル領内に対するロケット攻撃を控えるようになったというのだ。つい昨年、イスラエル軍はガザ
地区に対する徹底的な軍事攻撃を行い、ハマース側は相当の痛手を被っている。

ガザ地区のハマースがイスラエルに対する攻撃を控えているのには、それ以外にも原因がある。
それはエジプトのモルシー政権(ムスリム同胞団政権)が打倒されて以後、エジプトはハマースと
ガザに対する締め付けを強化している。ガザ地区とエジプト領のシナイ半島の間に設けられていた
何百本もある密輸用の地下トンネルを、エジプト軍が次々と破壊しているのだ。このため、ガザ地区
では生活必需品や建設資材が大幅に不足するようになった。

こうなると、ハマースはイスラエルに対して関係を改善しなければ、やっていけなくなるということだ。
もし、ハマースがあくまでも強硬な対応を採り続ければ、エジプトとイスラエルによって、ガザ地区の
住民は兵糧攻めに遭う、ということになる。つまり、ハマースは大分追いつめられており、イスラエル
との間に何らかの妥協を図らなければ、ガザ地区での政治的な主導権を失うことになるのだ。
ガザ地区の住民が不満を抱きながらもハマースの主導に従っているのは、外国からの援助獲得と、
秘密トンネルを通じての生活物資の確保によるのだ。

ハマースが現在の主導的地位を失い、ガザ地区でイスラム原理主義の強硬派が主導権を握る
ようなことになれば、イスラエルはガザ対応に手こずることになる。だからと言って、ファタハがガザ
地区で主導権を握れるかといえば、それも現状ではあり得ないことなのだ。

支配には『生かさず殺さず』という言葉があるが、イスラエルはまさに今、ハマースに対して、
『生かさず殺さず』の対応をするということであろう。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/27(金) 22:40:43.34 ID:wwn2c9SD
ロシアのプーチン大統領は、シリア問題をめぐって重要な発言をしている。
それは、シリアの問題がやがて決着を見る時が来るだろう、という前提に立ってのものだ。
プーチン大統領はシリアで今戦闘を展開しているイスラム過激派を中心とするテロリストが、
やがては中央アジアに移動し、そこで新たな戦闘を展開するという予測だ。
その候補地はタジキスタンを始めとするアフガニスタンに隣接する国々であり、ロシアは
それを防止するために、これらの国々に協力を余儀なくされるだろうという内容だ。

しかし、このプーチン大統領の発言を読んだ時、私が一番最初に頭に浮かんだのは、
中央アジア諸国ではなく、シリアの内戦に直接関与しているトルコであり湾岸諸国だった。
トルコが危険になる要素は幾つかある。既にトルコのギュル大統領は、トルコ国内に
シリアで戦闘を展開しているテロリスト集団が存在することを警告している。
トルコはシリアと900キロの国境を接しているのだから、テロリストたちがシリア軍との
戦闘で不利になれば、トルコ領内に逃げ込むのは当たり前のことであろう。
同じ懸念をダウトール外相も最近になって口にしているのだ。

シリアで現在展開しているテロリストたちは、湾岸のサウジアラビアやカタールによって
資金と武器を提供されていると言われている。トルコはそのテロリストがシリアに侵入
して行く経路となっているのだ。当然のことながら、過去2年の戦闘の中で、これらの
テロリストとトルコの軍や情報機関との間に、密約が交わされているものと思われる。
そのことは、テロリストが既にトルコ国内に拠点を構えているということでもあろう。

シリアという戦闘地を失った後、これらのテロリストがトルコ国内で戦闘を展開する、
あるいはテロ活動を展開する可能性は高いだろう。現段階でもPKK(クルド労働党)の
ゲリラが、トルコ国内では臨戦態勢を崩していないのだ。加えて、シリア北部のクルドや
イラク北部のクルド、そしてトルコのクルドとの間の連帯が生まれつつある。シリア国内で
既に始まっているクルド人とイスラム過激派テロリストとの闘いが今後激化して行けば、
彼らの戦場はシリア北部とトルコ南東部にまたがるのではないか。

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/29(日) 09:29:13.24 ID:v4JFsKsp
いいぞーどんどんやれー
ゲリラ支持の左翼共がうぜえからめちゃくちゃにしたれー

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/30(月) 00:09:05.22 ID:0Q1DaMTI
最近イランで次のような事件が起きたらしい。外務省の海外安全情報に載っているので、調べれば分かる。
どうもその情報を見ていると、日本人は外国で警戒するという気持ちを全く持っていないように思えるのだが。

9月24日午後10時頃、テヘランのアーザーデー広場からホメイニ空港に向かおうとしていた日本人旅行者が、
バス停留所を探していると自分の車で送ってやるという白タクの運転手から声をかけられた。
やがて運転手は彼の友人を呼び同乗させ、その男がナイフを突き付けて日本人旅行者を脅し、現金80万円、
スマートフォン、旅券、衣類、書籍などの入ったスーツケースを奪い、翌日朝まで連れまわされ、最後には
車から引きずり降ろされ、畑の中に連れて行かれそうになり、何とか逃げたという話だ。
最近になってイラン国内では、日本人を狙った強盗事件や窃盗事件が頻発しているということだ。

この情報を読んで感じたことは、夜中に白タクに乗るという無防備な日本人は、何を考えていたのかという
ことと、何故現金を80万円も持っていたのかということだ。今年だったと思うが、女子大生が夜中にタクシー
に乗り、事件に会い殺害されたというニュースが報道されている。今回の被害者は男なら安全と考えたので
あれば、あまりにもお粗末な話だ。

この手の事件は、何もイランに限ったことではない。今世界は富める者と貧しい者の二つに分かれている。
そのために犯罪は起こりやすい。しかも、映画もテレビも犯罪物が多すぎて、犯罪を犯す者があたかも
英雄でもあるかのように取り上げられている。情報の世界同時発信も、犯罪を助長しているのではないか。
日本でも犯罪者の手口を真似して、似通った犯行を行うという連鎖反応が起こったことが何度かある。
イランの場合はもっと単純に連鎖が起ころう。

以前、リビアを旅行している人たちに、何故リビアかと尋ねたところ、リビア砂漠の満天の星空の下で
寝たいから来たと答えていた。彼等は犯罪には遭遇しなかったようだが、安易な気持ちで旅行している
ことに変わりはない。いわば彼等は、犯罪の犠牲者最有力候補ということだ。

豊かになるということは、何処まで人を無防備にするのだろうか。日本人の心が緩み過ぎているからか。
『そこは日本ではない!』と大声で言ってあげたい。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/30(月) 00:40:51.57 ID:IcwXlSmG
イスラム法に則した物流分野の「ハラル認証」取得へ=マレーシア日通(カーゴニュース)
http://cargo-news.co.jp/contents/code/130926_2
マレーシア日本通運は、2014年度中にも物流に関する「ハラル認証」を取得すると発表した。
マレーシア政府が物流に関するハラル認証(MS2400)の受付を今年7月から開始したのを受け、
認証申請を完了したもの。認証を取得すれば日系物流企業として初めてとなる。

ハラルとはイスラム法に適合しているという意味で、豚肉やアルコールなどを含まない食品などを指す。
現在、イスラム教徒の人口は世界で約16億人と言われており、ハラル産業の規模も2兆米ドルを
超えるまでに拡大しているという。

マレーシアはイスラム教を国教としており、国策としてハラル認証制度の拡充を図っており、
同基準を満たした国産のハラル製品は、世界で最も信頼のおけるものだと言われている。

マレーシアでは現在、これらの製品を市場に供給するための物流分野(ハラル物流)への
関心が高まっており、これを受けてマレーシア政府は食品、化粧品、医薬品に続き物流に
関するハラル認証の受付を今年7月から開始したもの。

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/30(月) 22:27:13.51 ID:0Q1DaMTI
トルコ政府がミサイルを始めとする高度な兵器の輸入先を、アメリカから中国に変更することになった。
その輸入がどの程度のものであるかは分からないが、トルコが希望していたミサイル・システムを
アメリカ側は40億ドルと提示したのに対し、中国は30億という金額を提示したというのだ。
これでは当然のこととして、トルコは中国と契約をすることになろう。

しかも、トルコのエルドアン首相が構想しているテクノ・パークの設立を中国に協力してもらい、
兵器産業技術の移転を図りたいということのようだ。トルコのエルドアン首相は、何でも自国で生産
したいと望んでおり、中国から兵器の生産技術を提供してもらい、将来的には戦闘機も自国で
生産することを夢見ているということだ。これまで韓国もトルコの兵器産業への協力をしてきていたが、
今後はもっと本格的な長距離ミサイルを含む兵器開発を中国との協力で進めていくということであろう。

問題は、このトルコのエルドアン首相の方針に対して、アメリカが気分を害しているということだ。
述べるまでもなく、トルコはNATOのメンバー国であり、ヨーロッパやアメリカ以外の兵器武器が
トルコによって使用されることは、軍事協力面で支障をきたすということになろう。
もちろん、兵器の価格は巨額であるため、トルコがアメリカに替えて中国との取引を拡大していけば、
アメリカは相当なダメージを受けることになろう。そのことから何が起こるのかは、想像の範囲だ。

エルドアン首相はこれまで兵器産業を始め、手広く種々の分野で活動してきたコチ・グループとの
関係を断絶することも進めるようだ。そのことは、兵器輸入にからんでいた関係者が利権を完全に
失い、その分野での主役が完全に入れ替わるというとでもある。エルドアン首相のアグレッシブな
方針は称賛に値するものだが、同時に極めて危険なものでもあろう。エルドアン首相が構想している
ように、中国との兵器産業分野での自主開発が進んでいくのか。あるいは、外部からの圧力によって、
その構想が潰されてしまうのか。トルコのエルドアン首相は大きな賭けに出た、ということであろう。

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/01(火) 06:34:56.51 ID:Aw2SvZ1y
アメリカがシリアへの軍事攻撃を回避した嫌がらせも含まれているんスかね

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/02(水) 22:06:58.91 ID:uakYrjQ9
イスラエルのネタニヤフ首相がイランに対し、場合によっては単独でも軍事攻撃を加えると言い出した。
それは何を意味しているのだろうか。単なる強気の発言か、あるいは恫喝であろうか。

イランはこの発言を、せせら笑っているのではないだろうか。人口がイスラエルの10倍以上あり、
国土面積の広いイランにしてみれば、最後に勝つのは自分たちだと思っているだろう。
また、イランからイスラエルの中心部まで届く、自主開発した長距離ミサイルなどが何種類もある。
加えて、イランの強みはレバノンのヘズブラや、シリアという味方がイスラエルを取り囲んでいることだ。
そのこともイランのイスラエル攻撃を有利にしていよう。すでに明かされているように、シリアには
相当数のイラン軍人が居住しているし、ヘズブラの中にも入っているはずだ。

こうした事情を、イスラエルのネタニヤフ首相が知らないはずはない。それにもかかわらず
この強硬発言をしたのは、そうせざるを得なかった事情がイスラエル側にあるということであろう。

今回のシリアの化学兵器問題をめぐる国連総会の折に、イランとアメリカの接近が大きな話題となり、
イランのロウハーニ大統領がアメリカを離れる車の中でオバマ大統領から電話を受け、20分ほど
話し合っている。その中から、イランの核問題に関する平和的な問題解決が語られたことが
明かされている。つまり、少なくとも両国は相当前向きな姿勢を示したということであり、いままで
のような緊張関係には向かわないということだ。

シリアの問題でもイスラエルが期待していたようなアメリカによる空爆は当分先送りになり、
ロシアの提案した国際関与と、化学兵器の撤廃という選択肢が前進している。
つまり、イスラエルはこれまで同国を守り続けてきてくれていた、アメリカという巨像の庇護を失う
であろうことを実感し始めたのではないか。そうなればイスラエルは自力で自国を守らなければ
ならなくなるということであり、今回のネタニヤフ首相の発言はその焦りから出たものではないのか。

訪米中のネタニヤフ首相は、バイデン副大統領やケリー国務長官と2時間にも及ぶ話し合いを
している。そのことはアメリカ側が、ネタニヤフ首相の意向に色よい返事をなかなかしてくれて
いない、ということでもあろう。

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/04(金) 07:52:54.67 ID:QCihtR0G
いま世界各国を巻き込んで、イスラム議会なる国際組織の結成が準備されている。
これは政治的イスラム組織を集めて、国際組織にするという構想のもとに進められているようだ。
この組織が結成されると、その支部が世界中に設置され、各国でイスラム組織が権力を奪取する
ことを支援していく方針のようだ。この組織の結成については、国外に居住するエジプト人の
リーダーたちが既に賛成しているということだ。

そもそもこの組織の結成の前には同種の国際組織が結成されていたが、それはエジプトの
ムスリム同胞団のナンバー2であったハイラト・シャーテル氏が世話人だったようだ。
エジプトのムスリム同胞団組織は、トルコやカタール、パキスタンのイスラム学者と連絡を取り、
オマーン、スーダン、などの著名なイスラム学者も関与しているということだ。
既に、これらのイスラム学者たちを集めた会議が、トルコとパキスタンで開催され、サウジ
アラビアやカタールの学者とも連絡が取られているようだ。

この組織は、イスラム国家とイスラミストとの意見の相違を調整することも行う。
例えば、チュニジアで発生している、イスラム政府(ナハダ党政府とイスラム政党(サラフィ運動)
との問題の解決などだ。エジプトでは追放されたモルシー大統領を支える行動が、この組織に
よって始められるだろう。その時にコアになる組織は、ムスリム同胞団ばかりではなく、
他のイスラム組織も参加するように工作されている。

さて、この段階でイスラム組織であるイスラム議会なるものが世界規模で形成されるということは、
ムスリム同胞団の国外からの圧力がエジプトにかけられる事を想像させられるのではないのか。
ムスリム同胞団はこれまでも国際的に広いネットワークを誇ってきていたし、その本部に資金が
集められ、計画に沿って世界各国に配布されていた。そのような状態を、今回はより鮮明に
国際組織化していくということであろう。

これからはイスラム諸国の学者たちが、例えばエジプト政府がムスリム同胞団に対し一定の
限度を超える圧力を加えるような場合、束になって非難をしていくということであろう。
イスラム法を盾に糾弾されることになるということだ。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/05(土) 23:14:37.85 ID:ZHASITcL
アメリカ政府がバハレーンの内政に関与し始めたようだ。述べるまでも無く、アメリカにとって
バハレーンは、湾岸諸国の中でも最も重要な国家のひとつだ。それは同国にアメリカ海軍の
基地があるからだ。

しかし、既にご承知の通り、バハレーンではマジョリテイを占めるシーア派国民に対する差別が
存在することから、これを撤廃する要求デモが長い間続いてきている。もちろん、アメリカにして
みれば、バハレーンの国内が安定していることが望ましいに決まっている。しかし、アメリカ軍が
駐留するバハレーンが差別国家であり、非民主的国家ということになれば、それをアメリカは
黙認しているのか、という非難を受けることになろう。

そこでアメリカ政府は、不正蓄財をしていると評判のシェイク・ハリーファ・ケブリヤート首相を
槍玉に挙げたようだ。同氏はバハレーンの土地開発や、石油企業、アルミ製造会社に深く関与
して、莫大な富を蓄財しているといわれている。問題のあるバハレーン政府の高官は,彼だけ
ではあるまいが、彼は王家の人物ではないことが槍玉に挙げられた理由ではないか。

しかし、こうした問題は一人の人物を槍玉に挙げて片付くとは限らない。これを機に、次から
次と不正問題、不当逮捕問題が表面化し、ついにはシーア派活動家の投獄と、獄中での虐待
といったことが明らかになり、世界の耳目を集めることになるのではないか。そうなればバハ
レーン王家にとっては、きわめて深刻な問題となっていこう。これまで湾岸諸国以外のアラブ
諸国は、押しなべて『アラブの春革命』という津波に襲われてきている。しかし、ここに来て
湾岸諸国もその例外ではないという兆候が出始めたのかもしれない。

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/09(水) 21:27:23.68 ID:/qK1sXLj
米政府、対エジプト軍事支援を全面打ち切りへ
2013.10.09 Wed posted at 10:11 JST

ワシントン(CNN) 混迷が続くエジプト情勢を受け、米政府は同国への軍事支援を全面的に
打ち切る方針を決めた。米当局者が8日、匿名を条件に語った。

エジプトでは今年7月にムルシ前大統領が追放された後、
軍主導の暫定政権と前大統領を支持するイスラム勢力との間で激しい衝突が続いている。
これに対してオバマ米政権は8月、同国に対する軍事支援の一部を保留する措置を取っていた。
米国から同国へのF16戦闘機の供与なども遅れが目立っている。

全面打ち切りが決まったことについて同当局者は、暫定政権による抗議デモへの暴力で
先週末も数十人が死亡するなど複数の要因が蓄積した結果だと述べた。
支援は数日中に正式に打ち切られる見通しだが、エジプト側にはまだ通知していないという。

http://www.cnn.co.jp/world/35038263.html

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/14(月) 16:00:36.56 ID:rgjx9Qsk
リビアの暫定政府のアリー・ザイダーン首相が誘拐されるという事件が、10月10日に首都トリポリで
起こった。こうした事件が起こると、アルカーイダと関連する組織によるのではないか、という推測が
なされるのだが、どうも今回はそれとは異なるようだ。アリー・ザイダーン首相は誘拐後、間も無く
解放され無事だったが、その犯人について同首相は明らかにしていない。間も無く公表すると言って
はいるが、真犯人については闇に葬られるかも知れない。

アリー・ザイダーン首相は犯人について、『政府放逐だけが目的だ』と語っているがそれも疑わしい。
もしそれが目的なら、拘束されている時間がもっと長かったろうし、犯人側からの要求も出ていたろう。
アリー・ザイダーン首相は釈放後に、報道陣が質問した犯人の組織と、アンサール・シャリーア組織との
関係についても否定している。結果的に、この誘拐事件はイスラム過激派によるものではなく、リビアの
国内の権益争いに、端を発しているのではないか、という説が有力になってきている。ご存知の通り、
リビア国内には部族、思想、宗教などで、集団を結成されている幾つもの組織があり、それが政治の
主導権争いをしているのだ。

このアリー・ザイダーン首相誘拐事件について、信頼できそうな推測意見が出てきた。それはリビアの
ムスリム同胞団の幹部が語ったもので、『この誘拐事件はアリー・ザイダーン首相が、政府批判を軽減
するために行ったものであった。』というものだ。誘拐事件を工作し、結果的に彼に対するリビア国民の
同情を集めようとした、ということのようだ。真実はいまだに明らかになっていないが、ありうる話であろう。

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/15(火) 22:21:06.05 ID:D3/QIWKR
イランに居住するユダヤ人団体が、アメリカのオバマ大統領に公開書簡を送ったことが
明らかになった。それによれば、現在がイランとアメリカの関係を修復するまたとない
機会だとオバマ大統領に伝えたということだ。

イランのユダヤ人組織のトップであるホマヨン・サメ―イヤ・ナジャフ・アバデイ氏は、
この機会を逃すことは、イランとアメリカが関係修復する機会を逃すことで喜ぶ者たちが
いるのだろう、とも語ったと伝えられている。

他のイラン在住ユダヤ人は、イスラエルのネタニヤフ首相が『イランにはジーンズをはく
自由も、西洋音楽を楽しむ自由もない。』と言ったのに対し、『イランではジーンズもはけるし、
西洋音楽を聴く自由もある。』と反論している。加えて、イランのユダヤ人は『我々は宗教的
マイノリテイだが、選挙にも参加しているし、自分たちの望む大統領に投票する権利も、
保証されている。』とBBCの取材に対して語ったということだ。

このような行動がイラン国内に居住するユダヤ人から起こり、直接オバマ大統領にまで
公開書簡を送りつけたということは、現在の機会を逃し、もし、イランとアメリカの関係修復や
経済制裁解除が実現しなかった場合、イランのユダヤ人が被害を被る可能性がある、
ということではないか。

同時に現在、世界のユダヤ人たちは近い将来、彼らが世界中で攻撃の標的にされる
危険性を感じ始めているのかもしれない。その兆候はすでに、世界の各地で現れ始めて
いるのかもしれない。つまり、今回イランのユダヤ人が動き出したのは、世界的なネット・
ワークの中から出てきた行動ではないかと考えたくなるのだが、いかがなものだろうか。

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/16(水) 08:10:16.38 ID:sqPcnxFb
パレスチナを税金天国などの経済特区にせよ! パレスチナにソーラー 発電機を!
パレスチナに原発を!

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/16(水) 20:08:26.30 ID:adBUx2WT
イラクのクルド人首長:シリアの反政府武装勢力攻撃の準備完了 10月13日 Al Arabiya
http://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2013/10/13/Iraq-Kurd-chief-ready-to-strike-militants-in-Syria-Iraq.html

イラクのクルド人は隣国シリアの民兵を含む、民兵をどこでも攻撃できる準備が出来ているが、
内戦に引きずり込まれることは避けたい、と自治区首長であるマスード・バルザニはAFPに語った。
バルザニの発言は、民兵らが9月下旬にクルド人地区の首府であるイルビル市にある治安部隊
司令部に対する攻撃を行った後になされたものだ。この攻撃で数人の死者が出たが、普通は
イラクで起きている暴力沙汰からは縁遠かったこの地域では珍しいことである。

「我々はどこでも犯罪的なテロリストに対しては反撃を指示することを躊躇するものではない」と、
AFPとの独占インタビューでバルザニは語った。「我々のなすべきは、できるならばクルド人を
守ることだ」と彼は語った。

しかし長いことクルド人の指導者だった男は、そのこととシリアの血みどろの内戦に引きずり
込まれることとは別であるとし、クルド人としてはそれは避けねばならないと語った。
しかし、イラクと繋がる回廊を守ろうとするアサドの政府軍と戦っているジハーディストと衝突
することで、シリアのクルド人勢力は既に戦闘に巻き込まれている。衝突で何万ものクルド人が
国境を越え、イラクのクルド人地区へ難民となって出て行っている。

バルザニは更にインタビューで、イラクのクルド人がシリアのクルド人に軍事訓練を施した
と語った。これはそうすることで、自分達の共同体を守れるようになるからだ。「若い者たちが
訓練を受けたが、これは戦争をするためということではない」とバルザニは語った。

7人の治安部隊員が殺害され、60人以上が負傷したイルビルでの9月29日の攻撃を行った
と主張するアルカイダ系グループの「イラクとレバントのイスラム国」はシリアを狙っている。
このグループは、クルド人の治安部隊司令部を、自爆、射撃、車爆弾などで攻撃したのは、
バルザニがイラク政府とシリアでジハーディストと戦っているクルド人勢力を支援する意思を
示したからだ、と語った。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/18(金) 10:36:17.03 ID:AqqgMDEx
エジプトの元外相であり、アラブ連盟の事務総長を務めたアムル・ムーサ氏は現在、エジプト憲法改正
委員会のリーダーを務めている。彼は最近行ったクウエイトのアッラーイ紙とのインタビューの中で、
湾岸諸国のエジプトに対する援助を高く評価した。この援助はサウジアラビア、クウエイト、アラブ首長
国連邦からのものであったが、アムル・ムーサ氏はこれら諸国の兄弟愛の表れであり、6月30日革命
(今年の第二革命の意味)に対する、明確な支持だと語っている。

それとは逆に、アメリカや西側の諸国の6月30日革命への不理解については、不満を漏らしている。
エジプトとアメリカの関係は、キャンプ・デービッド合意以来、強い信頼関係に結ばれてきたのだが、
今回の第二革命について、アメリカは一部の人物たちのものだと認識している節がある。

アメリカにとってエジプトは中東地域の要の国家だというのが、アムル・ムーサ氏を始めとする
エジプトの要人たちの理解であり、エジプトとの関係を失えば大きなマイナスが及ぶと考えている。
その最も分かりやすい例は、スエズ運河の航行問題だ。現在、アメリカの艦船は優先的にスエズ
運河を航行できているが、関係が悪化すればそうはいかなくなろう。そうなれば、地中海を拠点とする
アメリカの第5艦隊はインド洋側に自由に航行できなくなり、ペルシャ湾岸に配備されているアメリカ軍
の能力は、大幅に下がるということだ。同時に、アメリカがエジプトとの関係を悪化させれば、エジプト
とイスラエルとの関係も悪化することになる。そのことによって、アメリカの被る負担は激増しよう。
イスラエルが軍事援助や経済援助の増額を希望してくるからだ。

アムル・ムーサ氏は湾岸のサウジアラビア、クウエイト、アラブ首長国連邦などを称賛しながら、
アメリカに苦言を述べたということであろう。しかし、その裏にはアメリカの配慮もあったと考えるのが
正しいのではないか。湾岸3国が独自の判断に基づいてエジプトを支援を決定したとは思えないからだ。
当然これら3国の間で相談がなされたろうし、アメリカの意向も打診しているはずだ。露骨な表現をすれば、
これら3国はアメリカの指示に従って動いたということではないのか。

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/19(土) 09:25:06.06 ID:EvIIonio
中東諸国の中にあって、イスラエルは孤立した存在であり続けてきたし、現在もその状態にある。
周辺のアラブ諸国は押し並べて敵であり、カーテンの裏側での接触がある国もないではないが、
それは限定された範囲だけだ。

そうした孤立するイスラエルにとって、トルコは1950年代から深い関係にあった国だ。
その理由は多くのトルコのエリートたちが、ユダヤ人であることによろう。学者の世界や政治家、
財界人の中には、ドンメと呼ばれる改宗ユダヤ人ムスリムが多数いるのだ。
ところがトルコはかつて大国(オスマン帝国)であったために、多くの周辺諸国の人たちを自国人
として抱え込んでいる。クルド人は当然であり、東ヨーロッパ人も少なくない。
そのなかには、イラン系のトルコ人も含まれている。

今年トルコで人気を博した歴史ドラマは、18世紀頃の実話をもとにしたもので、ドラマでは
ペルシャの意向を受けた人物が、オスマン皇帝の側近として働き、多くの情報をペルシャ側に
流すと共に、政策にも影響を与えていたというものだった。現在の状況に似ているためであろうか。
トルコ国民は強い興味を示して、このドラマを見ていたらしい。

いまトルコとイスラエルとの間で大問題が発生している。それはトルコを舞台にして接触していた
イスラエルのためのイラン人スパイが、危険な状況に陥っているのだ。その理由は、これらイラン人
スパイの名が、トルコ国内で公表されてしまったからだ。常識的には、イスラエルとトルコの情報部
が深い関係にあったことから、このようなことは闇で処理されるのが普通であろう。それが表ざたに
なったのは、誰かが両国の関係を完全に破壊すること狙って起こしたものだ、ということであろう。

実はイスラエルのために働くイラン人スパイ10人の名前を公表したのは、トルコの情報長官である
フェダン・ハカン氏なのだ。もちろんそれは、エルドアン首相の許可無しにやったとは思えない。
それではエルドアン首相は、イスラエルよりもイランとの関係を重視しているということなのか。
それは石油・ガスのためなのか、エルドアン首相の政治信条によるものなのか。
そしてこのフェダン・ハカンなる人物は、イランからの回し者なのか。これからが見ものだ。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/20(日) 20:07:47.74 ID:NKkt+8RS
アメリカのジョンケリー国務長官は『イランとの外交対話の窓を開いた。』と明言している。
そのことが湾岸アラブ諸国を震え上がらせている。アメリカとイランとの関係が改善すれば、
イランが湾岸諸国に及ぼす無言の圧力は、自然と増すことになるからだ。

湾岸アラブ諸国は押しなべてイランと同じシーア派イスラム教徒を抱えており、いずれの
国でも不穏な動きを示している。なかでもバハレーンでは危険な段階に入ってきていると
言っても過言ではないだろう。

アメリカとの緊張の中でイランはこれまで軍事力を強化してきてもいる。それに対抗する
ためには、湾岸諸国もアメリカから大量の兵器を輸入せざるを得なくなっているのだ。
最近サウジアラビアがバンカー・バスターを輸入することを決めたのはその好例であろう。

湾岸諸国はアメリカからの兵器輸入だけでは不安であり、最近になってトルコとの関係
強化を図ろうとしているようだ。湾岸諸国とトルコとの間には、既に軍事協力協定が結ばれ
ているが、今後それが強化されていくということであろう。当然この湾岸諸国の動きは、
軍事協力にとどまらず、トルコとの経済協力も進んでいくことになろう。それはエルドアン
首相にとって追い風になるかもしれない。少なくとも、トルコの企業家たちにとっては、
世界的な景気後退のなかでの朗報ということではないか。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/21(月) 20:55:29.29 ID:ZmF0XsvD
シリア大使:サウジのバンダル王子がアルカイダの実際のリーダー 10月19日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1526167

サウジアラビアの情報長官であるバンダル王子がアルカイダ・テロリストの頭目であり、
イラク・レバント・イスラム国の創設者である、とシリアの駐ヨルダン大使であるバハジャト・
スレイマンがレイ・アル・ヨウンのウェブサイトで語っている。
スレイマンは、オサマ・ビン・ラデンはアルカイダの創設者で、アイマン・ザワヒリは見かけ上の
指導者で、バンダル・ビン・スルタンは実際の指導者である、と語った。

彼は更に、バンダル王子はシリア・ヨルダン国境地域の民兵が支配する場所にある住居に
住んでいると語った。彼はそこからシリアでの戦闘を指導している、という。
シリア大使はシリア・ヨルダン国境はサウジアラビアの支援を受けている所謂自由シリア軍
の支配下にあったと指摘した。

サウジ政権が自国民を弾圧する問題を指摘して、スレマン大使は、「サウジアラビアは
シリアに対して民主主義や自由について教訓を垂れる立場にない」と語った。
サウジの高官は、シリアの危機に直接は介入していない、と否定した。しかし、シリアの
民兵等に対するサウジアラビア政権の巨大な資金援助に関する情報が多く存在する。
 
シリアにおける紛争は2011年3月から始まり、改革を要求する抗議運動が大掛かりな
紛争となり、欧米と中東の国々の介入を招いた。ヨーロッパから中東、北アフリカの
テロリスト・グループがこの紛争に参加するようになり、この紛争は最近の歴史では
最大の流血惨事となっている。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/22(火) 15:20:55.66 ID:WVMXv+06
シリア大統領、次期大統領選に意欲 反体制派けん制
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2201G_S3A021C1EB1000/
2013/10/22 12:20

 【カイロ=共同】レバノンからの報道によると、シリアのアサド大統領はレバノンのテレビ局が21日夜に放映したインタビューで、
11月の開催に向け調整が進んでいるシリア和平国際会議について、自国民を代表する反体制派が不在で「開催を成功させる要因が整っていない」と述べ、疑問を投げかけた。

 一方、次期大統領選に関しては「私としては出馬への障害は何もない」と述べ、再出馬に前向きな姿勢を示した。アサド大統領退陣を求めている反体制派をけん制する狙いがあるとみられる。

 和平会議についてアサド氏は「参加する(反体制)グループは誰なのか。彼らはシリア国民を代表しているのか、自派をつくった(他の)国を代表しているのか」と問い掛け、反体制派は外国の手先だと批判。
「会議に関して多くの疑問がある」とし、開催日も決まっていないと述べた。

 大統領選出馬の判断をめぐっては、自分の意欲と「国民の意思」の二つの要因があるとし、態度表明するのは「大統領選の期日が設定された時だ」と語った。

 大統領選は来年6月ごろに予定されているが、アサド氏は今月、ドイツ誌のインタビューで前倒しの用意があると述べた。アサド氏は2000年に大統領に就任し、現在2期目。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/22(火) 15:21:33.25 ID:WVMXv+06
シリア和平会議は11月23日開催へ、日程や参加者でなお調整も
http://jp.reuters.com/article/jpRussia/idJPTYE99J01S20131020
2013年 10月 21日 08:59 JST

[カイロ 20日 ロイター] - アラブ連盟のアラビ事務局長は20日、シリア内戦終結に向けてジュネーブで開く国際和平会議について、11月23日に開催される予定だと明らかにした。

アラビ事務局長はカイロで国連とアラブ連盟合同のシリア特別代表ブラヒミ氏と会談。その後の共同会見で、和平会議の日程が来月23日に決まり、開催に向けた調整が行われていると述べた。

一方、ブラヒミ氏は同じ会見で「日程は公式に決まっていない」と述べた。

米ロが開催を呼び掛けるシリア和平会議をめぐっては、一枚岩ではない反体制派がどのような形で参加するのかや、アサド政権を支持するイランが招待されるかなど、不透明な部分も残っている。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/23(水) 15:35:40.86 ID:1hD+GiaE
シリア:自由シリア軍のトップの司令官が殺害される 10月21日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1526708

所謂自由シリア軍のトップの司令官の一人が、ヨルダンとの国境近くのダラア市で
シリア政府軍との衝突の最中殺害された、と武装勢力側と政府側のメディアが報じた。

シリア紛争が始まった早い時期に脱走した元シリア軍将校のヤセル・アル・アブドゥは21日、
ダラアの北西ニアルタファスにあるシリア政府軍の検問所に対する襲撃を指揮していた際に
殺害されたという。衝突に関わっていた武装勢力側のファルージャ・フアラン旅団のアブ・
ハムザがヤセル・アル・アブドゥの死亡を確認した。アブドゥは欧米が支援する自由シリア軍
の南部シリア軍事評議会の創設メンバーの一人である。この評議会はいくつかの旅団を
まとめているものだ。

シリア政府軍は、2011年に始まった欧米が支援する2年半の戦争の揺籃の地である
ダラアの殆どを支配下に置いた。シリア軍は最近、武装勢力側が支配していたさまざまな
要塞に対する掃討作戦を強化してきており、武装勢力側に甚大な被害をもたらしている。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/24(木) 12:27:30.54 ID:iv1HTOIK
サウジアラビアが国連安保理の理事国に選出されたことは、同国にとって極めて名誉なことであるはずだ。
アラブ世界はもとより、第三世界の代表として、サウジアラビアは発言権を持つことになるからだ。
しかし、サウジアラビア政府は理事国になることを拒否して、問題となっている。それには理由があるようだ。

サウジアラビアが怒りを露わにした最近の問題は、多分にシリアに対する国連安保理とアメリカの対応、
イランに対する対応、そしてエジプトに対する対応があるのではないか。シリアに対する対応では、
結果的にアサド政権が生き残れる道を開くことになった。国連の調停で化学兵器を口実に予定されていた
アサド体制打倒のためのアメリカ軍による攻撃は、取り止めになっている。そのことは、今後サウジアラ
ビアに対する報復がある危険をはらんだものだ。

イランの核問題でも、ロウハーニ大統領とオバマ大統領との間で蜜月ムードが生まれ、妥協案が出てくる
ことが予想される。欧州諸国は既に、イランに対する制裁をやめよう、と言い出しているのだ。

エジプトに対する対応では、アメリカはモルシー前大統領の逮捕や、その後ムスリム同胞団の反政府
デモが継続されていることで、エジプト政府に対する軍事援助を始めとする援助が、難しくなっている。
サウジアラビアは一日も早いエジプトの安定を望んでいるが、このままではそれが不可能なのだ。

アメリカ政府はサウジアラビアがこうした理由から、国連安保理はダブル・スタンダードだと怒っている
ことに対し、何らかの手立てをしなければならなくなっている。そう言っても、いまさらシリアのアサド
体制を打倒するための軍事攻撃を実施することは不可能であろうし、そんなことをすれば、アメリカは
国連決議を無視していると非難されることになろう。イランについても同様であり、欧州諸国の意向を
無視するわけにはいくまい。そしてエジプトについても、突然援助を再開することはできまい。何らかの
方法を講じなければなるまいが、それは容易ではなさそうだ。つまり、サウジアラビアとアメリカとの関係が、
当分緊張状態を続けるということであろう。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 00:04:03.56 ID:X8esXBKm
「米国に死を」時代遅れ?イラン標語に廃止論争
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131023-OYT1T01110.htm
2013年10月23日22時10分

 【テヘラン=酒井圭吾】対米関係改善を模索するイランで、改革派や市民が30年来の国家的標語として使用されている反米スローガン「Death to AMERICA」(アメリカに死を)の廃止を求め、議論が紛糾している。

 保守強硬派は猛反発し、ロハニ大統領の対米融和路線を巡る国論の二分化が浮き彫りになっている。

 「一部の者が対米関係について異を唱えているが、これは国益を損なう活動だ」。
イラン国会で20日、保守派のラリジャニ国会議長がこう演説すると、半数の国会議員が「アメリカに死を!」や「アメリカくたばれ!」と叫び、議場は騒然となった。
高位イスラム法学者アフマド・ハタミ師も21日、「米国は害だ。反米スローガンの廃止要求は、忍耐のない証しだ」と演説した。

 スローガン廃止を求めているのは、改革派や同派に近いラフサンジャニ元大統領ら。ラフサンジャニ師は9月末、ホームページで「死を望むスローガンは認められない。(前最高指導者の)ホメイニ師も廃止を認めていた」と記した自著の一節を掲載した。

 国民人気が高く、ロハニ大統領も師事するラフサンジャニ師の影響力は強く、改革派各紙は連日、この問題を取り上げ、「関係改善が進む中、スローガンは消えるべきだ」(17日付シャルグ紙)と擁護。
交流サイト「フェイスブック」でも、「時代遅れ」などと廃止を求める書き込みが多い。

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 19:52:12.45 ID:ywT4PTIx
カタールは湾岸の小国でありながら膨大なガス埋蔵量を持つ国であるために、
同国の中東地域政治に与える政治的影響は少なくない。また、同国が運営する
アルジャズイーラ・テレビは、センセーショナルをアラブ世界に巻き起こしてきた。
その時々の問題の賛成派と反対派の側に立つ当事者が同席して激論を交わすという、
今まではアラブ世界にはない手法を番組の中に取り入れたのだ。そのため、討論番組
では、出演者同士が殴り合いにまで発展することも少なくなかった。

アルジャズイーラ・テレビの放送を見ていると、あたかもカタールという国家は、自由な
表現が西側諸国並みに許されているような印象を与えるのだが、実態はどうも違うようだ。
同国では表現の自由が厳しく制限されているということだ。

そのことが世界的に知られ問題化したのは、つい最近の事のようだ。国連人権委員会が
カタール政府に対し、表現の自由が脅かされていると警告を発した。それは一詩人に対する
政府の対応を巡ってだった。ムハンマド・アジャミという名の詩人が出した『ジャスミンの詩』
という本が問題になったのだ。この本は2011年に出版されたが、当時はアラブ諸国でアラブ
の春革命が盛んな時期であった。

ムハンマド・アジャミ氏は詩を通じて、湾岸諸国の体制を批判したのだ。何処の国も叩けば
ホコリが出るのは当然なのだが、自由という点では、湾岸諸国は他の国に比べ少し遅れて
いるのであろう。サウジアラビアでは今尚、女性の運転が認められていないのだから。
ムハンマド・アジャミ氏は結果的に15年の刑を言い渡され、現在刑務所に投獄されている。
彼の弁護士で元法相だったナイミ氏は、彼に対する判決は、せいぜい5年の受刑が妥当
な線であろうと語っている。

問題は何故今、カタール政府が彼を15年の刑に処したのか。そして、何故それを国連
人権委員会が取り上げて、大きな問題にしたのかということだ。その裏にはしかるべき
原因があるような気がしてならない。2カ月ほど前に、ある友人が『これからカタールは
不安定化するそうですよ。』と語ってくれていたことが気にかかる。カタールの利用価値が、
或る国にとって下がったということであろうか。

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 19:41:38.61 ID:6Vmdcd1C
アメリカがシリアの反政府勢力への支援を停止 10月24日 Daily News
http://www.hurriyetdailynews.com/us-halts-aid-to-syrian-rebels.aspx?pageID=238&nID=56624&NewsCatID=358

デイリー・フリイェット紙のワシントン特派員のトルガ・タニスは、支援の再開を望むならば、
ということで、穏健派反政府グループに対し三つの条件を示して、オバマ政権はシリアからの
「離脱」を10月2日から始めた、と報じた。

シリアの化学兵器の廃棄における米ロの合同計画と欧米・アラブ諸国が支援する自由シリア
軍とイラク・シリア・イスラム国(ISIS)として知られるアルカイダ系グループとの間の衝突が、
反政府勢力に対する支援の停止の原因となった。

アルカイダ系グループが進攻し、アメリカが穏健派反政府グループに対する非致死性支援を
停止する中、トルコは9月18日、オンキュピナール国境検問所を閉鎖した。同じ時期、シリア
の最も強力な反政府グループの部隊は、臨時亡命政府の創設を発表した欧米・アラブ諸国
の支援するシリア国民連合(SNC)を拒否した。アルカイダ系のアル・ヌスラ戦線が指導する
13の反政府グループは、シリア反政府勢力の協力者にイスラム法を堅持するよう呼びかけた。

10月2日アメリカ国務省は穏健派反政府グループに対して三つのメッセージを送る件で協議し
決定した。この協議に参加した匿名情報筋の情報として、タニスは最初のメッセージはアメリカ
はアフガンでの失敗を繰り返すことはしない、アフガンでは支援したグループが過激派になった;
その代わりに、アメリカは穏健派グループが過激派から距離を置くのを待つ。第二のメッセージは、
アメリカはトルコが国境検問所を開き、穏健派グループが北方のシリアのアザズ町を支配する
までは援助の供給を再開することは無い。第三のメッセージは、アメリカは反政府グループから
良い兆候が見られるまで、いかなる進展もさせないであろう、というものだ。

別のこの問題に詳しい情報筋は、アメリカの新しい政策に関して、それが9月にあった高級
CIA職員の辞任も含めてCIA内部でかなり問題となったと語った。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 23:14:44.40 ID:pj+/BXIl
イスラムの信者よ!
マホメットの子孫だという理由で王族の権威を認めるのは一種の偶像崇拝だ!

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 00:55:46.27 ID:/murl0j/
最近の欧米の動きを見ていると、近い将来、バハレーンとカタールが不安定化してきそうな気が
してならない。それは、欧米のマスコミの記事が、極めて非友好的な内容になってきているからだ。
以前からバハレーンではシーアは国民に対する差別があり、国民のなかに不満があったことは
欧米はよく知っていた。しかし、バハレーンにはアメリカ海軍の巨大な基地があったためか、
マスコミではあまり取り上げられなかった。しかし、欧米マスコミはここに来て頻繁にシーア派
国民によるデモを報じ、それに対して政府がデモ潰しに動き、主要な反政府派の人士を投獄し、
拷問していると伝えるようになった、

カタールの場合も、サッカーワールドカップの開催に向けて、建設工事が急ピッチで進められて
いることに関連し、そこで働く外国人労働者が多数事故死していることや、待遇が極めて非人道
的であることが、詳しく報じられるようになってきている。インドやパキスタン・スリランカなどから
来ている労働者たちは、パスポートを取り上げられ、給料も支払われないで粗食を与えられ、
極暑の中で危険な作業を強いられていることも伝えられた。

バハレーンにしろカタールにしろ、多数の国民がシーア派でイラン寄りの考えを持っており、
反政府的であることを考慮すると、アメリカの最近のイランとの関係改善は両国政府に対する
敵対行動とも取れる。カタールには湾岸諸国で最大のアメリカ軍基地が存在するから、サウジ
アラビアの脅威もイランの脅威も感じないで来られた。バハレーンも同様に、アメリカ海軍の
基地を有していることが、絶対的な安全保障だと信じてきていたであろう。それが今になって、
アメリカの両国に対する対応に変化が生まれたのだ。

アメリカはイランとの関係を改善する上で、両国に対し冷遇する必要が出てきたのかもしれない。
あるいは両国のシーア派国民の待遇改善を図ろうとしているのかもしれない。

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:35:03.77 ID:Yge8buhQ
アメリカがキャンプ・デービッド合意以来エジプトに送っていた軍事援助と経済援助が、
7月3日に起こった軍のクーデターにより凍結された状態になっている。アメリカはそのことを
10月9日に明確に発表した。このことはエジプトにとって、大きな痛手となったことは述べる
までもない。エジプトはアメリカに代わるスポンサーを必要とするようになったのだ。

その第一が湾岸諸国だった。サウジアラビアやクウエイト、アラブ首長国連邦が巨額の
援助を約束した。つい最近では、エジプトのビブラーウイ首相のアラブ首長国連邦訪問を機に、
39億ドルの援助を約束している。多分それはサウジアラビアやクウエイトにも追加援助を
させることに繋がっていくものと思われる。

ビブラーウイ首相はアラブ首長国連邦を訪問した折、エジプトの安全は湾岸諸国の安全と
直結している、という発言をした。湾岸諸国はいま、アメリカの心変わりで、アメリカ・イラン
関係が改善の方向に向かっている時期だけに、ビブラーウイ首相の発言を重く受け止めた
ものと思われる。

エジプトの経済軍事危機は湾岸諸国だけではなく、ロシアにも強い関心を抱かせたようだ。
近くラヴロフ首相がエジプトを訪問する予定になっているし、プーチン大統領もエジプトを
訪問する予定がある。エジプトとロシアとの関係が深まれば、湾岸諸国もエジプトの軍事力に
対して大きく期待することが出来るようになろう。アメリカが湾岸諸国を見捨てても、エジプトが
直接的に守ってくれ、それをロシアが後ろから支える形になるからだ。

それではロシアは、エジプトとの関係が再開することに何のメリットを考えているのであろうか。
述べるまでもなく、エジプトの海軍基地の利用だ。シリアのアサド体制が不安になっている今、
シリアのタルトース港に代わる海軍基地が、ロシアには必要なのだ。その意味ではエジプトの
軍港は、ロシア海軍にとって十分満足できるもののようだ。

ロシアはそのこともあってか、6月30日革命(第2革命)に対して、前向きな立場にある。
つまり、現在の軍主導の新政府に対し、理解があるということだ。エジプトはアメリカに対し、
対応に改善が見られなかった場合、キャンプ・デービッド合意破棄もカードとして使えるのだ。
アメリカの対応が見ものだ。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/29(火) 11:46:17.68 ID:+ws/vupy
イスラム教徒の方が作っているスレを教えて ください!

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/29(火) 12:39:59.71 ID:Z/MmHycu
トルコでは来年、大統領選挙が実施される予定になっているが、現在首相職を務める
エルドアン氏が立候補することが、ほぼ確定している。同氏は現段階で推測すると、
確実に当選することになろう。

実はそのことが、与党AKP(開発公正党)内部に、問題を生み出している。
強引な手法のエルドアン氏の政治方針に対し、内部の穏健派が反対し始めているのだ。
たとえば、AKP結党時からのメンバーである幹部のギュル大統領や、ブレント・アルンチ
副首相は、エルドアン氏の大統領就任を快く思っていないといわれている。

こうなると、エルドアン大統領誕生時に誰が首相職を担うかが問題になってくる。
これまではギュル大統領が首相職に就くのではないか、という予測があったが、
両氏の関係悪化があり、そうも行かない雰囲気になってきている。

そうしたなかで、突然挙がってきた首相候補がいる。彼の名はハカン・フェダン氏だ。
彼は現在情報長職に就いているが、まだ48歳と若く政治的な経験も不足していると
いわれている。フェダン氏をめぐっては、何かと噂に事欠かない。彼はイランと通じている、
彼はイスラエルと通じているという噂が、トルコ国民の間ではささやかれているのだ。

つい最近、フェダン氏がイラン人で、イスラエルのためにスパイを働いている10人の名が
彼によってイランに流されたということが、イスラエル側によって非難された。
もちろんこの話は、ダウトール外相が否定しているが、いまだに真実味をもって語られている。

この漏洩事件についてあるトルコ人は、フェダン氏を持ち上げるためにイスラエルが
仕組んだものだと語っていた。つまり、フェダン氏がイスラエル側によって糾弾されれば、
彼は逆にトルコ国民の支持を集めることができる、ということのようだ。

こうした経緯を頭に入れてフェダン氏の首相職就任を考えると、なるほどと思われる
ふしもある。しかし、彼の首相職就任は経験不足であることなどから、エルドアン大統領の
イエス・マンになり政治運営が出来ないというのが、専門家の共通した評価のようだ。
それがエルドアン氏の足を引っ張ることになるのは、確実であろう。

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/30(水) 08:15:56.98 ID:DF/MdF46
欧米は移民難民のイスラム教徒を利用したイスラム観光村を作れ。

女性差別に苦しむ女性の亡命を認めよ!
男だけになったイスラム国家が面白い!www

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/30(水) 19:05:09.81 ID:xEL1Vzj9
ムスリム同胞団の選んだ大統領、モルシー氏に対する裁判が近く予定されているが、
それと並んで、ムスリム同胞団のナンバー1とナンバー2の裁判が予定されていた。
述べるまでもなく、ムスリム同胞団のナンバー1はムハンマド・バデーウ師、ナンバー2は
ハイラト・シャーテル氏だ。この二人の裁判はさすがに裁判官達の腰を引かせているようだ。

彼等にかけられている嫌疑は、ムスリム同胞団メンバーと一般人のムスリム同胞団支持者
たちに対する、扇動による殺人罪と暴力行使だ。そうであるとすれば、そのことが正式に
認められた場合、二人は死刑か終身刑ということになろう。

もし、そのような判決が下されれば、当然のこととしてムスリム同胞団による報復が
あらゆるレベルで起ころう。第一には、大規模デモと破壊工作、第二には、裁判官や要人
に対するテロであろう。一番危険なのは裁判官たちであろうが、もしゆるい判決を出して
ごまかせば、世俗派の国民が黙ってはいまい。どちらに転んでも裁判官たちにとって
身の安全は保障されないということだ。彼等に対する警備を強化しても、家屋に対する
放火などが起こりえようし、家族に対する襲撃も起こりえよう。

ムハンマド・モルシー前大統領は、ムスリム同胞団の序列ではナンバー5かナンバー7
ぐらいだと言われていたが、それでも裁判をめぐってムスリム同胞団は大規模デモを
計画しているのだ。そうである以上、ムハンマド・バデーウ師の場合は、相当過激な報復
が考えられよう。

それでは誰が彼等を裁けるのだろうか。多分、彼等を裁けるのは軍事法廷だけではないか
と思われる。しかし、これについても問題がある。一般人を軍事法廷で裁いて良いのか、
という法律上の解釈問題だ。すでに一部の弁護士は、そのことを追求し始めているのだ。

もう一つ考えられる裁判官の裁判拒否は、宗教的な面にあるのではないか、ということだ。
ムスリム同胞団のトップを裁き、もし終身刑なり死刑に処した場合、日本風に言うならば、
化けて出られるのではないかということだ。つまり、アッラーの罰を受けるのではないかと
躊躇しているのかもしれない。ムスリム同胞団組織は結成されて以来、85年も経過して
いるのだ。そこには何らかの正統性がある、と考えても不思議はあるまい。

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/31(木) 16:48:33.30 ID:a67AbyV6
イランがパーレビ王政の時代、イランはアメリカにとって中東の最良のパートナーであった。
その後イランで革命が起こり、アメリカ大使館が400日以上にも渡ってイランの若者たちに
よって占拠されたことから、アメリカ人のイランに対する感情は悪化したままになっていた。
同時に、イラン側でもモサデク政権を打倒したのはアメリカだということで、反米感情が
高まってきた。イラン・イラク戦争時にアメリカがイラクを支援したことも、反米感情を
煽っていた。

イランの政権にとっては、アメリカに対する非難が国内問題をカバーするうえで好都合で
あったということも、もう一つの真実であろう。国内で不満が溜まる度に、イラン政府は官製
のデモを用意し、『アメリカに死を』と叫ばせ、国民のガス抜きを図ってきた。

しかし、ここにきてガス抜きだけでは、どうしようもない状況が発生してきた。それはアメリカ
を中心とする世界、なかでも西側先進諸国による経済制裁だった。それはイラン国民の日々
の生活に直接的な悪影響をもたらした。アハマド・ネジャド大統領は自分の政治的能力の
低さを、イスラエルやアメリカに対する過激な発言でごまかしてきた。

しかし、幸いにして先の選挙では穏健派と言われるロウハーニ氏が当選し、彼による微笑
外交が始まった。先の国連総会では直接会談は行われなかったものの、オバマ大統領が
かけた電話によって状況に大きな変化が生まれている。

ロウハーニ大統領がテヘランの空港に到着すると、二つのグループが彼を待ち受けていた。
一つのグループはアメリカとの接近を非難する強硬派であり、もう一つのグループは、
彼の対米外交を称賛するグループだった。イランの最高権威であるハメネイ師は、賛否両面
の発言をしているが、ほぼ間違いなくロウハーニ大統領の対米外交を認めたということであろう。
その何より証拠には、イランのイスラムの総本山とも言えるクムの学者集団の間では大統領
の行動を是認する者がほとんどだということだ。

同様に国民の間でもロウハーニ支持が、80〜90パーセントに達している。
彼の対米外交に反対の、残り10〜20パーセントは『アメリカに死を』と叫びながら実は内心では
『イランの体制に死を』と叫んでいるのだ、と皮肉る者もいる。

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/02(土) 15:14:23.86 ID:caPPy8uE
エジプトで、ムスリム同胞団が毎週末毎に繰り返しデモを行ってきた。
このやり方はイラン革命でしょ?

イラン革命の時は、神学生が中心となって、毎週末毎や数ヶ月毎のデモを繰り返し、
それが1年近くも続いた。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/02(土) 17:53:17.27 ID:8Y+5610f
あるアラブのブログが、突然ハメネイ師の異常を伝える記事を掲載した。
その記事によれば、イランの最高権威者であるハメネイ師が、最近20日間以上も人前に
出ていないということだ。本来であれば何かあるごとに、彼の所には要人たちが詰め掛け、
指導を請うているのだが、それが最近は全く無い、ということのようだ。

たとえば、イスラム教の記念日であるイードルアドハやイードルフィトルなどの日には
彼は決まって演説をし、多くの政府要人や宗教界の大物、そしてイラン国民の訪問を
受けるのが普通だ。しかし、今年のガデールの日に彼は演説をしていないし、要人など
の訪問も受けていないということだ。このガデールの日とはイスラム教の後継者が
決まった記念の日なのだが、シーア派では特に重要な日なのだ。

この異変に気が付いたイラン人の間では、諸悦が飛び交っている。
たとえば、ハメネイ師が健康上で問題を抱え、病気治療をしているのではないか、
という説がそれだ。彼は74歳と若くは無い、既に高齢に属しているのだ。

それ以外に語られているのは、ロウハーニ大統領の訪米の折に、オバマ大統領が
電話したことが原因だという説だ。つまり、ハメネイ師はオバマ大統領とロウハーニ
大統領が電話であれ会話をしたことを不愉快に思っているというのだ。
確かに、ロウハーニ大統領の訪米後、ハメネイ師は賛否両方のコメントをしている。
つまり、不愉快な部分も多分にあったということなのだが、国内の状況を考えると
真っ向から反対することも出来なかったということであろう。
イラン国民は現在経済的苦境にあり、アメリカとの正常な関係を構築することを望む
国民が大半を占めているからだ。もしそれを無視して、ハメネイ師がロウハーニ大統領
の外交を非難すれば、イラン国民のハメネイ師に対する支持は下がることになるからだ。

もう少し穿った意見もある。それはハメネイ師よりも高位にあったアヤトラのラフサン
ジャニ元大統領の外交が、イラン国民の間で支持を高め、アメリカからもそれに呼応する
動きが始まったため、ハメネイ師側はラフサンジャニ氏に一歩先を越されたというのだ。
ハメネイ師病気説はラフサンジャニ師に近い人物から流れ出したと言われている。
真偽不明だが検討の余地はある。

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/04(月) 09:39:27.34 ID:WcDx0Lr3
イスラム諸国は
大卒まで義務教育に
すべき!

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/04(月) 13:44:03.59 ID:UqP/2Y5w
ロウハニ政権の努力を支持 イラン核問題でハメネイ師
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0300P_T01C13A1FF8000/
2013/11/3 20:49

 【テヘラン=共同】イランの最高指導者ハメネイ師は3日、首都テヘランで学生らを前に演説し、ザリフ外相が率いる核交渉チームについて「譲歩をする人々」と考えるべきではないと述べた。国営イラン通信が伝えた。

 イラン核問題をめぐっては、7〜8日にジュネーブでイランと欧米など6カ国との協議が行われる予定。協議を前に、核兵器開発疑惑の払拭を目指すロウハニ政権の努力を支持する考えを示した形だ。

 ハメネイ師は、核交渉チームの任務は「非常に困難だ」と指摘。「私は結果を楽観視していないが、成果を得ることができれば、それに越したことはない」と述べた。

 ただ米政府については、イランとの交渉に関心を示し「(イランに対し)笑顔を浮かべている」一方で、「(軍事行動を含めた)全ての選択肢はテーブルの上にある」との姿勢を崩していないと批判。「信用してはならない」と強調した。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/04(月) 13:47:20.10 ID:UqP/2Y5w
イラン外相、世界からの大量破壊兵器の廃絶を強調
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/41107
2013/11/02(土曜) 19:32

> ザリーフ大臣は1日金曜、トルコ・イスタンブールで行われている、地域と世界の兵器廃絶と安全保障に関する、第60回パグウォッシュ会議にて、
「核兵器や大量破壊兵器は、世界から廃絶されるべきである。なぜなら、このことは世界の平和と安全の確立に必要だからである」と語っています。

金曜礼拝、「イランは世界の核兵器廃絶を強調」
http://japanese.irib.ir/news/nuclear-power/item/40954
2013/10/25(金曜) 20:35

> 25日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたセッディーギー師が、「イランはすべての国の核兵器廃絶を強調している」と述べました。

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/05(火) 16:16:30.61 ID:/2V2WzjA
トルコがコーナーに追い詰められていくけどどうするのよアメリカさん!

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/05(火) 17:10:36.15 ID:M5ItHlKe
シリア内戦に対する関与が、やがてはトルコにとって危険になるだろうということは、
既に何度か書いてきた。常識的に考えれば、誰にも予測がつく話なのだ。
シリアの外人部隊がシリア内戦で、優位に立っている分には問題はないのだが、
不利な状況に成れば自ずから戦場はシリアとトルコとの国境にまたがる事になる。
今まさにそのような状況が始まっているのだ。

さすがにここに至っては、トルコ政府も隠蔽が困難になったのであろう。ギュル大統領が、
シリアの外人部隊の存在は『地中海地域をアフガンにする。』と言い始めているのだ。
そればかりではない。トルコのザマン新聞は『シリアのアルカーイダがトルコの大都市を
ジャンプ台にする攻撃をしよう。』と書いているのだ。

つまり、シリアの内戦は既に、トルコ内部の安全を脅かす形になっているという事だ。
事実、トルコの南部の諸都市では、シリアから入り込んだと思われるテロリストによる
破壊工作が、何度か起こっている。これらの事は、トルコの警察や情報機関の分析にも
明確に表れているのだ。2台の爆弾車によるテロが起こっているし、それ以外にも未遂の
爆弾車が5台も発見されているのだ。

イランの報道でも、『シリアのテロリズムがヨーロッパ諸国にも拡大する』と予測している。
この発言はカザフスタンとの治安会議で出てきたものであり、両国はテロリズムがシリア
で成果を挙げなかった場合、地域全体に広がり、それはヨーロッパまでも拡大していく
だろうという予測だ。イランとカザフスタンは相互に協力して、シリアのテロリズムの自国
への拡大を阻止する考えのようだ。それだけではなく、カスピ海周辺諸国は一丸となって、
このテロリズムの拡大を抑える必要があることを強調してもいる。

シリアに集結したテロリストの今後の行動は、ここに予測されている通りであろう。
トルコに逃げ場を求め、トルコが強硬対応に成功すれば、テロリストたちはヨーロッパに
逃げ込み、そこで活動を展開することになろう。トルコが取りうる策は、テロリストたちに
ヨーロッパへの移動を黙認することにより、自国への被害を最小限にする、という策では
ないか。そうなれば、ヨーロッパ諸国のトルコに対する信用は、大幅に下がろう。

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/07(木) 12:24:37.58 ID:BKKVh4vA
コンゴ川の水を
人工河川で
アフリカ全土にまけ!

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/07(木) 22:02:07.63 ID:R7zOyLEy
昨年あたりから、サウジアラビアに対する批判報道が増えてきているような気がしてならない。
それは、その対象国に対する攻撃の第一歩の場合が多いのではないか。

かつてはリビアのカダフィ大佐が『狂犬』と呼ばれ、彼の統治は血にまみれた独裁的なもの
であり、諸外国に対するテロ行為のボスはカダフィ大佐だ、と報じられていた時期がある。
イラクのサダーム・フセイン大統領の場合も同様で、WMDの保持者、独裁者としばらく報じ
られた後で、アメリカによって軍事攻撃を受け、サダーム・フセイン体制は崩壊した。

今回のサウジアラビアに対する批判報道の増加は、リビアやイラクと同じことの前兆なので
あろうか。最近ではサウジアラビアとアメリカとの関係が悪化しているとも報じられたし、
実際にサウジアラビアはアメリカの意向に反した動きを示しもした。国連安保理の理事国
就任拒否も、その典型的な例であろう。

しかし、その事とサウジアラビア政府が実施している斬首刑は何の結びつきもないが、
実行していることは許せまい。安価で雇い入れられた外国人たちが、サウジアラビア国内で
不法な行為をしたとして斬首刑に処せられることは、非人道的な行為の典型であろう。
パキスタン人が麻薬の取引に関係していたということで斬首刑に処せられたし、その後では
政府が強化した外人労働者に対する処遇をめぐり、エチオピア人が警察に銃殺されている。
サウジアラビアでは今、16000人の外国人労働者が非合法滞在者として逮捕され、刑務所
に投獄されてもいる。

その前には女性の運転許可をめぐって政府は強圧対応をとってもいる。イスラム法学者は
女性の運転の可否について『女性が車を運転するのは腰の関節を悪くし、出産に悪影響を
与える。』と説明しているが、へ理屈でしかない説明であることは、誰にも分かろう。

それ以外にも、サウジアラビアのバンダル情報長官がアルカーイダや世界のテログループ
のボスだ、スポンサーだという記事が増えてきている。サウジアラビアがイスラム諸国に
対してテロを行っている国家だ、という非難記事も登場している。 これらは、今後サウジ
アラビアに対する欧米の対応が厳しくなっていくということの、前兆ではないのか。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/08(金) 02:53:54.35 ID:3v+7WN2I
BBCより。
サウジがパキスタンの核兵器開発に投資をしていたことが判明。

Saudi nuclear weapons 'on order' from Pakistan
ttp://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-24823846

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 00:37:49.69 ID:6kTv4cMb
サウジアラビアが何十年も前からパキスタンの核開発に資金を提供してきていたことは、
既に報じられて久しい。当時から、サウジアラビアはパキスタンに核兵器を開発させて、
それを買い取るつもりだという懸念が話題に上っていた。

ここにきて、パキスタンが完成させた核兵器を受け取る時期が来ているというのだ。
しかもサウジアラビアは、核兵器を運搬する手段であるミサイルを所有しているというのだ。
この核兵器の受け取りについては、サウジアラビアがパキスタンに対して引き渡しを要求
するだろう、という推測がなされている。つまり、サウジアラビアはこれまでの核兵器開発
への投資してきたことで、その権利を持っているというのだ。

イスラエルの情報機関筋の話によれば、サウジアラビアは核兵器入手に向け、既に全額
を支払っているということのようだ。そして、サウジアラビアからはその受け取りのために、
代表が間もなくパキスタンに向かうだろう、ということのようだ。

今回のサウジアラビアが依頼しパキスタンが開発したといわれている核兵器については、
NATOが強い懸念を抱いているし、イギリスの情報部や軍部が特別の関心を寄せている
というとだ。今回のこの話がBBCによって伝えられ、各国の情報機関や軍部が強い関心
を寄せているのは、サウジアラビアの仮想敵国であるイランが近く核兵器を所有すること
になる、という前提に立っているのであろう。そうなれば、これまで語られてきたように
中東地域では核の連鎖反応が起こるということであり、それは危険な兆候であろう。

イランが核兵器を所有するという前提でサウジアラビアが核兵器を購入すれば、エジプト
も同様に核兵器の所有に向けて動き出すことになろう。実はエジプトについては、ソビエト
が放置していった核兵器があるという話や、東欧圏の国から購入した、という話もあるのだ。
あくまでも噂ではあるが、西側先進諸国ばかりではなく、中東の当事国としては看過できない
問題であろう。それは述べるまでもなく、核兵器が極めて危険な代物でああるからだ。

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 10:25:29.26 ID:00OxWF3e
米イラン外相が直接会談 核協議、日程を延長
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131109/mds13110909000002-n1.htm
2013.11.9 08:59

 【ベルリン=宮下日出男】イランの核問題をめぐり、ケリー米国務長官は8日、イランのザリフ外相とスイス・ジュネーブで会談した。
国連安全保障理事会5常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランは問題解決に向けた「第1段階」の措置での合意を目指しており、残る対立点について交渉。協議は2日間の日程を延長して9日も継続されることになった。

 会談には6カ国代表を務める欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表も同席。
ケリー氏は休憩時、「よい」状況と指摘し、イラン側は「建設的だが、まだやることは多い」(アラグチ外務次官)としている。イラン・メディアは会談に合意文書案も提示されていると伝えた。

 イラン・メヘル通信などがイラン側代表団の当局者の話として伝えたところでは、イランは原油禁輸や銀行取引などの制裁緩和を求め、米欧と対立しているという。
米欧は第一段階からの原油禁輸や金融制裁の解除を拒否しており、最大500億ドルの資産の凍結解除を提案している。

 協議は2日間の予定で7日に開始。8日には中東を訪問中のケリー氏が日程を変更して急遽、ジュネーブ入り。会談前に「いくつかの重要な問題が未解決だ」と語っていた。英仏独の3カ国外相もすでに到着し、ロシアのラブロフ外相も9日に参加の予定。

 米欧は第1段の階措置として、軍事転用が容易な濃縮度20%のウランの製造中止など、核開発活動の制限をイランに求めているとされ、その見返りとして「限定的」な経済制裁緩和に応じる姿勢をみせている。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 10:29:12.18 ID:00OxWF3e
エジプト モルシ氏「私が正当な大統領」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131104/t10015793561000.html
11月4日 23時7分

エジプトで事実上のクーデターで大統領職を解任され、デモ隊の殺害を指示した罪などに問われているモルシ氏の初公判が行われ、モルシ氏は「私が正当な大統領だ」などと述べ、裁判を認めない姿勢を示しました。

エジプトのイスラム組織、ムスリム同胞団出身のモルシ氏はことし7月、軍による事実上のクーデターによって大統領職を解任され、拘束されました。
その後モルシ氏は、解任される前の去年12月に反対派のデモ隊を強制的に排除するよう指示し、この衝突で死者が出たとして、デモ隊の殺害を指示した罪などに問われています。
4日、カイロ郊外で行われた初公判で、事実上のクーデター以来およそ4か月ぶりに公の場に姿を見せたモルシ氏は「私が正当な大統領だ。私を裁くことはできない」と述べ、裁判を認めない姿勢を示しました。
また「裁判官はクーデターに加担してはならない」などと繰り返し発言して、検察側と激しい応酬となり、公判は2時間ほどで打ち切られ、来年1月に再び行われることになりました。
この日に合わせて、モルシ氏の出身母体のムスリム同胞団は各地で大規模な抗議デモを呼びかけ、初公判が行われた場所の前にも数百人の支持者が集まりました。
治安部隊は、一部の地域でデモ隊に対し催涙ガスを使用するなど厳しい警備態勢を取り、逮捕者も出ていて緊張が高まっています。

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 10:30:04.48 ID:00OxWF3e
エジプトが2月から3月に議会選挙、大統領選挙は夏に=外相
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9A709X20131108?feedType=RSS&feedName=worldNews
2013年 11月 9日 08:41 JST

[マドリード 8日 ロイター] -エジプトは来年2月から3月の間に議会選挙を実施し、その後初夏に大統領選挙を行う見通し。ファハミ外相が8日、訪問先のスペインでロイターのインタビューに応じた。

ファハミ外相は「来春の終わりまで」に大統領選挙の実施を発表し、「発表後、最大2カ月以内」に選挙を行うと言明、「大統領選は夏に実施されることになる」と述べた。

外相のコメントは、軍による暫定統治の終結と選挙政治への回帰に向けた最も具体的な日程を示すものだ。

外相はまた、モルシ氏の出身母体であるムスリム同胞団の政治組織「自由公正党」は依然として合法で、議会選挙に自由に参加できると語った。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 10:32:13.27 ID:00OxWF3e
2022年カタールW杯、イランらと共催の可能性も?
http://www.goal.com/jp/
2013/11/09 9:22:00

ブラッター会長が明かす

FIFAのゼップ・ブラッター会長は、2022年のワールドカップ(W杯)がイランら中東各国との共催で開催される可能性を明らかにした。イギリス『ガーディアン』『テレグラフ』らが伝えている。

カタールに関しては、建設作業員の過酷労働が問題となっており、労働組合の抗議活動がFIFA本部前で行われた。UEFAのミッシェル・プラティニ会長はカタールの単独開催からイランやペルシャ湾岸諸国での共催に変更する案を提案していた。

ブラッター会長は、U-17W杯決勝戦の前にアブダビで、「イランは、政治レベルでも喜んで開催すると言ったよ。ペルシャ湾岸諸国だけでなくイランもだね。W杯を熱望しているUAEの問題でもある」と発言した。

「また、労働者の権利に関する批判を避けたいが、これは別の問題だ。異なる国で開催することは、新しいアイディアではない。段階的に進めていく必要がある。2022年までの9年間で、決定を下さなければいけない」

共催の可能性を述べたブラッター会長だが、自身のプライオリティーは冬にカタールW杯を開催することだと主張した。

「次のW杯まで議論されるだろう。我々の懸念は、投資家、フットボールクラブ、リーグ、サッカー協会、選手と協議することだ」

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 12:12:49.56 ID:yykOWLJL
 
サウジアラビアは「さらばじゃ」。

http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0204/45/297_3.html

そこの女性の着る衣服は、「アバヤ」と呼ばれ、

まさに日本の女忍者「くのいち」の別れことば「あばよ」だった。

( http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0103/34/229.html )

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 14:18:14.69 ID:00OxWF3e
>>165
http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/41187
> モルシ氏は、カイロの警察学校に設けられた特別法廷に現れた際、被告人服は着用せず、彼を支持したトルコ製のスーツを身につけていました。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 21:47:31.25 ID:6kTv4cMb
ポロニュームという放射性物質が故アラファト議長の身辺から出てきたことで、
彼に対する暗殺があったことが、ほぼ確定したようだ。

このことが明らかになった後、パレスチナ自治政府はイスラエルが真犯人だと主張し始めている。
それ以外には、アラファト議長を殺そうと考えていた者は居なかったからだというのだ。
しかし、イスラエルを真犯人と決め付ける証拠は、何ら示されていない。

常識的に考えれば、どれだけイスラエルの情報機関が優秀でも、アラファト議長をポロニュームで
暗殺することは出来なかったのではないかと思われる。それだけ彼の警護は厳重だったからだ。
銃弾や爆弾を使ったテロが出来るような状況には無かったし、飲食物についても厳しいチェックが
なされていた。したがって暗殺できるのは、彼に最も近い距離にいた人物たちではないのか。

その意味では、アラファト議長が信頼を置き、イスラエルとの連絡役を担当させていたガザ地区の
治安担当者だった、ムハンマド・ダハラーン氏が一時期疑われていたようだ。それ以外にも、
何人かのパレスチナ自治政府幹部の名が挙がっていたが、パレスチナ内部での真犯人探しは、
次第に立ち消えになっていった。真犯人を探せば探すほど、パレスチナ内部の犯行の可能性が
高かったからかもしれないし、その犯人はあるいはパレスチナ自治政府のトップ・レベルの人物
であった可能性も、否定できなかったからかもしれない。

パレスチナ自治政府側がイスラエルを声高にアラファト議長暗殺の犯人と叫び始めているのは、
そうしたこれまでの経緯によるのかもしれない。パレスチナ自治政府がイスラエルを真犯人の
最右翼と言うのなら、しかるべき確実な証拠を示す義務があろう。

しかし、たとえ嘘であっても100辺繰り返して言うと、何時の間にかその嘘は真実になってしまう
のが世の中だ。そして、その結果は濡れ衣を着せられた者たちが、ツケを払わされることになる。
気の毒なことに、ヨーロッパでは30%近くのユダヤ人たちが反セム(反ユダヤ)の動きを恐れて、
移住を希望しているということだ。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/12(火) 00:17:53.90 ID:fY2uOS0Q
イランやトルコが共闘 してシーア派とスンニ派の争いを止めようとしている今こそ
バハーイ教の出番です!

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/12(火) 22:03:42.52 ID:RiTvzSYZ
エジプトではシーシ国防大臣の人気が、爆発的に拡大している。リファー・ナスラッラーなる
人物が中心になって始められた、シーシを大統領にしよう運動は、すでに署名者の数が
1500万人を超えているということであり、これから4000万人の署名を集めると豪語している。
この数がどこまで正しいのかは知らないが、失脚したモルシー大統領の得票数が1300万票
であったことを考えると、シーシ・ブームが如何に凄いかが分かろう。

そして彼等は、もしシーシが大統領に立候補しなかった場合には(出来なかった場合も含めて)、
投票をボイコットしようと呼びかけている。何が何でも大統領に就任して欲しいということであろう。
ここまで持ち上げられたのでは、シーシ国防大臣も悪い気はしないだろう。軍籍を外れ、閣内
からも去って立候補するのか。あるいは強引に現職にとどまって立候補するのか(その場合
には立候補に問題があるのだが)、思案のしどころであろう。

加えて、エジプトの経済状態を考えた場合、次に大統領に就任する人物は、大きな問題を
抱え込まなければならないことは、歴然としている。アメリカの援助が停止状態にあり、現在は
サウジアラビアとクウエイト、アラブ首長国連邦などからの援助に頼って、何とか急場を凌いで
いる状態だ。しかし、国内では観光産業が死に体にあり、他の産業もまだ動き出していない。
最大の問題は治安であり、この治安問題が解決されない限り、湾岸諸国や欧米からの企業
進出も無理ということになろう。

ムスリム同胞団のモルシー政権は、IMFからの巨額の借り入れを決めていたようだが、
それには条件が付いている。国庫からの国民生活必需品への補助を、大幅に削減しなければ
ならないのだ。パンや砂糖、紅茶、食用油、ガソリンなど、まさに国民の日々の生活に直結する
ものだ。IMFからは、加えて増税が義務付けられているのだ。来年の2〜3月には国会議員選挙、
それに続いて大統領選挙が待ち受けているが、資金欲しさにIMFとの借り入れを進めたのでは、
国民から支持を集める事ができないばかりか、再度の国民による大規模デモを覚悟しなければ
ならないだろう。シーシ国防大臣は今、前にも後ろにも動けない状態かもしれない。

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/14(木) 23:50:09.10 ID:aEpxtjUy
イランの核開発問題をめぐる交渉が頓挫した形になっているが、この問題をめぐり
中東の二人のリーダーが、ハンドリングを間違えれば、地域戦争になると警告している。
一人はイスラエルのネタニヤフ首相であり、彼は下手な交渉を続けることは、最終的に
最悪の選択(戦争)をすることになると警告している。こうした状況にあってイスラエルは
場合によっては軍事攻撃という選択肢を捨てない構えのようだ。

ネタニヤフ首相に言わせれば、現在世界の主要諸国が進めているイランに対する外交
交渉と制裁に失敗した場合、残る選択肢は軍事攻撃だけになるというのだ。
しかし、イスラエルがもし単独でイランの核施設を攻撃した場合、どれだけのダメージが
与えられるか疑問だ。世界の専門家たちの意見では、地底深く設けられている核施設を
空爆で破壊することは容易ではないし、核施設がイランの各地に点在していることも、
成功を確率を低くするだろうということだ。

もう一人、イラン問題への対応を間違えれば地域戦争になる、と警告しているのは、
レバノンのヘズブラのリーダーであるハサン・ナスラッラー師だ。彼は核交渉が失敗
すれば、戦争に至ると語っている。加えて、彼は中東地域各国がイランの核問題処理
に失敗し、戦争に至ることを避けるために協力するべきだ、と主張している。問題は、
湾岸のサウジアラビア、クウエイトカタール、バハレーン、アラブ首長国連邦、オマーン
などが、イランに敵対的立場の立っていることだ。

親イランのレバノンのヘズブラのリーダーであるハサン・ナスラッラー師と、反イランの
急先鋒であるイスラエルのネタニヤフ首相が、時を同じくして戦争の可能性を口にし、
警告を発したということには意味があろう。それだけイランを取り巻く状況は、緊迫して
いるのだ。ただ、こうした状況認識が関係各国で高まれば、最大の努力を払って
問題の壁を突破しようと、各国が最大限の努力するのも事実であろう。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/17(日) 01:44:47.83 ID:Uau8gQfu
アメリカが軍事経済援助を遅らせているために、エジプトはご機嫌斜めなようだ。
そのためエジプトは湾岸諸国をスポンサーにすると同時に、ロシアとの関係を改善し始めている。
ロシアからはラブロフ外務大臣とセルゲイ国防大臣が、そろってエジプトのカイロを訪問している。
その後にはプーチン大統領もエジプトを訪問する、と既に公表されている。

これからロシアは何をエジプトに提供するのであろうか。当然のことながら、ロシアが自信を持って
提供できるのは兵器であろう。今回の外務国防大臣の訪問時に具体的な話が進んだようだ。

今回の外務国防大臣の訪問のなかから出てきた、もう一つの話題がある。それはスエズ運河に
関連するものであり、きわめて新しい発想だと思われる。言われてみればその通りなのだが、
なかなかそこに気が付かないのが、人間なのかもしれない。

ロシア側が今回提案したのは、スエズ運河の拡幅工事ではなく、鉄道を敷設することによって、
足りない貨物輸送を増やすという考えだ。これまでエジプトはスエズ運河の拡幅工事をして、
運河の船舶航行量の不足分を補うということを検討していた。拡幅工事は大工事であり、
巨額の予算も必要だったのであろう。そのためにエジプトは決断を躊躇していたものと思われる。

しかし、エジプトにとってスエズ運河の航行料から得る収益は大きいために、何とか進めたいと
思っていたようだ。そこにロシアが提案したのが、スエズ運河に沿って鉄道を引き、運河の通過
船舶数を増やすのではなく、鉄道で貨物輸送量を増やして収入を補うという考えだ。この場合、
建設費用はそれほど巨額ではなく、しかも、鉄道が敷設されると飛躍的に、貨物輸送量は増える
ということだ。その上、船舶に比べ鉄道の場合は輸送時間が、3分の1で済むということだ。

この鉄道建設提案は今後、エジプト政府によって真剣に検討され、意外に早く結論を出すかも
しれない。また、完成時には貨物列車だけではなく、客車も走らせ、新しい観光資源になる
可能性も高かろう。既存の発想の域を出られないでいる人たちには、こうした考えは浮かんで
こない。ロシアに軍配を上げようではないか。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/18(月) 17:43:15.15 ID:DWAmdCcZ
マーベルコミック

パキスタン人女子高生 ヒロイン カマラカーン

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/18(月) 23:46:09.22 ID:gpaUf7SO
トルコでは大きな社会問題が起こっている。それはエルドアン首相が唱えた、私立校に対する
閉鎖命令の動きだ。エルドアン首相が言うには、公立の学校があるのだから私立の学校は
必要ないということなのだが、そう簡単にはいくまい。トルコでは私立校を設置することが、
最も効率的で奇麗なビジネスになっているからだ。

トルコでは片田舎にまで私立の学校が設置され、土地の子供たちを集めている。それが種々の
社会問題を未然に防ぐ効果もあるというのだから、住民父兄の側も黙ってはいない。教育評論家
や社会問大評論家などに言わせると、私立学校が出来そこの土地の子供たちが入ると、各学校
の教育の下、非行に走ることを防げるというのだ。特にトルコの南東部では、クルド・ゲリラが侵入
したり、人種差別問題があったり、シリア難民が流入したりで、社会状況は教育上好ましくないのだ。
もう一つの問題は、この地域では麻薬がはびこっていることもある。子供達が学校に行かない
ようになると、非行、麻薬、犯罪、テロリストなどに傾斜していく危険性があるのだ。

貧しい家庭では就学費用の負担が大変だということもあり、子供たちは高等教育を受けることを
断念しなければならなくなる、という現象が起こる。しかし、私立学校は子供の成績が良ければ、
子供たちに奨学金を与えてもいるのだ。

教育的にもビジネスとしても、そして失業対策としても有効なこの私立学校運営を、何故エルド
アン首相は反対しているのであろうか。実はその裏には教育とは全く関係ない、政治的な意図が
隠されているようだ。トルコで最も大きな反政府勢力となりうるのが軍であることは、他の国々と
変わらないが、トルコの場合にはもうひとつ、ヒズメトという慈善組織がある。

この組織には国民の20%が参加しているといわれている。ヒズメトは教育産業を手掛けており、
彼らが運営する学校の数は相当なものであろう。ビジネスとしても成功しており、中央アジア
諸国やアラブ諸国でも学校運営をしている。組織力と資金力があるこの組織が、エルドアン首相
にとって危険な存在になってきている、ということであろうか。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/19(火) 23:12:47.92 ID:M0f6nvCu
イラン攻撃でイスラエルとサウジアラビアが協力か? 11月17日 UPI
http://www.upi.com/Top_News/World-News/2013/11/17/Report-Israel-Saudis-working-on-Iran-strike-plans/UPI-63251384690743/

イスラエルとサウジアラビアはイラン攻撃のための不測事態対応計画を協力して練っている、
とサンデー・タイムズ紙が報じた。このイギリス紙は、両国が今週末に予定されているP5プラス1
諸国とのジュネーブでの会談でイランの核計画を停止させることで重要な進展が見られなかった場合、
イランの核施設を攻撃するという計画を練っている、と報じた。

「ジュネーブでの合意が成されれば、軍事的選択肢はテーブルに戻されるであろう。
サウジは怒り心頭で、イスラエルに対し必要なあらゆる援助を与える意欲を持っている」と、
外交筋がこの新聞社に語った。両国の協力関係の大枠は、イランに対しイスラエルが軍事攻撃を
仕掛ける際に、サウジアラビアが自国の領空を使用することを承認するという内容だ、と
この新聞は報じている。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/22(金) 22:16:01.69 ID:LSzKGJvq
人にも国家にも幸運な時と不運な時があり、幸運の方向に向かって動き出すと幸運が重なり、
その逆の場合はどんどん状況が悪化するということがある。最近のサウジアラビアの場合、
どうも悪い方向への動きが始まっているようだ。それは多分に、サウジアラビア政府が自分の
手で播いた種が、芽を出し始めているということではないのか。

サウジアラビアは先日、レバノンの首都ベイルートで起こったイラン大使館を狙ったテロ事件の
黒幕であろう、と言われている。アルカーイダに繋がるアブドッラ―・アッザームという名の組織
が犯行声明を出しているが、その組織の親組織がアルカーイダであり、そのアルカーイダの
スポンサーはサウジアラビア政府だというのが、最近では常識になり始めている。

これとは全く別の事もサウジアラビアで起こり、世界の関心を引いている。それは国内で働く
非合法労働者たちに対する締め付けを強化したために、エチオピア人労働者たちがデモを
行ったことだ。結果は、警官によって殺害される者が出て、それを切っ掛けにデモは拡大した。
しかし、結局のところ丸腰のエチオピア人たちは警官に弾圧され逮捕されて、その他の国の
労働者も含め、サウジアラビアから6万人ほどが追放されたと伝えられている。

このエチオピアの労働者に対する弾圧と国外追放は、世界中でエチオピア人による抗議行動
を起こさせた。ここで気になるのは、エチオピア人のほとんどがクリスチャンだという点だ。
結果的にキリスト教国の人たちは、エチオピア人に対し同情をすることになろう。そのことは、
状況を増幅して報道されることになる、ということではないか。

もう一つ気になることが起こった。イラク側から6発の砲弾が、サウジアラビア領内に撃ち込
まれたのだ。犯行組織はムクタール軍という名の、イランをスポンサーとするシーア派新組織
だと伝えられている。このムクタール軍の代表者であるワスィーク・アルバッタート司令官は、
サウジアラビアのイラク関与に対する警告だと語り、我々の攻撃の範囲内にあることを知る
べきだと警告している。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/23(土) 21:37:17.58 ID:1W1ozqXw
トルコ:シリア国境の過激派支援を止める 11月19日 Al Monitor
http://www.al-monitor.com/pulse/originals/2013/11/turkey-backs-off-support-syria-rebels-border.html

トルコとシリアの国境の町トプクでは日常的に迫撃砲や銃声が響いている。この町は、クルド人民
防衛隊(YPG)とアル・ヌスラ戦線に率いられたサラフィスト・グループのイラク・アル・シャム・イスラム
国(ISIS)とアーラル・アシュ・シャムとの間の戦争の前線に位置している。

この数週間、YPGは1ダース以上の町を掌握し大きな勝利を収めている。11月11日、サラフィスト等は
遠隔爆弾による報復を行い、これがクルド赤新月社本部前で炸裂、少なくとも7人の子供を含む14人の
一般人が殺害された。しかし、YPGは攻勢を掛け続け、さらに近隣の町の掌握を目指している、という。

クルド人が支配している地域のクルド人グループの民主統一党(PYD)共同議長のサリ・ムスリムは、
アル・モニター紙とのインタビューで、YPGの最近の成功は部分的にはトルコが欧米とりわけアメリカ
からの圧力で、サラフィスト・グループに対する支援を緩和していることからきていることを認めた。
この数ヶ月世界のメディアは、トルコから過激派戦士らがシリアに流入していること、また負傷した
戦士らがトルコの病院で治療を受けていることなどを報じてきた。この事態は何も新しいことではない。
しかし、国民行動党議員のセフィク・シルキンは以下のように見ている:「サラフィスト等が国境沿いの
地域を奪取し、オバマ政権が慌て出した後になって初めて欧米のメディアはトルコが過激派グループ
を支援していることを報道し始めた」
 
シルキンはシリア国境を相当調査した後、トルコが過激派に対する支援を減少し始めたということを
認めた。そしてクルド人のムスリムのように、シルキンはオバマ政権からの圧力が大きな影響力を
与えたと考えている。トルコのエルドアン首相はシリアのアサド政権の転覆を叫び続けている。
しかし、彼は同時にアルカイダの残虐さを、「イスラムの名を貶める」として非難し始めている。

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/24(日) 12:08:19.52 ID:1tSs26qd
人類は無神論者以外
絶滅しろ!

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/24(日) 22:50:11.66 ID:6UGe8CUm
アラブ首長国連邦が、世間を騒がせる映画を製作した。それはムスリム同胞団についてのものだ。
サウジアラビアのアルアラビーヤ・テレビがこの映画の放映権を得て、公開されるものと思われる。
その映画の内容は、アラブ首長国連邦におけるムスリム同胞団の秘密活動を題材にしたものであり、
相当部分が逮捕されたムスリム同胞団メンバーの証言を基にしているようだ。

最初の部分では、ムスリム同胞団がどのようにアラブ首長国連邦内で秘密活動を展開し、最終的
に逮捕されるに至ったのかを記録している。次いで第二部では、ムスリム同胞団が取調べから裁判
に至る中で行った証言を記録したものだ。これは全てが実録であり、証言や証拠を元に製作されて
いるだけに、否定のしようが無いだろう。もちろん、拷問によって自白させられたというクレームを
付けることは出来るかもしれない。この映画の製作に当たっては、アラブ首長国連邦から外国に
逃亡した団員に対してもインタビューが試みられたようだが、ほとんどは拒否されたということだ。

映画そのものを見ていないので現段階では断言できないが、この映画が公開されることによって、
湾岸諸国では相当の衝撃が走ろう。ムスリム同胞団に資金提供をしていた者、ムスリム同胞団に
シンパシーを抱いていた者、ムスリム同胞団の秘密会合に顔を出していた者たちなどだ。
そして、ムスリム同胞団の秘密活動に資金提供していた者、ムスリム同胞団のメンバーになって
いた者たちは、相当厳しい立場に置かれることになろう。今後、彼らに対しては、しかるべき取調べ
が行われ、罰則が果たされると考えるべきであろう。

ムスリム同胞団員がナセルの時代に(1950年代から1960年代に掛けて)、エジプトを逃れ湾岸
諸国で活動し、あるものは巨万の富を手にして資金をムスリム同胞団に提供していたし、しかる
べき政府の地位を得た者は、他のムスリム同胞団員の湾岸諸国への移住を手伝い、仕事を
世話してきていたものと思われる。

今回の映画製作とその一般公開は、ムスリム同胞団の危険性を湾岸諸国の人たちに知らしめる
と同時に、政府がいかに厳しい対応をしてきていたのかを知らしめよう。それはムスリム同胞団の
湾岸地域を初めとする世界展開上大きなマイナスとなることは、疑う余地も無い。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 21:50:05.73 ID:J67EXCf9
「歴史的」シリアもイラン核合意歓迎 孤立脱却に期待
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131124/mds13112422330008-n1.htm
2013.11.24 22:32

 シリア国営メディアによると、シリア外務省は24日、盟友関係にあるイランと欧米などの核問題での合意を「歴史的」と歓迎し「外国の介入や武力によらない政治解決が、地域の安全保障にとって最も効果的だ」との声明を発表した。

 シリアは9月、米国などが求めた化学兵器廃棄に合意した。これに続く盟友イランの今回の合意は、両国が歩調を合わせて国際的孤立から脱却する追い風になるとみられる。

 シリアやイランと対立するサウジアラビアは、イラン核問題の合意に対する反応を出していないが、中東の衛星テレビは「サウジはイランの影響力拡大につながるとして激怒している」との複数の専門家の見方を伝えた。(共同)

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 22:18:41.02 ID:J67EXCf9
イラン核協議、制裁一部緩和で合意
イラン、高濃縮ウラン製造停止など
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2400N_U3A121C1000000/
2013/11/24 14:18

 【ジュネーブ=原克彦】イランの核開発問題を巡る同国と米英ロなど6カ国の協議は24日未明(日本時間同日午前)、イランが高濃縮ウランの製造を停止するなど核開発を縮小する見返りに米欧が経済制裁の一部を緩和することで合意した。
まずは6カ月にわたり双方が合意内容を実行するかを見極める。2002年から続くイラン核問題は課題を残しつつも、歴史的な前進を果たした。

 合意内容によるとイランは濃度5%超の高濃縮ウランの製造を停止し、現在保有する高濃縮ウランは濃度を下げて6カ月以内にゼロにする。
さらにプルトニウムの抽出が懸念される西部アラクの重水炉建設を凍結し、主要核関連施設への査察を全面的に受け入れる。

 一方、米欧はイランの在外金融資産のうち42億ドルの凍結を解除し、15億ドルの収入に相当する金などの貴金属や自動車関連産業の禁輸を一部緩和する。また、6カ月間は新たな制裁を科さない。

 今回の合意は核問題の全面解消に向けた3段階の「包括合意」のうち、今後6カ月を想定した「第1段階」という位置付け。米欧はイランが合意内容を守らなければ、一時的に緩和した経済制裁を再開する方針だ。

 交渉ではイランが一貫して核の平和利用に向けたウラン濃縮の権利を主張、6カ国側がこれを認めるかが焦点の一つになった。
記者会見した米国のケリー国務長官は「イランの平和的な核開発は交渉と相互理解の上に成り立つ」と述べ、イランの権利を合意文には記さなかったことを強調した。一方、イランのザリフ外相は合意文には言及せず「不可侵の権利だ」と主張した。

 20日に始まった今回の協議はイランで保守穏健派のロウハニ師が大統領に就任してから3回目。23日にはイランと6カ国の外相が出そろい、24日未明に合意内容を確認した。

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 22:19:11.77 ID:J67EXCf9
 米国のオバマ大統領は声明を発表し、「重要な第一歩を踏み出した」と合意を評価。「約10年で初めてイランの核開発を止めた」と成果を強調した。

                             ◇          

 イランのロウハニ大統領は24日、イラン核問題をめぐる欧米側との合意を歓迎し、合意内容が全面的なウラン濃縮活動の停止を求めていないことを念頭に「核開発の権利や濃縮活動の継続を認めるものだ」と評価した。

 イランメディアによると、合意の報告を受けた最高指導者ハメネイ師も同日、ロウハニ大統領に宛てた手紙で、合意について「今後の礎となる成果だ」と述べた。

 ロウハニ師は6カ月の「第1段階」の措置の間、イラン国内のウラン濃縮施設などが、これまでと変わりなく稼働し続けると強調。
その上で「イランは核兵器の開発を目指しておらず、(核問題が)イランの科学の進歩を妨げる口実になってはならない」と語った。(テヘラン=共同)

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 22:21:25.07 ID:jfEdFsUE
>>180
>絶滅しろ!
その発言をする君自身が神(=自分は絶対正しい)を気取りそれを押し付ける(=布教)大ばか者だよ

186 :180:2013/11/25(月) 23:09:24.62 ID:Vrk35tGP
だったら言い変えます!宗教を信じる人々は食糧水地下資源を奪いあう戦争を避ける為に安楽死でそれぞれの天国へ行ってください!

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 23:16:37.39 ID:Vrk35tGP
民主主義の民とは人間 つまりパレスチナ人や同性愛者などのこと!神は人間ではないから民主主義国で意見を言う権利が無くその代理人である信者も人間の権利を制限したり義務を課す神に従っての政治行動は許されない!

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/26(火) 18:56:03.05 ID:Nvme13g/
たいていの宗教は自殺を禁じている
日本人は自殺が時に美徳なのだから、どんどん自殺すべき
(実際してるか)

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/26(火) 23:05:44.48 ID:GIK8KnAT
ジュネーブでのイランの核施設に関する会議が、アメリカの主導で成功裏に終わった。
これでイランは新たな制裁を受けることは、少なくとも当分はなかろう。
同時に、イランの在外資産36億ドルの凍結が解除されるとあって、多くの国々が喜んでいる。
それは30年以上にも渡って、イランが経済制裁を受けていたことから、多くのインフラや設備、
石油ガス関連施設の補償と部品の調達、自動車、貴金属、機器、各種部品が不足しているからだ。
つまり、イランは世界各国にとって、巨大な市場となっているのだ。

この状況下で唯一面白くない国は、イスラエルであろう。あえて加えれば、湾岸諸国であろうか。
イスラエルに言わせれば、今回の合意はイランにしてやられたというものであり、イランがこれで
核開発を止めるとは思っていない。それは、多くのイスラエル国民の正直な感想のようだ。

そこでイスラエルはこれからどう動くのか、ということが気にかかる。フランスのファビウス外相は
『イスラエルがイランを攻撃することはあり得ないだろう。』と語っているが私も同感だ。ネタニヤフ
首相が強硬発言をし、イラン攻撃の可能性をほのめかししているのは、あくまでもイランと西側
先進諸国に対する警告に過ぎないのではないか。

それでは、イスラエルはおとなしく6ヵ月後のイラン核再会議の結果が出るのを待つだろうか。
イランと西側諸国との合意が、きちんと履行されているかどうかを検討する会議が、6ヵ月後に
予定されており、その段階でイランは西側先進諸国との合意不履行となる可能性が高い、と
イスラエルは踏んでいるのだ。それまでの間にイスラエルがしそうなことは、シリアへの攻撃、
レバノンへの攻撃そして入植地の拡大ではないだろうか。

シリアへの軍事攻撃は来年2月のジュネーブ会議でシリア問題の平和的解決が討議されること
になっており、これまでもが成功したのでは、イスラエルはますます苦しい立場に立たされよう。
そこでシリアの反政府派を支援する攻撃を加える可能性は否定できまい。レバノン攻撃について
はシリア攻撃よりも簡単であろう。レバノンではヘズブラがシリアの体制側に立って戦闘を展開
しており、攻撃理由は十分にある。しかも、反撃されても損害は軽微だと踏んでいるのではないか。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/27(水) 01:38:38.07 ID:kXJduaJi
ローマ法王:初会談プーチン氏と「シリア内戦早期終結を」
http://mainichi.jp/select/news/20131126k0000e030122000c.html
2013年11月26日 10時31分(最終更新 11月26日 13時03分)

 【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は25日、プーチン露大統領とバチカンで初会談した。
バチカンによると、両者は、長期化するシリア内戦を速やかに終結し、シリアの民族・宗教各派が参加する交渉で紛争を平和的に解決する必要があると強調した。

 AP通信によると、プーチン大統領は会談で、ロシア正教会の最高指導者、キリル総主教のメッセージをフランシスコ法王に伝え、ロシア正教会にとって重要な「ウラジーミルの聖母」のイコン(聖画像)を贈った。

 キリスト教会が中世、東西に分裂して以来、ロシア正教会とカトリックは確執を抱えてきた。カトリックの総本山・バチカンとロシアは2009年に正式な外交関係を樹立したばかり。
今年3月のフランシスコ法王の就任後、東西教会の融和機運が高まっており、ロシア正教会の聖職者はプーチン大統領のバチカン訪問で関係改善に弾みが付くと期待している。

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/27(水) 01:46:52.91 ID:kXJduaJi
アルゼンチンと言えば、カルロス・メネムという大統領がシリア系だった。

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/27(水) 22:54:28.25 ID:SlguaDTR
CNNのブログに、面白い記事が掲載されていたのでご紹介しよう。
それは、この時期になぜイランが欧米との核合意を受け入れたのか、ということに対する答えだ。
CNNの記事によればおおよそ以下の項目が、核合意に至らしめた理由だということのようだ。

:イランの外交能力を示した合意
:アメリカの軍事攻撃阻止出来る合意
:イラン国内強硬派の台頭阻止する合意
:イラン保守派の立場を守る合意
:アメリカに死を証明する合意
:イランの保守派を喜ばせる合意
:制裁の解消の合意
:やり直しができる合意
:アメリカの次期大統領選挙前の合意
:サウジアラビア・イスラエルを除いた合意

簡単に言ってしまえば、今回の核合意はイラン側の国内的問題を、カバーすることができた合意だった、
ということであろう。そして、その合意が硬いものではなく、若干の修正と解釈の自由が含まれていた
ことによるのではないか。それは、アメリカにとっても同様であろう。アメリカも硬い合意を交わしたのでは、
あとになって不都合が生じた場合に、立場を完全に変えざるを得なくなるからだ。玉虫色ともいえる合意
の仕方は、ある意味では東洋的手法であったのではないのか。それはイラン外交の勝利であろう。

今回の合意が欧米とイランとの間で成立したことにより、サウジアアビアとイスラエルは完全に合意の
外に置かれたことになる。イスラエルは早速アメリカに食い下がっているようだが、だからといって、
合意内容が大幅に変更されるということはあり得ない。

イランが欧米との間で合意に至った結果、イランは話し合える相手だということを世界に証明したこと
になるが、それとは反対に、イスラエルの頑なさが世界的に顰蹙を呼ぶことになりそうだ。
サウジアラビアは今回の合意によって、アラブ世界ばかりか湾岸諸国の中での、主導的位置も失った
のではないのか。来年1月のシリア問題会議でも、サウジアラビアには出番があるまい。

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/28(木) 04:20:21.64 ID:Lg0QTuJo
田中うーたんが前々から言ってた通りやんけ

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/28(木) 23:00:06.82 ID:r+7LlsIK
2日前のアルハヤート紙のブログが伝えたところによれば、リビア南部の軍事基地で
カダフィ派のミリシアが武器を大量に確保したという情報があった。つまり、本格的な
戦闘ができる状態になったということであろう。

カダフィ派がこれまで本格的な動きに出なかったのには、それなりの理由があろう。
リビア政府が国民に対して安全を確保し、かつ生活を保障してやれなければ、やがては
支持されなくなり、そうなると反政府の各派が思い切った行動に出るようになるからだ。
このところ、ベンガジのアンサール・グループなどが、リビア政府軍と真っ向から武力衝突
しているし、トリポリやミスラタ、シルテ、デルナなどでも、同じようなことが起こっている。

カダフィ派はリビア国内にあって、資金的にも武器の装備でも、最も勝っているものと
思われる。カダフィ大佐が隠匿した資金や武器の在りかの一部を知っているのは彼ら
だからだ。カダフィ派はリビア国民の政府に対する不満が頂点に達した段階で表面に
出れば、国民の支持を得られると思っているのかもしれないし、今がその時期だと判断
しているのかもしれない。

カダフィ大佐の次男サイフルイスラーム氏は、リビア南西部のズインタン市の刑務所に
収監されているが、決して悪い処遇を受けてはいまい。彼がカダフィ資産の隠匿場所の
全てを知っているからだ。そうなると、今後ズインタンの地方事務所や警察、軍隊が、
サイフルイスラーム氏を釈放し、新たなリーダーとして担ぎあげる可能性も否定できない
のではないか。

かつてカダフィ大佐の盟友だったアブドッサラームジャッルード氏も最近表面に出て、
『リビアはイスラム法をベースにした、民主国家になるべきだ。』と語っている。
他方では、アリー・ザイダーン・リビア首相が、『石油施設に対するテロ攻撃が止まない
のでは、給与の支払いが不可能になる。』と語っている。リビアの混沌はまさにここに
極まれり、という感じであろうか。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/01(日) 13:42:53.90 ID:xkRkOnCH
トルコの予備校と言うか私学の閉鎖が、突然エルドアン首相によって宣言された。
このことはその後大きな社会問題となっている。政府が教育省の幹部を各地に派遣し、私学経営者との
対話を行うのだが、今までのところその全てがうまくいっていないようだ。それは、私学経営者たちが会議を
ボイコットし、退場してしまうからだ。この会議は対話ではなく、エルドアン首相の意向を伝えるためのものに
すぎないことから、無理もなかろう。

今回の私学閉鎖問題は、実際のところ政治的な理由によるものであり、教育的理由によって生じたもの
ではないと思う。トルコではヒズメト(ギュレン氏が代表)の各種学校が全国的に展開されており、クルド
地区にもこの組織の学校が存在する。ヒズメトは教育を通じてトルコ国民の生活を向上させる下地を作る
ことと、教育の機会均等を進めているのだ。クルド人のトルコ政府に対する反発を和らげる意味でも、
重要だと考えている。そしてヒズメトは中央アジアやアラブの国々でも教育産業を展開している。
それらはおおむね成功しているようだ。

そのヒズメトの活動に対する賛同者が多数いるために、エルドアン首相はヒズメトの代表者である
ギュレン氏のトルコ国民への影響力が拡大していくことを恐れたのであろう。エルドアン首相にとって
今一番恐ろしいのは、エジプトで起こったクーデターが自国でも起こることであり、もう一つはヒズメト
なのだ。しかし、教育産業はそこに通わせる父兄、そこで働く教職員、そして学生たちに直結する問題な
だけに、エルドアン首相が考えているほど簡単にひねり潰すことはできまい。そんなことをすれば、
次期選挙で与党AKPは大敗するのではないのか。

ヒズメトのギュレン代表は『穏健な抵抗を続けろ、抵抗をやめてはいけない。』と指示した。
これはエルドアン体制に対する、真正面からの挑戦であろう。
参考までに申し上げれば、トルコ国民の中でこのヒズメトの支持者が、多く見積もると3分の1、
少なく見積もっても5分の1だといわれている。さすがのエルドアン首相も、ヒズメトに勝てるだろうか、
という疑問が沸いてくるのだが。

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/03(火) 10:10:01.79 ID:Wzw0Px97
イランがアメリカを始めとする先進諸国との間で核問題の解決で基本的合意に達したが、
そのことは少なからぬ影響を地域各国に及ぼしている。イランは欧米の制裁を受け軍事的
恫喝を受ける中で、独自に相当量の兵器を何十種類も開発してきている。そのことは、
サウジアラビアを始めとする湾岸諸国にとって脅威であろう。

こうした状況下で、イランは勝者の余裕を見せてか、湾岸諸国との関係改善を呼びかけている。
それに対し、クウエイトやアラブ首長国連邦が応じている。イランが将来、湾岸諸国のいずれに
対しても軍事攻撃する可能性は限りなくゼロに近いだろうが、イランは別の形で湾岸諸国に対し
恫喝することができよう。それは湾岸諸国のシーア派国民に対して支援を送ることだ。

既にバハレーンでは、シーア派国民によるデモが繰り返され、政府側の妥協が待たれるレベル
に達している。バハレーンに比べ割合こそ少ないが、サウジアラビアにもカタールにもアラブ首長
国連邦にもクウエイトにもシーア派国民が住んでおり、何時でもデモが起こる状態にあるのだ。
イランはちょっとだけ、その動きを押してやればいいのだ。それだけで湾岸各国は国内混乱を
極めることになろう。

クウエイトとアラブ首長国連邦が、積極的にイランとの関係改善に動き出したのは、そうした
背景を意識してであろう。アラブ首長国連邦の場合は、大小トンブ島とアブムーサ島の領有
問題をイランとの間に抱えているが、1970年代にはドファール抵抗内戦でイランの軍事支援を
受けていることから、それなりの関係改善の下地は存在しよう。

イランはこれから、サウジアラビアに対して揺さぶりをかけるのではないかと思われる。
欧米によるイランに対する制裁の時期に、サウジアラビアは積極的にこの問題を支持していたし、
最近ではアメリカの意向を無視して、イスラエルとの間でイラン攻撃を画策している、という噂も
出ているからだ。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/04(水) 17:04:43.16 ID:JpSmUKpX
トルコ政府のスタッフであろうか、ある人物が極秘の書類をマスコミに流した。
その内容は、トルコのイスラム慈善組織、ヒズメトを潰すということを軍に誓ったというものだ。
この秘密合意は2004年に、エルドアン首相のAPK(開発公正党)と軍部との間で交わされたものだ。
書類には軍の統合参謀長などと一緒に、エルドアン首相と当時外務大臣だったギュル大統領が
サインしているというのだ。その原文のコピーがインターネットで流されたのだから、たまるまい。

この情報を最初に新聞で取り上げたのは、ヒズメトに近い新聞ではなく、一般紙だったというの
だから、相当エルドアン首相の箍が緩んできているということではないのか。
これでは、エルドアン首相が言い続けてきた、軍の台頭を押さえ込んで民主国家を作るという話は
まるで嘘になってしまうではないか。トルコ国民のなかには酒を飲むムスリムも少なくないが、
根本部分ではきわめてまじめなムスリムであり、ヒズメト組織というイスラムの慈善組織に対する
圧力は、今後色々な形で反政府の感情をトルコ社会のなかで高めていくものと思われる。

エルドアン首相がいま一番恐れているのは、軍によるクーデターと、ヒズメト組織であろう。
このいずれかが動き出せば、彼は首相の座を追われ、今まで重ねてきたスキャンダルが
明るみに出てしまうと恐れているのかもしれない。多分来年3月の地方選挙の後ではないか。
トルコ人は優しいから結局彼を許すのではないかと言うのだが、意外に結論が出るのは早い
かもしれない。転がり落ちる時は早いのが普通だからだ。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/05(木) 21:36:53.58 ID:TdscFsU2
トルコが外交転換、イランと協調探る
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0302L_T01C13A2000000/
2013/12/5 7:00

 トルコがシリア内戦などで対立関係にあったイランとの協調を探り始めた。シリアやエジプトの情勢変化で低下した中東での影響力回復をめざすと同時に、資源確保など経済的な狙いもある。

 イランの核開発問題をめぐる同国と米国など主要国の「第1段階の合意」が成立した後、テヘランを訪問したダウトオール・トルコ外相は「協力の時が来た。トルコとイランの対話は中東地域にとって最も重要なことだ」と強調した。
同外相は11月27日の記者会見でザリフ・イラン外相とともに、来年1月下旬にジュネーブで開かれる予定のシリア和平会議の前に停戦を実現するよう、アサド政権と反体制勢力の双方に呼びかけた。

 アサド大統領の退陣を求め、シリアの反体制勢力を支援してきたトルコのエルドアン政権にとって、アサド政権と同盟関係にあるイランとの連携は、外交路線の大きな転換になる。

 両国の歩み寄りが目立つようになったのは10月から。11月1日にトルコ訪問中のザリフ外相がエルドアン首相と会談し、「シリアに平和をもたらすための協力の用意」を確認して、さらに前進した。

 エルドアン首相自身はなお、アサド大統領が退陣すべきだという持論を変えていない。だが、シリア内戦で政権側が巻き返し、反体制側が戦闘によって政権を倒す可能性はほぼなくなった。
米国のオバマ政権は、化学兵器の使用を理由に政権側を攻撃することを断念し、話し合いによる内戦収拾に傾いた。

◇中東外交で負け組に

 反体制側では、アルカイダの影響を受けたイスラム過激派が勢力を伸ばし、イラクとシリアにまたがる地域などに「ミニ・イスラム国家」をつくろうとしている。
過激派の動きを抑え込み、シリアという国家の枠組みを保つことが、米国や欧州諸国、シリアの周辺国の共通の戦略的利益になる。こうしたシリア情勢の変化が、トルコの外交の変化を促している。

 「アラブの春」が始まってからトルコは中東での政治的な存在感を強めた。だが、強く支持していたエジプトのモルシ政権が今年夏に軍によって倒されるなど、このところ計算違いが続き、一転して中東外交で負け組になりつつあるところだった。

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/05(木) 21:37:32.70 ID:TdscFsU2
 エルドアン政権が2011年に打ち出した「周辺地域の変化に方向性を与える外交」が頓挫し、それ以前に掲げていた周辺諸国との対立をなくしていく「ゼロプロブレム外交」に回帰する動きが始まったともいえる。

 トルコの政権党である公正発展党(AKP)はスンニ派のイスラム主義政党だが、シリア対応にみられたように宗派色が強くなるとシーア派の地域大国イランや、シーア派が主導するイラクの政権との関係がきしみがちになる。

 ダウトオール外相はイラクを訪問した際に、シーア派の聖地を訪れ、最高位の聖職者であるシスターニ師と会うといったパフォーマンスを見せた。
イラク北部のクルド地域政府(KRG)との密接な協力や、イラク国内のスンニ派勢力支援などで悪化していたバグダッドのイラク中央政府との関係修復も、トルコは模索している。

◇産油国との協力関係は重要

 経済成長を続ける一方で、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼るトルコにとって、イラン、イラクのような近隣の産油国との経済面での協力関係は重要だ。
米欧が主導した対イラン制裁強化に伴って、トルコのイランとの貿易も昨年から今年にかけて大幅に落ち込んでいたから、制裁緩和に向かう流れをトルコは歓迎している。

 ユルドゥズ・エネルギー天然資源相は「イランからの石油輸入が以前の水準に完全に戻らないとしても、現状の日量10万5000バレルから13〜14万バレルに増やすのは可能」と語る。

 今回の主要国とイランの合意に伴って、トルコのすべての銀行がイランとの間の送金・決済業務を再開できるようになったとトルコ政府は説明している。
米欧の制裁が続く間はドルやユーロ建ての決済は難しい。だが、「トルコ・リラ建てで原油輸入も含むイランとの貿易が増える展開になれば、トルコの経済的なメリットは大きい」(英フィナンシャル・タイムズ紙)だろう。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/06(金) 07:39:56.49 ID:81Pw8fFG
イスラエルの情報機関であるシンベトの元トップの地位にあったデスキン氏が、重要な発言をしている。
彼はイスラエルのあらゆる情報にアクセスが可能な人物であるだけに、その発言には重みがある。
デスキン氏は『イランの核兵器開発問題よりも、イスラエルにとってはパレスチナ問題の方が重要だ。』
と語ったのだ。つまり、イランがもし核兵器を持つに至ったとしても、それは周辺諸国に対する威圧の
道具でしかないということであろうか。

しかし、パレスチナ問題についてはそう楽観できない。パレスチナ領のヨルダン川西岸地区では、
イスラエル人による入植活動が続いており、既成事実が拡大しているのだ。
将来、イスラエル政府がパレスチナ政府との和平合意のために入植地を取り払おうとしても、
そう容易ではあるまい。西岸地区に居住した者たちを立ち退かせることは極めて困難であろう。
これまでヨルダン川西岸地区の入植問題と、パレスチナ人投獄者の交換交渉が行われてきたが、
それはまやかしの解決でしかあるまい。パレスチナ人を次から次へと逮捕して投獄し、それと入植地
の交換を図ることは、国際的にも国内的にも許されまい。

イスラエル政府の政策決定者たちは、パレスチナ問題をどう解決すべきなのかを明確にする必要が
あろう。つまり、ガザ地区とヨルダン川西岸地区を含めたイスラエル国家にするのか、その場合は
パレスチナ人にイスラエル国籍を与えるのか、その結果イスラエル国家内のパレスチナ人が多数を
占めた場合、彼らの政治的な権利はどうするのか、と難問が山積されている。

イスラエル政府がパレスチナ問題を現状のままで放置するという選択肢もあろう。しかし、その場合は
パレスチナ人の不満が拡大し、どのような事態が発生するか分からない危険性があろう。すでにアラブ
諸国では幾つもの体制が崩壊しているのだ。同じようなことがパレスチナ人の蜂起によって、イスラエル
でも起こる可能性があることは否定できまい。

イスラエルがパレスチナ問題の解決を放置し続ければ、世界中でイスラエルに対する不満が拡大し、
反イスラエルの動きが活発化していこう。ホロコーストは無かった、といった発言が目立ってきているし、
ネオナチの動きも活発化し、黙認される方向にもある。何事にも潮時というものがあるのだろう。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/07(土) 09:10:25.97 ID:BbNW/cfs
トルコで学校の女性教師が同僚の教師と学生を引率して軍のレストランに入ろうと思ったところ、
スカーフを冠っていることを理由に入室が許されなかった。そのことは学生と同僚の前で起こった
だけに、この女性教師にとっては極めて屈辱的なものであったらしい。

軍のレストランで警護にあたっていた将校は、彼女に対して第一師団からの命令であり、
順守しなければならないと応えたということだ。つまり、軍内部で決められていることであり、
勝手に現場の将校が判断することはできない、ということだ。

軍の規定では60歳以上の女性の場合は髪の一部を出すことによって、スカーフ着用でも
軍の施設に入ることを許されるが、それより若い女性はスカーフの着用での入室を認められない
ということのようだ。トルコの場合、スカーフの着用はすでに政府が許可を出しているのだが、
一部には頑強に抵抗する個人や、組織が存在するということだ。以前、大学教授がスカーフを
着用して女子学生が教室に入ったところ、激怒して発砲するという事件も起きている。
トルコ共和国を建国した英雄、ケマル・アタチュルクを信奉する人たちにとっては、オスマン帝国
の残滓ともいえるイスラム的服装は、見るだけでも腹が立つということであろうか。

しかし、エルドアン首相はスカーフ着用を奨励しており、冠ることも冠らないことも自由であり、
個人の権利だとしている。彼の妻エミネ女史も公の場にスカーフを着用して出席している。
この話題を取り上げたのはそこにあるのだ。つまり、軍はエルドアン首相の政策と全く逆の事を
行っているということだ。スカーフ着用を認めるか否かは大した問題ではないように思えるのだが、
実はその裏にエルドアン首相と軍との力関係が存在しているのではないのかということだ。
軍がエルドアン政権に対し、無言の抵抗を明らかに示し始めている、ということではないのか。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/07(土) 22:37:54.26 ID:Y4ryJrEl
マンデラ氏死去:10日に「過去最大規模」の追悼式典
http://mainichi.jp/select/news/20131208k0000m030041000c.html
2013年12月07日 20時22分

 ◇3人の現、元米大統領も

 【ヨハネスブルク服部正法、ワシントン白戸圭一】「国父」とも言えるネルソン・マンデラ元大統領が死去した南アフリカでは7日、マンデラ氏の追悼式典の準備が本格的に動き出した。
米国のオバマ大統領とミシェル夫人も出席を決めており、海外からの首脳を含め関連行事に集まる人の数は世界的に見て「過去最大規模」(南アフリカ通信)と予想されている。

 マンデラ氏の追悼式典はヨハネスブルクの球技場で10日に行われ、遺体は15日にマンデラ氏の故郷、東ケープ州クヌで埋葬される。

 カーニー米大統領報道官は6日の記者会見で、オバマ大統領とミシェル夫人が、南アフリカを訪れ、マンデラ氏の追悼行事に出席することを明らかにした。
ブッシュ前大統領夫妻が同行する予定。クリントン元大統領も南ア入りの見通しで、米国は現職と大統領経験者2人がそろって追悼式典に出席し、最大限の弔意を表す。

 3人の現・元米大統領以外にも、世界中の首脳、元首脳らVIPが10日前後から南アに集結する可能性が高くなっており、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀(2005年)に匹敵する規模になるとみられている。

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/07(土) 22:38:55.63 ID:Y4ryJrEl
 オバマ大統領は今年6月に南アを訪問した際、病床のマンデラ氏との面会を希望していたが、同氏の病状が重いために実現しなかった。
大統領は、マンデラ氏が亡くなった5日夜の声明で「マンデラ氏が示した手本がなければ、私の人生は想像できない」と述べており、敬愛していたマンデラ氏の遺族に直接会って弔意を伝えたい意向とみられる。

 一方、ブッシュ前大統領の報道官によると、オバマ大統領から前大統領夫妻に同行するよう誘いがあったため、今回は大統領専用機に同乗して南アを訪問する。
ブッシュ氏は大統領在任中の03年にイラクに軍事侵攻した際、マンデラ氏から厳しく批判された経験があるが、在職中からアフリカでのエイズ対策に熱心で、退任後もアフリカ支援に関わっている。

 南ア通信は、追悼期間となる今後約10日間、行事が集中する最大都市ヨハネスブルクと首都プレトリア近辺では宿泊施設やレンタカーを確保するのが「ほぼ不可能」とする旅行業者の声を報じている。

 ヨハネスブルクのマンデラ氏自宅前などでは7日も引き続き多くの人々が集まり、マンデラ氏の死を悼んでいる。

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 18:17:43.19 ID:8WSGURXy
シリア化学兵器砲弾の全破壊確認 OPCW 計画前倒し
http://www.asahi.com/articles/TKY201312070030.html
2013年12月7日10時47分

 【ブリュッセル=野島淳】オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)は6日、シリアの化学兵器のうち、化学物質を詰める前の状態で保管されていた砲弾を、全て破壊したことを確認したと発表した。砲弾は来年1月末までに破壊する計画だったが、前倒しで達成された。

 シリアの申告では、化学物質用の砲弾は約1200発あり、シリア側の責任で廃棄することになっていた。シリアはこのほか化学兵器を計約1290トン保有しており、来年半ばまでに全廃する計画。
今後、毒性の高いサリンなどの化学物質数百トンについては年末までに国外に運び出し、洋上に停泊させた米軍の輸送船で無毒化処理を進める方針だ。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 18:18:55.18 ID:8WSGURXy
イラン平和利用なら限定的ウラン濃縮も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131208/k10013663301000.html
12月8日 9時31分

アメリカのオバマ大統領は、イランの核開発が核兵器を作るためではなく、平和利用のためであることが証明できれば、将来的にはイランに対し、厳しい規制のもとで限定的なウラン濃縮を認めるべきだという考えを示しました。

オバマ大統領は7日、ワシントンで開かれているアメリカとイスラエルの関係について話し合うフォーラムに出席しました。
この中でオバマ大統領は、イランと欧米など関係6か国が先月、イランが核開発を制限する見返りに、欧米側が経済制裁を緩和するという第1段階の措置で合意したことについて、
「イランに核兵器を持たせないことは、アメリカとイスラエルの双方の安全保障上の利益になる」と述べ、イランと敵対するイスラエルにとってもメリットは大きいと説明しました。
そのうえでオバマ大統領は、「規制を厳しくしたうえで監視を徹底するのなら、ウラン濃縮を一部認めたとしても核兵器の開発にはつながらないと確信している」と述べ、
イランの核開発が平和利用だと証明できれば、将来的には原子力発電所の燃料などに使うための限定的なウラン濃縮は認めるべきだという考えを示しました。
イランと欧米など関係6か国の交渉についてイスラエルは、イランに対する圧力を弱めているだけだと強く反発しており、オバマ大統領の今回の発言は、今後、交渉が本格化するのを前に、イスラエル側に理解を求めるねらいがあるものとみられます。

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 22:57:22.84 ID:PsVkRS4h
ジュネーブで開催されたイランの核問題をめぐる会議は、イランに希望を十分抱かせるものであった。
つまり大きな進展が見られ、欧米から受けていた経済制裁も一部緩和されることが決まっている。
このことにより、欧米各国の企業はイラン詣でを始めている。

ただアメリカはジュネーブ会議の合意以前に、アメリカ企業のイランへの進出を裏取引していたように
思われる。多分、そのことに気がついたフランスが、第一回目のジュネーブ会議で賛成しなかったの
ではないか。しかし、その後フランスとイランとの間で、これもまた秘密裏に取引が行われたために、
フランスは第二回ジュネーブ会議で賛成に回った。フランスとイランとの間に裏取引があったと思われ
るのは、第二回会議の後、フランスのルノー社など自動車関連企業の進出が目立っているからだ。

イランが世界の市場に向けて自由になれば、当然最優先されるのは石油とガス取引だ。これも欧米
の企業が早速飛びついている。つまり、現段階ではこれまでのイラン敵視と制裁が嘘のように消え、
欧米企業によるイラン進出が激しいということだ。

こうなると、イランが強気になるのは当然であろうか。イラン政府はUAEやオマーン、クウエイトなど
に特使を送って両国関係について話し合っているし、カタールからは首長がイランを訪問している。
カタールの首長はイランに対し、同国が中東地域で強国になることは地域の安定につながるとまで
称賛しているのだ。イランは仇敵のサウジアラビアに対してすらも、関係改善を呼びかけている。

イランがこうした流れの中で打ち出したのが、『ペルシャ湾周辺諸国自由貿易圏構想』だ。
この構想が湾岸諸国に受け入れられれば、相当のビジネスチャンスを持つに至るのではないか。
欧米諸国、湾岸諸国がこうまでもイランになびくということは、今後イランが地域政治と国際政治の
上で、大きな力を持ち始めるということかもしれない。いまアメリカが手を焼いているアフガニスタン
からの撤退問題、イラク問題、シリア問題と、イランは全ての問題に直結する立場にある。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/10(火) 16:16:24.24 ID:AP/SJcYN
軍事専門家:サウジのバンダル王子のシリアでの戦争は失敗に終わる 12月10日 FARS News Agency
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13920918000684

軍事専門家らは、サウジアラビアの情報局長官であるダンダル王子が、彼の民兵軍がシリアの各地、
とりわけ東部ゴウタで大敗を記したことで、窮地に追い込まれていると見ている。

「東部ゴウタ地区は完全に政府軍の手に落ちた。これはシリアでの戦争で権力の移行を実現するため
何千人ものテロリストを雇い、シリアに送り込んだバンダル王子にとっては手痛い打撃である」と、
軍事アナリストで戦略家のモハマド・ファリド・イッサはFNAに対して9日、語った。
 
彼は、全ての政治アナリストが、バンダル王子の敗北は彼を失望させたと考えていると語った。
そして、自分の動きがどのような結果をもたらすかを考慮しないまま、中東全体を脅迫していると語った。
「シリアでの戦争を反政府武装組織側に有利な形で終わらせることは、ミッション・インポシブルになった:
従って、バンダル王子に残された道は・・・シリア政府をできるだけ弱体化させることだ」とイッサは語った。

先月、バンダル王子はサウジアラビアの領土外部隊を指揮してシリアとイエメンでのテロ活動を指導する
かも知れないということを示唆する情報があった。このサウジの「ムハマド軍」という名称の領土外部隊が
設立され、兵士らは特別な訓練を受けている最中で、完全武装がなされていると、アル・ライ・アル・アム
通信のウェブサイトで報じられた。バンダル王子と彼の兄弟で国防副大臣のサルマン・ビン・スルタンが
この「ムハマド軍」の設立を監督している。サウジ政府はこのムハマド軍の設立と、ヨルダンでの訓練の
為に数十億ドルの予算を組んでいる。

ムハマド軍はシリアでのサウジアラビアの攻撃部隊であり、またイエメンのアル・ハウシ運動に対する
戦いのために展開されることになるだろう、と言われている。この運動は北イェメンのダマジ地区で
サラフィ・グループと戦っているが、サウジアラビアはこのサラフィ・グループを支援している。
ロンドンの軍事情報筋は、ムハマド軍は5万の兵士で構成され、25万名にまで増加するかもしれない、
と語った。またこのムハマド軍の司令部はロンドンに置かれるであろうという。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/10(火) 16:18:40.08 ID:AP/SJcYN
シリア国民連合の議長のアハメド・アル・ジェルバが最初にこの計画を暴露した人物だ。彼は8月8日
の声明で、サウジアラビアはシリア領土外で軍を形成するだろうと語った。一方欧米筋では、サウジ
アラビアは外国からの脅威に直面した際には、サウジの後ろ盾になるように、パキスタンに変わって
エジプトを立てて、軍のバックアップにしようと計画していると暴露した。サウジはまたエジプトの国防
大臣のアブデルファタ・アル・シシ少将に対する資金援助を計画していると、この情報筋は語った。

以前の記事では、サウジアラビアのスパイの頭で、元在ワシントン・サウジ大使は、アメリカ高官らに
シリア戦争を開始するよう強く迫っていたと暴露した。サウジアラビアは、「シリアでの欠くことの
できないパートナー」であり、アメリカの考え方に相当の影響を与える存在であると、8月の終わりに
アメリカの高官の一人がウォール・ストリート・ジャーナル紙に語った。

シリア政府によって化学兵器が使用されたといわれる問題で、サウジアラビアは厳しい対処が
成されるべきとしたが、これはサウジの長期的な目標であった。そのメッセージは現在のサウジ
大使でバンダルの子分であるアデル・アル・ジュベイルによってオバマ大統領に伝えられた。
2月、シリア政府によってサリン・ガスが使用されたと欧米に警鐘を鳴らしたのはバンダル王子の
情報機関であった。実際は後から、反政府側がガスを使用したことが証明された。

ロシアのプーチン大統領にアサド支援を止めるよう説得しようと8月にクレムリンを訪問したのは
失敗だったと報じられたが、バンダル王子は欧米に対しては大きな影響力を維持している。
これは彼のワシントン滞在時に培われたものだ。彼の最近の外遊は、ロンドンとパリへのもので
高官らと意見交換をした。大使としてバンダルはまだ消えてない跡を残した。彼の声はアメリカの
2003年のイラク侵略を煽った最大の声であった。

シリア問題ではアメリカのホワイトハウスと議会に何ヶ月も圧力をかけることで、ゆっくりとその
成果が出てきている。CIAは、シリアとの国境に近いヨルダン内の軍事基地で、昨年以来バンダル
王子と直接一緒に民兵に対する訓練を行っていると考えられている。

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/11(水) 19:13:53.70 ID:23QzB9nX
インドネシアで開催された海上安全国際シンポジュームの折に、イランのサッヤーリ提督と日本の海上自衛隊
河野海上幕僚長との会談がもたれた。この中で両者は、北インド洋、ホルムズ海峡、オマーン湾などでの、
安全上の協力について話し合った。また、イランと日本との間で、学生の交換留学をすることについても話し
合われた。イランはこれまで、アデン湾周辺地域で海賊対策に貢献してきていることは、周知の事実だ。

さて、国際会議の席上とはいえ、あまりにもタイミングの良い話し合いではないか。中国が空域を広げているが、
それは空の下で活動する海上戦闘艦を守ることを前提にしていよう。そうなると、日本がその中国の横暴に
どう対応するかということが重要になるが、日本はこれまで周辺諸国との協力による中国包囲網の様な構想を
持っていたようだ。インドとの協力関係や、ベトナムとの関係、インドネシアやマレーシア、そしてフィリピンとの
協力は極めて重要であろう。それにイランが加わってくれれば、日本にとっては大歓迎であろう。

イランがそのような日本の事情を知らないはずはない。その日本の事情を十分わきまえた上での、今回の
アプローチであろう。そのような場合、全てが日本にプラスとまでは行かないが、一定のプラスな事はある。
単純な言い方が許されるならば、中国を囲んで世界各国と共に大きな声で非難することが、一番効果なの
ではないか。イランのこのアプローチは今後の二国間関係の上でも、極めて良い意味合いを含んでいそうだ。

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/12(木) 21:44:36.27 ID:qnNmT1Q5
イスラエルの元参謀長ダン・ハルツ氏が、本音をマアリブ紙に語っている。彼によれば、
イスラム原理主義者がシリアを支配するよりも、アサド大統領の方がましだというのだ。

当然であろう。シリアは父親のハーフェズ・アサドの代でイスラエルとの戦争に完敗している。
以来、イスラエルを非難はするものの、シリアは一戦を構えるつもりはない、という立場を
堅持してきている。バッシャール・アサド大統領は最後に残ったアラブ統一と、反イスラエル
の勇者という立場を冠してきたが、それは表面だけの話であり、イスラエルに対する戦闘
意欲は微塵もなかったというのが事実だ。

イスラエルはそれを百も承知だったのだが、それでは戦争に関わる援助で成り立っている
イスラエルの経済が持たない。シリアがイスラエルにとって危険な国家であり、反西側の
中心だといった宣伝をしてきた。そのイスラエルの宣伝に乗り、アメリカはシリア敵視を強め、
シリアに対する軍事攻撃の一歩手前までいったのだ。

アメリカはサウジアラビアやカタール、トルコなどを使って、反シリア政府側を支援してきた。
結果は何百万人という難民と、何十万人という死傷者を排出することとなった。
ところが最近になって、欧米諸国は反シリア側に対する支援をやめる、と言い出したのだ。
その理由はいろいろ挙げられているが、つまるところは金を出したくないということと、
これ以上反体制側を支援しても、シリアに理想的な体制が誕生するわけでもないから、
放置しようということではないのか。

幸いなことに、イスラエルの元参謀長が自ら『イスラエルにとって都合の良い体制は、
反シリア政府のイスラム原理主義者たちによるものではなく、現在のアサド体制だ。』
と語ってくれた。つまり、シリア問題は振り出しに戻ったということだ。それに至るまでには
膨大な破壊と犠牲が生まれたのだが、誰がそれを補うというのだろうか。気の毒なのは
シリアの国民であり、迷惑なのはシリアの周辺諸国ということになる。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/13(金) 18:42:03.73 ID:NDg28Omn
単なる偶然かもしれないが、最近になってカダフィ派の要人に関する情報が伝えられるようになった。
それは他愛もない内容なのだが、リビアの現体制にとっては少なからぬショックなのであろう。
第一に言えることは、カダフィ派の人士がいまだに健在であり、一部は自由な立場にいるということだ。
そのことは今後、カダフィ派の人たちがしかるべき動きを始める、という期待に繋がろう。

カダフィ時代には、確かに政治的自由は無かったかもしれないが、今のように食料やガソリンの入手、
教育、医療面での問題に直面することは無かった。最低生活ラインは保障されていたのだ。それにも
増して、社会的安全が保障されていたということであろう。今のリビアは外出時に、突然爆弾の爆破に
よって死傷するということが、十分にありうるし、政府の要人も人質に取られたり、暗殺される危険が
満ち溢れているのだ。

そのような中で、サイフルイスラーム氏の裁判が行われた。行われた場所は、彼が幽閉されている
リビア南西部の街、ズインタン市だった。去る7月には、国際刑事裁判所のスタッフがズインタン市を
訪れ、サイフルイスラーム氏に面会しているし、その前後に裁判が行われたようだ。裁判の状況は
と言えば、檻の中に入れられたサイフルイスラーム氏に裁判官が質問するが、氏はまともに返答
しなかったということだ。結果的に15分ほどで閉会になったと伝えられている。それは氏が今、最高
の条件の下で監禁されている、ということを意味しているのではないのか。日本風の表現をすれば、
腫れ物にでも触るような対応ということであろう。

他方、カイロではカダフィダム氏が釈放され、エジプトのテレビに出演している。ここでも込み入った
やりとりは無かったようだが、彼がテレビに出演するというだけで影響を与えることは間違いない。
国際刑事裁判所の影響は、多分にサイフルイスラーム氏の刑を軽くするか、場合によっては無罪と
しよう。その後に何が始まるのかということだ。

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/14(土) 00:26:35.24 ID:jiGyV5sF
サウジ「湾岸連合」提案へ 核協議合意のイラン警戒
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013121102000107.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/images/PK2013121102100045_size0.jpg
2013年12月11日 朝刊

 【カイロ=今村実】サウジアラビアなど六カ国でつくる湾岸協力会議(GCC)は十〜十一日、クウェートで首脳会議を開く。
サウジは、中東で覇権を争うイランが核協議で欧米などと合意後に台頭することを警戒し、欧州連合(EU)をモデルに「湾岸連合」の設立を提案。ただ、加盟国間で足並みの乱れが露呈している。

 GCCは天然資源の豊富な君主国で構成。イラン革命(一九七九年)の影響が波及することなどへの危機感から八一年に発足した。

 連合構想は、もともと民主化運動「アラブの春」による各国の不安定化を防ぐ狙いがあった。さらに核協議でイランが欧米側と先月、暫定合意。経済制裁の解除が現実味を帯び、サウジはイランの影響力拡大に懸念を強めた。

 AFP通信によると、サウジ高官は「国内外の難題に対処するため、湾岸各国が一つの政治体の下で団結しなければならない」と述べ、安全保障での協力の必要性を訴える。

 連合構想は「アラブの春」で反政府デモが起きたバーレーンが支持。カタールとクウェートも前向きだ。

 だが、アラブ首長国連邦(UAE)は態度を明らかにせず、オマーンは反対を表明。オマーンは従来、イランとの関係が良好で、アラウィ外務担当相は「連合ができても参加しない」と断言した。

 一方、イランのザリフ外相は今月、サウジとバーレーンを除く湾岸四カ国を、相次いで訪問した。各国の懸念払拭(ふっしょく)を図る狙いで、サウジとの駆け引きの一環と言えそうだ。

 イスラム教スンニ派大国サウジは東部にシーア派地域を抱え、シーア派大国イランの影響を警戒。シリア内戦は、アサド政権を支えるイランと、反体制派側のサウジなどの代理戦争の側面がある。

 本紙取材に、アルアハラム戦略研究所(カイロ)のアイズアラブ研究員は「域内外の関係再構築という難題に直面するGCCで、イランは支持を広げている。イランとの関係については各国やサウジ内でも温度差があり、『連合』の合意は容易でない」と指摘した。

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/14(土) 19:49:07.35 ID:+KDG1xx+
サウジアラビアが今一番恐れているのは、イランが湾岸諸国に対して直接攻撃を加えてくる
ということではなく、アラブの組織や国家を支援して、湾岸諸国に対し敵対行動をとってくる、
ということではないのか。

たとえば先日、イエメンとサウジアラビアの国境で、イエメンの部族ミリシアとサウジアラビア軍が
衝突したようなケースだ。サウジアラビアはこのイエメンの部族がイランによって支援されていると
考えており、この武力衝突が起こったのは、イランによる間接攻撃だと受け止めているようだ。
サウジアラビアばかりではない。バハレーンの場合はシーア派国民に対する秘密裏の支援による
体制転覆が考えられるし、UAEの場合は領土問題(大小トンブ島とアブムーサ島)が横たわっている。
最近、イラン政府はUAEに対し、交渉で領土問題を解決しよう、と言い出しているが、それはイラン
領土であることを正式に認めさせるという意味だと、UAEは受け止めているようだ。

こうした雰囲気のなかで、不安を解消するために湾岸諸国を統一してしまおう、という案が出ている。
束になってかかれば、イランも軽々には手を出せなくなるという判断であろう。しかし、これは現在
よりも危険な関係を生み出してしまう、と考える国もある。それはオマーン政府であり、オマーンの
ユーセフ・アラウイ外務担当大臣は『湾岸諸国が統一することに反対はしないが、我が国はそれに
加盟するつもりはない。』 とはっきりと拒否の姿勢を示している。

近くクウエイトで湾岸諸国首脳会議が開催され、湾岸諸国統一問題が主要テーマになる予定だが、
オマーンのユーセフ・アラウイ外務担当大臣は『統一する動きのなかで、必要ならオマーンは湾岸
諸国会議から脱退する。』とまで言っているのだ。オマーンはイランと歴史的に深い関係にあり、
イランに対して刺激になるような行動をすることは、かえってイランと湾岸諸国との関係をこじらせ
てしまう、という判断であろう。湾岸諸国は不安に駆られ、軽はずみな行動に出る前に、イランとの
関係で歴史的経験のあるオマーンから学ぶべきであろう。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/14(土) 22:45:16.46 ID:jiGyV5sF
シリア会議、日本参加へ協力を=吉川大使が国連総長に要請
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400101
(2013/12/14-08:25)

 【ニューヨーク時事】吉川元偉国連大使は13日、国連本部で潘基文事務総長と会談、シリア内戦の終結に向けて2014年1月に開かれる国際会議に日本も参加できるよう協力を要請した。事務総長は、日本のこれまでのシリアへの人道支援などに感謝を表明した。
 国際会議は12年6月に第1回が開催され、国連安保理の5常任理事国やトルコなどが参加したが、日本は参加しなかった。1月の会議は、平和的な移行政権の樹立が主要議題。シリア反体制派や周辺国のイラン、サウジアラビアの参加をめぐり調整が続いている。 
 吉川大使によると、国際会議への参加者は、米国、ロシア、国連が今月20日に協議して決める予定。会議の開催地は、当初予定していたジュネーブから湖の対岸にあるモントルーに変更される見込みだという。

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/15(日) 01:40:00.63 ID:kmOr3H+T
以下のスレはサウジ支持者の巣窟になっているな。
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1386983959/

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/15(日) 11:08:20.00 ID:eX29rRPf
>>202-203
マンデラ元大統領の葬儀は「罠」、イラン紙が警告
http://www.afpbb.com/articles/-/3004723?ctm_campaign=topstory
2013年12月09日 10:59

【12月9日 AFP】イランの保守系日刊紙ケイハン(Kayhan)は8日、南アフリカで開催される故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の葬儀は、
イランのハサン・ロウハニ(Hassan Rowhani)大統領がバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と直接対面する可能性のある「罠」だと警告した。

?イランは、南アフリカで10日に開かれる追悼式典と、15日に開かれる葬儀への出席者をまだ発表していない。

?同紙は「悪魔が罠を仕掛けた。今回の舞台はヨハネスブルク(Johannesburg)だ」との見出しを付けた社説で、もしロウハニ大統領が式典に出席するならば、「大悪魔の首領」であるオバマ大統領と直に対面することになるかもしれないと警告。
「国内外の報道機関の中には、『大悪魔の首領』と会談するようロウハニ大統領に圧力を掛ける口実として、追悼行事を利用している」と述べた。

?穏健派のロウハニ氏は、今年の6月に行われた大統領選挙で、西側諸国との対話を掲げて保守派の候補者らを打ち破って当選。以来、イランと国際社会の間で緊張緩和の機運が生まれている。

?それを象徴する最も顕著な出来事が、ロウハニ大統領が9月に国連総会への出席ために米ニューヨーク(New York)を訪れた際に行われたオバマ大統領との15分間の電話会談だった。
この会談は、30年以上前にイランの首都テヘラン(Tehran)で発生した米国大使館人質事件をめぐって両国が国交を断絶してから初めて、両国首脳が直接接触する機会となった。

?ケイハン紙の社説は、ロウハニ大統領が訪米した際にイランの最高指導者ハメネイ(Ayatollah Ali Khamenei)師が出したコメントを想起させる。ハネメイ師は当時、「ニューヨークで起きたことの中には、不適切なものもあった」と述べていた。(c)AFP

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/16(月) 21:49:08.96 ID:EK5lsl13
シリア戦争:カタールはサウジと袂を分かち戦争から手を引く 12月15日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1544806

カタールとトルコはシリア政府転覆を目指したシリア戦争では最初の最大の支援国であったが、
この戦争の別の作者であるサウジアラビアと袂を分かったことは大きな変化である、と新しい
記事が報じた。いわゆる自由シリア軍(FSA)が2年前に脚光を浴びるようになったが、この組織に
対する主なる支援者はカタールとトルコであった。FSAはアサド政権の転覆を目指す主要な勢力
であった、とアル・モニターが報じた。

主にアルカイダ系過激派がこのFSAに銃を向けるようになったという、この武装組織が直面して
いる問題を引用しつつ「今日、FSAはその最悪の日々を送っている」と記事は報じている。
アル・モニターは、シリア紛争で反政府側を支援してきたあるアラブの国の高官の話として、
最近の変化の主な理由は、「シリアだけでなく、中東全体の為にも、シリア問題の政治的決着が
最良の選択肢であるという決定の後、トルコ・カタールがシリアの泥沼からの撤退というこの
統一的決定をしたことにある」という。

匿名を条件に語ったこの情報筋は、カタールの前王はシリアのアサド大統領と良好な関係を
築いており、彼の夫人たちは友人であった、と語ったという。カタールのアル・ジャジーラ通信も、
シリアで紛争の起きた当初は反アサドの報道はしていなかった。しかしカタールは、紛争の
はじめにアサドが議会で行ったスピーチがカタールにとって歓迎されない内容であったために
反政府側を支援するようになった。

シリアでのほぼ3年になる血みどろの戦いの後、12万以上の人間が殺害され、シリアには
アルカイダが台頭してきたことは、カタールとトルコにとっては、更に悪いことが起きるという
明確な示唆となった。

カタールはシリア戦争では最大の資金援助国であった。これは2011年の改革運動を支援する
という形で始まったが、欧米と地域の諸国の介入によって大規模な紛争へと変わってしまった。
フィナンシャル・タイムズ紙は5月、カタール政府はシリアの反政府運動に対し30億ドル以上の
支援を行ったことを暴露したが、その当時サウジアラビアは資金的には二番目の支援国であった。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/17(火) 05:04:03.92 ID:G5GXColY
ひでー話だよな

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/17(火) 09:41:18.99 ID:6o5RD4GL


220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/17(火) 21:05:46.72 ID:Q+k6ilcJ
エジプトで来月1月の半ばに、新憲法の是非を問う国民投票が行われることが決まった。
それに続いて、国会議員選挙が予定されており、その後には大統領選挙が予定されている。
つまりエジプトの将来への政治日程は決まったのだ。

大半のエジプト国民は、この政治日程に従って政治が進められ、一日も早い国内の安定が
実現することを望んでいるだろう。またその新憲法に賛成する人たちの多くは、シーシ国防
大臣が大統領に就任することを願っている。

しかし、それはムスリム同胞団にとっては、受け入れ難いことだ。軍主導の政治が行われる
ようになれば、もう後戻りは出来なくなり、ムスリム同胞団はその後、長期間に渡って弾圧の
対象となり、メンバーは地下にもぐるか、国外に逃亡するしかなくなろう。現段階でも、多くの
ムスリム同胞団の幹部や、メンバーが逮捕され投獄されている。7月3日に起こった軍の蜂起
以来、抵抗するなかでこれまでに死んでいったムスリム同胞団のメンバーも、少なくなくない。

そこで、ムスリム同胞団が考えた新たな抵抗手段は、女性の活用だった。しかも20歳未満の
若い女性を前面に立てて、軍や治安警察と戦わせるという手法だ。これでは軍も治安警察も
手荒なことはやりにくい。実際に21人の若いムスリム同胞団メンバーの女性を逮捕したところ、
内外から非難され、ついには釈放せざるを得なかった。

女子高生や大学生の彼女らは、授業を受けるよりもエジプトの自由を守るほうが重要だ、
と息巻いている。報道によれば、治安警察が使う催涙弾に対し彼女らはガスマスクを用意し、
へジャーブの上から着けているということだ。

今後も若い女性による抵抗運動が続くだろうが、軍や治安警察はどう対応して行くのだろうか。
現段階で言えることは、デモの規模は大分小さくなり、一般大衆を巻き込むところまでは
発展していない。しかし、若い女性のデモ隊の中から死者が出れば話は別で、一気に軍や
警察に対する非難の声が上がろう。犠牲者が美人であれば尚更そうであろう。

大衆運動は抵抗を盛り上げるために、意図的に犠牲者を生み出す場合がある。もし今後、
女性デモ隊のなかから死者が出た場合は、軍や警察によるよりも、ムスリム同胞団側による
殺人と判断することも必要であろう。

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/18(水) 21:40:45.10 ID:mBOAwb78
閣僚の息子ら52人を拘束 トルコで大型汚職事件、政権に打撃も
2013.12.18 14:24

 トルコ警察当局は17日、建設工事をめぐる大型汚職事件の摘発に着手し、
3閣僚の息子を含む少なくとも52人を拘束した。
エルドアン政権に打撃を与える可能性があり、来年の地方選にも影響を与えそうだ。
トルコメディアが報じた。

 拘束されたのは、ギュレル内相、チャーラヤン経済相、バイラクタル環境都市相の
それぞれの息子、国営銀行首脳や著名ビジネスマンら。
工事の入札や建設認可をめぐって便宜を図り、賄賂を受け取った容疑などが報じられている。

 摘発の背景には、イスラム色の強い公正発展党(AKP)を率いるエルドアン首相と、
警察を含む世俗主義勢力との対立があるとの見方も出ている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131218/mds13121814250005-n1.htm

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/19(木) 21:13:12.05 ID:Cl7oXi+d
選挙控えトルコ首相と宗教団体の対立激化  2013年12月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGV19002_Z11C13A2000000/

「戦争は既に始まっているんだ」−−。

2012年冬。トルコ政府の元有力補佐官が口にした戦争とは、同国のエルドアン首相と国内で
最も人気の高いイスラム教指導者フェトフッラー・ギュレン師との対立を指していた。
当時は両者の対立はくすぶっている程度だったが、今週に入り不正などの疑いで数十人が
逮捕されたことで激化した。エルドアン支持層の多くは、ギュレン派が裏で捜査の糸を引いて
いると非難している。主要閣僚の息子3人と政府に近い財界人も拘束されたからだ。

エルドアン氏は捜査に対抗し、警察幹部32人を異動させた。だが、捜査の展開に伴って
建設業界などでの腐敗、昨年のイランへの数十億ドル相当の金塊輸出に絡む金の密輸、
ビルの区画法違反という3つの疑惑が表面化したため、政府は厄介な立場に立たされている。

(後略)

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/19(木) 22:43:01.30 ID:/CeKA1CJ
シリア情勢:米欧でアサド政権存続論
http://mainichi.jp/select/news/20131220k0000m030048000c.html
2013年12月19日 19時39分(最終更新 12月19日 19時51分)

 【カイロ秋山信一】シリア内戦を巡り、米欧ではイスラム過激派の台頭を懸念し、アサド政権の存続やむなしとの考えが出ている。
ロイター通信は18日、米欧の一部が反体制派主要組織「シリア国民連合」幹部にアサド政権の存続を容認する姿勢を示唆したと報道。
こうした姿勢に反体制派組織は不信感を強めており、来年1月にスイスで開かれる予定の国際和平会議のボイコットも辞さない構えだ。

 ◇イスラム過激派を警戒

 「最も良い選択肢はアサド政権の勝利かもしれない」。AFP通信によると、米中央情報局(CIA)のヘイデン元長官が12日、米国での講演で指摘した。
ヘイデン氏は、イスラム教スンニ派とシーア派の過激派同士の抗争激化▽シリアの分裂??などが予想されると分析し、そうした結論を導いた。

 米欧はこれまで「アサド政権が存続する選択肢はない」との立場を明示し、反体制派への軍事支援の強化に再三言及してきた。

 だが「イスラム過激派の手に渡る恐れがある」として、反体制派が求める高性能兵器を供与していない。

 8月にダマスカス郊外で化学兵器が使用された際も、米仏などは政権側への軍事攻撃を直前で回避。アサド政権に化学兵器を全廃させる妥協案を受け入れ「政権の存在を容認する行為だ」と反体制派を失望させた。

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/19(木) 22:43:41.73 ID:/CeKA1CJ
 ロイター通信の報道によると、米欧側は現時点で政権が崩壊すれば、イスラム過激派が台頭し混乱が拡大するのを懸念したという。

 国民連合はアサド大統領の退陣を和平会議への参加条件に挙げており、複数のメンバーは毎日新聞の取材に「報道は単なるうわさだと考えているが、事実であれば、会議に参加しない」と述べた。

 反体制派内では今春以降、国際テロ組織アルカイダが影響力を拡大。また、国民連合と協力してきたイスラム武装勢力も「イスラム戦線」を新たに結成し、国民連合とは一線を画す動きを強めている。

 今月上旬にはイスラム戦線がトルコとの国境付近で、国民連合傘下の「自由シリア軍」の武器庫を襲撃する事件も発生。米国はトルコ経由の反体制派支援を見合わせている。

 シリアでは2011年3月に反政権デモが始まってから今月8日で1000日を迎えた。
在英の反体制派組織「シリア人権観測所」や国連によると、一連の武力衝突による死者は12万人を超え、国外に逃れた難民は約230万人、国内避難民は約650万人に上る。

 アサド政権は、反体制派がレバノンからの主要補給路にしている西部山岳地帯で攻勢を強めている。また15日以降、北部アレッポの反体制派支配地域を重点的に空爆し、死傷者が多数出ている。

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/21(土) 13:25:09.12 ID:qT6Z8WEr
カストロ前議長「よくやった」 米大統領と握手の弟たたえる
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2001G_Q3A221C1EB1000/
2013/12/20 12:46

 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(87)は19日、政府系メディアを通じて長文のコラムを発表し、南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式でオバマ米大統領と握手した実弟のラウル・カストロ議長を「よくやった」とたたえた。

 コラムによると、議長は握手の際、オバマ氏に英語で「大統領、私がカストロです」と話した。前議長は、議長が「友好的ながらも毅然とした態度だった」と評価した。

 1961年に断交して以来、激しく対立してきた両国の首脳の握手は極めて珍しいため、大きな注目を集めた。

 最近は前議長の動向が報じられる機会が極めて少なく、友好関係にあったマンデラ氏の死去後も反応が伝えられなかったため、高齢の前議長の容体が悪化した可能性が取りざたされていた。

 前議長はコラムで南アの人種隔離政策のひどさを振り返りながら、マンデラ氏を「本物の男だった」と称賛した。(ロサンゼルス=共同)

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/22(日) 13:52:35.71 ID:u6l2EVpB
エルドアン首相による多くの傲慢な政治の進め方が国内外で問題を起こしたのが、2013年の特徴だった。
エルドアン首相が不安を抱くトルコ軍と宗教慈善団体であるヒズメトに対して、どのような対応を採るのかが
一つの焦点になっていた。エルドアン首相はヒズメトの運営する学校を閉鎖させることで、資金的窮地に
立たせるつもりだったのであろう。しかし、それは逆効果を生み、最近になって防戦に追われている。
マスコミが首相と閣僚、そして閣僚の子息たちに関係する、各種のスキャンダルを暴露し始めたからだ。

この事と前後して、警察や検察が現政権に関わる要人たちと、家族のスキャンダルを調査し始め、
何人かの閣僚と数十人の彼らの子息たちが金銭的スキャンダルで逮捕され、投獄されるに至っている。
エルドアン首相はこの問題で、検察や警察の幹部の一部を首にしたが、そのことは益々エルドアン首相
の立場を有利にするのではなく、逆に追い込んでいるのではないか。

ヒズメトに対しては、現在トルコ国内で起こっているあらゆる問題は外国の陰謀だと言い、スキャンダルは
ヒズメトによるものだ、とまで言い放った。さすがにこれまで沈黙を続けていたヒズメトのリーダーもついに
堪忍袋の緒が切れたようだ。12月20日、ヒズメトのリーダーであるギュレン氏は、エルドアン首相と彼の
仲間たちに対する激しい非難を行ったのだ。『彼らの家は燃やされ、政党は分裂する』とまで語ったのだ。

この演説が、今後のトルコを決めるのではないか。エルドアン首相に不満を抱く官僚警察検察は、
閣僚とその家族に対する捜査を今後強めていくものと思われるし、マスコミの非難も強まっていこう。
そのことに加え、トルコ国民による全国規模の反エルドアンデモも起こる可能性があろう。
他方、エルドアン首相は反政府派に対する弾圧を強めていくのではないか。

最近になって、エルドアン首相はアメリカやヨーロッパの外交官にも噛み付いているが、その結果は
徹底的に彼の身辺が欧米諸国によって調べ上げられる、ということであろう。

来年の3月には、トルコ国内で地方選挙が行われる予定だが、その結果はエルドアン首相と彼の政党
(AKP)が大敗するということであろう。もちろん、その前にエルドアン首相は、トルコの政治の舞台から
消えているかもしれない。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/26(木) 01:28:16.51 ID:11d8qvlv
訂正:イランのロウハニ大統領、米国との関係再構築に意欲示す
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE9BM01E20131224?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPWorldNews+%28News+%2F+JP+%2F+World+News%29
2013年 12月 25日 03:20 JST

[ベルリン 23日 ロイター] -イランのロウハニ大統領は、米国やその他の西側諸国との関係改善を目指す意向を示した。プロジェクト・シンジケートへの寄稿を23日付南ドイツ新聞が掲載した。

大統領は、「われわれは欧州および北米諸国と、相互尊重に基づいて関係を再構築、改善したいと考えている」と表明した。

「われわれはイランと米国の関係に新たな困難が加わらないよう努力するとともに、われわれが引き継いだ緊張感を取り除くことにも努めている」とした。

ロウハニ氏が6月の大統領選で大勝して以来、イランと米国は定期的に接触しているが、イランの核問題をめぐる交渉に限られている。

イランと米国は1979年のイラン革命で国交を断絶している。

ロウハニ大統領は、過去60年にわたり米国との関係に影響を及ぼした全てのことを忘れることはできないとしながらも、「われわれは今こそ、現在に注意を集中し、未来に視線を向ける必要がある」とした。

イランの核問題に関して大統領は、緊張を拭い去るためにできることは何でも実施していると表明。

大統領は「核兵器を手に入れるという選択肢を検討したことはない」と強調した上で、「原子力の恩恵を受ける権利を放棄することは絶対ないが、全ての疑惑を取り除き、われわれのプログラムについて適切な質問には全て答えられるよう取り組んでいる」とした。

イランと欧米など6カ国は先月24日、イランがウラン濃縮活動を制限する見返りに欧米側が経済制裁を一部緩和することで合意している。

*23日付配信記事で英文の訂正により、南ドイツ新聞への寄稿をプロジェクト・シンジケートへの寄稿に訂正し1段落目を修正しました。

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/26(木) 15:01:29.30 ID:HTWrRqRu
スーダン反政府軍の武装が、やたらスムーズに供給されているね
外部協力者は中国かな?

イエメン→ソマリア→北アフリカ の武器ルートを潰さないと
西側の足止めをするために、北アフリカが使い捨てに不安定化される

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/27(金) 01:03:34.71 ID:LXYN/UHa
イラン大統領と最高指導者、ツイッターでクリスマス祝福
http://www.cnn.co.jp/tech/35041931.html
2013.12.26 Thu posted at 10:38 JST

(CNN) イランのロハニ大統領は25日、キリストの生誕を祝うクリスマス記念メッセージを短文投稿サイトのツイッターに掲載した。厳格なイスラム教国として知られる同国の姿勢の変化の表れと受け止められている。

ロハニ大統領の公式アカウントには、「愛と平和の預言者、イエス・キリストの祝福がありますように。メリークリスマス。特にイランのキリスト教徒へ」とのメッセージが掲載された。

これに応えて同国の最高指導者ハメネイ師のツイッターにも、「イエス・キリストは紛れもなく、敬虔(けいけん)なキリスト教徒と同様、イスラム教徒にとっても尊い存在だ」と書き込まれた。

さらに「マリアの子、イエス・キリストは、神の恩寵(おんちょう)と祝福と導きの使者だった」とツイートしている。

イランはイラン革命以後の国交断絶から30年以上を経て、欧米諸国との関係改善を模索している。
同国の核開発を巡る協議でイラン側の先頭に立ってきたザリフ外相も、ツイッターに「クリスマスの精神が来る年に喜びと平和、共感、思いやりをもたらしますように」とのメッセージを寄せた。

ロハニ大統領とハメネイ師のツイートを実際に投稿しているのが誰なのかは不明だ。ザリフ外相は英語が堪能で、ツイートは自分で書いていると話していた。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/27(金) 09:54:10.15 ID:s0hx2VEd
現在のテヘランが首都になったのは、ペルシャの歴史の中では比較的最近であり、
それ以前には幾つかの首都が、交代でその役割を果たしていた。それがテヘランになり、
その後テヘランの人口が増大し、1200万人にも及び、テヘランは大混雑する街に変貌した。

加えて、最近のテヘランは大気の汚染がひどくなっている。中国ほどではないが、やはり
それは大きな社会問題となっているようだ。また、テヘランでは地震が頻発してもいる。
大型の地震が起これば、街は一瞬にして瓦礫の山と化す、危険性があるのだ。それだけ
軟弱な建造物や古い建造物がテヘランには多いということだ。

さて、このテヘランから首都を他の地域に移転させる提案に、イランの国会議員たちは
どのような反応を示しているのだろうか。最近議会で討議された結果は、議員総数が
290人のうち、214人が討議に参加し、首都の移転に賛成した議員の数は、110人だった
と報告されている。

イランの東部では大型地震が起こっていることから、多分首都が移転される場合は、
中央部から西部の地域になるだろう。そのことによって、少しでも地震の被害を軽減
させると考えるのは当然の配慮であろう。しかし、そうは言ってみても、首都の移転には
移転の費用と新首都の整備費用がかかり、それは膨大な予算を組まなければならない
だろう。テヘラン住民の間にも、空気汚染や混雑に対する不満はありながらも、首都を
移転して欲しくないという感情もあろう。

結果的に、首都を移転させるか否かを決められるのは、イランの最高指導者である
ハメネイ師の決断ということになろう。もし、ハメネイ師がゴーと言えば、誰が反対しても
それは実行され、その反対であれば誰が望んでも、移転話は無理ということになろう。
こうした大規模な計画の是非をめぐる話の場合、絶大な権力者が存在するということは、
きわめて便利であろう。彼の一言が全てを決定出来、大衆は文句を言えないからだ。

一部にはこの計画は実現性に乏しいという人士もいるが、ハメネイ師を持ってすれば
無理ではあるまい。夢のある話ではないか。

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/28(土) 06:40:06.02 ID:maTEsO90
またイスラエルが中国に軍事技術を横流し
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-12-25-1

米国が非公開にしているミサイル技術や光技術が、イスラエルを経由して中国に流失した件に
米国が激怒し、イスラエル国防高官が辞任に追い込まれた。辞任したのはイスラエル国防省で
軍事輸出を所掌する機関のトップであるMeir Shalit氏で、最近謝罪のため米国を訪問している。

イスラエルのMaariv紙によれば、米側の調査結果、イスラエルの「Ricor」社の(米国初の技術を
使用して製造した)ミサイルや光学装置に使用される小型冷却装置が中国に輸出されたことが
明らかなった事が辞任の原因である。別のイスラエルメディア「Aretz Sheva」によれば、米国が
懸念しているのは、核開発用の軍事部品を中国経由で購入しようとしていたイランが、最終的に
イスラエルから出た部品や技術を入手した恐れがある点である。

イスラエル企業のRicor(http://www.ricor.com/)は、小型の冷却装置を用い、無人機、航空機
搭載映像装置、画像誘導装置、ミサイル警報システム等の軍需装備を開発製造する企業である。
イスラエルはこれまでも中国への軍事技術提供で米国から非難されてきた。
90年代にはCIA長官が、10年以上に及ぶイスラエルと中国の関係を議会で証言している。

米国は赤外線ミサイル「Python III」の中国輸出にも反対したし、中国早期警戒管制機のレーダー
にもイスラエルの関与疑惑を訴えている。その他、J-10戦闘機やHaapy対レーダー攻撃機に
ついてもイスラエルからの技術流出が疑われている。

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/29(日) 10:51:04.15 ID:dQ3wFzFP
トルコのマスコミは今、エルドアン首相の家族にまでスキャンダルに関わる取り調べが
広がるのか否かで、持ちきりになっている。マスコミはこれまでの検察と警察の捜査で、
内閣が改造されるまで進展したことを重く受け止めているようだ。

最近、トルコの幾つかの新聞は、エルドアンの家族や側近たちにまで捜査の手が伸びると予測する
記事を書いている。それはエルドアン首相の子息であるビラール氏が関係する、NGOのスキャンダル
をめぐる記事だ。これは建設事業にこのNGOが関与していたということのようだ。イスタンブール市が
このNGOに許可を出していたということであり、明らかな汚職であろう。既にイスタンブール市長は
逮捕されているが、彼はAKPの党員でもある。どういうわけか彼は逮捕後に釈放されているが、
それ以後彼に対する取り調べは行われていないということのようだ。つまり、もしイスタンブール市長
に対する取り調べが進んだ場合、エルドアン首相の子息のことも明るみに出てしまう可能性があり、
上からの力でそれが止められたのかもしれない。

しかし、その程度で問題が解決するとは思えない。多くの検察や警察の幹部の首が飛んでいるが、
とてもスキャンダルを隠し通せるとは思えないからだ。既にトルコのスキャンダルは欧米の知る
ところとなり、欧州議員会議が公正な問題の処理を進めるべきだと言っている。アメリカも今回の
スキャンダルに絡んだ在トルコ・アメリカ大使批判については、名前こそ出していないが、エルドアン
首相に対し厳しい意見を述べている。いわく『トルコ・アメリカ関係を壊すようなことはするな。』である。

今回のスキャンダル事件では、検察と警察が本腰を入れている。したがって、今後エルドアン首相
からの圧力が強まれば強まるほど、頑なになっていくのではないか。トルコ人の性格はそのような
ものな気がする。今後、捜査の手は広がり閣僚、学者、財界人、そして彼等の子息たちと広がって
いこう。そうなれば早晩エルドアン首相の子息にも、手が及ぶということではないのか。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/30(月) 13:53:38.86 ID:GKGAqA9Q
シリア軍:ゲリラ本拠地のアレッポへ進撃 12月29日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1549449

シリア軍は北方のアレッポ市で掃討作戦を展開、外国が支援する反乱者らの占拠していた
区域のいくつかを奪還した。シリア軍はアレッポへの北の関門となるアル・ライラモン区の
いくつかの建物を奪還する事に成功した。 

シリア当局によれば、シリア軍はアレッポの北方からアレッポ市にいる外国が支援する
テロリストらに流入していた密輸武器の流れを阻止する事ができている、という。
最近の勝利は欧米およびカタール、サウジアラビア、トルコの支援者から軍事物資を
受けていた反乱者に対する成功した作戦の中の一である。
27日未明、シリア軍は歴史的なキリスト教の村であるマルーラ近郊でタクフィリ民兵に
待ち伏せ攻撃を行い、150名以上の民兵を殺害した、と政府筋が語った。

シリア軍はその解放が反政府勢力側に対し重大な打撃を与える事になる、この戦略的
地区における掃討作戦を強化してきている。

シリアにおける紛争はほぼ3年近くになる。28日、教皇フランシスコに対するメッセージの中で、
アサド大統領は「テロリストに対し隣国が軍事的、兵站的、物資的な供給をしている」ことを
非難した。アサド大統領は更に、彼の政府がシリア人と全ての宗教を保護することを決意
している、と語った。国連による統計によればこの紛争で、10万人以上が殺害され、数百万人
が移住を余儀なくされた、という。

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/01(水) 07:19:21.45 ID:79XE3NJc
ボルゴグラード自爆テロはサウジアラビアのロシア攻撃の狼煙か?
http://www.propagandamatrix.com/articles/december2013/301213_saudi_threat.htm

ボルゴグラードで起きた駅構内とトロリーバスでの爆弾テロで少なくとも31人が死亡したことは、
ロシアがシリアのアサド大統領を支援することから手を引かなければ、チェチェンのテロリストを使って
ロシアを攻撃するかもしれない、というサウジアラビアの脅しになっている。

メディアは2月に行われるソチ・オリンピックに対する脅威について報じているが、8月にサウジアラビアの
バンダル王子が表明した警告について詮索するところがない。バンダル王子は、もしもロシアがシリアの
アサド大統領への支援を控えねば、サウジアラビアが仕切っているチェチェンのテロリストを使ってロシア
を標的とする攻撃を活発にする、と脅したのだ。

中東のアル・モニター通信によると、この会談の時間中になされたコメントの内容によれば、バンダルは
アサドから手を引くロシアについてプーチンに約束と脅しをいくつか行ったという。 
「冬季オリンピックを守るという保証を与えることができる」とバンダルは語り、更に、「ゲームの治安に
とって脅威となるチェチェン・グループは我々が仕切っている」と付け加えたようだ。
バンダルは自分のことはアメリカが支持している、と語った。

ソチ・オリンピックをチェチェン人が襲撃することのないようにするという、この「保証」は、勿論やんわりと
した脅しである。つまりロシアがもしもアサドから手を引かねば、テロリストがロシアを攻撃することになる、
というわけだ。ロシアはアサドを切り捨てなかったし、アメリカのシリア攻撃は頓挫したことで、シリアの
反政府勢力に肩入れしていたサウジが大いに落胆していると考えれば、ボルゴグラードの自爆テロ事件
はバンダルが自分の脅迫を実行に移した証拠と考えておかしくはない。

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/03(金) 08:39:32.55 ID:7aEkbkCK
新年早々出てきた最初の危険な兆候を伝えるニュースはイラン発だった。イランは昨年11月に
レバノンの首都ベイルート市で起こった爆弾テロ事件を、サウジアラビアの犯行と断定したのだ。
このテロ事件はイラン大使館に対する爆弾テロ事件で、大使館の外側で二つの爆発が起こり、
6人のイラン人を含む25人が死亡し、150人が負傷するというものだった。

この事件は後にレバノン警察が調査を進め、アブドッラー・アッザーム・グループによる犯行と
断定した。アルカーイダと連結している組織だ。その組織のマジェド・アルマジェドという名の
サウジの司令官が逮捕されたが、彼が事件の主犯とみなされている。つまり、爆弾テロ事件は
サウジアラビアによる犯行だった、ということになる。アルカーイダの下部組織が犯行を行った
ということは、アルカーイダについてはサウジアラビアのバンダル情報長官が動かしている組織
だという情報もあり、いよいよサウジアラビアとイランとの関係は緊張を高めていくのではないか。

イランはこの大規模な犠牲の出たテロ事件で、何らかの報復をしないわけにはいくまい。
このテロ事件ばかりではなく、イランはサウジアラビアンに対し、敵意をむき出しにしてきている。
それは、ジュネーブでのイランの核問題をめぐる会議で、欧米諸国がイランとの雪解けムードに
入ってきていることに起因する。なかでも、欧州諸国はイランとの関係改善を急ぎ始めているのだ。
このことは、サウジアラビアから見れば、イランが核兵器を持つに至る危険なものということになり、
サウジアラビアは交渉を何とか阻止したいと考えている、とイランは判断しているようだ。

サウジアラビアがイランと欧米との関係回復に不安を抱いているのは、湾岸諸国、なかでも
サウジアラビアの社会・政治問題、そのなかでも人権問題に対する厳しい眼差しが、欧米諸国
からサウジアラビアに向けられるようになってきたためだ。サウジアラビアはイランを挑発する
ことによって、サウジアラビアに向けられる厳しい視線をかわそうということだというのだ。
サウジアラビアとイランとが軍事的に緊張状態に入れば、欧米諸国はサウジアラビアの人権
問題については、関心を払わなくなるからであろうか。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/04(土) 09:52:05.15 ID:Mk/SrCJB
シリア大統領:サウジアラビアのワッハービズムに対する戦いを呼びかける 12月30日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1549826

シリアのアサド大統領はサウジアラビア政権の政治・宗教的バックボーンであるワッハービズムに対する
戦いを呼びかけた、と国営通信SANAが報じた。

「アサド大統領は、過激派とワッハーブ派の思想が寛容を説く真実のイスラムを歪曲している、と指摘した」、
また「大統領は、我々の社会には受け入れられていないワッハーブ派の思想に対する戦いにおける宗教家
の役割を強調した」と12月29日、SANAが報じた。

アサド大統領は29日、集団の理事会議長であるシェイフ・ハッサン・アブドゥラに率いられたレバノンの
ムスリム学者集団の代表団の訪問を受けた。この会合では、この中東とりわけシリアとレバノンでの動き、
および中東の歴史、将来、共存を標的とするタクフィリ(背教者だと非難する者)精神の及ぼす脅威に
ついて話し合いが行われた。

アルカイダ系のグループはシリア政府に対する戦いに参加している。サウジ政権はこのワッハーブ派
テロリストの主なる支援者であり、シリアを破壊せんとするテロリストらに資金を供給している。



映画「砂漠の王」でワッハーブ派の源泉が示されている 12月17日 ALALAM
http://en.alalam.ir/news/1545409

サウジアラビアの高官が上映を阻止せんと試みたナジダド・アンズール監督の映画「砂漠の王」は
現在シリアの映画館で上映されている。この映画はサウジアラビア王家の創設者であるアブドゥル・
アジズ・イブン・サウドの伝記映画であり、その類の映画はサウジアラビアではタブーとなっているため、
この映画が初めての映画となる。

監督は、全世界に拡散しているワッハーブ派のテロリズム現象の源泉は、サウジ王朝の始まりにまで
遡ることが出来ると指摘している。監督は、この映画は100年前におきたことが、現在のアラブ世界に
おける混乱を説明するとして、「歴史の修正」に役立つものだと語っている。

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 01:33:22.79 ID:jYpK4X2o
「超長期政権」狙う=エルドアン首相の野望−収賄事件で瀬戸際に・トルコ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201401/2014010300128&g=int
(2014/01/03-14:42)

 【エルサレム時事】トルコのエルドアン首相が8月の大統領選にくら替え出馬し、2023年の「建国100周年」を射程に入れた「超長期政権」を目指すとささやかれている。
ただ、13年末に浮上した大規模収賄事件が政権を揺るがし、首相は一転して瀬戸際に立たされた。3月の統一地方選が首相の将来を占う試金石になりそうだ。
 エルドアン首相がくら替えを狙うのは、イスラム系与党、公正発展党(AKP)が連続4選を認めておらず、現在3期目の首相は15年までに予定される次期総選挙に出馬できないためだ。
そこで大統領選に出馬し、盟友ギュル大統領を代わりに首相に就けるという観測が強まっている。
 ロシアのプーチン大統領が、かつてメドベージェフ首相とポストを交換し、権力維持を図ったのに似た手法だ。
 エルドアン首相には、憲法を改正し、名誉職の大統領をロシアやフランスのように首相よりも実権のある「強い大統領」にして、権力を維持する考えもあるとされる。
 この野望の前に立ちふさがるのが、政権を巻き込んだ建設事業に絡む収賄事件。
3閣僚が辞任し大幅な内閣改造も行われたが、首相の強権姿勢に反発する反政府デモが再燃するなど、騒ぎは収まっていない。「次の捜査の標的は首相の息子」との報道もあり、状況次第では首相自身も窮地に陥ることになりかねない。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 01:34:03.57 ID:jYpK4X2o
トルコ首相、5日にアジア歴訪へ出発
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0300K_T00C14A1FF8000/
2014/1/3 19:57

 【アンカラ=花房良祐】トルコのエルドアン首相は5日に同国を出発し、日本とシンガポール、マレーシアを歴訪する。
11日に帰国する予定。複数の閣僚を同行させ、自由貿易協定(FTA)交渉や投資誘致を推進する。汚職疑惑が報じられるなか、予定通り1週間に及ぶ外遊をこなして政権が盤石であることを内外に示す狙いもありそうだ。

 昨年後半にイスラム教団体ギュレン運動とのあつれきが深まってから与党・公正発展党(AKP)からの離党議員は少なくとも7人に達した。離党した前環境都市相が公然と首相に退陣を要求するなど汚職疑惑で求心力が低下した。

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 01:36:14.89 ID:jYpK4X2o
来日は6〜8日

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 01:39:44.19 ID:jYpK4X2o
トルコ汚職疑惑「政権への影響軽微」 副首相が強調
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0300J_T00C14A1FF8000/
2014/1/3 23:51

 【アンカラ=花房良祐】トルコのアルンチ副首相は2日、エルドアン政権の支持率が世論調査で52%であることを明らかにし、政権を揺るがした汚職疑惑が3月の統一地方選に与える影響は少ないとの見方を示した。
捜査を受けて株と国債、通貨リラなどが売られ、流出した資金は「約1000億リラ(4兆8000億円)に上る」と語った。

 日本経済新聞の取材に応じた。副首相は6〜8日のエルドアン首相の訪日に同行する予定だ。

 トルコの捜査当局は12月17日から複数の汚職事件の摘発を始め、3人の閣僚の息子も拘束された。これを受けて首相は大幅な内閣改造に踏み切った。側近を法相と内相に起用し危機を乗り切る構えだ。

 一連の疑惑について副首相は「政府はすべてを掌握している。投資家が心配することは何もない」と話した。政府による捜査当局への圧力は否定。公共工事に絡む捜査の報道について「入札で不正はない」と強調した。

 副首相によると政権側は4つの調査会社に世論調査を委託した。「支持率は約52%で、昨年6月に発生した首相に対する抗議デモと今回の汚職疑惑の影響はまったくない」とした。

 汚職疑惑の背景には捜査当局に浸透するイスラム教団体ギュレン運動とエルドアン首相の確執があると報じられている。
これに関して副首相は「選挙前にギュレン運動と政府を対立させて弱体化させようとする第3勢力」が捜査を主導したと主張。
「ギュレン運動と政府の関係に問題はない。運動の支持者はAKPを信頼し、選挙でも投票する」と明言し、こじれた関係の修復を模索していることを示唆した。

 トルコでは重要な政治日程が相次ぐ。3月の地方選の勝敗ラインは「得票率で前回の地方選並みの38〜39%」と言及。夏の大統領選は6月末までに候補者を選出。
2015年6月に任期満了を迎える国会については早期解散を否定した。AKPが目指す憲法改正と大統領権限の強化は15年の総選挙後に再び議論すると述べた。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/05(日) 13:24:06.99 ID:jYpK4X2o
トルコ首相 民主化逆行を懸念
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140105/k10014262021000.html
1月5日 8時57分

トルコのエルドアン首相が、NHKのインタビューに応じ、現在の中東情勢について、
「中東各国で武力で問題解決を図る動きが横行しており、民意を尊重した真の民主化を実現すべきだ」と述べて、エジプトなどを念頭に、強権的な支配体制が復活し、民主化に逆行しているとして、懸念を示しました。

トルコのエルドアン首相は、6日から日本を訪れるのを前に、トルコのイスタンブールにある首相府オフィスで、4日、NHKの単独インタビューに応じました。
エルドアン首相は、民主化運動「アラブの春」から3年がたった中東情勢について、
「中東各国で武力で問題解決を図る動きが横行しており、民意を尊重した真の民主化を実現すべきだ」と述べて、
軍による事実上のクーデター後、デモ隊の弾圧が再び強まっているエジプトなどを念頭に、強権的な支配体制が復活し、民主化に逆行しているとして、懸念を示しました。
一方、トルコでは先月、エルドアン政権を巻き込んだ汚職疑惑が表面化し、トルコ通貨のリラが大幅に下落するなどして、政権批判が高まっています。
これについてエルドアン首相は、「国を間違った方向に導くものだ」と述べて、捜査当局が政権を打倒しようと意図的な捜査をしていると批判しました。
汚職疑惑が持ち上がって以降、エルドアン首相が単独インタビューに応じるのは今回が初めてで、エルドアン首相は「混乱は長続きさせない」と述べて、外遊を前に事態を沈静化させることへの自信を強調しました。

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/06(月) 17:01:39.51 ID:mohXJmZr
3年にも及ぶ内戦が100万人単位の難民を周辺諸国に送り出しているシリアから、
明るい兆しのニュースが伝わってきた。それはシリアの民間航空会社が、1月10日から
操業を再開するという内容だ。同社の名前はKINDA AIRLINESで、ヨルダンから旅客機を
借り受けて、操業を開始するということのようだ。

シリア国内の空港としては、アレッポとダマスカスがあげられている。国外ではレバノンの
ベイルート、エジプトのカイロ、アレキサンドリア、ボルジュルアラブ、サウジアラビアの
リヤド、ジェッダ、ダンマン、クウエイト、アブダビ、ドバイ、シャルジャ、バグダッドなどへの
就航を計画しているということだ。もちろん、これらの便は段階を追って、拡大していくという
ことであり、始めからすべての便をカバーする、ということではなかろう。

問題は、何故今の時期に国際便を飛ばすことを実行に移すかということだ。航空会社の
オーナーは近い将来、シリアの国内情勢が安定化に向かうという予測をしているから
出来ることであろう。あるいは、彼の手元には欧米などからの特別の情報が届いている
のかもしれない。そうでなければ、あり得ない話であろう。シリア安定化が現実化しつつ
あるのかもしれない。

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/09(木) 16:05:06.68 ID:xI5ZRgSw
トルコがオスマン帝国の敗北の後に共和国としてスタートを切った時、最初の自由選挙で選出されて
首相に就任したのが、アドナン・メンデレス氏だった。彼はトルコのアイドン県の地主の子息として生まれ、
アンカラ大学で法学を学んでいる。1950年5月、彼が所属する民主党が圧勝し、第19代首相に就任
している。メンデレス首相の政治方針はイスラム教に対する穏健な対応であり、政教分離は緩和された。
また、メンデレス首相の政治方針は、経済の活性化に力を入れることであった。アメリカ政府はこの政策を
歓迎し、農業の機械化などに支援を送っている。併せて大企業の活発な活動も彼の政権下で実現している。

しかし、その後キプロス紛争が勃発し、暴動が発生し、野党側がメンデレス内閣を非難した。
同時期に世界的な農産品の価格低落も起こり、結果的にトルコの経済は悪化の一途をたどっている。
その後、メンデレスの民主党はかろうじて政権を維持し、彼は首相に3選したのだが、反対派が強化され
ていったこともあり、メンデレス首相はメデイアの検閲を強化するに至っている。当時彼に対する非難は、
『アタチュルクの理想が失われる』というものであった。遂には軍が1960年5月に起こしたクーデターにより、
彼は仲間590人と一緒に逮捕され、イムラル島に収監される事になった。そして翌年絞首刑になっている。

このアドナン・メンデレス首相の略歴を読むと、今日のエルドアン首相に相通ずる部分が多い事に気が付こう。
エルドアン首相はイスラム色が強く、経済振興に力を入れ今日に至っているが、他方では検察、警察、マスコミ
に対する規制を強化したために、彼に対する評判が急激に下がっている。あるアラブの新聞はエルドアン首相
の今後について歴史的な事例を挙げ、『メンデレスと同じ轍を踏むのか』という記事を掲載している。

それによれば、イラクのヌ―リ・サイード首相の政権が1958年に打倒された後、メンデレスに対するクーデ
ターが起こり処刑された。彼はイスラム・リベラルの政治を行った。エジプトのムスリム同胞団選出のモルシー
大統領が、軍事クーデターで2012年に失脚したのは、メンデレス首相がヌーリ・サイード政権打倒の後に
打倒されたのに極似している。この記事には、米ロの思惑がほのめかされてあることが興味深い。

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/13(月) 21:43:03.65 ID:1TsofFWB
バハレーンの反政府運動が、平和的なデモから武力闘争に変換していく懸念が、
どうやら現実のものに成りつつある気配がしてきたようだ。

先日、バハレーン政府は外国から大量の武器を持ち込もうとする一団を逮捕したと発表した。
その押収品はイラクから流れてきたもののようだが、9メートルあるスピード・ボートで、
バハレーンに向かっていたということだ。積荷はC4という名の爆発物が38パック100キロ以上
あり、それ以外にも31クレイモア地雷31個、磁石型爆弾6個、アーマーピーシング地雷12個、
イラン製手りゅう弾50個、295起爆装置、機関銃、弾薬などが大量にあったということのようだ。

この中で気になるのは、爆発物の梱包が極めて専門的な方法で行われていたということであり、
外国でバハレーンの政治運動に関与している者は、多数の死傷者が出るように計画している
ということであろう。この武器密輸について、バハレーンの反体制派組織ウイファークは全く
関与していないと明言している。またバハレーン内部の、イランやイラクと連携して武力闘争を
しようとするグループについても、関係していないと語った。

ウイファークはそうであるとしても、他のグループが過激化しつつあることは事実であろう。
そうなると、バハレーン政府もこれまで以上に強硬な対応をせざるを得なくなるということだろう。
そのことは、バハレーンが確実に大混乱に向かっていく、ということではないのか。
そして、それはバハレーンとコーズウエー橋で繋がるサウジアラビア、なかでもシーア派の
アルカテイーフの住民に、少なからぬ影響を及ぼそう。バハレーンの反政府運動は、結果的に
サウジアラビアの不安定化にも連結していくのではないか。

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/16(木) 16:08:49.04 ID:cmfjF/1P
2030年までにイスラム国家になるベルギー
http://www.youtube.com/watch?v=VdHEAG8DEP4・・・動画/5分40秒/CBN NEWS
パリに出現した移民自治区
http://www.youtube.com/watch?v=w9OyDm_t0yI・・・動画/4分59秒/CBN NEWS
移民問題 ロンドン
http://www.youtube.com/watch?v=0fjztxZ2MZw・・・動画/3分46秒
移民亡国ドイツ
http://www.youtube.com/watch?v=Rvb-7KfKPwA・・・動画/12分56秒
ウェ−デンは2049年までにイスラム国家
http://www.youtube.com/watch?v=UocmQZa8tqo・・・動画/6分

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/19(日) 02:50:46.73 ID:kRKrhIII
憲法案、賛成98%で承認 エジプト、投票率伸び悩む
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014011801002506.html
2014年1月19日 01時45分

 【カイロ共同】エジプトの選挙管理委員会は18日、新憲法案の是非を問う14〜15日実施の国民投票について、98・1%の圧倒的な賛成多数で承認されたとの公式開票結果を発表した。投票率は伸び悩み、38・6%にとどまった。

 暫定政権が最低目標としていたモルシ前政権下での憲法案承認の際の賛成64%、投票率32%を上回ったが、投票率は期待を大きく下回った。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-17/2014011707_02_1.html
> 今回の国民投票は、昨年7月に軍により解任されたモルシ前大統領の出身母体であるイスラム主義組織・ムスリム同胞団などがボイコットした

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/19(日) 02:54:06.72 ID:kRKrhIII
(今回の暫定政府による憲法案承認)
投票率38・6%  賛成98・1% 

(前回のモルシ政権下での憲法案承認)
投票率32%  賛成64% 

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/19(日) 17:42:10.48 ID:kRKrhIII
和平会議出席を決定=アサド政権と初接触へ−シリア反体制派
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014011900015
(2014/01/19-06:33)

 【カイロ時事】シリア反体制派「国民連合」は18日、本部があるトルコ・イスタンブールで総会を開き、22日にスイス西部モントルーで予定されるシリア内戦終結に向けた国際和平会議に出席する方針を決めた。
 シリア内戦のもう一方の当事者であるアサド政権は既に会議参加を決定。2011年3月にシリアで反体制運動が激化して以降、初めて両者が顔を合わせる見通しとなった。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/23(木) 00:52:50.54 ID:o9SyyZ1J
イスラム世界とヨーロッパ

『マホメットとシャルルマーニュ』のアンリ・ピレンヌによると、
マホメットの登場とイスラム世界の拡大が、現在に至るヨーロッパの形を作ってきたという。

かつてのローマ帝国は、地中海をコの字型に囲んでいた。

576〜632年
マホメットの登場。

633〜638年
イスラム勢力によるシリア制圧。マルセイユに船と商人が来なくなる。

638〜640年
イスラム勢力によるエジプト制圧。ガリアにパピルスが入らなくなる。

ヨーロッパの中心は、
地中海沿岸→ライン河とセーヌ河の間→北海沿岸へと推移していく。

…この辺一帯が、いつの時代にも攻防線となるのだろう。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/26(日) 14:07:17.38 ID:XjmvrYum
イラン大統領 演説で欧米諸国をけん制
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140123/k10014724491000.html
1月23日 22時44分

イランのロウハニ大統領は23日、スイスで演説し、「シリア問題の最終的な解決は、選挙しかない」と述べ、シリアの内戦を終結させるにはアサド大統領の退陣が前提だとする欧米諸国をけん制しました。

世界経済について話し合うスイスのダボス会議に出席したイランのロウハニ大統領は23日に演説し、シリア情勢について、
「イランは近隣諸国と協力し、シリアの人道危機を食い止めるための用意がある。国外から多くのテロリストが侵入しており、阻止しなければならない」と述べ、シリアの和平に向けて協力していく考えを示しました。
そのうえで、「シリア問題の最終的な解決は、自由な選挙しかない。
外部の国がシリアの決定を行うのではなく、シリアの人々の決定に委ねるべきである」と述べ、現在、行われているシリアの和平会議でアサド大統領の退陣を前提とするアメリカなどをけん制しました。
またロウハニ大統領は、欧米諸国が懸念する核開発について、核兵器を開発する意図はないと強調したうえで、
「今後、ヨーロッパ諸国との関係は正常化するだろうし、アメリカとの関係も新たな段階に入り、イスラム革命後、最も重要な時代となった」と述べ、欧米との関係改善が進んでいると強調し、イランとの貿易の促進や、経済の投資を呼びかけました。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/26(日) 14:08:13.39 ID:XjmvrYum
イラン大統領、「平和目的の核利用継続」 ダボス会議
http://www.cnn.co.jp/world/35043003.html
2014.01.24 Fri posted at 19:01 JST

> また大統領は、経済発展を後押しするため国際社会との関係改善を推進する意向を表明。
> 30年以内にイラン経済を世界のトップ10入りさせると述べた。世界銀行によれば、2012年の同国の国内総生産(GDP)は世界第22位だ。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/27(月) 15:35:31.24 ID:rnqnr986
■移民問題■

動画 You Tube 無料の住居を要求して役所に押しかけるソマリア難民 スウェーデン
        http://www.youtube.com/watch?v=xvhh9M0WMGU・・・1:50

動画 You Tube スウェーデンで多発する名誉殺人
        http://www.youtube.com/watch?v=z1HP0GzTJw0・・・3:06

動画 You Tube イギリス人が歓迎されない移民地区
         http://www.youtube.com/watch?v=i583xrAZA-Y・・・3:13

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/30(木) 00:13:39.76 ID:xGpIJR0T
破壊されていないシリアの市街の様子…

内戦が続くシリアで暮らす、日本人男性を取材しました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262001.html
01/28 00:55

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/31(金) 03:34:20.52 ID:/UzGggW0
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1320161345/444
  ↑  ↑   ↑  ↑   ↑  ↑

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/13(木) 01:06:55.47 ID:7ZVGgEux
さて、アラブの春にも一定の区切りがついたと思うが、どうだろうか?

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/16(日) 11:59:12.98 ID:6Ay3JlGu
>>255
このことはトルコの変化(>>199)にも見て取ることが出来る。
2011年頃の、安定していたゼロプロブレム外交に戻るというのだから。

2011〜2014年の間は、トルコを挟むアジアとヨーロッパにおいて大きな変化があり、
その中で求心力を高めたのがロシアとイランのラインだった。
トルコも難しい舵取りを迫られたのではなかったか。

この夏には、トルコとエジプトで同時期に選挙が行われる。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/16(日) 12:09:12.51 ID:6Ay3JlGu
イランで革命35周年式典が開催。状況は様変わりし、反米スローガンは一掃
http://blogos.com/article/80328/
2014年02月14日 07:38

 イラン革命35周年を記念する式典が2014年2月11日、イランの首都テヘランで行われた。昨年、イランと米国は歴史的和解を達成し、核問題の最終的な解決を目指す協議が今月から行われる予定となっている。
式典は反米一色であった従来とは大きく様変わりしたものになり、中東情勢が大きく変化したことをうかがわせた。

 イランは現在の革命政権が樹立される前は、パーレビ王朝が支配する親米的な王国であった。だが中東で起こったイスラム革命運動がイランにも波及。
国外に亡命中だったホメイニ師が帰国し、現在のイラン革命政府が樹立された。
パーレビ国王は自ら大型ジェット旅客機を操縦してエジプトに亡命(最終的には病気療養という名目で米国が受け入れ)している。パーレビ国王は、16世紀以来続いたペルシャ王朝最後の皇帝(シャー)となった。

 革命記念式典では、例年、激しい反米的スローガンが掲げられるのが常だったが、今回の式典は様子が違った。
「米国に死を!」といった激しいプラカードは姿を消し、「我々は原子力の平和利用を推進している」といった建設的なものが目立った。
米国に対するメッセージも「我々は最終的に勝利した」といったような抑制の効いたものになっている。演説を行ったロウハニ大統領も同様で、米国との交渉を最優先させる姿勢を明確に打ち出した。

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/16(日) 12:10:03.96 ID:6Ay3JlGu
 長年対立関係にあった米国とイランが和解に達した背景には、米国側の事情とイラン側の事情の両方がある。
 米国はオバマ政権が2期目を迎え、中東への関与を減らす方向性を明確にし始めている。米国はシリア問題には一切介入せず、イスラエルからの強い要望にも関わらず、イランとは交渉する道を選択した。
米国はシェールガス革命によって近い将来、エネルギーの完全自給が可能となる。石油というファクターがなくなった今、中東は米国にとってそれほど重要な地域ではなくなりつつあるのだ。

 一方イランにとっても米国と交渉するメリットが大きくなっている。
イラン政府の弾圧的な方針により反政府運動は抑制されているが、米国による対イラン制裁が経済に悪影響を与えており、実質的なインフレ率が30%を超え、国民生活が疲弊しているといわれる。
 イランは中東の中では生活水準が比較的高く、この状態を放置すると、アラブの春のような民主化運動が一気に拡大する可能性があった。
イランの革命政権は、米国と妥協し、国民生活を安定させる方が得策と判断した可能性が高い。米国がイスラエルに対して距離を置き始めていることもイランの態度軟化に影響を及ぼしている。

 米国とイランの交渉は始まったばかりであり、核問題を完全に解決できるのはまだ不透明だ。だが今回の革命式典の様子を見ると、交渉が白紙に戻る可能性はさらに小さくなったと考えてよいだろう。

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/16(日) 12:11:03.99 ID:6Ay3JlGu
11カ月ぶりに内閣発足=レバノン
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014021500357
(2014/02/15-23:48)

 【ベイルートAFP=時事】昨年3月の内閣総辞職以降、組閣作業が難航していたレバノンで15日、新内閣が発足した。内戦が続く隣国シリアのアサド政権を支援するイスラム教シーア派武装組織ヒズボラも内閣に加わった。
 新首相を務めるタマム・サラム氏は「統一的な政府であり、さまざまな問題に立ち向かえる最良の編成だ」と強調した。
外相には、エネルギー水資源相を務めたゲブラン・バシル氏が起用された。24の閣僚ポストをヒズボラと反アサド政権のハリリ元首相派、および中道派が分け合い、組閣を実現した。

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/19(水) 23:07:34.48 ID:HOU578i+
「ヒズボラ」指導者 シリアでの戦闘停止を呼びかける
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_17/128804098/
17.02.2014, 08:22

イスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師は、アラブ諸国の指導者たちに、地域の未来のためにシリアでの戦いを停止するよう呼びかけた。

ナスララ師はアラブ諸国の指導者たちに、「もし皆さんが何十年も続く可能性のある地域の混乱を未然に防ぎたいのであれば、シリアでの戦いをやめてください」と呼びかけた。ヒズボラが発表した。
ナスララ師は、外国の武装グループをシリアの領土から撤退させるよう呼びかけた。
ナスララ師は、「シリアから自国の戦闘員を撤退させ、シリア人が和解できるようにしてください。もちろん、(外国人武装グループの撤退が)行われた場合、我々もシリアから出る」と指摘した。
またナスララ師は、シリア政府を支持するヒズボラは、シリアでイスラム過激派が勝利することを許さないと述べた。

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/21(金) 08:08:09.74 ID:WPKHtyOB
http://matome.naver.jp/odai/2138032922997955501

米国が中東から手を引いたのはイラク戦争でクルディスタンを事実上分離することに成功したかららしい

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/21(金) 22:02:06.41 ID:QFbNOcTt
モロッコの南側に西サハラという地域がある。そこは元スペイン領でいったんはモロッコと、
モーリタニアに引き渡された。モーリタニアはその後、西サハラの分離を認めた。

しかし、モロッコはそう簡単には手放そうとしなかった。西サハラの住民はモロッコからの
分離独立を望み、ポリサリオ戦線を結成した。このポリサリオ戦線をリビアやアルジェリアが
支援し、今日に至っている。西サハラのモロッコからの分離独立闘争は、他の地域のもの
とは異なり、それほど激しい戦闘を展開しているわけではないが、もうかれこれ40年近くも
続けているのだから、大変なことであったろう。

最近そのポリサリオ戦線が強硬な発言を、モロッコ政府にしたのが目に付いた。
もし、モロッコ側が西サハラ問題で妥協しないのであれば、武力闘争を再開する、といった
内容だったと思う。それを目にして懐かしかったのと同時に、その裏にはアルジェリアと
モロッコの確執があると思った。それが最近拡大しているのであろう。

ポリサリオ戦線をリビアが支援するのは、カダフィの革命好きがさせたことだと簡単に
言えるが、アルジェリアが支援するのは、そこに資源があるからに他ならない。西サハラ
には金があろうし、石油ガスも埋蔵しているものと思われる。

以前、モーリタニアの大使が、モーリタニアの北東部には金鉱脈があると語っていた。
隣接するマリ共和国は、歴史上産金国で有名だった。したがって西サハラには金がある
可能性が高いし、世界の鉱山会社は既に具体的な資料を持っていよう。そのために
モロッコは西サハラを簡単には手放したくないのであろうし、アルジェリアもポリサリオ
戦線を支援しているのであろう。

ポリサリオ戦線の強気の発言がなされたことには、二つの可能性が考えられる。
1、アルジェリア・モロッコ関係が緊張し始めている。2、西サハラの地下資源が確認され、
世界の鉱山会社が触手を動かし始めた。今では衛星カメラで写真を撮り、それを分析した
だけで地下に何が眠っているのか簡単に分かる時代だ。西サハラに地下資源があることが
確認されても不思議はあるまい。

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/22(土) 20:48:03.82 ID:fJN/JIFW
ロシア与党の議員がとんでもない発言をして、問題になっている。発言をしたのはオレグ・ボリチェフ議員で、
議会の討議のなかで、彼は『ユダヤ人どもがロシアを、1917年と1991年に破壊した。』と語ったようだ。
述べるまでも無く、1917年の破壊とはロシア革命のことであり、1991年の破壊とはソビエト連邦が崩壊した
年のことだ。つまり彼の考えでは、ロシア革命はユダヤ人によって仕掛けられたものであり、1991年の
ソビエト連邦の崩壊も、ユダヤ人によって仕組まれたということだ。

当然のことながらユダヤ議会はオレグ・ボリチェフ議員の発言を問題とし、査問するよう要求した。
与党の議員仲間からも、オレグ・ボリチェフ議員を与党から追放すべきだ、という声が上がっている。
オレグ・ボリチェフ議員は後に、非難したのはユダヤ人全員ではなく、当時、ロシアを崩壊に導いた、
裏切り者たちのことを言ったのであり、反セム発言ではない、という内容の言い訳をしているようだ。

問題は、オレグ・ボリチェフ議員がどう語ったのか、ということにもあるが、そのような内容の発言が
公の場面で語られるということだ。もちろん、一般人や仲間同士の内輪の会話のなかでは、相当厳しい
ユダヤ人非難が語られているということであろう。

ロシア帝国の時代には、ユダヤ人に対する大量虐殺が続いた時期があり、ユダヤ人虐殺はポグロムと
言われて、いまだに伝わっている。今回のロシアでのオレグ・ボリチェフ議員発言が、今後問題化して
いくのか、あるいは時間が消し去ってしまうのかが、重要な点であろう。最近になって、ヨーロッパ各国
でもネオ・ナチ・グループが誕生したというニュースが頻繁に伝わって来るし、イスラエルに対する学者
会議などへの参加を拒否する動きも、何度と無く起こっている。

このところイスラエルに対するおおっぴらな拒否行動は、イスラエル製品の不買運動であり、それには
『ユダヤ人による非合法なヨルダン川西岸地区への入植と、そこで生産されたものに対する不買』という
説明がなされている。

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/23(日) 21:47:48.82 ID:BgtoKEXa
イギリスとイランの私設銀行との間で、長い間もめていた問題が解決しそうだ。

イギリスにあるイランのメッラト銀行が、イランの核開発に関連しているという疑いでイギリス政府の
非難を浴び、損害を被ってきていた。イギリスは自国だけではなく、ヨーロッパ諸国やアメリカに
対しても、このメッラト銀行の問題点を指摘していたようだ。結果的には、メッラト銀行と核開発とは
何の関係も結び付きもないということになり、イギリス政府はメッラト銀行に対して40億ドルの損害
賠償をすることになるようだ。

さて、財布の固いイギリス政府が、イランの私設銀行との訴訟で敗北し、巨額の賠償金を支払う
ことになったのは、何を意味しているのであろうか。この疑問は専門家の間にも広がったようだ。
専門家たちは、今回のイギリスの賠償金支払いは、イギリスが法に基づいた決定を下す、明確な
法治国家であることを世界に宣伝できると言っている。同時に、イギリスの法が政府から、完全に
独立して存在していることを印象付ける効果があったとも評している。

しかし、イギリス政府との間で問題になっているのは、メッラト銀行ばかりではない。他のイランの
企業も本格的に訴訟を始めるかもしれない。同時に、イギリス以外のヨーロッパの国々との間でも、
訴訟が始まる可能性があろう。イギリスが40億ドルという大金の支払いという、大盤振る舞いをして
見せた裏には、今後拡大するイランの商権が関わっているのではないか。この話には何かオチが
ありそうな気がする。まるでシェークスピアかシャーロックホームズを想わせるではないか。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/24(月) 22:51:14.98 ID:dPOgXJME
クウエイトの国会議員であるサーレハ・アーシュール氏が気になることを言い出している。
彼の話によればシリアから続々と数千人のジハーデストが出国している、というのだ。
彼等はもちろん外国から集まったジハーデストであり、湾岸から行った者も多く含まれている。

サーレハ・アーシュール氏はシリア内部の状況が急激な変化をしており、シリアから外人
ジハーデストを追い出す圧力が掛かっているというのだ。そのために2万人を超える湾岸や、
その他のアラブ出身のジハーデストたちが、シリアを離れざるを得なくなっているということだ。
サーレハ・アーシュール氏はクウエイトの内務省に対し、彼等の帰国によって発生する危険を
避ける対策をとるよう呼びかけている。

同様の現象が過去にも起こっている。それはアフガニスタンでのソビエトとの闘争が終了した
後のことだった。多くのジハーデストたちが、それぞれに自国に帰っていったが、彼等は自国内
でテロ活動を起こしたことがある。

これまで報じられた情報によれば、湾岸諸国からのジハーデストも多数いたが、それ以外に
チュニジアやエジプト、リビア、トルコからも、ジハーデストはシリアに駆けつけていた。
つまり、同様の心配がこれらの国々にもあるということだし、トルコはシリアに隣接するだけに、
相当の影響は否定できまい。しかも、トルコの場合シリアへの経由地としてジハーデストたちの
リクルート事務所も訓練キャンプもあることから、今後彼らがトルコ国内で活動する懸念も
大きくなっていこう。

イギリスを始めとした、かつてイスラム地域を植民地に置いていた国々からは、多数のジハー
デスト(たとえば英国籍のインド系ムスリム)たちが自国内で、テロ活動を活発化していくことは
予測に難くない。イギリスやフランスは既に、そのための対応策を考えていることであろう。
しかし、対応策の度が過ぎると、ますます国内は緊張し、混乱していくことになる危険もあろう。
こうした問題への対応では、手加減が難しいところだ。

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 21:23:40.17 ID:aygVh79s
アラブ世界、なかでもイラクやシリアでは、タクフィールと呼ばれる猛威を振るう
イスラム原理主義グループが、残虐な殺害で世界的に知られるようになっている。
このタクフィール組織傘下には、ダーイシュ(イラク・レバント・イスラム国家)組織や、
ヌルサ組織が含まれている。つまり残虐な行為をしているイスラム原理主義と言われる
組織は、タクフィールにコントロールされている、ということだ。

あるいは、タクフィールとイラク・レバント・イスラム国家組織、ヌスラ組織などは同じ組織であり、
単に名前が違うだけなのかもしれない。このタクフィール組織の資金や武器のスポンサ―は、
サウジアラビアだと言われている。アルカーイダ組織についても、一部ではアイマン・ザワーヒリ
ではなく、本当のリーダーはバンダル情報長官だ、と語られている。そのことの真偽のほどは
わからないが、サウジアラビアがスポンサ―である可能性は少なくなかろう。

サウジアラビアは何故このような暴力的な組織を支援しているのであろうか。
専門家は『サウジアラビアはワハビズムを、世界に知らしめたいためだ。』と説明している。
ワハビズムとはサウジアラビア建国の祖となったイスラムの学派であり、この組織とサウド家
が一体となって、王国を創立したのだ。しかし、それだけでは説明不足のような気がする。

実はサウジアラビアは今、同国のペルシャ湾岸にあるアルアルカテーフ地域の反政府運動を
恐れているということのようだ。同地域は主に石油を産する場所なのだ。そればかりか、教育が
進んだ現段階では、多くのサウジアラビアの若者が、自国を刑務所のような国家とみなしており、
機会さえあれば革命を起こしたい、と考えているようだ。

こうした事情がサウジアラビアをして、国内が不安定な時は外部に敵を作るという政治的定石の
蛮行に走らせているようだが、そのことは西側諸国の間でサウジアラビアの評判を落としている。
例えばウォール・ストリート・ジャーナル紙は『バンダル情報長官が辞任したことは、アメリカと
サウジアラビアとの関係改善に役立つ。』とサウジ王室顧問が語ったと伝えている。

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 23:55:10.88 ID:CTt+Bl18
エジプト内閣が総辞職
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140224/mds14022422130001-n1.htm
2014.2.24 22:12

 エジプト暫定政権のビブラーウィ首相は24日、声明を発表し、マンスール暫定大統領に内閣総辞職を申し出たことを明らかにした。現地メディアによると後任の首相はマフリブ住宅相が有力。
新内閣では、4月までに行われる次期大統領選への立候補が見込まれるシーシー国防相(陸軍元帥)がはずれ、本格的に出馬準備に入る可能性もある。(カイロ 大内清)

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 22:44:22.98 ID:MF2jCG67
エジプトは、
4月中頃に大統領選。
7月までに総選挙か?

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/26(水) 23:42:33.21 ID:MF2jCG67
イラン 礼拝のしかた教えるロボット
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140226/k10015554571000.html
2月26日 17時10分

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 00:19:35.64 ID:n19UKT0G
大統領期間の第2期を迎えて尚、何の成果も生み出していないアメリカのオバマ大統領にとって、
パレスチナ問題は手ごろなテーマかもしれない。もしそう彼が考えたのであれば、浅はかとしか
言いようが無いかもしれない。

そうした中から、マハムード・アッバース議長がパレスチナ難民の処遇をめぐって、きわめて
重要な決断をするのではないか、という憶測が流れている。それはパレスチナ以外に居住して
いるパレスチナ難民の帰還の権利を、放棄するのではないかということだ。

何百万人というパレスチナ難民が帰還することになれば、イスラエル国内居住者の多数派は
パレスチナ人、ということになってしまう。当然これはイスラエルにとって受け入れられるもの
ではない。そうではあっても、パレスチナ自治政府とアッバース議長は、難民の帰還の権利を
放棄できないでいたのだ。それがまさにパレスチナ解放機構(PLO)のうたい文句であり、革命
闘争の根本部分をなしていたのだから。

だが、もし今後もパレスチナ自治政府が難民の帰還権を堅持すれば、パレスチナ問題は
前進できないのは明白だ。そうしたことから、アッバース議長が帰還権を放棄するという
憶測が流れ出したのであろう。

この問題は、イスラエルをユダヤ人の国家として認めるか否かに直結している。これまで
アッバース議長は、イスラエルをユダヤ国家と認めない、という立場を堅持してきたが、
その裏には現在のイスラエルから追放されたパレスチナ人たちが、イスラエルがユダヤ人
の国家と認められた時、帰還できなくなるからだ。つまり、イスラエルをユダヤ国家として
認めるか否かは、同時にパレスチナ難民の帰還権を放棄するか否かと一体なのだ。

アッバース議長はアメリカの圧力の前に、難民の帰還権の放棄だけを結果的にしてしまう
かもしれない。同時に、イスラエルをユダヤ国家として認めてしまうかもしれない。しかし、
それはパレスチナ側にとっては、何の見返りも無いかも知れない。ガザのハマースはこの
あいまいな中での難民帰還について放棄するわけにはいかない、とアッバース議長に
噛み付いている。それは当然のことであろう。あるいは、アメリカ・イスラエルと対峙する、
アッバース議長の擁護のための反発なのかもしれないが。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 17:42:55.42 ID:S52mW3K2
パレスチナは
ビットコインを
自国通貨とせよ!

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 21:59:11.70 ID:n19UKT0G
昨年の12月17日から始まったトルコの実質的革命は、現段階に至って結論が見え始めてきた。
あまりにも巨額御賄賂を取っていたエルドアン首相の犯罪が明るみになり、それを否定することが
出来なくなったからだ。エルドアン首相は検察の幹部を地方に左遷し、警察の幹部も同様にする
ことによって捜査のスピードを遅らせ、なおかつうやむやにしようと画策した。それだけでは足りず、
捜査に前向きな裁判官の更迭や、マスコミへの弾圧も実施した。最近では野党の宣伝にまで、
検閲の目を光らせるようになっている。

こうした流れのなかで、唯一の希望は、ギュル大統領がエルドアン首相の犯罪を止めることが
できるか否かだったが、彼はエルドアン首相の進める裁判官検察官最高委員会(HSYK)なる物を
用意し、法の上に法を置くシステムを考えた。このHSYKが承認されれれば、トルコの法律は機能
しなくなるのだが、ギュル大統領は承認してしまった。これでは国民の怒りは収まるまい。

数日前、こうした流れのなかで、CHPの党首がエルドアン首相と彼の子息ビラールとの電話会談
を国会で暴露した。12月17日の汚職捜査が進むなかで、エルドアン首相がビラール氏に、現金を
隠せという指示をしている内容だ。国会でこの対話が流され、テレビ各局はそれを一斉に放映した。
何とその収賄の合計金額が300億ユーロというのだから、想像を絶するものだ。

その後、トルコの主要6都市では、大規模な反政府デモが展開されている。述べるまでもなく、
エルドアン首相の収賄と、政権に対する辞任要求だ。イスタンブール、アンカラ、イズミールといった
都市が、デモの起こっている都市だ。

トルコの左派系で著名なジャーナリストである、ジンギスチャン氏は『もし、私たちが民主国家に
住んでいるのであれば、録音が明かされた段階で、エルドアン首相は辞任しているだろう。』と
エルドアン批判発言をしている。アラブのある新聞は、こうした状況を踏まえ、『エルドアンの終わり
・だが如何に・そして何時』というタイトルの記事を掲載している。

これまでの経緯からすれば、エルドアン首相はサウジアラビア政府に温かく亡命を受け入れて
もらえるだろう。問題はその際に、トルコで貯めた膨大な賄賂の金を持ち出せるのか否かだ。

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/28(金) 22:36:13.03 ID:KUNur0ta
イランとサウジアラビアの関係は、最悪の状態に向かいつつあるようだ。
湾岸地域における覇権の問題もあり、両国は事あるごとに対立してきたが、ここにきて
イランは一気に恫喝外交を始めたようだ。『サウジ危うし』の情報を流しているのだ。

イランのプレス・テレビがブログで伝えたところによれば、サウジアラビアのペルシャ湾に面する
東岸のアルカテーフ地域では、軍とシーア派住民との間で何度も衝突が起こっており、シーア派
住民の側では2人、サウジアラビア軍側からも2人の死者が出ている。

兵士が死亡したのは、住民の誰かが発砲した結果のようだが、そのことは厳しく規制されている
アルカテーフ地域に銃器が持ち込まれたということであり、今後それが拡大し、最終的には平和的
なデモではなく、銃火器を使った抵抗闘争が始まることを予感させる。

サウジアラビアとコーズウエー橋でつながるバハレーンに、イラク南部からと思われる銃器の
密輸が試みられ、一部が拿捕されていることから考え、イラクその他からアルカテーフにも銃器
が流れ込んでいる可能性は否定できまい。

イランは自信を持って、サウジアラビアの非民主的なシーア派住民に対する対応がこのまま
続けられれば、武装革命が始まると警告している。そのことは、サウド王家にとっては極めて
危険な状況であろうということだ。つい2月の後半にも、数千人が参加する大規模なデモが
アルカテーフで起こっているが、これはシーア派住民の犠牲者二人を惜しむ追悼のデモで
あったようだ。

このイランのプレス・テレビの報道は、湾岸専門家のリドワーン・リズク氏のコメントを主とする
ものだ。イランとサウジアラビアとの関係を考慮すれば、大分拡大した論評と言いたいところだが、
そう安易にも受け取れないのではないか。それはイランがサウジアラビアの危険と、銃火器を
使用する革命運動が起こることを予測したということは、単なる予測ではないからだ。

イランは今後、何らかの方法でサウジアラビアとバハレーンの反体制派に対し、銃火器を提供
していくということではないのか。そうなれば、確かにサウジアラビアの平和的なデモは瞬時に
変化し、武力抵抗革命運動に様変わりしよう。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/01(土) 23:30:43.21 ID:w85ObEek
エジプトでは今、現政府と軍に対するムスリム同胞団の散発的な抵抗が続いている。
政府によるムスリム同胞団に対する資金凍結が効を奏し、大規模デモが出来なくなっているからだ。
そうした一応の安定化のムードのなかで、最大の関心事は近く行われる予定の大統領選挙だ。
いまのところ最強の立候補者は、シーシ国防大臣と見られている。彼に勝てる候補はいない、
というのが一般的な予想のようだ。

しかし、ムスリム同胞団も黙って見ているわけには行かない。ガザのハマースを使ったエジプト軍に
対する攻撃や、非難を繰り返している。その非難のなかで目を引くのは、ユダヤの議定書、陰謀と
シーシ国防大臣を結びつける誹謗中傷作戦だ。シーシ国防大臣の母親はモロッコで生まれた
ユダヤ人であり、彼女はエジプトの国籍を1958年に取得した。したがって、シーシ国防大臣も
ユダヤ人の血を引いているというものだ。ムスリム同胞団はそのことを根拠に、シーシ国防大臣の
起こしたクーデターは、ユダヤの議定書に書かれてあることを実行したものだというのだ。

他方、現政府と軍側も負けてはいない。『ムスリム同胞団の創始者であるハサン・バンナー氏は
ユダヤ人だった。』と主張している。エジプトのワフド党の機関紙アル・ワフドは、マグデイ・サラーマ氏
の記事を掲載しているが、その中で彼は『ムスリム同胞団はシオニスト賢者の思想を踏襲している。』
と書いている。そして『シオニストは全ての国の政府を破壊し、政治的宗教的過激派を生み出すことを
考えている。』というのだ。エジプトの有力週刊誌ローズ・ル・ユーセフも『ハサン・バンナーはモロッコ・
ユダヤだ。彼はフリーメーソンによって、エジプトに植え付けられた(癌細胞)のだ。』と書いている。

ここに来て、現体制側も、ムスリム同胞団側も、相手の非難材料にユダヤを引き合いに出しているのが、
何処か滑稽な気がする。長い歴史のなかでアラブのなかには、ユダヤ人との混血が相当いるものと
思われる。両者の主張の真贋は決めかねる。そういえばカダフィ大佐についてもサウド王家についても、
ユダヤ説が出ていた。カダフィ大佐については母方の叔母がユダヤ人で、イスラエルに住んでいる。
サウド家については、バグダッド出身のユダヤ人一族、というものだったように記憶するが。

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/02(日) 22:23:11.91 ID:InrtKmyN
地下には地上の海の80倍の海がある。という説が発表されて酸素と水素に分離しているらしいが、サウジアラビアが金出して掘り出してくれ!
水不足温暖化対策になり水素ガスも得られる!

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/03(月) 06:45:04.13 ID:Dbi/JgB/
イスラム教徒の皆さん
ウクライナに住む
同胞を救う
義勇軍派遣しましょう!

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/03(月) 22:56:28.81 ID:CV88JUks
去る2月、イランの国境警備員がパキスタン側のゲリラ組織によって、捕虜に捕られた。
この地域の国境地帯は国境とは言っても、陸伝いであり、特に国境を示すような境界網が張られて
いるわけでもない。したがって、ついうっかり相手側に越境することは、多分にあり得ることであろう。

しかし、今回の場合はどうも様子が異なるようだ。イランの国境警備員はパキスタン側の
ジェイシュ・ル・アドル(公平な兵士とでも訳すべきか)という名の武装ゲリラによって、
しかるべき目的があって捕まったようだ。パキスタン政府側はイラン政府の早急な釈放要請に対し、
いまだに応えていない。あくまでも政府とは関係ない、私的組織だと言いたいのであろうか。

そうは言っても、何時までもパキスタン政府がこの人質事件を、放置するわけにもいかない。
イラン側の要請が要求に変わり、強硬に抗議されることになると、次の段階では武力衝突も
あり得るからだ。パキスタン政府はこうした事情から、ついに重い腰を上げジェイシュ・ル・アドル
に対し人質を釈放するよう働きかけ、11人を釈放させたようだ。しかし、この11人の中には8人の
イラン人は含まれていたものの、2月に人質にされた国境警備員5人は含まれていなかったようだ。

一体、何がこの国境地帯で起こっているのであろうか。今回釈放された11人の中には、チュニジア人
3人が含まれていたということだ。彼ら何をしていたのであろうか。チュニジア人はイラン側から国境
地帯に来たのか、あるいはパキスタン側から来たのか分からない。いずれにしろ、特殊な目的を
持っていたのではないかと思われる。

想像するに、パキスタン側から何処かの国が、イランの核施設を調べるために送り込んだのではないか。
その逆は考え難い。イラン側がパキスタンに対して、核や軍事目的の調査をする必要はあまりなかろう。
パキスタンとインドとの関係は緊張状態にあるが、そのインドとイランとの関係は良好だ。したがって、
イランとパキスタンとの関係は、必ずしも良好であるとは言えない。この裏には中国とイランとの関係が
影響を及ぼしているかもしれないが、現段階では情報が足りない。それにしても気がかりなのは、
何故パキスタン政府がイラン人の人質を釈放することを遅らせているのかということだ。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/05(水) 08:13:08.89 ID:NPlY5b6H
アメリカがアラブ諸国で奴隷のごとく扱われ虐待され時には殺される
外国人労働者を労働者として受け入れれば
自国民を雇わなければ
ならないので奴隷扱い
できず民主化に繋がる!?

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/05(水) 19:55:28.30 ID:kZWnRHfz
パレスチナのガザに拠点を置くハマースが、どうやら窮地に立たされたようだ。
ハマースとはムスリム同胞団の別働隊として1980年代半ばに結成された組織だが、
いまでは完全にガザをコントロールするに至っている。

このハマースはパレスチナ自治政府から一部予算をもらっているようだが、それでは間に合わず、
エジプトとの国境線に秘密のトンネルを百本以上も掘り、それを通じての密貿易に課税をしてきていた。
そしてリビア革命後からは、武器がこのトンネルを通じてガザ地区内に持ち込まれていたのだ。
それ以外にも、シナイ半島の北端にあるエルアリーシュ市は、他のアラブ諸国にリビアの武器を流す
武器取引の拠点となってきていた。それにはハマースが当然強くかかわってきていた。
そのため、エジプト軍がこの秘密トンネルを破壊する作業をし続けている。

エジプトにはアラブの春革命後にムスリム同胞団による政権が誕生すると、ガザのムスリム
同胞団であるハマースとは緊密な関係になり、ハマースは自由に秘密トンネルを使った密貿易を
行い、モルシー政権は過激なイスラム・テロリストをこの地域に潜らせた。つまり双方はガザ国境
での自由を享受していたということだ。

しかし、その後、昨年7月のエジプト軍によるクーデターでムスリム同胞団政権が打倒されると、
ガザのハマースとエジプト政府との関係は疎遠になるばかりか、敵対するようになった。
シナイに潜入したパレスチナ人とテロリストが連帯してエジプトの国境警備隊に攻撃をかけ、
多数の兵士が死亡している。そのハマースや連帯するメンバーと、エジプト軍との戦いは
いまだに続いているのだ。

このことに業を煮やしたエジプト政府と裁判所は、ハマースのエジプト国内での活動を全面的に
禁止する決定を下した。これは昨年の軍の蜂起以来続いている、エジプト国内でのテロ事件とも
関連していよう。この決定に対し、ハマース側は猛然と抗議し『イスラエルを利するものだ。』と
噛みついている。しかし、これまでのハマースの行動こそ、責められるべきであろうと思われる。
これで当分の間、エジプト政府はパレスチナ問題に熱意を示さなくなろう。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/07(金) 22:53:47.08 ID:1zyaYhnH
湾岸諸国が仲間だったはずのカタールをボイコットする動きに出た。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バハレーンが大使をカタールから召還したのだ。
事がここに至るには、それなりの理由があるはずだ。

カタールは早い段階から石油やガスの資源の存在が考えられていたこともあり、オスマン帝国や
イギリスが深く関与してきていた。その後、1971年にイギリスの保護下から離れ、独立した。
1950年代には既にある種の繁栄への兆しが見えていたが、ここにエジプトからムスリム同胞団の
メンバーが逃れてきたのだ。エジプトではナセル革命の後、同胞団に対する弾圧が強化され、
危険な状態にあったためだ。この多数のムスリム同胞団メンバーがカタールに入国した後、
彼らがカタールの教育システムを構築したが、それが国民を宗教熱心にしたと言われている。

カタールではエジプトなどで発禁本となっていた、サイイド・コトブを始めとするムスリム同胞団の
学者たちが書いた本が、自由に入手可能だった。つまり、カタールは文化的にはムスリム同胞団の
支配下に置かれた形になっていたということだ。

エジプトに続き、1982年にはシリアでもムスリム同胞団と、ハーフェズアサド大統領との間で衝突が
起こった。2万人ものハマ市の住民が殺されたと言われている。このため、シリアからも同胞団の
メンバーが、カタールに亡命することとなった。1999年にはハマースとヨルダン政府との関係が悪化し、
ハマースのハーリド・ミシャアル代表がカタールに移住している。続いて、2001年には9・11事件を
きっかけに、ムスリム同胞団とサウジアラビアとの関係が緊張する事となっている。

1995年には国王に対する宮廷革命がおこり、シェイクハマドが新国王に就任したが、彼はアラブ
世界で一定の地位を得ることが可能だと判断したのであろう。こうした流れのなかで、彼は1996年
にアルジャズイーラ・テレビを開設している。このアルジャズイーラ・テレビが、後に大きな影響を
アラブ諸国に及ぼすことになった。例えば、アラブの春革命はカタールのアルジャズイーラ・テレビ
によって扇動された部分が少なくなかろう。ちなみに、このアルジャズイーラ・テレビのスタッフの
半分が、ムスリム同胞団のメンバーだと言われている。

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/16(日) 07:56:25.50 ID:UaaLhNrx
サウジアラビアの王女が自国民の人権を訴えた為王子どもに監禁されている。というニュースが!王女をヒロインとしてアメリカに有利な民主化を進めようとするハリウッドの安い演出だ!www
GAZA南広場がある
我が愛知県豊田市は
パレスチナのガザと
姉妹都市になれ!

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/16(日) 16:54:45.16 ID:f28By9+p
突然、リビアのアリー・ゼイダーン首相が、ヨーロッパに逃亡したようだ。
彼の出国は禁じられていたのだが、小規模なマイーテカ空軍基地からマルタに出国した。
このマイーテカ空軍基地の管理はズインタンのミリシアが担当しているということだが、
ズインタンと言えばサイフルイスラームが軟禁されている場所だ。
そこには何らかの関係があるのかもしれない。

アリー・ゼイダーン首相が出国禁止になったのは、収賄と公金横領の疑いがある為だ、と説明されている。
しかし、彼は首相の座から降ろされた後、警備が付かないために、リビアのイスラム・グループによる
暗殺を恐れての逃亡ということであるようだ。なお、出国禁止命令はアブドルカーデル・ラドワーン検察庁
長官によって出されていたようだ。

アリー・ゼイダーン氏の乗った飛行機がマルタに着陸したのは、単なる給油目的であったようだが、
彼はマルタのジョセフ・ムスカト首相と会談している。会談理由は、あくまでも二人が友人同士であり、
政治的な意図は無い、とマルタ側は説明している。マルタを出た後の足取りはドイツに向かっているが、
それは彼がカダフィ体制下で1980年代にドイツに渡り、ドイツ国籍を取得していたためだ。

ゼイダーン氏が首相職を追われた後、臨時首相にアブドッラ―・シンニ―国防相が就任しているが、
彼は臨時であって本当の実力者は他に居ると言われている。現段階でのリビアの本当の実力者は、
国民議会のトップであるヌーリー・アブー・サフメイン氏のようだ。実はシルテ湾の北朝鮮のタンカーを
拿捕するように命じたのは、ゼイダーン首相ではなく彼だったということのようだ。
リビアの国軍は十分な数と装備を持つに至っていないため、政府支持派のミリシアがその不足分を
埋めているが、ミリシアはサフメイン氏支持なのであろう。

今後のリビアの動向を考えると、ゼイダーン氏が懸念している通りかもしれない。
彼は『今後イスラミストが力を持つようになり、彼らによってリビアは支配される危険がある。そうなれば
国家の利益は侵されることになろう。』と語っている。そのイスラミストとはムスリム同胞団のことであろう。

283 :名無しさん@お腹いっぱい:2014/03/22(土) 16:59:11.52 ID:3I0iPnOV
安倍外交のアフリカ担当
石原ひろたか外務大臣政務官
公式FB ほぼ毎日更新中!

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/29(土) 22:07:07.06 ID:IxvY4eT9
ttp://www.brandeis.edu/crown/publications/meb/meb79.html
CROWN CENTER FOR MIDDLE EAST STUDIES > PUBLICATIONS > MEB79
“RESETTING” U.S.-EGYPT RELATIONS
Abdel Monem Said Aly & Shai Feldman Middle East Brief 79, March 2014
アメリカとエジプトの外交関係をリセットし、再構築する必要

*興味深い評論で、ムバラク追放以降にgdgdになったアメリカとエジプトの外交関係
について論じている。アメリカの論壇の一部には、もうエジプトのことは忘れてしま
え、といった議論があるけれど、それはあまりにも近視眼的であるという。アラブ世
界の重要な一員で歴史的にも人口的にも重みのあるエジプトを無視することは賢明で
はない。必要なことはリセットと再構築、という。

1) in restoring stability to the country; 2) in meeting the objectives of the
“road map” it adopted toward a more democratic government; and 3) in
helping transform Egypt into a civic, as opposed to theocratic, state.
None of these goals will be reached easily, or without tension and conflict.
But constructive U.S.-Egyptian engagement?with each side respecting the
other’s unique contributions to world history?could stop if not reverse the
current negative trajectory, to the benefit of both sides.

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/30(日) 21:23:44.81 ID:3PdyrTid
エジプトの石油ガス埋蔵の問題が、やっと動き出すようだ。常識的に考えれば、エジプトの西に
位置するリビアが産油国であり、トルコ、シリア、イスラエル、ガザの海底にはガスがあり、紅海を
挟んだ対岸のサウジアラビアには石油があるのに、何故エジプトだけに無いのか、ということだった。

それは多分に、エジプトが持つ軍事的底力を恐れて、資金的余裕を持たせないという政治的な
意図が働いていたからではないのか、と思ってきた。エジプトで石油やガス資源が開発され豊かに
なれば、巨額の軍事投資が可能になり、たちまちにして軍事大国になるからだ。それはイスラエル
にとっても欧米にとっても、歓迎できないことであったろう。

しかし、時代が全ての状況を変化させ、エジプトでも本格的な石油ガス開発が始まるようだ。
イギリスのBP社、カナダのシー・ドラゴン社がエジプトとの間で、資源開発の合意を交わしたのだ。
エジプト側からはイガス社(エジプト・ガス社)が対応するが、ナイル・デルタのダスーク地区で、
石油開発のため3本試掘するようだ。BP社は地中海の海底油田地帯2箇所で、試掘を始めるようだ。
BPは北マクス地区の開発に3億300万ドルを投資することになっているし、もう一箇所の北タネイン
地区には3億7000万ドルを投資することになった。他方シー・ドラゴン社は、3本の試掘に1700万ドル
を投入することで、エジプト側と合意している。

エジプト政府にしてみれば、今回の外国企業による石油ガス試掘への動きは、大歓迎であろう。
今回の試掘地域だけではなく、その他の地域でも石油ガス資源の開発に弾みがつこうというものだ。
度重なる革命の中でエジプトは経済的に相当ダメージを受けたが、ここに来て湾岸諸国を始めとする
友好国からの投資が増え、外貨事情は大幅に改善されたし、株価も上昇している。

近く行われる大統領選挙ではシーシ国防大臣が大統領に選ばれようが、これら全てはエジプトの
今後に希望を持たせる兆候ではないか。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/31(月) 19:50:36.63 ID:AamlVzEn
日本では『金持ち喧嘩せず』と言うが、アラブ湾岸諸国ではそうでもないようだ。
一時期は、まさに一体だったアラブ湾岸諸国の間に亀裂が走り、修復が困難になってきている。
そのため、湾岸諸国会議『GCC』は実質的に分裂した状態となっている。

その第一の原因は、カタールの暴走にあるようだ。そこで問題になるのは、何故カタールがサウジ
アラビアや他の湾岸諸国にとって不愉快な行動を採っているのか、ということだ。多分にアメリカの
意向が働いているのではないかと思われる。アメリカはムスリム同胞団を支えることにより、アラブ
諸国に混乱を起こし弱体化を図っている、という推測がアラブ諸国で広がっていた。その先兵として、
カタールはアルジャズイーラ・テレビを駆使し、革命を煽ってきたということだ。イランへの接近も、
最近のアメリカの立場を擁護しているのではないかと思われる。カタールが影のメッセンジャー役を
果たしているとも、十分に推測できるのではないのか。

カタールに加え、オマーンもGCCの立場から離脱し、イランとの接近を図っている。イランとオマーン
との間では相互にトップ・レベルの訪問が実現し、経済軍事面での協力拡大が進められている。
オマーンはイランとアメリカとの関係でも、仲介役を果たしている。

湾岸諸国の結束が弱くなることは、アメリカにとって極めて好都合なことであろう。アメリカは個別に
交渉が出来、そこでは湾岸各国は弱い立場に立たされることになるからだ。アメリカは今ターゲット
にした国を分割し、統治する計画を進めているのではないか。

しかも、その分割に当たっては、地下資源の多い地域を分離独立させることにより、より支配が
容易になるように工作しているのではないだろうか。リビアは東西に分離した状態になっており、
石油資源は東部に集中している。トルコの東部には石油ガス資源があると言われているが、
この地域はクルド人が多数を占めている。イラクのクルド地域も莫大な石油がある地域である。
サウジアラビアのアルカテイーフ地域も、サウジアラビアのほとんどの石油が眠っている地域だ。
これは単なる私の夢想であろうか?

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/02(水) 20:29:38.51 ID:Vn3RQ6co
トルコ:エルドアン政権与党 地方選で圧勝の得票43%
http://mainichi.jp/select/news/20140401k0000m030088000c.html
2014年03月31日 20時52分(最終更新 04月01日 00時48分)

 【エルサレム大治朋子】トルコで30日、統一地方選の投開票があり、エルドアン首相率いるイスラム系与党・公正発展党(AKP)が2009年の前回選挙の得票率39%を上回る43%(開票率98%)を獲得し、勝利宣言した。
昨年5月以降の大規模反政権デモや閣僚の収賄疑惑などで混乱が続くエルドアン政権への信任投票とも位置づけられたが、3期連続の単独政権を維持するAKPが底力を見せた。

 有権者数は約5200万人。AKPは今回の勝利を追い風に今年8月の大統領選に臨む。トルコ紙ヒュリエト(電子版)などによると、世俗派の最大野党、共和人民党(CHP)の得票率は26%(開票率98%)で、前回とほぼ同水準の見通し。

 ただ、首都アンカラの市長選(同)はAKP候補が45%の票を獲得したのに対し、CHP候補が44%と僅差で迫り、大接戦となった。
前回市長選は、AKP候補が38%を獲得し、32%のCHP候補を引き離していた。CHPは今後、他の都市部でも票を伸ばせるかがカギとなる。

 30日深夜、エルドアン首相はアンカラのAKP本部で勝利宣言し「(反政権デモなどで)トルコを攻撃した者たちは(選挙に負けて)落胆した。我々は彼らに報復する」と宣言。
首相と対立する米国在住のイスラム穏健派指導者、ギュレン師の支持者らによる反政府運動に対し、今まで以上に強硬な対応を取る姿勢を示した。

 野党勢力は集計作業で不正があったと政府を批判している。

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/03(木) 15:30:20.95 ID:7sfTIzSH
現在のトルコで起こっていることは、
「イスラーム化」ではなく、「再イスラーム化」と呼ばれる。

トルコの近現代史といえば、まず
ケマル・アタテュルク(1881年-1938年)ということになるが、

トルコの近代化/西洋化/世俗化の歴史はそれ以前からあり、
フランス革命が起こった1789年に即位したセリム3世に端を発する。

その一方、紆余曲折を経たAKPが、トルコ憲政史上初となる
イスラーム政党による単独政権を発足させたのは2002年だ。

つまり、200年以上続いてきた国の方向性を見直そうとする動きを、
一時の気の迷い、で片付けることが出来るだろうか。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/03(木) 16:27:56.43 ID:7sfTIzSH
トルコやエジプトなどイスラム諸国の近代化と、
日本の近代化は比較されることも多いが、
イスラム諸国のそれは、植民地化を伴うものであったことも留意されるべきだろう。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/05(土) 22:06:23.30 ID:cNDEuZ6X
Fenryl_*

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/07(月) 21:49:24.25 ID:ciTotS2E
リビアは1956年に独立して以来、王国、そしてカダフィ大佐によるジャマヒリヤ国、カダフィ大佐打倒後の
リビア共和国と政体を変えてきている。しかし、現状はカダフィ体制打倒の後の混乱が、3年を経過した
今尚続いている。こうした混乱の中で、リビア外相が新たな国家構想を口にした。

ムハンマド・アブドルアジーズ外相は、リビアを立憲君主国家にしたいと考えている。彼の発言によれば、
新体制は憲法を制定し、国王を置くというものであり、立憲君主国ということになる。王にはカダフィ大佐
によって打倒された、イドリス・サヌーシー国王の子息、ムハンマド・サヌーシ皇太子が就任する。
彼との交渉には、ムハンマド・アブドルアジーズ相があたっているということのようだ。

国家運営の実権は首相にあり、国王はあくまでも象徴として存在する形であり、ベルギーやイギリス、
スペインの国王と同じ立場になるという構想だ。憲法は1951年に起草された原案を用いて、当分の間
運営していく方針のようだ。ムハンマド・アブドルアジーズ外相は、自分が外相のポストにとどまるに
せよしないにせよ、役目を果たす決意だと語っている。

このリビアの新たな動きに、西側諸国はどう対応するのであろうか。この点について、ムハンマド・
アブドルアジーズ外相は、西側諸国は軍事介入をするつもりはなく、あくまでもリビア国内に拡散して
いる武器狩りを手伝うというものだ。この問題は綿密な計画を、必要とするからだと語っている。
その上で初めて機能できる軍隊や警察機構を創設することができる、ということのようだ。この立憲
君主国構想は、あるいは2011年の革命以前から、西側諸国によって準備されていたのかもしれない。

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/10(木) 00:53:50.07 ID:/2048aro
トルコ首相、大統領選出馬に意欲=現地紙
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA3706V20140408
2014年 04月 8日 18:49 JST

[イスタンブール 8日 ロイター] -トルコのエルドアン首相は、8月に実施される同国初の直接選挙による大統領選挙について、選出された大統領は現在のような象徴的な存在でなく、実権を持つようになると述べた。
大統領選出馬への意欲を示した発言とみられている。

8日付のサバハ紙によると、エルドアン首相は「次期大統領は、初めて国民から選出されるという点で重要」とし「この選挙で(大統領が担う)責任は変わる。儀礼をつかさどるだけの存在でなく、汗を流して駆けずり回り一生懸命働く大統領になる」と語った。

エルドアン首相の与党・公正発展党は、党則で首相の4期続投を禁じている。党則は比較的容易に改正できるが、首相はかねてから大統領職への意欲を示している。3月末の地方選挙で公正発展党が躍進したことも追い風となっている。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/10(木) 06:43:42.13 ID:QGn7Ws1N
トルコの地方選挙は、与党AKPの勝利と報告されている。事実はその通りであろう。
それは野党側の結束が弱かったことに一因があろう。

汚職で非難の矢表に立たされていたエルドアン首相と与党AKPは、何としてもこの選挙に
勝利しなければ、結果的に刑務所送りになりかねないという強い不安感があったろう。
このため与党AKPは、トルコ国内のほとんどのテレビ新聞に圧力をかけ、与党支持の報道を
強要した。加えて、反与党のジャーナリストをマスコミ各社から追放させる、という手段も採った。

そのうえで、ツイッターの通信を禁止してもいる。このエルドアン政府によるツイッター禁止措置は、
欧米各国から非難されている。ツイッターを通じて汚職ニュースが流されたことや、国会に野党が
持ち込んだ首相と彼の子息ビラールとの賄賂の隠匿会話などが、全国的に広まったからだ。

それだけではエルドアン首相の不安を取り去れなかったようだ。選挙の投票が済み、票計算を
始めた段階で、全国的に停電が起こり、票計算に手間取っている。加えて2人が暗殺されても
いるのだ。これでは誰が考えても選挙に不正があったという疑惑を抱くであろう。事実、ヤロワ県
では与野党が選挙結果に異議を申し立て、票の再計算が行われた。結果は、当初の与党AKP
候補の勝利ではなく、野党CHPの候補の勝利となっている。

このヤロワ県の例は、他の県でも持ち上がってこよう。もちろん、与党AKPは票の再計算を
させないように動くだろう。しかし、首都のアンカラでは、選挙結果に対する不満が、野党側から
既に出ている。野党CHPの党首が国会で与党AKPの議員に殴打される、という事件も起こっている。
つまり誰もが熱くなっているということだ。

検察、警察、裁判所など、すべての正義と公正を守る機関が、エルドアン首相によってズタズタに
され、彼の思い通りにしか動かないようになっているが、そのエルドアン首相の措置が、今後の
トルコを安定させていくとは思えない。選挙後のトルコ国内は、一見穏やかで普通の状態に復帰
しているように見えるのだが、マグマが地下では増大しているのではないか。その最大の危険は
トルコ経済の今後の状況の変化によるであろう。トルコ経済はいま、下降線をたどっている。

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/11(金) 20:20:53.34 ID:9GLcJTNS
>>292は、
これまでに話題になってきた「イスラム化/世俗化」原理の上を行くものだろう。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/12(土) 00:57:59.92 ID:LZB9CcpO
アフガニスタンで大統領選が終了、タリバンの妨害は想定より小規模
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3600420140407
2014年 04月 7日 09:11 JST

[カブール/カンダハル 5日 ロイター] -アフガニスタンで5日実施された大統領選挙は、懸念された反政府武装勢力タリバンによる妨害が想定より小規模となり、大きな混乱もなく終了した。
今回の選挙により、数十年にわたり紛争の続いてきた同国で初の民主的政権移行が行われる見通しだ。結果の発表までには6週間かかるとみられている。

選挙委員会によると投票率は約58%に達し、前回の2009年の投票率を上回った。立候補した8人のうちいずれかの得票数が過半数に達しなかった場合は決選投票となる。

カルザイ大統領はテレビ演説で「この日われわれは、アフガニスタンが民衆によって導かれている国だということを世界に証明した」と発言。選挙の運営関係者に対する謝辞を述べた。


http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303348104579484372508478850.html
IECは投票者数を700万人と見積もっており、推定通りなら2009年の選挙の速報値560万人を大きく上回る。
09年の選挙では、選挙監視機関が不正票を失格としたため、最終的な投票者数は460万人に下方修正された。

http://japanese.cri.cn/881/2014/04/06/162s219447.htm
開票は今月20日まで行われ、最終結果は5月14日までに発表される予定です。
過半数を取った候補者がいなかった場合、5月28日に決選投票が行われるということです。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/12(土) 01:32:45.45 ID:LZB9CcpO
イラク総選挙も今月中か

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/12(土) 07:14:30.21 ID:d/s2n69x
過去に22年にも渡って駐米サウジアラビア大使職を務めたバンダル王子は、その後帰国して
情報長官という要職に就いていた。その職は、国内はもとより、サウジアラビアが外国で展開する
秘密工作も管轄する部署である。

バンダル王子が最近、世界の耳目を集めたのは、彼がシリアに反政府テロリストを大量に
送り込んだことであろう。シリアの反政府派が使用する武器は、サウジアラビアとカタールが供与し、
テロリストたちに給与を支払っていたのも両国あった。そればかりか、サウジアラビア政府は化学
兵器を外国から輸入し、反政府派テロリストたちに渡してもいたようだ。

そのすべてを取り仕切っていたのがバンダル情報長官だったわけだが、反政府派のテロリストに
よる蛮行が目立ち始めると、彼はその職から離れ、数カ月療養という名目でサウジアラビアから
離れていた。最近になって、バンダル王子が姿を現すと、彼は療養先でアラブ各国の要人たちと
会談を重ねていたことが明らかになった。その後、再度情報長官のポストに復帰したようだ。

バンダル王子が情報長官のポストから外れた後、シリアでは反政府派のテロリストたちに資金や
武器があまり渡らなくなったためか、シリア軍の攻勢の前に退却するシーンが増えていた。
今回のバンダル王子の情報長官職への復帰は、サウジアラビア政府が再度、シリアの反体制派
を支援し、かつ強化するということであろうか。

他方、アメリカが最近になって、反体制側に高度な武器を渡したという情報も流れている。それは
対空砲であり対戦車砲などだ。これが本当に手渡されたのであれば、反政府側はシリア空軍の
空爆から身を守ることができ、戦況は一変するかもしれない。シリア軍側は最近になって樽爆弾
なるものを開発し、市民の居住地にも落としており、その被害は甚大だ。そうした状況下では、
アメリカが対空砲を供与することは、国際的にあまり問題を生み出さないだろうと思われる。

今考えなければならない事は、アメリカがシリアに対し再度攻勢に出た、と受け止めるべきなのか、
あるいはそのように振る舞うことにより、アサド体制に圧力をかけるだけなのか、という事だ。
今回の変化は、単なる圧力と受け止めたいのだが、その判断は甘いだろうか。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/15(火) 09:46:01.33 ID:xxcS1Lr3
アリー・ゼイダーン首相が辞任して、まだ2カ月も経っていないが、彼の後を追って首相に任命された
アブドッラアー・トハーニ氏が、首相任命から1週間も経たずして辞任すると言い出している。
それは彼と彼の家族が何者かによって襲撃されたのが原因のようだ。そのことに加え、トハーニ氏の
首相就任では、議会の得票数が足りなかったから問題が起こっているのだ、という説もある。
彼は76票のうち42票を取って首相に就任しているが、本来であれば、200票のうちの120票を獲得し
なければならないのだ、という意見もある。

アブドッラ―・トハーニ氏は元陸軍の大佐で、1997年に軍を辞任し、その後アリー・ゼイダーン内閣で
国防相を務めた60歳の人物だ。あくまでも、今回の後継人事は、臨時的措置だったようだ。しかし、
トハーニ氏に命じられた義務は重く、1週間で組閣し、国家の運営をするように、議会から指示されている。
トハーニ氏は『自分が首相職にある期間には、リビア人同士が殺しあうことに反対だ。』と語っていたが、
そのことが今回の辞任に繋がっているのかもしれない。

リビア国内はカダフィ大佐が殺害されて以来、新たな時代を迎えているが、相変わらず多くのミリシア・
グループが全国規模で殺戮を繰り返しているし、リビア唯一の外貨獲得源である石油の積み出し港も、
ミリシア・グループによる占拠が起こったりしている。

現在、リビアの安定化が程遠い事から、外国の関与、たとえばアメリカやイギリス、フランス政府の
支援を必要としているのかもしれない。そうなれば、それらの国々のリビア内政に与える影響は、
相当明確かつ露骨になり、また新たな不満を生み出すことになろう。リビアが安定化に向かうのには、
まだまだ時間が必要だということであろう。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/20(日) 21:07:56.38 ID:fK3Tk2vN
サウジアラビアの反体制側から流れてきた情報によれば、アブドッラー国王の余命は、あと6ヶ月だということだ。
アブドッラー国王は90歳と高齢であることに加え、肺癌を患っており、何度も入退院を繰り返してきている。
先月、オバマ大統領と会談した際も、実は酸素補給器をつけていた、ということのようだ。

世界一の石油生産を誇るサウジアラビアの国王の余命が短いということは、世界経済に与える影響が甚大な
だけに、各国はアブドッラー国王の健康に、異常なまでの関心を払っていることであろう。国王亡き後のサウジ
アラビアがどうなっていくのか、誰が後継として国王に就任し、誰がその後の皇太子に就任するのか、そして
閣僚はどのような人たちが就任するのかなどだ。

今のところ、サルマン皇太子が次の国王に就任することは、ほぼ間違いなさそうだ。そしてサルマン皇太子が
国王に就任した際には、ムクリン王子が皇太子になると予想されており、これもほぼ間違いなかろうと見られ
ている。なお、ムクリン王子はアブドッラー国王の腹違いの弟だ。その他の閣僚人事についても、近い将来
発表されるのではないか、と見られている。そうすることによって、スムーズに王位の継承をし、新体制を構築
しようということであろう。

その場合問題になるのは、シリア内戦で蛮勇を奮った、バンダル王子に対する処遇ではないか。
バンダル王子がアブドッラー国王の死亡後、あるいはサルマン体制となった段階か、あるいはその王位継承
の瀬戸際で、ことを起こすことも考えられよう。彼にはアルカーイダを始めとする、イスラム原理主義者たち
との強い関係があるからだ。今後のサウジアラビアの焦点はバンダル王子であろう。

サウジアラビア国内にはシーア派の反体制の動き、インテリ層の王家に対する反発、女性の自由拡大運動
など、幾つもの政府を悩ます動きが存在する。したがって、バンダル王子にしろ、他の反体制派の人にしろ、
アブドッラー国王の死は、大きな変革のチャンスということになるかもしれない。

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/21(月) 13:17:17.99 ID:LuiNuf9E
クウエイトのアルワタン紙とアーラム・ル・ヨウム紙が、2週間に渡る発禁処分を受けた。
これはクウエイトで起こった軍によるクーデター未遂に付いて、関係者の間のビデオの内容を
報じたことに端を発している。両紙で報じられたことと、あまり内容の異ならない報道が他紙でも
行われていたのだが、2紙は懲罰的に発禁命令を受けることになったのかもしれない。

クウエイトのサバーハ・アハマド・ジャービル・サバーハ首長は、このクーデター未遂事件が
国民の話題に上ることを嫌がっているのであろう。国会議員の間では話し合われているようだが、
一般の話題に上ることは、何らかの機会に暴動に発展する危険性があるからであろう。

クウエイトでは国会議員の選出も民主的に投票によって行っている、湾岸諸国のなかでは最も
民主的な体制をとっている国だ。そのため、10数の新聞社は、自由な報道をしてきていた。
そうなると、今回のクーデター未遂は、案外深刻なものだったのではないか、という憶測が働くのだが。
サウジアラビアのニュースにしろ、クウエイトのニュースにしろ、イランとの緊張関係か、あるいは
ムスリム同胞団との敵対関係が裏にあるのではないか、と思いたくなるのだが。

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/23(水) 02:10:05.25 ID:ClT7KTsj
シリア、6月3日に大統領選

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/23(水) 02:10:57.06 ID:ClT7KTsj
シリア化学兵器8割を廃棄・搬出 6月末に全廃の可能性
http://www.asahi.com/articles/ASG4P1D32G4NUHBI03S.html
2014年4月21日11時41分

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/24(木) 23:54:29.46 ID:Vz6TdMTk
シリア、内戦後初の大統領選は6月3日 アサド政権、存続に自信
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140423/mds14042321580003-n1.htm
2014.4.23 21:58

 【カイロ=大内清】シリア政府は23日までに、内戦発生後で初となる大統領選を6月3日に行うと発表した。
「移行政権」樹立によるアサド氏退陣を求める米欧は大統領選実施の決定を批判しているが、アサド大統領の“3選”はほぼ間違いない情勢。
戦況が政権側優位に進む中、アサド氏には、大統領選で国民の支持を受けたとの形を取ることで正当性を高める狙いがある。

 シリア大統領選はこれまで、支配政党バース党が指名した候補者を国民投票で信任する方式だったが、2012年の憲法改正により、今回から複数候補の出馬が認められた。
ただ、出馬は過去10年間、国内に居住した者に限るとしており、多くが国外で活動する反体制派指導者らははじめから締め出されている形だ。

 政権側が「公正だ」と主張しているのに対し、米欧は民主主義を装う「パロディーだ」と非難。反体制派はボイコットを表明した。

 一方、アサド氏はキリスト教の復活祭(イースター)にあたる20日、首都ダマスカス北郊にあるキリスト教徒の町マアルーラを訪れ、「どれだけ長い戦いでも勝利する」と語った。

 11年以降の内戦でマアルーラは、反体制派に参加する国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力「ヌスラ戦線」などによって制圧されたが、政権側の軍部隊が3月末に奪還していた。

 暗殺の恐れなどから動静を明らかにすることが少ないアサド氏が、最近まで戦闘地域だったマアルーラを訪問したのは、軍事面での優位をアピールするとともに、宗教的少数派を守る姿勢を演出する狙いがあるためだ。
他宗教・宗派を敵視するアルカーイダ系などの「ジハード(聖戦)主義」勢力が反体制派の主力となりつつあることへの警戒から、国際社会がこのところシリア問題への関与に後退姿勢をみせていることを念頭に置いての訪問とみられる。

 大統領選では、中部ホムスや北部アレッポなどの戦闘地域では投票実施が難しいと指摘されるが、アサド氏には、国際社会の動きが鈍いこの時期に、政治・軍事両面で政権存続に向けた態勢を整える狙いがある。

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/24(木) 23:55:13.23 ID:Vz6TdMTk
アサド氏無投票3選なくなる=議員出馬へ−シリア大統領選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014042300874
(2014/04/23-20:21)

 【カイロ時事】シリア人民議会(国会)のラハム議長は23日、同議会のハジャル議員が6月3日の大統領選への立候補登録を行ったと述べた。国営シリア・アラブ通信が伝えた。これにより、3選を目指すアサド大統領の無投票当選はなくなった。
 立候補登録の受け付けは5月1日まで。反体制派が選挙の正当性を認めない中、アサド氏しか出馬しない可能性も出ていた。

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/25(金) 00:03:01.76 ID:HFtWRIsS
トルコ首相、アルメニア人虐殺に初の哀悼表明
http://www.afpbb.com/articles/-/3013437
2014年04月24日 10:28

【4月24日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は23日、第1次世界大戦中のアルメニア人虐殺について、トルコの国家元首として初めて哀悼の意を表明した。

エルドアン首相は、1915年のアルメニア人強制移住開始からちょうど99年の節目の前日に当たる同日、
多方面から20世紀最初の大虐殺とみなされているこの事件を「われわれ共通の痛み」と呼んだ上で、1915年に起きた一連の出来事は「非人道的結果」をもたらしたと言明。
だが一方で、それをトルコに対する敵対心の口実に使用することは「容認できない」とも述べた。

アルメニア語を含め複数の言語で発表されたこの首相声明を、トルコのメディアは予想外のものと報じている。

アルメニアは、オスマン帝国の下で最大150万人のアルメニア人が殺害されたとして、この出来事が「ジェノサイド(大量虐殺)」であるとトルコに認めさせようとしてきた。
一方、トルコ側は死者数を50万人程度とした上で、これらの人々が第1次大戦中の戦闘と飢餓によって死亡したと主張。これを「ジェノサイド」と呼ぶことを断固として拒否している。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 12:53:31.04 ID:qaCR4g0z
アフガニスタン大統領選は、過半数に届かず決選投票に持越し。

1位 アブドラ・アブドラ元外相 44.9%(アフガンで2番目に多いタジク人)
2位 アシュラフ・ガニ元財務相 31.5%(最大民族パシュトゥン人)
3位 ザルマイ・ラスール前外相 11.5%

決選投票は5月28日〜6月7日の辺り。

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 20:55:46.56 ID:SxQAlXRb
最近になって、サウジアラビア国内では意外なことが続いて起こっている。バンダル情報長官が辞任した。
辞任は彼の意思であったと説明されているが、その後、アメリカの圧力によるものであった、という噂が
流れ出している。続いて、アブドルアジーズ・ビン・ファハド王子が、国務大臣の職を辞している。これも本人
が辞任を希望した結果だと説明されている。そして後任にはムハンマド・ビン・サルマン王子が就任した。
加えて、ファイサル王子が外相のポストから離れる、という情報が反体制派から流れてきている。
彼は長い間サウジアラビアの外交を牛耳ってきた人物であり、国際的にもよく知られた人物だ。

そうした動きのなかで、アブドッラー国王の娘が、反体制の声明をビデオで流した。彼女の名はサハルで
現在42歳、彼女と妹マハー、ジャワーヘル、ハラの三人は、ジェッダで収監された状態にあるということだ。
彼女らは異母兄弟や他の男性たちに鞭打たれており、外出は禁じられているし、知人に会うことも許され
ていないということだ。このサハル王女は、アルカテイーフに住む、シェイク・ニムル・アルニムルの信奉者
のようだ。彼女はアルニムルの苦難を嘆いてもいるし、彼の反体制の行動を讃えてもいる。

一体、何が今サウジアラビア国内で起こっているのであろうか。アブドッラー国王は一連の閣僚人事変え
について、閣僚の若返りを進めると説明しているようだが、必ずしもそうではあるまい。次期国王と目され
ているサルマン皇太子の実子が閣僚になったことは、次の王国政府を固めるためなのかもしれない。
もう一つ考えられることは、イランやシリア対応で、サウジアラビア国王と側近がアメリカを信頼出来なく
なったことに原因があるかもしれない。これまで長い間、アメリカとの関係を維持してきたベテランたちが
閣僚の座から離れるということは、サウジアラビアとアメリカとの信頼醸成まで、これから相当の時間が
かかるということは、誰にも推測できよう。

サハル王女の反体制の行動は、アメリカ政府が後押ししている可能性がある。彼女の反体制の第一声は、
ニューヨーク・ポストとのインタビューであった。今回のサウジアラビアとアメリカとの亀裂は、サウジアラビア
が仕掛けたというよりも、アメリカ側が仕掛けた可能性が高いのではないか。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 21:08:43.13 ID:seqNp3UO
イラクのイラク国家連帯法律専門家会議のサアード・ムッタリブ氏がサウジアラビアを非難した。
それはサウジアラビアがイラクの不安定化のために関与している事についての非難だ。
イラクでは近く選挙が実施されるが、それを阻止あるいは失敗に終わらせるために、サウジアラビアが
イラク国内を不安定化させる工作をしているというのだ。確かにこのところ、イラク国内では外国人と
見られるテロリストにより、多数の爆弾テロ事件が起こっている。

サアード・ムッタリブ氏によれば、サウジアラビア政府は自国民のイラクへの入国を禁止しているが、
チャド人やナイジェリア人のイラクへの派遣を進めているということだ。サウジアラビア政府は彼らに
対して給与も支払っていると彼は主張している。

サアード・ムッタリブ氏は、サウジアラビアとイラクとでは政体が全く異なっており、サウジアラビアは
王国であり、民主主義など存在しない。サウジアラビア政府は国民が何を望んでいるかを理解して
いないのだと主張している。サウジアラビア政府は外人傭兵をイラクに送り込んでいるばかりではなく、
イラク・シリア・イスラム国家組織(ISIL)やアルカーイダも支援しており、イラク国内の不安定化を
進めようとしているということだ。

確かに彼が主張するように、イラクで現在テロ活動を活発に展開しているのは、いずれもスンニー派
のテロ組織だ。イラク同様にシリアについても、サウジアラビアはカタールと並んで、スンニー派の
テロリストを支援している、という見方が世界の専門家の間で広まっている。

イラクのマリキー首相はシーア派であり、イランとの関係は極めて良好であるということは世界的に
知られているし、シリアのアサド大統領とその体制も、シーア派の一つであるアラウイ派なのだ。
サウジアラビア政府にしてみれば、周辺諸国のなかにシーア派政権を生み出したくないということと、
王制とは異なる共和制国家を生み出したくないということであろうか。しかし、それはやがて自国の
民主化を引き起こすことにはならないのか、という不安が浮かぶのだが。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/03(土) 23:29:55.17 ID:CuigUqEJ
東エルサレムにあるアクサ・モスクのイマームが、アラブ世界に対しジハードを呼びかけた。
そのファトワ(宗教的裁定)はアルジャズイーラ・テレビを通じて、4月27日に放送されている。
このイマームの名はラーイド・ダアーン氏というが、彼はイタリアのミラノで世界イスラム会議が
開催されているタイミングを狙って、ファトワを発したものと思われる。

イマームのラーイド・ダアーン氏は『アッラーは偉大だ、アメリカが破壊され、イギリスも破壊され、
そしてフランスも破壊されろ。』と語っているということだ。そして『ガザでは若い戦士たちが育っており、
彼らは誇るべき者たちだ。』とも賞賛している。『いまパレスチナは朝を向かえ、勇敢な若者たちが
やがてパレスチナの地を解放しよう。』とも語っている。

加えて、アラブ各国に対し、国名を一つ一つ挙げながら、パレスチナの占領地解放を呼びかけている。
それはイラク、チュニジア、エジプト、ヨルダン、マグレブ諸国、ヘジャーズに向けられたものだった。
そして、ラーイド・ダアーン氏はイスラムの歴史の故事から、次の言葉を引いてもいるのだ。
『ユダヤ人よ、ハイバルの戦いを忘れてはいまいな。やがてムハンマドの軍隊がお前たち、ユダヤと
イスラエルを滅ぼしに来よう。』

このラーイド・ダアーン氏のファトワは、何を意味しているのであろうか。多分に、イスラエル国内で
話題になってきている、テンプル・マウントにソロモンの神殿を再建することに絡んでいるのではない
だろうか。そして、シリアの内戦で集まった、ジハーデスト(イスラムの名を語るテロリスト)に対して、
呼びかけているのではないだろうか。彼らジハーデスとはいま、イスラエルとシリアの境界に位置する、
ゴラン高原にまで達しているのだ。

この呼びかけが、シリアの国内にいるジハーデストたちを覚醒させたとき、状況は一変しよう。
ジハーデストと称する者たちが戦うべきなのは、同じムスリムではなくユダヤ人でありイスラエルだ、
ということになる可能性があるからだ。

もちろん、そのときはパレスチナの若者たちも、戦争に立ち上がることは、間違いあるまい。
ハマースとパレスチナ自治政府が統一された後、イスラエル側はマハムード・アッバース議長には
和平を進める意思は無い、と判断してもいる。

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/09(金) 00:33:03.59 ID:kEsjZsLE
サウジアラビア:親ロシア派襲撃のためイスラム過激派をウクライナへ 5月4日 FARS News Agency
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13930214000824

「シリアで活動し、サウジアラビアの情報機関から資金面と軍事面の支援を受けていたサウジアラビアないしは
チェチェン(ロシア)の国籍を持つ多数のイスラム過激派テロリストが、ウクライナ軍と共に親ロシア派に対する
戦闘をするため、キエフに航空機で移送された」と、あるアラブの治安担当官がFNAに4日、匿名を条件に語った。

「この部隊は即刻東ウクライナのクラマトスク市へ派兵され、現在ウクライナ軍と共に民兵として、親ロシア派
住民に対する戦いを行っている」と同高官は付け加えた。この情報筋は、ロシアがシリアのアサド大統領を支援
しているため、サウジアラビアはロシアとウクライナ在住のロシア系住民に対し報復を企てている、と説明した。

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/10(土) 01:51:25.98 ID:rSXY1ZkC
アルジェリアの南西部にあるアメナスのガス・プラントで、日本揮発の社員が犠牲になったことはご存じであろう。
しかし、その後にアメナス・ガス・プラントを襲撃したイスラム原理主義テロリストたちが、どうなったのかということ
については、報道されていない。この事件に関連する報道が、アルジェリアのブーテフリカ大統領の口を通じて
伝えられた。ブーテフリカ大統領は先の選挙で、77歳と高齢ながら、4期目の大統領職に留まることができた。

そのブーテフリカ大統領は、現在アルジェリア軍がアルジェリアとマリの国境に近い、アルジェリアの南部地域
チン・ザオウテインで、イスラム原理主義組織のテロリスト掃討作戦を実行中だと語った。アルジェリア軍は
今までに10人を殺害したと語り、このテロリスト・グループには、リビア人、マリ人、チュニジア人が参加している
ということだ。アルジェリアに外国からイスラム原理主義テロリストが入り込み、テロ作戦を実行するようになった
のは、一説によれば、フランス軍がマリに介入した結果、イスラム原理主義テロリストたちが居場所を失い、
マリから逃れた結果だ、ということのようだ。

このイスラム原理主義テロリストたちは重装備しており、容易には掃討できそうにない。彼等はロケットランチャー
や手榴弾、機関銃を装備しているということだ。アルジェリア政府軍によるイスラム原理主義テロリスト掃討作戦は
5月5日から始まったが、いまだに戦闘は継続しているということのようだ。

アルジェリアそのものでは、1990年にアルジェリア国籍のイスラム原理主義グループとの間に戦闘があったが、
その後一定の落ち着きをみせていた。マリからのイスラム原理主義テロリストの侵入は、まさにイスラム原理主義
テロリストたちに国境はないという、今の時代を特徴付けているではないか。このアルジェリアで起こっている例は、
チュニジアやリビア、エジプトにも共通して存在する脅威ではないのか。アルジェリアで追い込まれれば、彼等は
リビアに新しい戦闘地域を見出すだろうし、それはエジプトでもチュニジアでも起こり得る、ということであろう。

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/10(土) 21:57:12.76 ID:rSXY1ZkC
カタールは湾岸諸国のなかにあって、唯一ムスリム同胞団の聖域となってきていた。
エジプト人を始めとするアラブの多くのムスリム同胞団員が、この国に居住できていたのだ。
しかし、サウジアラビアやアラブ首長国連邦との関係がこじれ、湾岸諸国の間で孤立状態に
追い込まれたカタールは、遂に自国内のムスリム同胞団員を追放する決定を下した。
一部の者は既に出国しているし、幹部も追放を待つ状態にある。例えばマハムード・フセイン
事務局長や、ガマールヘシュマト、バッサーム・カファギ氏らがそれだ。

カタールはこれまで何をしたのか。カタールはサウジアラビアやエジプトなどの反政府
ムスリム同胞団員を受け入れ、匿い支援していたのだ。つまり、これらの国々にとって
カタールの行動は明らかに敵対的だったということだ。そのため、サウジアラビアとアラブ
首長国連邦は、さる3月にカタールから大使を召還していた。そして、カタール政府の行動は
明らかな内政干渉だとして、非難していた。

ムスリム同胞団の幹部を含むカタールからの追放劇のなかで気になるのは、ユーセフ・
カルダーウイ師に対する処遇だ。彼は世界イスラム学者会議の議長でもあり、一目も二目も
置かれる人物だけに、彼に対する処遇はそう簡単ではあるまい。アルジェリア政府はモーリ
タニアかモロッコに追放することをカタール政府に提案したようだが、両国の治安状態は
ユーセフ・カルダーウイ氏の身の安全を保証できない、ということのようだ。結果的に、
アルジェリアが受け入れることになるかもしれない。

しかし、その場合アルジェリア政府は、何処までユーセフ・カルダーウイ師の自由を認めるか、
ということが次の課題になろう。彼はいまだに多くのムスリムに、影響を与えうる人物である
だけに、自由な発言を許すわけには行くまい。いま言われているのは、アルジェリア政府は
ユーセフ・カルダーウイ師に対して、政治的関与を一切認めないということのようだ。

ユーセフ・カルダーウイ師がカタール政府によって与えられていた特典は消えよう。
それはカタールのアルジャズイーラ・テレビを通じて行っていた、イスラム説法が出来なくなる
ということだ。これは彼の存在そのものが消えることと同じであろう。

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/12(月) 18:19:00.52 ID:FQuuDJad
ぐむ!

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 09:14:00.68 ID:JEmvoO0r
イスラム原理主義戦闘組織のなかに、ISIL(イラク・シャームのイスラム国)という名の組織がある。
最近その組織がサウジアラビアとクウエイトを今後の攻撃目標に掲げた、という情報が伝わって来ている。
ISILはイラクやシリアで戦闘を展開しているが、シリアでは主導権争いのためなのか、もう一つの過激派
イスラム原理主義組織ヌスラとたびたび衝突を起こし、双方に多数の死傷者が出ている。

こうした現状にアルカーイダのアイマン・ザワーヒリ師は嫌気がさしたのであろうか、ISILに対し、イラクでの
戦闘に専念することと、ヌスラとの戦闘行動を慎むよう呼びかけた。もちろん、対抗するヌスラに対しても、
行動を慎むよう呼びかけている。問題は、このザワ―ヒリ師の発言に、ISILが真っ向から反発したことだ。
いわくISILはアルカーイダの指揮命令下にはないとし、逆にアイマン・ザワーヒリ師に対し、誤った判断を
改めるべきだと語っている。

このことは、アルカーイダのザワーヒリ師が、少なくともISILに対しては指導力を失った、ということであろう。
そうなると、これまでのサウジアラビアやクウエイトに対しては攻撃しないというスタンスが崩れることになろう。
既に、サウジアラビアやクウエイトのイマームたちが、外部で暗殺の対象になっているのだ。それはアルカ
ーイダに流れ込む援助資金に影響を及ぼすことになるのではないのか。

これまでアルカーイダは、サウジアラビアやクウエイトなどの湾岸諸国と、イラン、リビア、パキスタンなど
での戦闘活動をしないよう、指示してきたと伝えられている。今回ISILがサウジアラビアやクウエイトを
正式に攻撃対象にしたことは、今後大きな不安を世界に与えるものとなろう。述べるまでもなく、サウジ
アラビアやクウエイトは大石油産出国であり、それらの国の内奥が不安定かつ危険なものとなれば、
石油の安定的共有に問題が生じてくるからだ。

この変化を、アルカーイダの指導力が低下した、やがてはアルカーイダも存在しえなくなろう、という期待を
持つことも出来ないではないが、それに至るまでには、まだ当分時間がかかろう。

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 15:05:53.46 ID:n3APRUzV
イランがアメリカを始めとする西側諸国から制裁を受けて、すでに30年以上の歳月が経過している。
そのなかで、イランはまるで時代に取り残された国になっているように思うかもしれないが、そうではないようだ。

これまで、イランの革命防衛隊は各種兵器の自主開発について公表してきている。中長距離ミサイルが完成し、
イスラエルを直接攻撃できると豪語しているし、海軍も高速艇を完成させた、あるいは戦闘艦を完成させた、
と写真やビデオで紹介している。そればかりではない。いま世界の軍事関係者のなかで、話題になっている
無人機(ドローン)も、イランは自国で製造したと発表した。これはアメリカが使用していた無人機を、電波操作で
破壊せずに着地させ、それを分解して構造を調べ、独自に造ったというのだ。

イランが制裁を受けたために独自に開発しているのは、軍事関連品だけではない。一般の産業用の部品も設備も、
イラン独自の技術で製造されるようになってきている。石油やガス関連施設の相当部分が、イラン独自の技術に
よって造られ、修理されるようになっている。もちろんそればかりではなく、核関連の設備も独自に建設したものだ。
日本が制裁を受けた場合も、技術レベルは飛躍的に発展し、世界的に知られることになったゼロ戦が完成している。
それに続きジェット・エンジンの戦闘機も既に完成していたし、原爆もほぼ製造可能な段階に入っていた。
つまり、制裁はその制裁を受ける国の技術レベルを、飛躍的に向上させる効果もあるということだ。

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/16(金) 09:22:03.97 ID:kWagsb5H
サウジアラビアはイランとの間で多くの問題を抱えている。例えば、イラク対応やシリア、そしてバハレーン対応がそれだ。
両国は全く逆の立場をとっているのだ。加えて、サウジアラビアにとってはイランの核開発が大きな不安要素となっている。
これまでサウジアラビアは、アメリカによるイラン対応に大きな期待を寄せていたのだが、どうもアメリカはイランに対しても
シリア問題でも明確な敵対的立場をとっていない。

このためサウジアラビアは独自にイランとの関係修復に乗り出そうとしている。その最初の表れは、ファイサル外相による
イランのザリーフ外相に対するサウジアラビアへの招待であった。しかし、ファイサル外相がザリーフ外相を招待した、と
言っているにもかかわらず、イラン側は招待状が届いていないと言っている。何がそこにはあるのだろうか。ファイサル外相
は明確にイランとの間で種々の問題について交渉したい、とも言っているし、来訪はいつでも良いとも語っている。

こうした流れの中で、アメリカのヘーゲル国防長官がサウジアラビアを訪問し、湾岸のクウエイト、オマーン、カタール、
バハレーン、アラブ首長国連邦国防相らとも、合同会議を持っている。ヘーゲル国防長官はサウジアラビア訪問の中で、
湾岸諸国が連帯してイランに立ち向かうべきだ、と強調している。このヘーゲル国防長官の発言は、サウジアラビアによる
イランとの関係修復に向けた動きとは、全く逆のものとなっているのだ。

ヘーゲル国防長官の発言は、地域諸国間での関係改善に向けた試みを潰すものであり、考えようによってはサウジアラ
ビアを始めとする、湾岸諸国とイランとの関係を悪化させ、緊張を高めるための発言ではないのか。確かに、イランとの
関係が改善すれば、サウジアラビアはアメリカから大量の兵器を売りつけられなくて済むことになるし、石油価格でも
産油諸国にとって有利な形にしていけるだろう。

アメリカはいま、世界中で新たな火種をばらまいているのではないのか。その結果として、アメリカは弱体した各国に
影響力を及ぼしやすくなる、ということではないのか。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/18(日) 14:37:54.04 ID:/9fWpn+C
1967年に起こった第三次中東戦争で、イスラエルはパレスチナのガザと、ヨルダン川西岸地区を支配下に置いた。
そのなかにはエルサレムも含まれていた。しかし、エルサレムについては、西エルサレムと東エルサレムとに区分され、
東エルサレムはパレスチナ人の居住区とされてきた。

ガザにはイスラエル人の入植地が創られたが、シャロン首相の時代にパレスチナ側に全面的に返還され、その後も
戦闘は続いている。ヨルダン川西岸地区の場合も同様に、入植地がユダヤ人たちによって次々と建設され、現在では
40万人がヨルダン川西岸地区に居住している。これだけでもパレスチナ側にとっては不満であるのに、最近になって
イスラエル政府の要人たちの口を通じて、一層のヨルダン川西岸地区への入植地建設が提案されている。

エリアル住宅相はヨルダン川西岸地区に入植地を増やし、現在のユダヤ人居住者よりも50パーセント多い居住を
認めるべきだと主張している。つまり、現在の40万人から、55万人〜60万人のユダヤ人が居住する状態にしよう、
という提案だ。それを実現するためには、これまでパレスチナ自治政府とイスラエル政府との間で取り決められていた、
双方の居住区分を無視しなければならない、ということだ。そして、その新たな入植地はヨルダン川西岸地区だけ
ではなく、ヨルダン渓谷地域にも建設されるべきであり、ヨルダン渓谷周辺地域はイスラエルの固有の領土とすべきだ、
とまで主張している。

何故ここに来て急遽多数の入植地をヨルダン川西岸地区などに建設する、とイスラエルは言い出したのだろうか。
それはウクライナに見るように、在外ユダヤ人が西ヨーロッパ諸国を含め、ユダヤ人にとって安全な場所では
無くなってきているからであろう。そのため、イスラエル政府は彼らを早急に受け入れられるよう、新たな入植地建設
の必要性を感じているのであろう。ヨルダン川西岸地区に入植地を増設することは、パレスチナ側にとっては極めて
不満なことであろう。しかし、イスラエル側にしてみれば、早急に解決しなければならない、在外のユダヤ人同胞の
受け入れという問題が起こっているということだ。そして、このことはパレスチナとの和平交渉を困難にさせ、武力
衝突の危険性を高めることになろう。それがイスラエルという国家の、滅亡に繋がらなければいいのだが。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/21(水) 14:51:21.77 ID:Jn5HmOFD
リビアのベンガジで反カダフィ闘争が始まった早い段階で、ハフタルなる人物が登場した。
彼はカダフィ政権下で軍の高官であったが、反旗を翻し、カダフィ大佐の下を離れた人物だ。
その後、彼は長い間アメリカに留まっていたが、リビアの革命が始まると帰国し、戦列に加わっていた。

彼の人気はリビア国民の間では抜群だったのだが、その後政治家たちとのいざこざが絶えず、
一旦は表舞台から降りていた。その彼がここにきて、再度表舞台に登場し『リビア国民軍司令官』として
国内の安定に貢献する、と言い出した。彼を支持する者は多く、幾つかのグループは既に彼の指揮下
に加わる、と宣言している。

ハフタル将軍はリビア国内のムスリム同胞団をせん滅すると公言しているが、それは決して容易では
あるまい。ただ、隣国エジプトでも、近くシーシ元国防大臣が大統領に当選し、ムスリム同胞団に対する
徹底的なせん滅作戦を展開するであろうから、両国間の協力作戦が展開されるかもしれない。

何故この時期にハフタルが動き出したのであろうか。彼が動き出した裏には、アメリカとサウジアラビア
の思惑が働いているのではないのか。アメリカ軍の海兵隊がこの時期、リビアの近くに移動してきている。
アメリカの海兵隊と航空機が、シシリ−島に集結し始めているのだ。そのことは、リビアでのハフタル将軍
の戦闘を支援する意思を表しているということであろう。

ハフタル将軍の登場は、アメリカによるリビア対応が最終段階を迎えた、ということなのかもしれない。
その後のリビアは、アメリカの強い影響を受ける、ということであろう。

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/25(日) 21:41:02.92 ID:q1zKNxZc
エジプトの大衆がムバーラク体制を打倒する前、つまり2010年の段階では、エジプト・ポンドの対ドル・レートは
ほぼ5.4エジプト・ポンド前後で定着していた。それが革命後は、下げに下げ続けてきている。エジプト中央銀行の
公式レートは、つい最近まで7・015エジプト・ポンドだったものが、現在では7・15エジプト・ポンドに下がり、
ドル買いは7・34エジプト・ポンドから7・60エジプト・ポンドにまで下がっている。

つい最近では、エジプト人金融評論家ワーイル・ジヤーダ氏が『近い将来1ドル8エジプト・ポンドまで下がるだろう。』
と予測した。それは根拠の無い話ではなさそうだ。この金融評論家は、下がる理由を次のように説明している。
『いまのところ湾岸諸国からの資金援助が4〜6ヶ月は続いているが、湾岸諸国からの資金援助が止まれば、
対ドルで8エジプト・ポンドまで下げるだろう。大統領選挙はいい方に影響を与えてはいるが、それだけではエジプト
・ポンドの価値を維持すには、十分ではない。既に中央銀行はレートを調整できなくなっている。』

もう一人の金融専門家ヒシャーム・イブラーヒーム氏は『カタールに対する30億ドルの返済が今年末には待っている。
加えて、パリ・クラブに対しても、7月までには7億ドルを支払わなければならない。現在のような観光産業の不振と、
外資導入不足の状況下では、エジプト政府が37億ドルの支払いを果たすことは出来ないだろう。こうした状況下で、
中央銀行は民間の両替業者から、ライセンスを取り上げざるを得なくなるだろう。』と語っている。

こうした悪材料に加え、6月24日からはラマダン(断食月)が始まる。そうなると食料を中心に外国からの輸入が増え、
ますますエジプト・ポンドは下落するということだ。そして、そのことはエジプト国内にハイパー・インフレを引き起こす
危険性があるということであろう。ラマダンになれば、各家庭の食料消費は1・5倍から2倍に増える。

シーシ氏が大統領に当選して最初に手がけなければならない仕事は、どうやら湾岸諸国を歴訪して、資金援助と
投資を依頼することのようだ。その場合、サウジアラビアを始めとする湾岸諸国とイランとの関係が緊張していれば、
エジプトにとっては幸いであろう。

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 15:41:50.53 ID:MJPuZtou
パレスチナ自治政府のアッバース議長とハマースの幹部が話し合い、ハマースとファタハが統一政府を創る、
という話が進んでいる。すでに新政府の首相が決まり、ハマースの新聞がヨルダン川西岸地区でも売られる
ことが決まっている。あとは実際の統治が進むか否かだ。

この統一政府結成の動きに対し、ネタニヤフ首相はカンカンに怒っている。無理もなかろう。ハマースは
いまだにイスラエル国家を認めないと語り、最終的には全てのユダヤ人を追放すると言っているのだ。
加えて、ハマース参加の各種の組織が、ロケット攻撃を行ってもいる。これではネタニヤフ首相はゆっくり
眠ることもできまい。いつロケット弾がイスラエル人の上に飛んで来るかわからないからだ。しかも最近に
なって、ハマースが所有するロケット弾の性能は、次第に良くなってきているのだから。このためネタニヤフ
首相は、統一政府を結成すると言い出した時から、パレスチナ自治政府との和平交渉は中止だ、と言っている。

こうしたこう着状態の中で、ツビ・リブニ法相がアッバース議長とロンドンで5月15日に会談した。
しかも、彼女は再度の会談が必要であり、しかるべき時期が来れば、会う用意があるとも語っている。
この会談が予測された折に、ネタニヤフ首相は明確に会うな、と命令していた。それにもかかわらず、
リブニ法相は会談を強行したのだ。これに腹を立てたのが、ユヴァル・ステイニツ情報相だった。
彼はアッバース議長と会談することは許せないと語り、それはリブニ法相を首にする十分な理由になる、
と言い始めている。

何故リブニ法相はネタニヤフ首相の意向を無視して、アッバース議長と強硬に会談したのであろうか。
それは、イスラエルパレスチナの和平交渉がとん挫することが、いかに危険な未来を開くか、という
考えに基づいたものであろう。ガザばかりではなく、ヨルダン川西岸地区でもハマースの影響力が
拡大すれば、確実に同地区からのイスラエル領土内へのテロ攻撃が始まろう。ロケット弾による攻撃
に加え、特攻作戦も予測されよう。リブニ法相はそれを懸念し、中東和平交渉は継続すべきだと考えた
ものと考えられる。危機的な時期だからこそ対話が必要なのだ。それは正しい判断であろう。

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/29(木) 21:28:42.94 ID:QvZjyqvj
最後にリビア政治の主舞台に上がったのはハフタルだった。彼は全ての権力者や集団を否定した。
イスラム・グループには死を、彼は声高にそう叫んだ。首相には辞任を迫り、選挙は時期尚早と宣言した。
彼はリビアを自分が掌握したと思っているのだろう。

何やらオセロかなんかの芝居のセリフのようだが、いまリビアで進んでいる政治劇はまさにそれだ。
リビア国民軍を率いるハフタル将軍は、ベンガジのイスラム・グループのキャンプを空爆したのだ。
彼の下には、リビアの海軍、空軍、陸軍が集結していると言われているし、部族や宗教、イデオロギー
などで構成されたグループも、今では多くがハフタルの下に集結していると言われている。
加えて、アメリカ政府は海軍艦艇をリビア沖の送り、イタリアの基地にはオスプレイを配備した、
と言われている。その理由は緊急時に在リビア・アメリカ人を救出することが目的だ、と言われているが。

何やら、だいぶ前にカタールで起こった政変劇に、舞台装置が似てきているように思えるのだが。
あの時はカタールの首長不在のなかで、皇太子が宮廷内クーデターを起こし、権力を奪取したのだ。
その時、アメリカとイギリスは海軍艦艇をカタール沖に浮かべ、外部の介入を阻止するという明確な
行動に出ていた。続いて、アメリカはカタールと犬猿の仲にあった、サウジアラビアに新首長を承認
するよう、圧力をかけそうさせている。

今回、ハフタル将軍がリビアで権力を掌握した場合、どこの国が反対するだろうかは疑問だが、
アメリカはもうリビアを自分の食卓に、載せてもいいと考えたのかもしれない。そのための万全の
態勢を整えたのであろう。リビアの庶民にしてみれば、実権を握るのは誰でもいい、一日でも早く
カダフィ大佐のような人物が現れて、国をまとめて欲しいということではないのか。革命ゴッコは
もううんざりした、というのがリビア国民の本音というとことであろう。

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/31(土) 21:12:10.34 ID:56Mdk1Sc
欧米諸国は外国で事を起こすことにより、自国が抱える問題を解決してきた。後進地域を攻撃し、
植民地支配し、そこから富を収奪してきていた。ある時にはそれの正当化にキリスト教の普及を語り、
またある時には現地人にモダンな文化を持ち込むのだ、と説明してきた。
しかし、どう考えてもそれは後付けの理由であり、本心ではないことがばれている。
その欧米諸国の考え方は、今でも変わっていないのではあるまいか。

イラクに対しては、サッダーム・フセインという独裁者を打倒し、イラク国民に自由と人権をもたらす、
と言っていたような気がする。しかし、アメリカ軍によるイラク攻撃から10年以上が過ぎた今尚、
イラクでは毎日、何十人もの人たちが殺されている。アメリカ軍は撤退したのだから、いまイラクで
何が起こっていようがアメリカには責任はない、と言われればそうかもしれないが、現在の混乱状態
を生み出した張本人は一体誰なのか、という疑問が沸いてくる。

リビアの場合も同様に、世界から独裁者と罵られたカダフィ大佐が殺害された後、3年の歳月が
過ぎ去ろうとしているが、いまだに堅固な政府は出来上がっていない。リビア各地は多くのミリシア・
グループの強奪合戦の場となり、多数の国民が犠牲になっている。エジプトもシリアも同様であろう。
その地獄から各国の政府が国民を救出するには、強力な体制が必要ということは、誰にも分かろう。
そのとき登場した新しいリーダーを、世界はまた新たな独裁者と呼ぶのだろうか。

問題は、こうした仕掛けを作る場合、欧米諸国から戦闘に参加する者が出てきているということだ。
シリアの場合は数千人が欧米などから集まっているのではあるまいか。彼ら欧米人は、現地人を
殺害することに満足を得ているとも、金のためだとも言われているが、イスラムの正義などは
取ってつけた理由であろう。過激な行動や薬を使うと、人はそのことによって得える興奮を忘れられ
なくなる傾向がある。

近い将来、シリア帰りの欧米人たちが、自国内で殺人を起こすことには繋がらないか。
ベトナム戦争後にアメリカで何が起こっていたのかを振り返ってみる必要がありそうだ。
これについて『因果応報』と言うつもりはないが、人間の弱さが確実に生み出す現象であろう。

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/04(水) 21:54:20.15 ID:JDv6WSfF
最近になって、ヨルダン国内に相当数のシリア人工作員が侵入し潜伏ていることが、ヨルダン情報部の調べで分かった。
特にシリアの大統領選挙をめぐり、彼らが活動を開始したからだ。

それまでは、彼等の一部は難民としてUNHCRに登録し、難民救援機関の支援を受けていたし、ある者はビジネスマン
として、あるいは奨学生として、ヨルダン国内に滞在していた模様だ。それが、シリアの大統領選挙が近付くと、特に
ヨルダンの首都アンマン市にあるシリア大使館そばで、『シリアの大統領選挙に参加しよう。』というスローガンを掲げて、
あからさまに活動し始めたのだ。そのことは同時に、シリアの大統領選挙を妨害しようとする反シリア体制派の活動を
阻止することであり、同時に監視することでもある。それが彼等スリーパーの託された、現在の役割なのだ。
そうした環境の中で、35000人がシリアの大統領選挙で投票した模様だ。もちろん、その多くはアサド大統領と同じ、
アラウイ派のシリア人であり、貿易業者や学生などだと言われている。

シリアからの工作員の侵入を阻止すべく、ヨルダン政府は空路で入国を試みる者を含めて、監視を強化している。
しかし、現段階ではシリア難民としてヨルダンに入り込んだシリア人の数が膨大になっていることから、監視活動は
容易ではあるまい。シリアからの難民数はヨルダン国内だけで140万人おり、そのうちの65万人が、UNHCRに登録
できている。近い将来、ヨルダンとシリアとの関係が悪化した場合、スリーパーたちは今回の大統領選挙をめぐる
シリア人難民の行動監視だけではなく、ヨルダンをターゲットにすることも懸念されよう。

そのことに加え、今後のシリア情勢の変化によっては反政府ジハーデストたちが、シリア・ヨルダン国境で戦闘を
展開したり、ヨルダン国内に拠点を築くこともありえよう。つまり、隣国シリアで起こっている災禍は、やがてヨルダン
にも不安を呼び起こしうるということだ。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/24(火) 20:17:03.82 ID:4V0S0FuC
アラブに興味のあるほとんどの人が今一番関心を抱いているのは、イラクでのISIL(ISIS)の動きであろう。
この組織はアラビア語ではダーイシュと呼ばれているが、英語ではイラク・シリア・イスラム国家を表す
頭文字のISIS、あるいはイラク・レバント・イスラム国家を表すISILで呼ばれている。

そのISILがシリアからイラクに入り、怒涛の勢いでイラク西北部から中央部に侵攻し、いまでは首都
バグダッドから50キロ程度のところまで進軍していると伝えられている。一説によれば、4〜5000人程度
とされるこのISILが、何故そう易々とイラクで勝利し続けていられるのだろうか。それには訳がある。

イラク国民の20%程度とされるスンニー派国民の間では、マリキー政府はシーア派であることから、
不満が溜まっているからだ。今回ISILがイラクに侵攻すると、このスンニー派国民は敵対ではなく、
彼等を歓迎さえしたのだ。加えて、スンニー派のほとんどであるクルド人も、ISILの侵攻を歓迎している。

ところが、イラクの情報として欧米諸国から伝わってきているのは、ISILによる蛮行だ。ISILが大量に
虐殺している、という情報が伝わってきている。それはシーア派国民を殺しているということなのだ。
ISILはシーア派国民をみせしめに虐殺し、シーア派政権を震撼させ、シーア派軍人の戦闘意欲を
削ぐ方針なのであろう。

加えて言えば、西側のしかるべき国家が、ISILのバックにいてサウジアラビアなどに資金を出させて
いるのだ。そうなると、ISILは出来るだけ世界の耳目を引くような行動をとる方が、スポンサーから金を
引き出せるということを考えるのだ。しかし、そうしたISILに対する西側の国の協力も、サウジアラビア
など一部湾岸の国の協力も長続きはすまい。つまり、彼等は現状打破の道具にしか過ぎない、と
認識すべきであろう。

それを感じさせるのは、今回のISILの動きに連動して、サダム体制下でナンバー2だったイッザト・
イブラヒムの軍が、イラク国内で戦闘を展開し始めているのだ。つまりISILが突破口を作り、
その後には旧サダム体制側が、イラク国内政治の表舞台に登場してくるのではないかということだ。
いずれにしろ、この新たなイラク国内の動きは、石油資源に連結していると捉えるべきであろう。

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/26(木) 20:44:52.37 ID:Kq9lvZmJ
一部では報じられてきたサウジアラビアのイスラム過激派に対する支援が、アメリカの研究機関の
レポートにも記されるようになってきた。

サウジアラビア政府はバンダル情報長官時代に、政府そのものがイラクでいま暴れている
ダーイシュ(ISIL)のスポンサーであり、武器や資金を提供していた。そのサウジアラビア政府の
スタンスには、バンダル情報長官辞任後も、あまり大きな変化はないようだが、最近では、
民間からのダーイシュなど過激派に向けた資金援助を隠すために、クウエイトをトンネルに
使っているようだ。クウエイトは他の国に比べ、外国送金規制と監視が緩いからであろう。
それは、クウエイトには多くの個人企業が存在し、巨額資金の移動が頻繁に行われているためだ。

さて、サウジアラビアのこうした官民からのダーイシュなど過激派に対する資金援助は、
これからどのようなことを生み出すのだろうか。ダーイシュはその戦闘場を、シリアとイラクに
限っているわけではない。最近では、欧米もその対象だと語っているし、クウエイトやヨルダンも
含まれている。それでは、サウジアラビアはどうなのであろうか。もちろん、攻撃対象の例外では
あるまい。そればかりか、サウジアラビア政府が突然、資金提供を止めるようなことになれば、
恨みがそこで生まれ、ダーイシュはサウジアラビアに攻撃をかける危険性があろう。

ダーイシュなどのイスラム過激集団は根なし草であり、スポンサーの意向に沿って、過激な行動
を起こすだけではなく、場合によってはそのスポンサーに対しても攻撃をしかけるということだ。
ダーイシュは欧米人にも参加を呼び掛けており、言ってしまえば戦闘を趣味とする、あるいは
虐殺などを好む異常性格の変人の集団でもある。彼等は殺戮と金がある所ならば、何処でも
集まって戦うといということだ。

その彼らが今狙っているのは、石油施設を抑えて利益を上げること、遺跡からの発掘物を売ること、
武器の取り引きをすることなどによって、金を得るということだ。もちろん、サウジアラビアのような
巨額の資金を提供する国は、大歓迎されよう。

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/27(金) 19:05:37.00 ID:+ssn9mEi
先日、アメリカのケリー国務長官がイラク北部のクルド自治区を訪問し、マスウード・バルザーニ議長と会談した。
その後、クルドの独立が話題にのぼり、真実味を帯びてきている。

そうした中で、最初にクルドの独立国家を支持する考えを発表したのが、イスラエルだ。イスラエルは1960年代から
クルド地区との関係を持ってきており、相互の信頼関係は十分なほど熟成され出来上がっている。イスラエルは
クルド自治政府に対して、軍事支援、情報支援、ビジネスの関係を持ってきていたのだ。それは述べるまでもなく、
クルド地区が膨大な石油を埋蔵しているからだ。そのことに加え、最近ではクルド自治政府が、イラクの大油田地帯
である、キルクークも支配下に置いている。当然、イスラエルはこの石油資源を狙っているということだ。

イスラエルのリーベルマン外相は、パリでケリー国務長官と会談した際に、『イスラエル政府はクルド自治区が
独立するのは時間の問題であると判断しており、我国は独立を認めるつもりだ。』と語ったと彼のスポークスマンが
公表している。他方、アメリカ政府はバルザーニ議長に対し『イラクの統一』を語ったということだが、これは建前論
であって、アメリカの真意ではあるまい。トルコもイスラエルと並んで、クルド自治区の独立を認める方向にあるようだ。
それは、クルド地域の石油がトルコのジェイハーン港と結ばれ、欧米に輸出される体制が整っており、既に一部が
輸出されているからだ。

イスラエル政府はやがて、クルド自治政府と正式な外交関係を結ぶ方向にある。イスラエルの専門家たちは、
クルド自治政府の要請さえあれば、何時でも正式な関係をスタートさせられる、と言っている。イスラエルに対する
クルド石油の輸出についてクルド自治政府は否定しているが、そんなことはあるまい。

イスラエルのクルド独立に向けた発言は、アメリカにも影響を及ぼそうし、ヨーロッパ諸国にもしかりであろう。
そして、クルドの石油資源とそれから上がる富を狙い、今後ますます欧米諸国のクルド参りが激しくなろう。
その時先鞭をつけていた、イスラエルとトルコが優位に立つ、ということであろうか。日本では知られていないが、
欧米のビジネスマンは、将来のクルド共和国の首都であろうエルビルに、既に日参しているのだ。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/30(月) 18:36:55.16 ID:mysXW5WK
イラクで猛威を振るっている、ISIL(イラク・レバント・イスラム国家組織)が、ガザ地区からエジプトの
シナイ半島に潜入した、という情報が流れ出してきている。その情報によれば、ISILはガザ地区から
エジプトのシナイ半島に通じる、秘密のトンネルを通じてシナイ半島に潜入したところを、エジプト軍
の特殊部隊によって逮捕されたというのだ。その数は15人と少ないが、何故ISILがシナイ半島に潜入
したのかについては、エジプト国内にISILの秘密組織(細胞)を立ち上げたことを宣伝するためだった、
とエジプト軍特殊部隊の責任者は語っている。

もちろん、このエジプト軍特殊部隊の発表を、ガザ地区の内務省のスポークスマンであるアヤバド・
アルバヤム氏は全面否定し、『ガザ地区からシナイ半島に抜けるトンネルは、全てエジプト軍によって
破壊されている。同時に、ガザ地区からシナイ半島への往来は、ハマース政府が厳しく取り締まって
もいる。』と語った。加えて、『ガザ地区ではISILの活動は無い。ガザ地区で活動しているミリタントは、
世間でよく知られた人物たちだけだ。』とも語り、ガザ地区でのISILの展開を、全面否定した。

さて、これはどうであろうか?エジプト政府や軍が特別の目的を持って、でっち上げた法螺情報なのか、
あるいは、ガザ地区のハマース政府が事実を否定したのか、いまのところは分からないが、早晩明るみ
に出よう。エジプト国内の緊張を即す目的と、軍の権限を強化するために作られた話だとも考えられるし、
ガザのハマースが事実を否定している、とも考えられる。ただ忘れてならないのは、ISILの支援をしている
国は、どの国なのかということだ。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/01(火) 01:22:46.90 ID:ImiBGvXG
ヨルダンでも、ISILの動きが懸念され始めている。イラクやシリアでの動きを見れば、周辺諸国が
神経質になるのも、無理からぬことであろう。イスラエルとアメリカは、ヨルダンが直面するであろう、
ISILの脅威に対して支援する意思を明らかにし始めている。ヨルダン政府は対テロ特殊部隊の訓練を
首都アンマンで行ったが、それはイスラエルやアメリカの顧問による指導を受けたものと思われる。

イスラエルにしてみれば、隣国ヨルダンがISILの手に落ちるようなことになれば脅威となるから、
ヨルダン支援は当然のことであり、それは、ヨルダンの治安確保というよりも、イスラエル自身の
治安確保であろう。従って、イスラエル軍は要請さえあれば、何時でもヨルダンのハーシム王家を
防衛するために、派兵できる準備が整っているようだ。

アメリカにしてみれば、イスラエルと並んで最も信頼できる数少ないアラブの国ヨルダンの体制が
不安定化することは、国益と世界戦略上、危険なことになろう。アメリカの政府高官は、ヨルダンが
ISILの全面的な攻勢に晒されれば持ちこたえられないだろう、と判断しているようだ。
それはそうであろう。ヨルダンの人口は630万人前後であり、しかも、70パーセント以上がヨルダン
の王制に批判的なパレスチナからの移民で占められているからだ。

従って、アメリカ政府はヨルダンの防衛に協力する意思があるが、ヨルダン政府側はあまりこの点
について明らかにしたくないようだ。在米ヨルダン大使館のスポークスマンのダナ・ダウード女史は、
ヨルダンの国境は完全に防御されているし、ヨルダン軍は精鋭だと語っている。また、現段階では
国境や国内で異常な動きは観察されていないとも語っている。
ヨルダンの専門家も、ヨルダンはイラクが直面しているような状況にはなるまい、と判断しており、
イスラエルやアメリカの支援は、少なくとも現段階では必要がないと見ているようだ。

しかし、ヨルダンの場合は反体制派の動きが活発化する傾向にあることから、ISILのような組織が
活動を始めれば、それを支援する国内の組織や個人がいることは、否定できまい。
従って、国内の反体制派監視と、ISILの同国への侵入を阻止する努力を、余儀なくされそうだ。

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/05(土) 21:16:09.09 ID:nGo+UeTO
近隣諸国との友好関係を大前提として発足した、トルコのAKP(発展公正党)の党是は、現在に至って、
全くその逆の方向に向かっているようだ。その最大の原因は、短期的観点に立ち、国益を最優先したことに
依るのではないか。

マ−ビ・マルマラ号事件(ガザへの支援船)に対する、イスラエル特殊部隊の急襲による、9人のトルコ人
死亡事件以来、それまで強固な関係にあったイスラエルとの関係を、エルドアン首相は簡単に反故に
してしまった。その対極としてのシリアとの関係改善があったが、これは後にシリア問題への介入で、
最悪の状態になっている。エジプトとの関係も、モルシー政権に対する軍の蜂起以来、最悪の状態にあり、
重ねてトルコはシーシ大統領がリビアに介入していると非難し始め、ますます関係は悪化している。

湾岸諸国との関係は、イランのガス供給を大前提とする、トルコのイラン接近が目立ったことから悪化
している。加えてエジプトのムスリム同胞団支持が、サウジアラビア、クウエイト、アラブ首長国連邦を
激怒させることとなった。イラクとの関係でも、クルド自治区の石油ガスを入手するために、イラク政府
との関係を悪化させてしまった。既に出来上がったクルド自治区とトルコのジェイハーン港を繋ぐパイプ
・ラインを通じて、イラク政府との合意の無いまま、ヨーロッパに向けて石油が積み出されているのだ。

今では周辺諸国との善隣関係は夢と消え、敵対的とまで言えるほど、トルコの周辺諸国との関係は
悪化してしまっている。イラクで最近起こった出来事は、外交の失敗と、短観的なエルドアン首相の対応
の失敗の典型であろう。イラクのモスル市にあるトルコ領事館がISILによって襲撃され、何十人もの人が
人質に取られ、問題はいまだに解決していない。その人質の中には、領事のオズ・トルク氏も含まれて
いるのだ。皮肉なことに領事館にいたイラク人は誰も人質に取られなかったが、トルコの軍人は人質に
含まれていた。

こうした出来事は、トルコが国際社会で孤立し、いかに情報が取れない状態になっているかを示す
典型的な例だ、と指摘する専門家もいる。こうした状態から抜け出すためには、エルドアン首相の言動を
変える必要があろう。それ無しには、欧米の協力は得られまいし。周辺国との関係再構築にも向かえまい。

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/06(日) 21:29:39.64 ID:6APfuncJ
イラクではISIL(イラク・レバント・イスラム国家組織)が猛威を振るっているが、このISILの作戦は
6月初旬に、ヨルダンの首都アンマン市で開催された関係国秘密会議で、建てられたものだ
ということが分かった。この会議で話し合われた内容の機密文書を、ベテランの中東外交官が
イラク政府に売り渡したことで、内容が明らかになったものだ。その機密文書をイラク政府に
売りつけることによって、この中東外交官は400万ドルを手にしたといわれている。

アンマンで開催された秘密会議は、アメリカ、イスラエル、サウジアラビア、トルコが支援し、
イラク内外の多くの組織が参加した。そのなかにはクルド自治区のマスウード・バルザーニ議長も
参加していたということだ。ヨルダンやクルド自治政府からは情報トップが参加し、イラク・バアス党
のイッザト・ドーリ将軍のスタッフも参加した。それ以外にはナクシバンデイ運動、アンサール・
イスラーム組織、ジェイシュ・アンサール・スンナ組織、ジェイシュ・マンスール派組織、モロッコ・
アルジェリア代表、20革命部隊、ジェイシュ・ル・イスラーム組織、アンサール・タウヒード組織
といった面々が参加した。

このイラクへの侵攻作戦は、中東地域全体を不安定と混乱に追い込むことが目的だとされている。
それは、イスラエル、トルコにとっては好都合なことのようだ。会議の中では、クルド自治区が独立
国家になることも話し合われ、イスラエルとトルコはこれを歓迎した。イスラエルにとっては、アラブ
世界の中に同志の国家を見出すことであり、トルコにとっては石油を始めとする経済的利得、そして
自国のクルド問題の解決に繋がるからだ。

したがって、バルザーニ議長のクルド国家独立提案は、イスラエルとトルコ、そしてイギリスからの
支持が得られ、アメリカも反対しないと見られている。

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/08(火) 19:18:39.39 ID:9Iwt6A42
イラクで現在起こっている状態を、どう見るべきかについては意見の分かれるところであろう。
ただ言えるのは、これは外国から侵入したISIL(イラク・レバント・イスラム国家組織)と、イラク
政府軍の戦いであり、内戦とは呼べないのではないかということだ。

イラクのシーア派政権に反発するスンニー派の戦いであり、それをあたかもISILが支援しているように
報じられているが、事実はそうではない。イラクのスンニー派の中からも、ISILに対抗するグループが
幾つも誕生しているようだ。もちろん、この手の話は宣戦合戦の意味合いがあるわけで、一概に信用
できるものではないのだが。一部報道によれば、イラク北部のサラーハッデーン地域のスンニー派が
反ISILで立ち上がり、攻撃を始めているということのようだ。これはイラク政府軍のISILに対する攻撃を
側面からサポートすることになっていよう。

ISILの攻撃はアメリカが背後から支援し、サウジアラビアが最大のスポンサーとされているが、ISIL側は
イラクの油田地帯を支配し、1バーレル10数ドルで売ることにより戦費を獲得しているのだと言っているが、
それでは思うようにはいくまい。他方、イラク政府側にはイランとロシアが付いている。ロシアはイラク政府
に兵器を輸出し、イランは情報と兵員で協力しているようだ。当然のことながら、双方は直接間接イラク
問題への関与を非難しあっている。

先日ヨルダンで開催された反イラク側の秘密会議の結果、反政府勢力が攻勢に出ていると伝えられて
いるが、その限りではなかろう。イラク政府軍は戦闘機も駆り出して、ISIL側を攻撃し始めているのだ。
こうして考えてみると、かつてシリアの内戦で反政府側が優位にあった時、アメリカがアサド政権に対して
軍事攻撃を加えるという話が出たが尻すぼみに終わり、今ではアサド政権側が優位に立っている。
それと同じように、イラクの場合も時間の経過によってISIL側が不利な戦いに追い込まれる可能性があろう。

その場合、シリアからイラクに移動したISILは、何処の国に向かうのか興味深い。そのなかには、ISILを
裏から支えているトルコやサウジアラビア、そしてヨルダンがターゲットになる可能性もあろう。

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/09(水) 22:57:03.99 ID:HsEU4Ndo
イスラエルがパレスチナの領土を支配して久しい。そもそも、現在イスラエル国家と言われている土地は、
パレスチナ人のものであった。一部はパレスチナの不在地主がユダヤ人に売却し、一部はユダヤ人
テロリストによる戦闘の結果として占領支配しされるようになった。そして国連の分割があり、その後には
4度の中東戦争によって、より一層の土地の占領が起こり、その占領地の定着が行われた。

1947年のイスラエル建国以来、パレスチナ人が独自に戦った解放のための戦闘は、皆無に等しい。
故アラファト議長は世界を舞台にした宣伝マンであり、パレスチナ問題を世界に認知させた功績があるが、
彼の戦闘服は一度も血に染まったことが無かったのではなかったか。その後のパレスチナのリーダー
たちも同様であろう。それで大衆は業を煮やし、インテファーダなる投石の闘争を始めたのだ。

それはそれなりの心理的効果をイスラエルと国民に及ぼした。全く抵抗する姿勢を見せなかったパレス
チナ人が、イスラエルの兵士に対して投石だけで戦い始めたからだ。そのインテファーダは2度行われたが、
その後は掛け声だけは聞こえるが、実際には起こらなくなった。

しかし、そうした無抵抗の中で始まったのが、ハマースとガザの過激派による南部地域に対するロケット
攻撃だった。やっと飛距離を飛ばす程度のロケットであり、しかるべき被害をもたらすことはなかった。
だがその自家製のロケット弾は次第に性能を上げていった。その数も数百あるいは千の大台に達している
と言われるようになっている。最近の攻撃ではハマース側が『ハイファ、テルアビブエルサレムも射程距離
に入った。』と豪語しているが、実際に届いているようだ。

最近になってこのガザからの攻撃が本格化し、先週の月曜日から今週の初めまでの間に117発の
ロケット攻撃が行われた、とイスラエル国防省は発表している。そのほかに29発がアイアン・ドームの
ミサイル防御システムで撃ち落とされたということのようだ。

事態を重く見たネタニヤフ首相は、4万人の予備役を招集し、長期戦を行うつもりのようだ。
現在のところ行っていないが、イスラエル側は空爆だけではなく、最終的には陸上部隊をガザに侵攻
させなければなるまい。その場合に想像される双方の人的被害は甚大であろう。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/10(木) 13:54:29.72 ID:WAFpHtFK
中東の砂漠に葛を植えろ

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/10(木) 20:23:47.90 ID:9sOXeVAo
ウサーマ・ビンラーデンが少なくとも当初はアメリカと親密な関係にあたっということが、多くの関係者によって
明らかにされている。彼がアフガニスタンでソ連軍に対し抵抗闘争を展開したのは、アメリカにとっては極めて
好都合なことだったからだ。従って、ビンラーデン率いるムジャーヒデーン(聖戦の兵士)たちは、アメリカの
特殊部隊などから戦闘訓練を受けていたと言われている。もちろんそればかりではなく、戦いに必要な資金や
武器も提供されていたのだ。

リビアで始まったカダフィ体制打倒の革命闘争でも、最初の段階でハフタル将軍がアメリカから帰国して
戦闘に参加している。彼はカダフィ大佐によってチャドに送られ敗北し、アメリカに渡っていたのだ。
ハフタル将軍はアメリカでは厚遇され、リビア救済戦線なる革命組織を結成してもいた。彼のアメリカの
住宅はCIA本部に近いところにあり、かなりの豪邸だったとも伝えられている。
そのハフタル将軍は、あまりにも過激な戦闘を行うので、リビアの革命政府は恐れをなし、彼を遠ざけていた。
それが最近になって再度登場し、かなりの地域を支配下に置くようになっている。

イラクでいま、猛スピードで支配地域を拡大しているISILのリーダーもまた、アメリカとのしかるべき関係を
想像させるものがある。その人物の名はアブーバクル・アル・バグダーデイだが、彼はバグダッドのイスラム
大学で博士号を取得した人物だということだ。その後、彼はモスクのイマームをしていたが、アメリカ軍が
侵攻してくると、これに抵抗する運動を始めていたようだ。彼は2005年にアメリカ軍によって逮捕され、
投獄されるのだが、2008年に交わされたアメリカとイラクとの合意により、2010年に釈放されたようだ。
その後、アメリカ軍は彼の首に1000万ドルの賞金を懸けるのだが、捕まらなかった。

そして今、彼はISILのリーダーとして再登場したわけだ。しかもイスラム国家のカリフを名乗り始めてもいる。
述べるまでもなく、カリフとは預言者ムハンマドの後継者という意味なのだ。
彼を支援する秘密会議がヨルダンのアンマンで開催されたことは既にご報告したが、このカリフを名乗る
バグダーデイなる人物と、アメリカとの接点が無いと言えるだろうか?

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/11(金) 22:23:59.02 ID:i7az2OXx
去る6月11日に、イラクのモースル市にあるトルコ領事館がISILによって襲撃され、49人の館員や
特殊部隊員が人質にとられた。これに先立ってモースル市では、トルコ人運転手32人が6月9日に
人質に取られている。運転手はその後、7月3日に釈放され帰国したが、領事館で捕まった人質は
その後も釈放されていない。

トルコのエルドアン首相にとっては、モースル市のトルコ領事館で人質になった49人を一日でも早く
釈放したいということは、述べるまでも無かろう。しかも、8月には大統領選挙が控えているのだ。
人質釈放が成功すればエルドアン首相に有利に働き、釈放が遅れることになれば、彼の支持には
陰りが出よう。そこで、エルドアン首相は7月10日ISILに対して、釈放を呼びかけることとなった。
『貴方がたが本当のムスリムであるならば、我々の兄弟を釈放する必要がある。それを期待する。』
と語った。しかし、このエルドアン首相の言葉には、どうも信じがたい部分がある。彼は自身をカリフ
(預言者ムハンマドの後継者)と語り、選挙では預言者ムハンマドの名をロゴに使っている。

今回の一連の人質事件は、彼が仕組んだものではないのか、という疑問が沸いてくる。
もし、ISILの意思で人質にしたのであれば、既に殺害していた可能性の方が大きかろう。
トラック・ドライバーと領事館関係者の合計は、81人にも及ぶのだ。
これだけの人数をISILは何処で人質にし、どう対応していると言うのか。

エルドアン首相は8月の大統領選挙を前に、ラマダン月の終わる前に釈放しろ、とISILに呼びかけ
ている。それが実現されれば、トルコ国民は『エルドアン首相による奇跡』とでも呼ぶのだろうか。
これまで明かしてきたように、ISILを支援していると言われているのは、トルコでありイスラエルであり
クルド自治政府でありアメリカでありサウジアラビアだということだ。イラクのマリキー首相はクルド
治区を、ISILのセイフ・ヘイブン(解放区)と呼んでいる。

こうしたことを考えると、エルドアン首相のISILに対する人質釈放要求は『やらせ』ではないのか。
釈放されて帰国した領事館関係者と家族の涙の対面、エルドアン首相を讃える大きな波、
これで大統領当選は確実か?

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/14(月) 02:12:18.31 ID:v8Eoj/TD
イスラエルによる、ガザ地区への攻撃が続いている。既にパレスチナ側の死者は150人を超え、
170人台に達している、と伝えられている。そうしたなかで、ガザからエジプトに抜けるラファ・ゲート
などを通じて、重傷を負ったガザの住民がエジプト側に搬出され、治療を受けている。
しかし、死者の数から推測して、負傷者の数は何百どころか、1000人を越えているものと思われる。
そうした負傷者の惨状と、死者の数が伝えられる時、どうしてもエジプトン国民は感情的になってしまう。

エジプトでは各団体や政党から、ガザからシナイに侵攻して行われていたエジプト軍や警察に対する
攻撃を忘れ、『ガザのパレスチナ人を救え。』という声が上がっている。その声はだんだん強くなり、
『エジプトは永久にガザとの国境を開放すべきだ』と叫ぶ声が、政党などから出始めている。
そんなことになれば、エジプトには少なからぬ危険な動きが出てこよう。

第一には、ガザからの負傷者が運び込まれる数が増えていき、死者も増えていけば、エジプト国民は
軍に対して、パレスチナの側に立ってイスラエルとの戦争を始めろ、と言い出すだろう。新大統領と
なったシーシ氏にしてみれば、現段階での戦争はとんでもない話であり、治安回復と経済悪化を
どう救うかということで、頭の中がいっぱいであろう。しかし、国民の『戦争始めろコール』が大きく
なっていった場合、その声を無視することは、シーシ体制の基盤を揺るがすことになりかねない。

第二に、ガザとの国境を永久に開放などしようものなら、確実にエジプトも他のアラブ諸国と同じように
イスラム原理主義組織が侵入し、内戦状態に陥ってしまおう。

シーシ大統領は現状をどう判断しているのであろうか。そしてどのような手を打つのであろうか。
まさにハムレットの心境であろう。アラブ民族の血が燃え上がればブレーキが効かなくなることは、
アラブ人の一人であるシーシ大統領も、十分わきまえていよう。

今はエジプトはまさに『心を鬼にして』食糧や医薬品のガザへの支援と、負傷者の受け入れと、
彼らに対する治療に限定すべきであろう。アラブの主柱であるエジプトが混乱に陥れば、
アラブの未来は無くなってしまうのだから。

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/14(月) 22:00:45.39 ID:v8Eoj/TD
リビアとエジプトの国境地帯が、きな臭くなってきているようだ。それは、エジプトから逃亡したムスリム同胞団を
始めとするイスラム原理テロリストたちが、国境のリビア側に集結し始めたという情報が流れ始めているからだ。

現在のリビア国内状況は、カダフィ体制が打倒されて以来、無政府状態が続いている。各地域は部族単位や
イデオロギー単位の、ミリシア・グループが支配しているのだ。リビア東部では、デルナ市がそうしたミリシア・
グループの一大拠点となっていると言われて久しい。それらの拠点から、最近国境に向けてミリシア部隊の
メンバーが移動し、集結を始めているというのだ。

エジプトのシーシ政権は国内の治安回復を第一義としているだけに、このミリシア・グループの新たに動きに
対して、敏感に反応している。エジプトの近代史を見れば、無理からぬことであろう。ナセル時代にはムスリム
同胞団との死闘が展開されてきたし、サダト時代にも、一時期は関係が改善されたものの、政権末期には
徹底した弾圧がムスリム同胞団に加えられ、サダト大統領は原理主義者によって暗殺されているのだ。

サダト大統領の後継者ムバーラク大統領の時代にも、ムスリム同胞団を始めとした原理主義グループとの
闘いが続き、結果的にムスリム同胞団によって大統領の地位から引きずり降ろされている。
そしていま、エジプトの大統領の座に就いたシーシ氏は、モルシー大統領というムスリム同胞団の代表を
引きずり降ろして、その地位に就いた人物だ。それだけに、暗殺される危険性は高いと考えるべきであろう。

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/19(土) 01:45:27.77 ID:JVCmczjV
リビアでは先日、首都トリポリの空港がミリシアの襲撃を受け、大量の航空機が破壊された。
そればかりではなく、管制塔や空港施設も破壊されたようだ。この結果、リビアの対外関係活動には、
大きな支障が出るということだ。リビア政府の代表が国連に参加するにも事欠くであろうし、外国から
要人が訪問しようとしても、隣国チュニジアの空港を使わなくてはなるまい。
これでは陸の孤島となったも同然であろう。

このことに加え、リビアではもっと悪い状況が起こるというニュースが流れ始めている。
どちらかといえば世俗派であるハフタル将軍のミリシアがリビア全土で勢力を拡大していたが、
これに対抗するミリシア・グループが、近くリビア国内で戦闘を始めるようだ。
このグループは、シリアやイラクでISILと共に戦ってきたイスラム原理主義のメンバーで、
彼らは帰国してハフタル将軍のミリシアと戦うと宣言したのだ。

ハフタル将軍のミリシア・メンバーは、およそ6000人といわれているが、これにリビアの世俗派の
ミリシアや部族グループを加えると、相当な数に上ろう。他方、シリアやイラクから帰還する
イスラム原理主義のミリシアは、数千人であろう。これが真正面から戦うことになれば、双方に
相当の犠牲者が出ることは確かであろう。ハフタル将軍にしてみれば、まさに天王山の戦いで
あろうし、敵対するイラクやシリアから帰国するミリシアは、過激な戦闘を経験してきた戦闘員だ。

こうした流れの中で、リビア政府は全く打つ手が無いということを自覚している。このため、リビア
政府は外国に対して、武力闘争を鎮圧してくれるように呼びかけている。その相手は、アメリカ
でありヨーロッパということになろう。そうなれば、ハフタル将軍の側が優位に立つということが
予測されるが、実際にはどうなるか分からない。リビアに外国軍が入れば、そのあとは彼らの
草刈場になるであろうし、外国軍を入れなければ、血で血を洗う激戦場になろう。

いずれも不幸なのは一般市民だ。リビアに平和が訪れるのは、まだ先のようだ。

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/20(日) 00:34:49.24 ID:csoGQnKm
イスラエルのネタニヤフ首相は、ついに我慢の限界を迎え、ガザへの陸軍投入を決定した。
それは火曜日(7月15日)の夕刻に、内閣で決められたようだ。

その一日前の7月14日に、エジプト政府は停戦を呼び掛けていた。しかし、ハマースはこの呼びかけを
拒否していた。ハマースに言わせると、停戦はイスラエルを有利にするだけだ、ということだった。
確かにそうであろう。そもそも、ハマースはイスラエルが認めておらず、交渉の相手にしてもらえないのだ。

今回イスラエル政府が陸軍の投入を決定したことで、戦闘は拡大すると予測されるが、イスラエルが
被るであろう損失は、二つに分けられよう。一つは産業界が受けるダメージであり、もう一つは兵士が
被るであろう人的被害だ。そのいずれも厳しい将来を生み出すことになるのではないか。

まず産業界がこれまでに受けたダメージだが、戦闘開始から8日間で被った額は3・45億シェケル、
つまり日本円にすると101億8000万円ほどになると報告されている(1シェケル=29・5円)。その内訳は
労働者の欠勤によるものであり、他は新鮮な原材料の無駄だ。特に生鮮野菜や果物の加工業者や
農場経営者は、原材料が駄目になるために大きな被害を受けている。

それにもかかわらず、イスラエル政府は陸上戦闘を含めた戦いを『必要なだけ継続する』と語っている。
つまり、いつ終わるか分からない、ということだ。
他方、ハマース側も負けてはいない。『イスラエルが戦争を仕掛けてきたことは、大きな損失を被ることだ』
と警告している。ゲリラ戦とロケット攻撃で応戦し、当分の間やめるつもりはない、ということのようだ。

ハマースのロケット弾やミサイルは、イランからの援助とリビアなどから密輸されてきたものであり、
ホームケメイドの物であり、実質的にはそれほど高くついていないようだ。しかし、イスラエル側が放つ
迎撃ミサイルなどは、ハマースと違って安価ではない。ハマースの飛ばすロケット弾やミサイルを撃墜
するためには、膨大な金がかかっているということだ。

そして陸上戦闘では、イスラエル側にこれまでになかったような、大きな人的被害が出よう。
そのことは、イスラエル国民の間に厭戦気分を広げていき、イスラエル側が停戦を呼びかけざるを
得なくなるかもしれない。

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/22(火) 15:27:43.60 ID:nPhTK24X
ガザで展開されているイスラエルとパレスチナ・ハマースとの戦争をめぐり、カタールのアルジャ
ズイーラ・テレビは、またとんでもない事をしでかしたようだ。アルジャズーラ・テレビの得意な偽報道が、
カタールとアラブ首長国連邦(UAE)との間に、大問題を生み出しそうな気配になっている。

それはアルジャズーラが、イスラエルのリーベルマン外相とアラブ首長国連邦のナヒヤーン外相が、
秘密裏に交渉をしたと報じたことだった。リーベルマン外相はナヒヤーン外相に対して、軍事面での
資金援助を依頼したというのだ。この件についてナヒヤーン外相は、彼のツイッターを通じて、コメント
するつもりはないと応えている。

そのことに加え、カタール国民のツイッターでは、ガザで活動しているアラブ首長国連邦の赤十字の
メンバーが、イスラエルのためにスパイ行為を働いているという、内容の書き込みも行なわれている
ということだ。この書き込みは、彼等を極めて危険な状況追い込み、殺害される危険性が高いであろう。

こうした問題が発生してくる素地は、現在カタールとアラブ首長国連邦との関係が、極めて悪い状態に
あるからであろう。エジプトのムスリム同胞団を始めとするムスリム同胞団に対し、カタールは擁護の
立場をとり、片やアラブ首長国連邦は危険な組織としてメンバーを排除し、かつ逮捕している。
このムスリム同胞団問題を巡って、カタールとサウジアラビア、クウエイト、アラブ首長国連邦は対立
を続けており、3国はカタールアから外交官引き上げを断行したままになっている。

あくまでも憶測だが、アラブ首長国連邦がムスリム同胞団排除を考えており、イスラエルがガザの
ムスリム同胞団の組織であるハマースと武力衝突していることは、アラブ首長国連邦がイスラエルの
ハマースせん滅作戦に協力する余地があるということであろうか。

カタールはアラブ首長国連邦憎さに、こうしたシナリオを描いているのかもしれないが、現在の段階では
ほとんどのアラブ人やアラブ諸国は、パレスチナ人に同情を寄せているということではないのか。
同情していないとすれば、あるいはカタール政府だけなのかもしれない。

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/23(水) 21:48:15.64 ID:dSjsJepc
ユダヤ人たちは、ヨーロッパ各国で居住区域を限定され、そこからの出入りも時間制限
されていた時期がある。その区域はゲットーと呼ばれていた。いまユダヤ人たちは、
自分たちの国家イスラエルを建設したのだが、再度ゲットー暮らしを強いられそうだ。

ガザのハマースによるロケット攻撃の範囲が飛躍的に拡大し、北の街ハイファやテルアビブ
にまで届くようになったのだ。テルアビブに近い、ベングリオン空港の施設の一部も被害を受け、
世界の航空会社はベングリオン空港への乗り入れを見合わせるようになった。

アメリカの航空局(FAA)は、ベングリオン空港への乗り入れを禁止した。結果的にデルタ航空や
アメリカン航空は、同空港への乗り入れを中止している。ヨーロッパのヨーロッパ航空安全協会
(EASA)も同様に、ベングリオン空港への乗り入れを取りやめるよう、各国の航空会社に勧告した。
その結果、KLMオランダ航空、エアフランス航空、ルフトハンザ航空、スイス航空、オーストリア
航空などは、既にベングリオン空港への乗り入れを取りやめた。

日本人には実感が沸かないだろうが、今まで歴史の中で何度も幽閉されてきたユダヤ人に
とっては、この空路が断たれたことは、大きなショックであろう。飛行機にさえ乗れば世界中の
どこにでも逃げられる、と思っていたものが、乗り入れ禁止で不可能になったのだ。
イスラエル国民は今、ロケット弾よりも、このことにショックを受けているのではないか。

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/24(木) 22:34:22.88 ID:FAPp7dpn
ガザで600人前後の死者を出しているイスラエルとハマースの戦争は、さすがにヨルダン川西岸地区にも
影響を及ぼしているようだ。ヨルダン川西岸地区では、毎日各地で抗議デモが起こっている。
そのデモはイスラエルに対するものであると同時に、マハムード・アッバース議長に対するものだ。
デモ参加者は、『アッバース議長はエジプトやイスラエルと共謀している。』『アッバース議長はガザで
パレスチナ人が殺されているのに、何もしようとしない。』といった内容だ。

デモ隊はイスラエルへのゲートに向かうのをパレスチナ警察に阻止され、双方に負傷者が多数出てもいる。
内部告発者の話によれば、ナブルス市でのデモでは、警察が実弾と催涙弾を発砲したということだ。
実弾を発砲しなければならないほど、デモの状態は危険が高まっていた、ということであろうか。

デモ隊はイスラエルのガザ攻撃を非難するとともに、アッバース議長非難になり、『辞任しろ。』とまで叫ぶ
ようになっているが、そうした中でアッバース議長は彼の家族が危険にさらされると判断したのであろうか、
ヨルダンのアンマンにある彼の自宅に家族全員を非難させた。しかも、それは秘かに行われたために、
パレスチナ人の怒りは、ますます強くなっているようだ。

最近では、アッバース議長に対する非難が、大分高まっているのであろうか。彼の率いるファタハ組織の
メンバーも、抗議デモに参加しているということだ。しかも、それはパレスチナ自治政府の本部がある
ラマッラ市や、ナブルス市、トルカレム市でもそうなのだ。今後、ガザ戦争が長期化していけば、アッバース
議長の無能ぶりが明瞭になり、ついにはパレスチナ自治政府議長のポストから、追放されるかもしれない。
そこまで考えての家族逃避なのかどうかはわからないが、危険な状態を生みだしつつあることは確かであろう。

もう一つ考えられることは、ガザ地区ばかりでなくヨルダン川西岸地区からも、イスラエルに対する攻撃が
始まり、ヨルダン川西岸地区もイスラエル軍の攻撃対象になる可能性があるということではないか。
そうなれば、事態は収拾が付け難いだろうし、イスラエルにとっても、国家の存亡がかかった、死活的戦争
ということになろう。

343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/26(土) 02:10:07.55 ID:iuc8MNtm
鴻巣市の田村秀一郎はエホバの証人の信者。

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/29(火) 08:40:27.60 ID:9dR2Qx9m
死者1000人を超え、負傷者の数は5000人を超えていると言われるガザ戦争が、一時的な停戦ムードの
中にあるようだ。このままイスラエルがハマースに対する攻撃を再開し、徹底的に撲滅する動きに出たら、
その後のガザはどうなるのであろうか。それは、シリアのケースを見れば、よく分かろうというものだ。

結果的には、ヌスラやISIL(イラク・レバント・イスラム国家組織)と言われる、過激なイスラム原理主義
戦闘集団が台頭し、シリアの相当部分を支配することになった。その後の状況は彼らによる虐殺が続き、
シリア国民の多くが国外に逃亡している。シリアばかりではなく、イラクでも同様にISILの活動が活発化し、
イラク政府は対応に苦慮している。イラクの軍部だけでは、抑えきれなくなっているようだ。イラクの場合は
そのことに加え、国内政治の権力闘争が重なり、ますます複雑な様相を呈している。

アメリカ政府の中には、いまのシリアの状況から考えて、ガザのハマース体制を撲滅するべきではない、
と考える幹部が出てきているようだ。アメリカのペンタゴンのDIA(国防情報局)のトップであるミシェル・
フィン准将は、『ハマースを撲滅すればその後に、もっと悪い組織が出てくるだろう。ハマースを撲滅する
ことは、問題の解決にはつながらない。』という趣旨の発言を、コロラドの防衛会議の席で語っている。

事実そうであろう。ハマースを潰せば、その後にはシリアのヌスラ組織やISIL組織のような過激な集団が、
その後を継ぐことになろう。そうなれば、イスラエルに交渉の余地は全く残されなくなり、血で血を洗う
戦闘の継続、ということになりはしないか。ハマース側はイスラエルに対し、交渉相手として認めて欲しい
ということと、ガザに対する封鎖を解除して欲しい、というのが当面の要求だ。イスラエル側がそれさえ
認めれば、緊張は一気に緩和されるということであろう。もちろん、ハマース側はこの条件を、当座の条件
としており、イスラエルが妥協したからと言って、平和な関係が永続するとは考えていまい。

今回のDIAトップの発言が、アメリカ政府の立場であることに期待したい。
アメリカが打倒したアラブ各国では、その後、混乱だけが続いているのだから。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/01(金) 20:00:10.81 ID:TAgBCnnt
アラブ世界のイスラム原理主義運動の総本山ともいえるエジプトのムスリム同胞団は、
いま何を考えているのであろうか。述べるまでも無く、ガザ地区の戦闘には参加をしたいし、
支援物資も送りたいであろう。しかし、昨年ムスリム同胞団政権を打倒したシーシ体制は、
そうしたムスリム同胞団の活動を全面的に封じている。たとえムスリム同胞団がガザに
支援したくとも、動けない状態にあるのだ。

厳しいエジプト政府の監視の下では、ガザ地区で起こっている非人道的なイスラエル軍の
攻撃に対し、ムスリム同胞団は反対のデモすら、起こしえない状態にあるのだ。そこまで
ムスリム同胞団は、厳しい状態に置かれているのだ。

いまムスリム同胞団に出来ることは、エジプトとガザの国境をまたいで、シナイ半島の
ガザ近くに展開するエジプト軍にテロ攻撃を加えることであろう。ただそれをやり過ぎれば、
エジプト政府はハマースに対して厳しい対応をすることになろうし、エジプト国民からも
支持を得られなくなろう。

いまのエジプトのムスリム同胞団に残された戦術は、忍耐の一語に尽きるのではないか。
エジプト政府はIMFなどからの圧力もあり、基本生活物資に対する政府援助を削減している。
そのこともあり物価は上がっているのだ。そのことで国民の不満が頂点に達するのを、
待つしかなかろう。その日はあまり遠くないかもしれない。

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/03(日) 22:13:56.88 ID:4cRVfddx
イスラエルとハマースが真剣勝負に及んだ今回のガザ戦争で、どうやら負けたのはイスラエルのようだ。
もちろん、そうは言っても、建て物の破壊や犠牲者の数で行けば、パレスチナ側がイスラエル側に比べ
10倍以上になっている。しかし、イスラエル側に勝利の実感があるのだろうか。

ガザのハマース側が発射したロケット弾は、何発もイスラエル側の、しかも深奥部まで達している。
被害は大きくないが、これでイスラエル国民は自国の何処にいても危険だという実感を抱いたろう。
そしてロケット弾に加え、ハマース側は何本もの地下トンネルを通って、突然イスラエル側の居住区を
攻撃することが出来るようになっていた。突然夜中に地下トンネルを通って敵が現れ攻撃してくるのでは、
夜もおちおち眠れないということになる。

戦争を決断したイスラエルのネタニヤフ首相は、この二つの脅威を取り去らない限り、戦争に勝利した
とは言えまい。しかし、それは容易なことではあるまい。ガザ地区の全ての地域を破壊しつくしても、
ロケット弾は次から次に入手可能であろう。ロケット弾やその部品を供給してくれる国は、幾つもある。
地下トンネルについても同様で、一部が発見され破壊されても、また掘れるわけだ。

戦争が長引けば、世界の人々はパレスチナの惨状に同情を送り、イスラエルを非人道的な国家だと
非難しよう。つまり外交的にも、イスラエルは勝利できない状態に追い込まれてしまったのだ。

世界で最も賢いといわれるユダヤ人の国イスラエルが、なぜこのような結果に至る戦争を始めたの
だろうか。その原因は、コンピューターにあるのではないかと思えてならない。コンピューターは極めて
便利なものだが、その中にはハートや感情は組み込まれていないし、知恵も含まれていない。
あるのは大量の知識(データ)だけなのだ。しかし、その知識を組み合わせると、尤もらしい論文
(シュミレーション)が出来上がる。そして、それを読んだ人たちは、満足して行動を起こすのだ。

人間が作り出す平和も幸福も、戦争も悲惨も、全ては人間の感情が生み出すものではないのか。
そうだとすれば、人間の感情を抜きにした計画は、尤もらしく見えたとしても、何の意味も無かろう。
そのことに、いま人間は気がつくべきであろう。

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/04(月) 21:20:40.31 ID:10raKd9t
ISILがシリアで戦闘を展開し、次いでイラクでも戦闘を始めた段階で、ISILはほとんど抵抗らしい
抵抗を受けずに、快進撃していた。何が彼らをそれだけ強力なグループにしているのであろうかと
誰もが不思議に思い、その理由を探していた。

一つはイラクの場合、マリキー政権(シーア派)に対するスンニー派国民の反発によるものと
思われていた。つまり、それまでのシーア派政権の圧政に耐えていたスンニー派国民が、
ISILの展開を歓迎していた、ということだった。もちろん、同じスンニー派がほとんどを占める
クルド自治区についても、同じような判断がなされていた。

しかし、最近になってどうもこの構図では動いてないのではないか、と思われるように状況は
変化してきている。それはISILとクルド自治区のペシュメルガが戦闘を展開しているからだ。
同じように、他の地域でもスンニー派イラク人とISILとの間に戦闘が勃発している。
つまり、今までのISILとスンニー派の共闘という構図は、完全に崩れ去ったということであろう。

それがどうして起こったのかについて、推測してみることにした。
最近、ISILの動きで目立ってきていたのは、次のような点だ。

1:ISILが軍資金調達のために石油施設を占領しようとし、既に一部は彼らの手に落ちている。
2:支配地域ではイスラム原理主義が住民に押し付けられている。
3:ISILのリーダーが『コーランに誤りがある』と言い始めている。

ISILが石油施設を支配し密輸し始めたことは、スンニー・シーアの別なく受け入れがたいこと
であろう。したがって、ISILによる石油支配は許せないという明確なISILに対する反対の立場が
出てきたということだ。また、ISILの支配地域におけるイスラム法(彼らの判断による)の徹底は、
住民を苦しめている。例えば、女性に対する強制的な割礼の施行、服装に対する強力な指導、
そして強制的なISIL兵士との結婚などだ。これはとても受け入れられないことであろう。

そして最近になり、バグダーデイISIL議長は『コーランに誤りがある』と言ったらしいのだ。
それはムスリムにとって受け入れられるものではない。そうした中から、バグダーデイの出自
に関する種々の噂が流れ始めてもいる。ISILの独り舞台の時期が、そろそろ終わりを告げる
のかもしれない。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/06(水) 19:56:22.58 ID:kE/hpJJw
IS(イスラム国家)の脅威は関係諸国にとって相当なもののようだ。例えばイラクのモースルでは
クルドの防衛隊であるペシュメルガとISとの間で激しい戦闘が続けられているが、その最大の拠点は
イラク最大のダムをどちら側が制圧するかということのようだ。もしISがこのダムを制圧した場合、
いつでも破壊するとイラク政府を脅すことができよう。もしそういうことになれば、イラクの主要都市は
大洪水に見舞われ、大きな被害を受けることになろう。

そこでイラク政府は空軍を使い、ペシュメルガの支援に乗り出している。そもそも、イラク政府とクルド
自治政府との関係は、イラク北部の油田を巡り犬猿の仲にあったのだが、当面の敵を倒すことは
双方の利益であることから、共闘体制が生まれたということだ。

イラクについてはサウジアラビアとの関係でも、連携が見え隠れしている。これまでサウジアラビアは、
イラクのシーア政権に敵意を抱いており、テロリストをイラクに送り込んでいると言われていた。
しかし、今では共通の敵におびえており、イラクと争うのは後回しにしたようだ。

同様の事が他でも起こっている。シリアとイスラエルは敵対関係にあるのだが、どちらも今原理主義
組織の存在に苦慮している。そこから、暗黙の相互支援関係が成立しているのではないかと思われる。
エジプトとイスラエル、イスラエルとサウジアラビアの関係においては、より明確な形の連帯が生まれ
ているのではないか。この場合はムスリム同胞団が共通の的になっているということだ。

こうした構造の変化を見ていると、ハマースの現在の立場は決して良くはない、ということであろう。
サウジアラビアやエジプト、シリア、イラクはハマースというムスリム同胞団系の組織を、支援しない
ということになろう。ハマースを支援しているのはイランやトルコだが、これもリップ・サービスの範囲
から出ないのではないのか。

ハマースとガザの住民は今回のガザ戦争の後、各国から援助が送られ、ガザの復興ブームが
起こることに期待している。その総予算は60億とも言われているが、誰がその資金を出すというのか。
ムスリム同胞団を支持しているカタールだけが、資金提供を喜んですることになるかもしれない。

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/08(金) 22:42:42.32 ID:QIt87jIY
トルコの大統領選(初の直接投票)は10日

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/08(金) 22:54:05.48 ID:QIt87jIY
各国のGDP
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5240970.png
(トルコ、サウジアラビア、イラン、イスラエル、エジプト、イラク、カタール、リビア、シリア)

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/08(金) 23:29:56.90 ID:eam0p2xW
サダム・フセインとカダフィは生きていれば中東のゆるキャラになれただろうな

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/09(土) 22:52:24.31 ID:KqOUlx7x
Google検索のオートコンプリートで "イラク戦争" が候補に表示されないのはなぜ?
"irakusen" とか "いらくせんs" まで打っても、 "イラク戦争"は現れない。
"湾岸戦争" や "アフガニスタン侵攻" は数文字で候補に出るのに…

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 20:54:55.52 ID:o3bVzvIi
いまIS(イスラム国家)が支配しているイラク北部の地域には、イラク最大のダムも含まれている。
アメリカの猛爆撃が続いた場合、IS側はイラク政府とアメリカを相手取って、モースル・ダムの
破壊を交渉のカードに使う危険性があろう。

モースル・ダムは1980年に建設され、モースル市の北側に位置しているイラク最大のダムで、
貯水量は3兆バーレルあるということだ。もし、このモースル・ダムが破壊されて、貯水が流れ
出せば、モースル市では19メートルの波を受けることになり、街はたちまちにして、その水に
飲み込まれてしまうということだ。同様に イラクの首都バグダッド市にも洪水がおし寄せ、
バグダッド市は4・5メートルの波をかむることが予測されている。述べるまでも無く、そんな洪水
になれば、バグダッド市は壊滅状態になろう。

モースル市にしろ、バグダッド市にしろ、他のイラクの都市にしろ、街は基本的には泥砂の地盤
の上に建設されているため、洪水が押し寄せれば、ひとたまりも無く崩れ落ちよう。
しかも、建物の多くは鉄骨の少ない、ブロック建築であり土壁だ。

もう一つの危険性は、モースル・ダムが常に修理保全を必要としていることだ。
ダムのコンクリート壁にひびが入るため、それを常に修理していなければ、ダムが決壊する
危険性があるのだ。アメリカの空爆範囲が広がり、モースル・ダムに近づいた場合、爆発により
地盤が揺れ、ダムにも影響が出るかもしれない。
イラクは2003年のアメリカ軍のよる侵攻以来、ダムの修理をキチンとしてきているとは思えない。
そのことはISが爆破しなくとも、ダムが決壊する危険性が高まっているということだ。

また、ダムが破壊されれば、イラク国民の飲料水は無くなり、多数が死亡するということも予想される。

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/11(月) 00:11:41.54 ID:PpNKfcr1
米軍が、イスラム過激派を標的とした限定的な空爆を行っているのは、
イラク政府からの支援要請があったもので、
米露はイラク政府支持で一致だそうだ。

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/11(月) 20:56:41.24 ID:HbjIlaIy
トルコの大統領選でエルドアンが過半数を獲得して一発で当選。
(世俗派反対勢力は戦わずして敗れたってわけだ。これでトルコのイスラム国家化はほぼ確定。)↓

Erdogan emerges victorious in Turkish presidential elections amid low turnout・・・
they simply gave up. Everybody thinks that Erdogan will win, so they don’t vote at all.・・・
http://www.theguardian.com/world/2014/aug/10/turkey-presidential-election-ergodan

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/12(火) 19:45:31.70 ID:Ac92Pu7W
ムバーラク体制下で内相を勤めたハビーブ・アドリー氏が、1月25日革命(アラブの春革命)の内幕を暴露した。
その内容は、これまで一部の専門家の間で語られていたものと、ほぼ一致している。
アドリー元内相は2011年のエジプト革命の裏には、アメリカの陰謀が働いていたと語った。
彼の話によれば、アメリカは新中東計画を進めようとしており、その邪魔になるムバーラクを、大統領の座から
引きずり下ろした、ということのようだ。

アメリカは中東のリーダー達に対し民主化を進めるよう打診し、従えばしかるべきメリットも与えると言ったようだ。
もし、この提案をアラブのリーダーが拒否すれば、アメリカは彼を独裁者として非難するということだったようだ。

アドリー元内少の話で、もう一つの重要なポイントは、アメリカがアラブの若者にアプローチし、どうやって
権利を獲得するかを教えたことだ。どう民主化を実現するか、どうやって革命を成功するかを教えたということだ。
アメリカはカタールその他のアラブの国で、若者たちを教育し訓練して、エジプトに送り返したということのようだ。
そのなかには、4月6日運動グループや、ムスリム同胞団、キファーヤ運動に参加した者がいた。

また、エジプト警察はエジプト在住のパレスチナ人に武器を与え、抗議デモ者に対して発砲させ殺害させている。
そのことは当然の帰結として、ムバーラク体制と警察非難が巻き起こる、ということだった。
しかし、この件に関連して、アドリー元内相は抵抗運動が始まって以来、自身は警察に対して何の命令も
下していなかったと語っている。

アドリー元内少の話には幾つかの疑問点もあるが、大筋では正しいのではないか。
オマル・スレイマーン情報長官の訪米後の死、革命が頂点に達した段階でのアメリカによるサーミー・アナーン・
エジプト参謀長の呼び出しなど、疑問な点が多すぎるのだ。
何事でも時間の経過は、次第に真実を暴露してくれる。今回のアドリー元内少の発言も、その一部であろう。
彼に次ぐ者がやがて現れ、また新しい秘密のページがめくられよう。

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/13(水) 21:42:39.15 ID:bZwzljK7
国連人権委員会がイスラエルの戦争犯罪の糾問に着手したが、
その委員長発言にイスラエル国民は怒り心頭。↓

・・・Even as the resumption of hostilities remains a possibility, Israel is dealing with the consequences of the war.
First, attention has being directed toward the appointment of a Board of Inquiry by the UN Human Rights Commission
to investigate possible war crimes committed by the Israeli Defense Forces. There was particular anger?followed
later by amusement?at the appointment of William Shabas to head the committee.

まず前回(2008〜9年)のイスラエルのガザ侵攻の時のことを糾問するためにネタニヤフ首相の出頭を求める
と言ったんだが、前回のことを今更問題にすることはそもそもおかしいし、第一、当時の首相はネタニヤフじゃ
なかった、というワケ。で、イスラエル側で国際調査団を結成して「対抗」することに。
(こんなんだから慰安婦問題の国連・クマワスラミ報告書やマクドゥーガル報告書なんて三文の価値もないんだよ。)↓

Shabas has called for Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu to be hauled before the Court of International
Justice in the Hague to answer for crimes during Operation Cast Lead, The Gaza War in 2008-9. This statement
belies both Shabas's lack of neutrality and his ignorance. Netanyahu was not in the government in 2008 during
Operation Cast Lead; Ehud Olmert was prime minister at that time.

Israel plans to take steps to blunt any biased probe of its conduct by creating an independent commission
(that will include internationally known jurists) to investigate all of the events that took place in the recent fighting. ・・・
http://www.newsweek.com/tel-aviv-diary-uns-impartial-investigation-gaza-joke-264225

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/14(木) 23:13:06.55 ID:17ZsvfxP
イラクのマリキー首相が長期間に渡って首相の座に留まれたのは、イランの後押しがあったことと、
それを土台にしたイラク・シーア派の支持があってのことだったろう。もちろん、彼をイラク・シーア派
最高権威者であるシスターニ師も支持していた。

しかし、イラクは混沌状態から抜けないままに長い時間が経過した。そのことに加えて、ISの台頭は
イラク国民の多くに国内各派の連帯強化と、政治の変革の必要性を感じさせたのであろう。首相を
交代させるべきだという考えが広がり、7月24日にはイラク議会がクルド人ベテラン政治家ファウード
・マスウーミ氏を大統領に選出した。それに先立ち、スンニー派の政治家サリーム・ジャブーリ氏を
国会議長に選出している。なお、イラクの憲法では大統領職にはクルド人、首相職にはシーア派
イラク人、そして国会議長にはスンニー派イラク人の中から選出されることになっている。

続いて8月11日、マスウーミ大統領はシーア派の国会副議長であったハイダル・アルアバデイ氏を
首相に任命した。アルアバデイ氏はこれから30日以内に、新内閣を組閣しなければならない。

マリキー首相は今回の変革に不満であり、軍を味方にして首相の座に留まろうとしているが、
その試みは成功すまい。それは、既にイラン政府が正式にアルアバデイ氏の首相就任を歓迎して
いるからだ。加えて、欧米各国、シスターニ師も、イラク国内の混乱を憂慮し、マリキー首相の辞任
を求めていた。こうなっては、マリキー首相が寄って立つべき支持者がいなくなってしまおう。
マリキー首相はイラクの混乱のなかで、よく頑張ったと賞賛されてしかるべきであろう。
いまのイラクでは誰が首相になっても、国内の政治状況や治安状況を安定化させることは出来まい。

後任となるアルアバデイ氏はイギリスに居住した経験を持ち、欧米とは通訳を挟まずに話し合える
かもしれないが、そのことと政治手腕は別であろう。下手をすれば、欧米各国によって、良いように
扱われてしまうかもしれない。イラクの今後は、アメリカ軍が増派され、国内政治に強く関与してくる
ものと思われる。新首相がイラクの独立性を何処まで維持できるのか見ものだ。

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/15(金) 21:22:21.71 ID:hrfXP/9q
アメリカ軍によるイラク北部への猛爆を恐れ、ISのリーダーであるバグダーデイがイラクからシリアに逃げ出した、
という情報が伝わってきた。情報を明かしたのは、クルド自治政府の広報責任者であるサイード・マムゾーニ氏だ。
彼によれば、モースルにいたバグダーデイはアメリカ軍による空爆を恐れ、数日前に30台の戦闘車両を連ねて
シリアに逃亡したというのだ。もちろん、シリアでもISは戦闘を展開することになろうことは必定だ。

最近、アメリカ軍の空爆支援を受け、クルドのペシュメルガ(軍隊)によるISへの攻撃が激しくなり、多数の戦闘員が
重傷を負っているということだ。このため、ISはモースルのモスクなどで地域住民に呼びかけ、献血を求めている
ということだ。現在、クルド自治政府の軍事部門であるペシュメルガには、アメリカを始めとし、フランス、イタリア、
イギリス、フィンランド、カナダなどから武器援助が届いているということだ。その武器は重火器から軽機関銃まで、
いろいろの種類に及ぶということだ。

何故いまの時期に、バグダーデイはイラクからシリアに移ったのであろうか。アメリカ軍による空爆を恐れたことも、
その理由かも知れないが、他に考えられる理由は、マリキー首相がほぼ首相職から辞任せざるをえなくなった
からではないか。つまり、ISがイラクに侵攻した目的が、ほぼ果たされたからだとも考えられる。だから今、ISは
今度はシリアのアサド体制を打倒するのだ、ということで、シリアに移動して行った、というのが本当のところかも
知れない。その推測が正しければ、これから当分の間、シリアの戦闘は激化することになろう。
それにアサド大統領側がどれだけ防戦、反撃できるかが、これからのポイントであろう。

ただ、シリア国民も間でも、国民意識や国家意識が、今回の内乱のなかで強まったのではないかと思われる。
それがISやヌスラの攻撃に対して、十分に反撃できる精神的な強さをもたらしているのではないかと思われる。
また、ロシアもシリアに対する武器の供与を、必要に応じて行うことは確実であろう。
そうした一連の事情は、ISに支援をしてきた国々には伝わっていたのだろう。だからこそトルコの防衛相が、
早い時期のトルコ人人質釈放を口にしたのかもしれない。

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/16(土) 22:16:56.97 ID:qodLbua3
誰もが感じているように、今回のガザ戦争は簡単に言って、イスラエルがやり過ぎたのであろう。
イスラエル軍が膨大な爆弾をガザに投下することによって、多数のビルが破壊されただけではなく、
多くのパレスチナ人が死傷したからだ。

このため、ヨーロッパ諸国ではイスラエルに対する非難の声が拡大し、加えて、ヨーロッパに居住
するユダヤ人に対し『お前たちはイスラエルを優先するのか、それともいま居住し、帰属している
国を優先するのか。』という問いかけを始めている。そればかりではない。『お前たちはヨーロッパ
の価値観で生きているのか、それともイスラエルの価値観で生きているのか。』とも問いかけられ
ている。つまり、ユダヤ人は異端だと考えるヨーロッパ人が増えてきているということだ。

こうしたことから、なかでもフランスに居住するユダヤ人は、将来への不安を強めているようだ。
彼らの多くがイスラエルに移住することを、強く望むようになっているのだ。
フランスがユダヤ人にとって安住の地ではなくなってきているのは、北アフリカなどからの
イスラム教徒の移民が大幅に増加していることも、原因の一つであろう。
このところ、シナゴーグやユダヤ関連施設に対するテロが頻発するようになってきているのだ。

それはフランスばかりではなく、程度の差はあるものの、ヨーロッパ全体に言えることのようだ。
このため、ヨーロッパのユダヤ団体の幹部の間から『ヨーロッパは既にユダヤ人にとって
楽園ではなくなった。』『ホロコーストが再度起ころう。』という悲観的な考えが広がり始めている。

ヨーロッパで広がる反セム(反ユダヤ)の動きを警戒し、自分がユダヤ人であることを隠したり、
ユダヤ・コミュニティとの関係を絶つ者も出てきている。しかし、そんなことをしても、反セムの
波が大きくなっていけば、ユダヤ人は洗い出され、被害を受けることになろう。それは過去の
経験から分かりそうなものだ。

であるがゆえに、イスラエルは彼らを受け入れるスペースの確保に(ガザ地区やヨルダン川
西岸の占領拡大と固定化)躍起にならざるを得ないのだが、そのことは同時に、ユダヤ人を
追い込んでしまう両刃の剣でもあるのだ。

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/19(火) 20:19:40.43 ID:2TTnaQ3+
既に30年以上も戦い続けてきた、トルコのクルド人抵抗組織PKK(クルド労働党)が、突然のように
トルコに対する武力闘争を放棄する宣言を出した。これはイムラル島にある刑務所にいる、PKKの
リーダーであるアブドッラ―・オジャラン氏に会見した、側近たちによって発せられたものだ。

PKKは1984年8月以来、今日までクルドの分離独立を掲げて戦い続けてきたが、既に4万人を超す
犠牲者がトルコ側に出ている。戦闘が始められた頃、PKK・シリア関係は良好で、シリア国内に
訓練基地と組織を持っていた。しかし、その後シリアとトルコとの関係が改善し、トルコの圧力もあり、
オジャラン氏はスーダンにいるところをトルコ側によって逮捕され、収監されて今日に至っている。

何故アブドッラ―・オジャラン氏はいま、トルコとの戦闘終結宣言をしたのであろうか。PKK側は
トルコ政府がクルド語による教育を認めたことや、地方自治を認めたことなどを、その理由に
あげている。しかし、事実はその理由とは少し異なるのではないか。この所、トルコがISILに対して
秘かに支援していた理由について、PKKを打倒するためにISILを使う気だったと言われている。
そうなれば、PKKはトルコ軍とISILの双方から攻撃を受け、苦しい戦闘を展開しなくてはならなくなる。
そこでトルコとの戦闘終結宣言を発することにより、トルコ軍との戦闘をやめ、トルコ政府の心証を
良くして、ISILを使った攻撃も避けよう、ということではないのか。

確かに、数年前からオジャラン氏は武力闘争を止めたいと言い出してはいたが、その事については
PKK内部で戦闘継続派と停戦派とに意見が分かれていたようだ。ここにきて、PKK内部の意見対立が
解消し、戦闘終了に向かうのは、やはりトルコ軍とISIL双方から攻撃を受ける危険性を熟慮した結果
ではないのか。一説によれば、イラクのクルド自治政府には、ISILとの戦いから大量の武器が欧米
によって供与されているという話がある。そうした状況を考えれば将来、クルド自治政府との共闘を
考えても不思議はなかろう。

とりあえず今のところは、停戦するということか。
クルド地区の石油収入の一部を、自分たちも受け取りたい、ということもあろう。

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/20(水) 22:59:32.06 ID:8tX29MuH
サウジアラビアはワッハービ運動の本拠地であり、このワッハービ運動はイスラム原理主義の
なかでも最も強い傾向を持つ派閥であろう。そのサウジアアビアで最近、イスラム原理主義運動
に対する不安が高まっている。それはイラクで展開しているISILが、次のターゲットとしてサウジ
アラビアを狙っているという情報が飛び交っているためであろう。事実、ISILのスポークスマンは、
サウジアラビアを名指しで次の標的だと語っているのだ。

ISILはイラクにおける当初の目的(マリキー首相を辞任させる)を達成したことから、アメリカに
よってイラクから追放される危険性が高まっているためではないか。そうなると、イラクに隣接
するサウジアラビアは、逃亡先として最有力候補であろう。

しかも、サウジアラビアにはだいぶ前からイスラム原理主義過激思想が存在し、その信奉者も
少なくない。ISILが協力者を見出すのに苦労はなかろう。これまで多数のサウジアラビア国民が
イスラム原理主義者として政府に対する攻撃を試み、多くが逮捕され受刑者となっているし、
サウジアラビアを離れてイエメンに居住し、闘争を継続させている者も少なくないのだ。

こうした状況を踏まえ、サウジアラビアの宗教的最高権威者であるグランドムフテイのシェイク・
アブドルアジーズ・アール・シェイク師が、『ISILやアルカーイダといった組織はイスラムの敵だ。』
と語っている。サウジアラビア各地のモスクで説法をしているイマームのなかにも、原理主義を
支援する者は少なくない。そのため、政府は3500人のイマームを不適当な人物として首にしている。

モスクでのイマームがどのような考えを持っているのかということが、大きな影響を及ぼすためだ。
過激思想を煽り、若者にジハードへの参加を呼びかければ、実際にそうする若者が出てくるし、
イスラム運動に資金を出せと説法すれば、参会者から多額の寄付が集まるのだ。それが戦場で
ロケット弾や武器や弾薬に変わるのだ。

そもそも、サウジアラビアはアルカーイダが誕生する以前の段階で、アフガニスタンのイスラム
原理主義戦闘員を支援していた国だ。そのサウジアラビアがいま、イスラム原理主義組織に
よって恫喝されているということだ。ブーメラン現象が既に始まったということか。

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/22(金) 21:17:11.96 ID:iKX4Qjnf
トルコのエルドアン首相は、凄腕のエンターテナーのようだ。演説は聴く人を引き付け、興奮させる。
そのために多くの人が、彼の汚職スキャンダルを耳にしても、彼の魅力に引き込まれてしまうらしい。
その結果、彼はトルコ政治を自分の好きなように動かしてきたが、冷静に見ていた人士にとっては
許せるものではなかったようだ。近く辞任が決定しているギュル大統領もその一人であり、彼は
ついにエルドアン首相に反旗を翻し始めたようだ。

近くトルコではエルドアン首相の辞任に続き、新首相人選が発表される予定になっていた。
エルドアン首相はぎりぎりのところまで引き延ばし、突然発表し国民を興奮させることを考えていた。
彼は8月28日頃に新首相を発表すると言っていた。しかし、ギュル大統領がこれまでのしきたりを破り、
エルドアン首相の発表に先立ち、新首相にはダウトール外相が決まっていると発表したのだ。
この結果、エルドアン首相が得意なサプライズは消えてしまった。

このことを発表する場で、ギュル大統領の夫人が暴露発言をしたようだ。それをギュル大統領は
阻もうとしたが、夫人はもっと話させろと言ったらしい。夫人は『夫は多くの事を話したいのだが我慢
している。』と言ったということだ。つまり、それだけギュル大統領はエルドアン首相に遠慮していた
ということであろう。その遠慮がどうやら終わりの時を迎え始めたようだ。

今度新首相に就任するダウトール外相は、そもそもギュル大統領が与党に紹介し、外相の座に
就任できていたのだということを、ギュル大統領は暴露したということだ。ダウトール外相が首相
就任後、誰を財相に就任させるのかということが問題になっている。現在のシムセク財相はヨー
ロッパ諸国で信頼が篤い人物のようだが、彼はエルドアン首相に敵対するグレン氏が率いる
ヒズメト組織の理解者だということだ。

もし彼が財相のポストに残留すれば、エルドアン新大統領とダウトール新首相との関係が複雑な
ものになるかもしれない。もし財相が留任しなければ、トルコとEUとの経済関係は悪化し、トルコ
からEUの投資が引き上げられる可能性もあろう。

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/26(火) 23:26:35.05 ID:yYecLfOo
米人記者が、シリア内のアルカーイダ系組織から解放された。
American freelance writer Peter Theo Curtis was released Sunday by an Al Qaeda affiliate in Syria
・・・Nusra Front・・・, just days after James Foley was executed by another Islamist terror group<Isis>.・・・

同組織は、今年、ISのアルカーイダ破門を契機にISと袂を分かったもの。
Nusra Front split off from IS earlier this year, after the AQ leadership disavowed IS.・・・

両組織は張り合ってるから、ISによる米人記者処刑が今度の動きをもたらした可能性が。
Groups like IS and Nusra Front are waging war to varying degrees against each other.
In that sense, some say, it is impossible to dismiss the rapid succession of outcomes in the two
hostage cases as mere coincidence.・・・

今回の解放には(マッチポンプの)カタールが仲介したが、米国に代わって同国が身代金を支払った可能性も。
・・・the government of Qatar, a country that is both a partner of the United States in the Middle East
and a contact for some radical Sunni Muslim organizations in the region, was involved in negotiations
for Mr. Curtis’s release. ・・・no ransom was paid for Curtis・・・
http://www.csmonitor.com/USA/Foreign-Policy/2014/0825/Why-was-one-US-hostage-in-Syria-killed-and-another-freed

・・・it is extremely unlikely that a group like Jabhat al-Nusra would free Curtis, a highly valuable bargaining chip,
out of the kindness of its heart, the Qataris probably ponied up the cash to set him free. ・・・
http://blog.foreignpolicy.com/posts/2014/08/25/release_of_american_journalist_shows_qatar_playing_both_sides

365 :町内会副班長:2014/08/28(木) 11:18:11.45 ID:caJcaV2h
イスラム過激派勢力と朝鮮人・中国人がこの世からいなくなればどんなに住み良い地球か。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/29(金) 12:38:44.56 ID:HTEgozkr
イスラム国のみなさん、親米ポチ一匹の殺処分、ごくろうさま!

ともにアメリカとその子分たちから地球を浄化しましょう!

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/05(金) 21:03:29.38 ID:DKSU9TPV
大統領就任式と時を同じくして、トルコ国内ではエルドアン新大統領に対する痛烈な批判が始まっている。
裁判官組織のトップであるアリー・アルカン裁判官や、元裁判官のサーミ―・セルチュク氏などが、
口をそろえて法の独立と公正な裁判を訴えたのだ。加えて、軍の幹部であるウザル将軍が、軍の行動は
法律に基づいて行う、と語ったのだ。この二人の語ったところは極めて意味深長だ。
つまり、二人はエルドアン新大統領がこれから進めるであろう、トルコの大統領職のアメリカ型への変革に、
ブレーキをかけているのだ。

エルドアン新大統領はこれまでのトルコとは異なり、大統領が実権を握り、首相はこれまで握っていた
あらゆる権限を放棄しなければならなくなるということだ。そうなれば、首相職は単なる大統領の下働きに
なってしまうのだ。そのことは新首相に就任したダウトール氏にとっては、不愉快なことではないのか。
ダウトール氏は外相としてこれまで、エルドアン首相のイエスマンとして従ってきたが、これからはその
主従関係に変化が起こるかもしれない。

問題は時間との戦いであろう。エルドアン新大統領が首相に命じて、法律を変え、すべての権限が
大統領に集まるようにするまでの間に、変化を起こさなければならないのだ。そのためにはダウトール
首相の力だけでは不十分であろう。国民の多くが支持するエルドアン新大統領に反旗を翻すことは、
ダウトール首相一人では不可能であろう。

そこで何らかの密約が交わされ、裁判官のトップと軍のトップが『順法精神』という錦の御旗を掲げた
のではないのか。裁判官の組織に対してエルドアン新大統領は相当不満があるようで、裁判官の
年次総会は欠席している。しかし、ダウトール首相は会議そのものは欠席したが、レセプションには
参加しているのだ。ここには彼一流の計算が働いているのではないのか。つまり、エルドアン新首相
に対しては会議欠席で顔を立て、裁判官たちに対してはレセプションに顔を出すことによって、
関係を維持したということだ。

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/06(土) 23:40:15.24 ID:bK+e/0zV
今更で驚くわけだが、

『アラジンと魔法のランプ』は舞台が中国になっている。

   ”シナの数多い町まちのひとつに、ひとりの貧しい仕立て屋が住んでおりました。
    名をアラディンという息子がおり、、、”

で、アラジンに言い寄る魔法使いはモロッコなどマグリブ(北アフリカ)の出身ということになっている。

ウォルター・クレイン画
http://www.rll.jp/hood/text-img/img/2009/11/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%B3%EF%BC%92-thumb-600x711.jpg
http://www.rll.jp/hood/text-img/img/2009/11/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%B3%EF%BC%91-thumb-600x722.jpg

A.E.ジャクソン画
http://4.bp.blogspot.com/-P-c9zdBNlF8/UMl-HsNMD3I/AAAAAAAAGZU/OwMSdpiaEUE/s1600/Arabian+nights+2.jpg

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/06(土) 23:50:40.14 ID:bK+e/0zV
『大旅行記』のイブン・バットゥータ(1304-1368年)が、モロッコの生まれで中国まで行っているから、
当時の世界観としては、こんなものか…。

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/06(土) 23:56:19.58 ID:bK+e/0zV
でも、大航海時代より前だ。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/08(月) 09:06:24.85 ID:Rm6whH/h
サウジアラビアは、イラクにいるISが自国に侵入し破壊工作を始めるのではないか、
という懸念を強め、新たな対応策を講じ始めている。

それはかつて中国が匈奴の侵入に備えて構築した万里の長城にも似た、900キロにも及ぶ
北部国境地帯のフェンス構築だ。サウジアラビア政府はこのフェンス構築をテロリストの
侵入阻止、密輸業者、麻薬密売者の侵入阻止などを目的とすると発表している。

これはフェンスだけではない。ナイト・ビジョン・スコープ、50基のレーダー施設、
そして監視塔が設置される予定だ。まさに最新の金のかかる設備であり、大産油国に
ふさわしいものであろう。

2009年にも同様の計画が立てられ、ヨーロッパのEADSとの間に、イラクの国境を中心
とする、9000キロにも及ぶフェンス建設が合意されていた。その合意がどうなったのかは
分からないが、代金だけは相当部分が既にEADS社に渡ったものと推測される。

サウジアラビは金に糸目をつけずにこうした防衛策を進めるのであろうが、それは根本的な
解決策とは程遠いものであろう。サウジアラビアの体制が不安定化するか否かは、国民の
政府に対する評価によろう。その意味では民主化の推進、シーア派国民に対する差別の
撤回が必要であろう。

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/08(月) 16:34:26.45 ID:rCk0KfO6
>>368
アホかw そもそも 『アラジンと魔法のランプ』 はフィクション物語だがw

【アラジン】 《千夜一夜物語》の中の登場人物。ただしアラジンの物語は原典にはなく
アラビア語のある説話を、東洋学者ガランがフランス語訳本に入れて流布した。
中国に住むわんぱく少年が、地中の魔法のランプを取り出しそのランプの精と
魔法使にもらった指輪で出世する。 (マイペディア百科事典)

>>369 にもあるように、アフリカ出身の偉大な旅行家、イブン・バットゥータを知らんのか?w
日本語に翻訳された本も出ているから読んでみろ。マルコ・ポーロだけじゃ無いぞw

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/09(火) 18:49:22.99 ID:mJIx4k1K
エジプトがシナイ半島の一部をパレスチナ側に提供し、グレータ―・ガザをパレスチナ国家にする
という案が、今イスラエルとアラブの間で話題になっている。

この話は、主にイスラエルから出ているのだが、以前、エジプトでも話題になったことがある。
それはムスリム同胞団政権のモルシー大統領時代、同大統領がガザのハマースに対して、
シナイ半島北部をハマースに提供するという密約が出来ていたというものだった。

今回はイスラエル側からこの話が出てきたが、当然の事として、エジプト政府とパレスチナ自治
政府は、即座にこの話を否定している。もし、そんなことになればガザは国家となり、ヨルダン川
西岸地区はイスラエルの支配下の自治区のようなものに固定されてしまうのだからだ。シーシ
大統領だけではなく、マハムード・アッバース議長にも受け入れるわけにはいくまい。

この話は実にうまくできていると言えそうだ。エジプト政府がシナイ半島北部のガザに隣接する
1600平方キロメートルの土地をガザのハマースに与えることであり、それはガザの現在の面積
の5倍にあたるということだ。そして、ガザ地区とシナイ半島北部からなる地域は、グレータ―・
ガザ国家になるというものだ。この見返りにアッバース議長は、1967年の国境線に基づくパレ
スチナ国家の樹立を放棄するというのだ。

そもそもこの案は、イスラエルの国家安全局アドバイザーであった、ジオラ・エイランド氏が
考えたということのようだ。イスラエルにとってはこの案は大歓迎なようでイスラエルの要人は
押し並べて称賛している。『エジプトは実に寛大だ。』とヤアコウブ・ペリ元シンベト・トップは
語っている。同氏はイスラエルの宇宙技術大臣でもあった人物だ。彼に言わせれば『エジプト
はシナイ北部のテロリストの活動に、頭を痛めているから、もってこいのアイデだ。』とのことだ。

しかし、エジプト国民も政府も、シナイ半島の一部でも、そう簡単には手放すわけにはいくまい。
それは、イスラエルの占領下からのシナイの奪還は、第4次中東戦争で果たし得た血の代償だ。
これは根も葉もないイスラエルの宣伝戦の一部であろう。

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/09(火) 19:41:46.40 ID:7wkEWoFz
・家屋無償提供
・月給400ドル
・外国人手当+400ドル
・燃費タダ
・インターネット完備
・配偶者手当+100ドル
・子供手当て+50ドル/1人あたり
・働き次第では昇進/昇給のチャンス大いにあり
・物価は安いので意外と過ごしやすい
・未婚なら処女嫁紹介
・気さくに語り合える仲間いっぱい

おまいら、行く?

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/10(水) 06:19:02.45 ID:JZjLPK7A
>>368
何だ、ミョーに返信が早いと思ったら・・・
ID:bK+e/0zV のジサクジエンだったのかwwww、アホクサ

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/12(金) 22:59:33.84 ID:YuzSWlVI
>>374
興味はある

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/12(金) 23:13:38.13 ID:YWiDchCF
>>375
そっちこっちのスレで自演しとるアレなやつや触れたらあかん

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/13(土) 14:38:42.51 ID:SclzACSN
時間の経過とは魔法使いのようなものだと、中東を見ているとつくづく思うことがある。
いままでテロリストと呼ばれていた人物が英雄になったり、国家を代表する人物になったりするし、
その逆もある。

しかも、それが一人の人物に対しての評価でも、時間の経過によってころころ変わってしまうのだ。
例えばビンラーデンは、アフガニスタンにソ連軍が駐留している頃は、まさに西側から見た英雄であり、
彼の活躍をアメリカもサウジアラビアも賞賛していた。しかし、しばらく経つとビンラーデンは極悪非道
のテロリストの頭目として評価され、まさに世界的なお尋ね者に成り下がっている。

似たような人物は何人も中東世界にはいるのだ。リビアのカダフィ大佐もそうであろうし、イラクの
サッダーム・フセイン大統領もそうであろう。イエメンのアリー・サーレハ大統領もエジプトのムバー
ラク大統領もその一人であろう。一時期彼らはみな高い評価を西側諸国から受けていたのだ。
彼らは最終的には、犯罪者、独裁者といったレッテルを張られ、不運な最後を迎えている。

いま、かつてはアルカーイダのメンバーとして逮捕され、イギリスの刑務所に投獄されていた人物が、
リビアを代表する立場でアルジェリアを訪問し、アルジェリア政府は正式な客として受け入れている。
彼の名はベルハッジで、リビアで起こった反カダフィ革命の初期の段階に活躍した人物だ。
そのベルハッジの活躍を欧米は賞賛してすらいた。一体、欧米の中東の人物に対する評価は、
どうなっているのかと首をかしげたものだ。

現段階ではISILに対する評価が、そうなのではないか。シリアの反アサド大統領の動きは歓迎され、
イラクのマリキー政権つぶしの段階では残虐な手法を取っていたにもかかわらず、一定の評価が
なされていた。しかし、いまとなっては完全に西側の敵に回ったようだ。いままでスポンサーに
なっていたという、サウジアラビアのISILに対する評価は、極めて厳しいものになっているし、
支援を送っていたといわれるイスラエルも、『ISILはイスラエルを襲うだろう』と言い出している。

こうして考えてみると、いまの極悪人は明日になれば正義の味方になっているかもしれないし、
その逆もあるということだ。まさにアラビアン・ナイトのような世界ではないか。

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/14(日) 14:25:33.44 ID:gVNxd1xo
トルコではエルドアン氏が大統領に就任して1ヶ月が経過し、アメリカとの関係が次第に悪化しているようだ。
それは、ISに対する対応をめぐってだ。ご存知の通り、アメリカはIS潰しに本格的に乗り出したようだが、
トルコは協力をしようとしていない。例えばインジルリク空軍基地の使用だ。この基地にアメリカ空軍が駐留
しているのだが、イラク戦争の折にも今回のIS攻撃でも、トルコはアメリカ軍に基地を使わせないというのだ。

そればかりか、アメリカやヨーロッパがテロリスト・グループと見なしているヌスラ・グループや、その他の
グループに参画するテロリストのイラクやシリアへの通過地点として、トルコは彼らに便宜供与しているのだ。
このため、トルコの国内には幾つものISやヌスラの外人テロリスト受付事務所が設けられているだけではなく、
軍事訓練所もあるということだ。これでは、アメリカが幾らIS掃討に力を入れても、なかなか成果は挙がるまい。
トルコはテロリストの通過地点になっているだけではなく、テロリスト・グループに対して武器弾薬も提供して
おり、2000台のトラックに武器が満載され、シリアやイラクのテロリストの元に届けられたという報告もある。

トルコの実質的な反アメリカ的姿勢に業を煮やした、ウオール・ストリート・ジャーナル紙は『アメリカ軍の
トルコ駐留をやめよう、他の国でも代替が可能なのだから』と書いた。

イラク国防省の報告によれば、つい最近もトルコ経由で150人のテロリストがイラク領内に入ったという
ことだ。そのことを、ドイツのテレビも追認している。最近のCIAの報告によれば、イラクとシリアには81カ国
から集まった15000人の外人テロリストがいるということだが、そのほとんどがトルコ経由でイラク、シリアに
入っているということなのであろう。

話題は変わるが、湾岸諸国や欧米からの圧力であろうか、カタール政府は自国内に居住するムスリム
同胞団メンバーを国外追放することを決めたが、その受け入れ先はトルコだということだ。これでは、
トルコはテロリストのスポンサー国になるということではないか。

テロリスト支援でトルコのイメージは悪化していこう。そして、同時にそれが経済にも影響を与えることに
なろう。その先に見えるのは、エルドアン体制の弱体化ではないのか。

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/20(土) 20:39:06.49 ID:NrEnNSus
パレスチナ自治政府のマハムード・アッバース議長は間もなく80歳に達しようとしているが、
そうしたなかで彼の後任に誰がなるのかということが話題になり始めている。
これまでも何人かの人物の名前が、登場しては立ち消えになっていた。
それはアッバース体制が盤石だったからであろう。

アッバース議長の政治家としての力量については、彼の健康状態とは裏腹に、あまり芳しい評価は
なされていない。彼に対する支持率は10%台にまで下がっている。ワシントンのパレスチナ問題
専門家は『彼は他のアラブのリーダーと同じで、トップの座にいる快感を抱いてはいるが、何をなす
べきかを知らないし、次に何が起こるかも予測できない。』 つまり無能だ、という判断を下している。

アラブ人は一般に、長期的な戦略を立てて行動するということは無く、その場その場で問題を解決
していくタイプだ。それは、リーダーについても同様であろう。部下の無能ぶりは、アラブの何処の
組織でも言われることだが、結果として、管理職の仕事量は膨大になる。その悪循環は、指揮する
側の人間が部下を信用できないため、部下に何の権限も無いことにあろう。

アッバース議長がいまだに後継者を指名していないのも、そのアラブ社会の構造と心理によろう。
しかし、さすがにここに至って、有力な後継者の名前が出始めている。それはアッバース議長が
今後は議長選挙に立候補しない、と発言したことも影響しているようだ。

いま話題に上っている後継者候補は5人いる。

:サラーム・ファッヤード(62歳)=元首相、元IMF スタッフ。
:マージド・ファラジュ(50代前半)=情報トップでアメリカ・イスラエルの信頼が厚い。ヘブライ語が堪能。
:マルワーン・バルグーテイ=現在イスラエル刑務所収監中、パレスチナ人の支持は強いが出獄できない。
:ムハンマド・ダハラーン(52歳)=元ガザ治安責任者、米英の信頼厚い。カリスマ性、資金力、武力で人気もある。
:ムハンマド・シュタイェ(56歳)=サセックス大学Phd、経済専門、イスラエルとの交渉に参加した経験を持つ。

アッバース議長の任期は既に過ぎているが、次の議長が選出されるまでは現職に留まって良い
ことになっている。しかし、それにも限界はあろう。

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/23(火) 21:15:02.67 ID:b7FwSvWF
ヒズボラ:アメリカはISILではなくイラク政府軍を爆撃している
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/20140923

1.欧米軍はイラクやシリアのシーア派政権を弱体化するため、まず強力なテロ集団を組織化し育成し武装させ、
  シーア派政権国内に浸透させる。→これがISILつまり「イスラム国」だ。ISILはCIAとモサドが訓練している

2.このテロ組織に欧米人を残虐な方法で殺害させ、更にそのテロ行為を拡大させると宣言させる。
  →これが欧米ジャーナリストらの「斬首処刑」ビデオ公開で実施された。

3.欧米首脳は、自国民を守る為にこの残虐なテロリスト集団を撲滅せねばならないと宣言し、一般国民に軍の
  介入を容認させる。そしてイラクやシリアの政府の許可があろうとなかろうと、空爆を実施すると宣言する。

4.実際の空爆はISILの陣地を標的とする場合もあるが、同時に意図的にイラクやシリアの政府軍陣地をも標的とし、
  それがばれた場合には「誤爆であった」と申し開きをしつつ、更にその「誤爆」を継続することで、イラク政府軍や
  シリア政府軍を弱体化させる。→これが今回、イラク駐留のヒズボラ部隊によって暴露された

5.政府軍が弱体化したところで、ISIL(=イスラム国)が攻勢に出てイラク政府やシリア政府を転覆させ、
  イスラム国ないしは親イスラム国の新政権を樹立させる。

6.この新政権はアラブ過激派の政権なので、イスラエルに対する攻撃を開始する。

7.イスラエルはシリアやイラクを占領したアラブ過激派の「イスラム国」と自国の「防衛のための戦争」を開始し、
  これを打倒しイスラム国の領土となっていた旧シリア領と旧イラク領にイスラエル軍を進駐させ占領する。

こうして、イスラエルは新たな拡大された領土を手にすることになり、国旗に描かれている2本の青い線が意味する
チグリス・ユーフラテス川にまでいたる広大な領土をイスラエル領土として獲得することになる。あるいはそこに
親イスラエル・欧米の政権を樹立させることで、自国の安全保障を確実なものにさせることができる。

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/29(月) 23:44:15.63 ID:YORL2BJg
新しい日亜対訳クルアーンが出たらしい。

『日亜対訳クルアーン』中田考、日本ムスリム協会クルアーンとの比較など
http://arabic.kharuuf.net/archives/1523

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/30(火) 22:04:24.17 ID:RTAH5GkZ
先月、大統領に就任したエルドアン氏だが、とんでもない難問に直面することになった。
述べるまでも無くその難問とは、IS(ISIL)掃討作戦に参加するか否か、という大決断だ。

これまでトルコ政府は、イラク北部のモースルにある領事館がISによって占領され、49人が人質に
なっていることを口実に、IS掃討作戦への参加はもちろんのこと、便宜供与も拒否してきていた。
アメリカ軍が使用しているトルコのインジルリク空軍基地からの、ISに対する攻撃を許可して
いなかったのだ。それはNATOのメンバー国としては、苦しい判断であったろうと思われる。

しかし、今回の国連総会の場で、エルドアン大統領は『IS掃討には空爆だけでは無理であり、
陸上戦闘員をシリアやイラクに送るべきだ。』と主張した。結果的にはトルコ議会で討議される
ことにはなっているが、大統領の発言通りに、トルコ陸軍はシリア・イラクに軍事侵攻することに
なろう。なかでもシリアへの侵攻は、極めて近かろう。

そのことが今後、トルコの経済に大きな負担を及ぼすことは、述べるまでもなかろう。戦費とは
実に無駄の多いものだからだ。エルドアン大統領に対する支持が強いのは、あくまでも国民が
経済的に豊かになっているからであり、これが逆に低下することになれば、状況は一変しよう。

この苦しい状況のなかで、再度PKKのテロが活発化してきているようだが、それはエルドアン
体制に対する揺さぶりであろう。加えてISに対するトルコの立場が敵対的になれば、トルコ
国内でのISによるテロも増えていくのではないのか。ドイツはすでにトルコへの観光目的での
渡航について、自粛するよう呼びかけている。つまりトルコは危険だということだ。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/03(金) 23:57:16.76 ID:u1x7dXlL
10月2日のトルコ議会で、IS(ISIL)に対する参戦が決議された。
トルコのユルマズ国防相は、今回の参戦がクルド問題の解決に悪影響を与えることはないと語っている。
それはシリアのクルド人居住区であるコバネ市が、IS(ISIL)によって攻撃されているのを放置するならば、
トルコ政府との和平交渉は中断する、とPKKのオジャラン議長が語ったことを受けての発言と思われる。

この結果について、シリアやイランは決して歓迎していないようだ。それは野党CHPのハムザジェビ議員
が語るように、トルコ軍の参戦目的はIS(ISIL)に対する攻撃よりも、シリア政府と軍に対する攻撃になる、
と考えているからであろう。イランはそのことに加え、トルコ軍の参戦はシリアの領土の一部を併呑し
領有することが目的だと非難している。

このイランの指摘には、それなりの理由がある。それはエルドアン大統領が、シリア領土内にある
スレイマン大帝の廟を守る、と発言しているからだ。トルコは今回の参戦でスレイマン大帝の廟のある
地域までを占領する意向なのかもしれない。トルコに言わせれば、もともとこの地域はオスマン帝国の
領土であったものを、第一次世界大戦での敗北で切り離されてしまったのだ。したがって、チャンスが
あればトルコが取り返すのは当然だ、という論理であろう。

トルコ政府はIS(ISIL)との間では、トルコ軍の攻撃対象はIS(ISIL)ではなくシリア軍であり、アサド政府
の打倒が目的だと説明しよう。その二枚舌の行動がはたしてIS(ISIL)との関係を良好な状態で維持して
いけるのか、そして欧米諸国との良好な関係も維持していけるのかは、今後の軍の動きによろう。

ただし、アメリカ政府の本音も、IS(ISIL)掃討だけではなく、アサド体制打倒にあることを忘れては
なるまい。もしそうであるとすれば、トルコ軍がもっぱらシリア軍を攻撃対象にするような動きに出ても、
あまりトルコを非難しないかもしれないのだ。戦争には各参加国の利益と思惑がかかっていることは
述べるまでもないが、今回のケースは特別に複雑なようだ。

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 08:44:48.35 ID:/2vb7wxS
いまトルコとシリアの国境にあるシリア側の街コバネで、クルド側とIS(ISUL)とが激戦している。
コバネの街がISによって落とされた後、街中で虐殺が起こるのではないかと懸念される。
すでにクルド女性が特攻作戦を行い、ISに対抗し犠牲になったというニュースも伝わっている。

そこで問題は、この危機的状況の中で、隣国のトルコはどう対応しているのであろうか。
トルコのクルド人議員はダウトール首相に対し支援を依頼したが、反応は冷たかったようだ。
ダウトール首相に言わせれば、『FSA(自由シリア軍)と一緒になって、シリアのアサド体制と戦え。』
ということのようだ。危機的状況を無視しているとしか思えない返事ではないか。

トルコのクルド人がシリアのクルド人に加勢しようとし、シリア行きを試みたが、トルコ政府はこれを
阻止している。もし、これを認めれば、ISの攻撃はシリア国内にとどまらず、トルコの南東部の
クルド人居住区まで拡大する危険があるからであろう。

トルコのエルドアン首相に言わせれば、『PKK(クルド労働党)もISも同じテロリストであり、支援する
わけ行かない。』ということのようだ。シリアのクルド組織YGPは、トルコのPKKと連帯関係にあるから、
トルコの大統領としては、当然といえば当然の判断かもしれない。

「トルコはコバネから大量の難民を受け入れており、コバネが窮地に陥っているから救えというが、
そのコバネのクルド人は、トルコ国内でクルドの分離独立闘争を展開している、PKKテロ組織と
連携しているではないか。」というのがエルドアン大統領の言い分だ。

そのエルドアン大統領の理屈は、理屈としては成り立つかもしれないが、人道的にはどう考えても
納得がいかないのは、私だけであろうか。このエルドアン大統領の立場は、今後PKKによるテロを
トルコ国内で増やしていくことに繋がることが予測される。

ISとの関係はこれで当分の間は安泰なように見えるが、将来はなんとも言えない。欧米諸国は
トルコのクルド人見殺しを許すだろうか。世界のマスコミはもし、コバネで大量虐殺が起こった場合、
トルコのクルド人に対する冷たい対応を許すだろうか。

シリアで起こっているISによる蛮行は、今後、トルコにとんでもない災禍をもたらしそうだ。

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/10(金) 07:20:13.00 ID:EMi4jGKu
イランの宗教的最高権威者であるハメネイ氏が入院し、手術を受けたというニュースが流れた。
それに伴って、ロウハーニ大統領が見舞い、犬猿の仲であったアハマド・ネジャド元大統領も見舞った、
と伝えられている。こうしたことから、ハメネイ師の今回の入院は、あるいは死に繋がるのではないか、
という憶測が飛び交っている。その場合、誰が後継者に就任するのかということは、イランの今後に
とって極めて重要な問題であろう。

イランの実質的権力機構である革命防衛隊は、どう考えているのかということも、問題であろう。
75歳に達する高齢のハメネイ師については、後継者を早い段階で決めておかなければ、国内騒乱
の素になりかねないという不安が革命防衛隊内部にはある。そのため、革命防衛隊は自身に都合の
良い候補者を模索していることであろう。

革命防衛隊は現在、産業、外交、軍事と広い範囲にわたって絶対的権限を有しているし、イランの
核開発では主導的立場にある。もし、革命防衛隊の意向に沿わない人物が、ハメネイ師の後継者
になった場合、革命防衛隊は相当のダメージを、受けることになろう。

そこでいま考えられる後継者だが、一人はアヤトラ・ムハンマド・ハシミ・シャフロウディ師、元法律
部門のトップに位置した人物だ。もう一人の候補者はアクバル・ハシミ・ラフサンジャニ師で、彼は
元大統領であり、イラン革命勃発時の大建物といわれた人物だ。しかも、彼は欧米との秘密の
パイプも持っている。しかし彼は80歳の高齢に達しており、実際に立候補するかどうか疑わしい。
最後の候補者と予測されている人物は、アヤトラ・サーデク・ラリジャニ師だ。彼の兄弟は議会
スポークスマン(議長)であり、もう一人の兄弟は政府の要旨職にある。

これらの候補の中から後継者が選出されればあまり問題はないだろうが、それ以外の候補者が
出てきた場合、しかも、彼が一定の支持を国民から受けている場合は、問題がこじれて行こう。
在米のイラン人専門家たちは『そう簡単には決まらない』と暗い予測をしている。

こうした予測も大事だが、それよりもハメネイ師の健康状態が改善し、彼自身の意識がはっきり
しているうちに後継者を選ぶのが、一番困難が無く穏当なのではないか。

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/11(土) 10:50:41.01 ID:sVztlR0j
イランのロウハーニ大統領が10月7日にテヘラン大学で学生を前に講演を行った。
しかし、学生の間からは全く意見が出てこなかった。
このことにロウハーニ大統領は気を落としたようだが、無理からぬことであろう。

ロウハーニ氏が立候補した段階では、彼はより自由な政治環境を約束していたのだが、
就任後には何も変わっていないようだ。たとえば選挙での対立候補者たちに、しかるべき
重要なポジションを与えるよう要望する声はあったが、結果は全く無視される形となっている。
それだけではない。デモに参加した学生が多数退学になっていたが、彼らの復学も実現しな
かった。また女子学生の履修科目にも、制限がかかったままになっている。

ロウハーニ大統領はハメネイ師の信頼が篤いことで、立候補ができ、しかも当選後に
大統領に就任できたのだといわれている。つまり、悪い表現をすれば、ハメネイ師のかけた
枠の中でしか動けない立場にあるということだ。

それでは何故、ロウハーニ大統領はこの時期にテヘラン大学を訪問し、学生を前に
『学術的自由』を拡大すると語ったのであろうか。多分に中東地域で吹き荒れる過激な
動きと大衆の意識を考慮してではないだろうか。今では古い話のように聞こえるが、
『アラブの春革命』は伝染病のようなものだった。それは時間の差はあるものの、
中東地域諸国全部に、多かれ少なかれ影響を与えていく。

チュニジア、エジプト、リビア、イエメンでアラブの春革命が起こり、もっと悪い形の変化が
シリアで始まっている。加えて、湾岸諸国にも変化の兆しが、見え隠れするようになって
きている。イランも例外ではないということであろうか。数日前にはテヘランで爆発事件が
起こったと伝えられたが、後にそれは核施設であったと反体制派が語っている。
それが事実であるならば、極めて危険な動きということになるのではないか。

中東に大混乱をもたらすことを画策している国があるといわれている。イランがその
対象国のなかで、例外だという保証はあるまい。混乱を起こす人たちが狙っているのは、
中東地域のエネルギーの支配なのだから。そして、イランも地域のエネルギー大国で
あることを、忘れてはなるまい。

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/13(月) 20:47:19.87 ID:CWpGaUfg
アメリカがシリアのIS(ISIL)掃討に諸外国を動員しているとき、最も頼りにしたのはトルコの陸軍で
あったと思われる。それはトルコの陸軍がNATO最大であることに加え、激戦が繰り返されている
シリアのコバネに隣接しているからだ。しかし、トルコは軍を送ることを国会で決議した後も、一向に
派兵する姿勢にない。陸軍はシリア国境に戦車部隊を送ってはいるが、いまだに越境していないのだ。

こうした中で囁かれ始めているのが、エルドアン大統領のオスマン帝国復活だ。アンカラではトルコ
共和国建国の父、ケマル・アタチュルクゆかりの農園が破壊され、ビル街に変わろうとしている。
トルコがIS掃討に乗り出さないのは、トルコがISを使ってオスマン帝国の再建を考えているからだ
というのだ。そう言われてみればそうかもしれない。しかし、エルドアン大統領が考えるほど、状況は
有利なのであろうか。エルドアン大統領は『トルコはバナナ共和国ではない。』と語り、アクドアン副
首相は『トルコは欧米の傭兵ではない。』と語っているが、その強気の姿勢はいつまで続くのだろうか。

いまシリアのコバネが危機的状態の中で、トルコにいるクルド人たちが大デモを展開している。
トルコ政府はこれを力で抑え込もうとしているが、無理ではないか。この状況はアラブの春革命に
極似していると思えてならない。欧米がトルコに見切りをつけ、現体制潰しに動き出したということだ。

トルコに居住するクルド人の数は、トルコ人口の3分の1近いと言われている。
トルコにはPKK(クルド労働党)が存在し、コバネ対応を巡りPKKは『和平は終わりだ』と宣言している。
トルコのクルド人が今後、本格的に闘争を展開していく危険性は高いのではないか。それに対抗すべく
ISを使うのだろうか。そうなればトルコ国内は流血の大惨事に見舞われることになるのではないのか。

389 :メビウス・ラウ:2014/10/13(月) 21:26:34.07 ID:OPr8rHTx
私が反政府組織を作る。

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/16(木) 20:51:21.64 ID:eJgbhy7m
エジプト軍機が、リビアのベンガジにあるイスラミストの拠点を空爆したという情報が流れた。
その真偽のほどは明らかになっていない。エジプトの報道ですら肯定するものもあれば、
否定するものもあるくらいだからだ。しかし、エジプト軍機による空爆は、ほぼ間違いがない
のではないかと思われる。以前に、エジプトはアラブ首長国連邦がリビアを空爆する際に
便宜供与しているからだ。その時は、国籍を消した戦闘機を、外国人(国籍不明)パイロットが
搭乗して、リビア空爆を敢行している。

エジプトの軍関係者たちは、リビアの国内情勢に強い関心を寄せている。それは、隣国である
リビアに多数のエジプト人ムスリム同胞団員が逃亡しており、彼らが支援してリビアのイスラ
ミスト勢力を強化しているからだ。リビアでエジプト人ムスリム同胞団が、強い影響力を持つ
ようになれば、やがてはエジプトの国内を混乱させることに繋がる、という懸念が湧く。そこで
エジプトの軍幹部の間では、リビアの状況の推移を観察し、必要な段階に至れば自国防衛
同様に軍事力を行使するという意志が強かったのだ。また、エジプトにしてみれば、リビアに
欧米諸国が必要以上に関与してくることも、決して歓迎できないであろう。

今回の空爆と時を同じくして、世俗派のリーダーの一人であるリビア国民軍を指揮する
ハフタル将軍が、ベンガジの拠点奪還に動くことを宣言している。それは述べるまでも無く、
エジプトの支援が確約され、実行段階に入ったからであろう。将軍はベンガジ攻防戦で
不利な状況に陥った時、ひそかにカイロに逃れていた。その段階でエジプトと秘密交渉をし、
今回の状況に繋げたのではないか。

エジプト軍が本格的に乗り出したということは、リビアの内乱が運良ければ収束に向かう
始まりかもしれない。どこの国でも言えるのだが、通常のミリシア軍(私兵)に比べ、正規の
軍隊の方が秩序で勝り、訓練も行き届いていることから強いのだ。

エジプトのシーシ大統領はアメリカに対し、シリア問題を巡っては、すべてのイスラム・
テロを相手にすべきだと言っていた。シーシ大統領に言わせれば、エジプトがいま行うべき
なのは、シリアへの陸軍派兵ではなく、自国の安全に直結するリビアのイスラミスト掃討の
方が優先するということである。

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/16(木) 21:59:54.14 ID:bK3rqd3r
「イスラム国」が「奴隷制復活」を宣言
http://hanashinoneta2ch.blog.fc2.com/blog-entry-112.html

まじかよ

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/17(金) 17:26:12.05 ID:1RGNvxbQ
カタールのエミール(首長)がサウジアラビアのジェッダを訪問し、アブドッラー国王と対談した。
両者の間で語られた内容について詳しい報道は無いが、およそ次のようなものであったとされている。

一つは、カタールのイスラム原理主義者に対する支援についてサウジアラビア側がクレームを付けた
という点であり、この問題はムスリム同胞団員がカタールに居住していることが問題になってきている。
カタールの主張はこの点について、すでに何人かのムスリム同胞団幹部は自国から追放したと伝え、
3国の言い分を受け入れていると説明した。しかし、サウジアラビアはそれだけでは満足していないようだ。

シリアの反政府側の過激なイスラム勢力、たとえばヌスラに対するカタールの支援についても、クレームを
付けているようだ。このことについてはサウジアラビアもいわば同罪だったのだが、サウジアラビアは自国の
治安問題や国際的な非難もあり、最近になって大幅にイスラム原理主義組織への支援を控えているようだ。

問題は、現在カタールとサウジアラビア、クウエイト、アラブ首長国との関係が悪化していることが、
今後のGCC(アラブ湾岸諸国会議)の結束に、ひびを入れるのではないか、ということだ。
現在湾岸諸国間ではイランに対抗すべく、湾岸統合海軍の設立を話し合っている。
もちろん、それがイランを敵視して結成されるとは言っていないが、実質はそうであろう。
その湾岸統合海軍結成にカタールは参加できるのかが、疑問視される。

もし、この湾岸統合海軍にカタールが参加できないとなれば、同国と他の湾岸諸国との関係は相当悪化
していくことになろう。そうなれば、これまでのケースから推測すると、カタールは他の湾岸諸国の内政に
関与し始めるのではないか。少なくとも、アルジャズイーラ・テレビを使ったネガティブ・キャンペーンを
展開する可能性はあろう。

このような湾岸諸国間の対立状況を、オマーンは冷めた目で見ているし、その影響を受けないよう、
以前からイランとの単独の関係維持を図ってきている。そのことは、もし今回の湾岸統合海軍結成で
カタールが外されるようなことになれば、湾岸諸国は少なくとも3つに分裂するのではないか。
そうなれば弱小国は、外部の圧力に抵抗できなくなろう。

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 18:00:34.46 ID:Er7yuHtJ
アメリカ中央軍司令官ロイド・オースチン将軍が珍しく記者団の前に現れ、最近のシリアのコバネでの
戦闘について発言している。彼の発言内容によれば、いまだにISが優位に立っているようだが、次第に
追い込まれているということだ。それは、アメリカ軍によるISに対する空爆の効果が上がっているからだ。
アメリカ軍は水木と二日に渡って14回の空爆を行い、ISの立てこもるビル、指揮所、戦闘部、狙撃部、
重機関銃射撃所などを破壊したと語っている。この結果、IS側には甚大な損害が発生し、アメリカ軍
司令官によれば、ISは早晩コバネで敗北するだろうとのことだ。

ISにとってコバネの闘いが極めて重要であることから、多数の戦闘員を集結させたことが、アメリカ側
には好都合だったようだ。アメリカは今後、5000人のシリア戦闘員を訓練し、ISと戦わせる方針だ。
アメリカが豪語するように、ISは現在コバネの戦闘に重点をいているのであろう。イラクの軍司令官は、
イラクにいるISの軍司令官の半分が戦死したと語っている。

ISはこの不利な状況打開のためであろうか、シリア軍から奪ったといわれる飛行機を利用する前提で、
パイロットの訓練を始めているという情報もある。既に上空から戦場を調査しているという情報もある。
これにはアレッポの東にある、ジャッラ空軍基地を使用している。パイロットの指導は、サダム体制下で
パイロットをしていた者が担当しているということのようだ。もちろん、アメリカ側はISが航空機を戦闘に
使用することを阻止するだろうから、今後、コバネの戦闘支援にあわせ、ジャッラ空軍基地にあるIS側の
飛行機を、破壊する作戦に出ることが予測される。

コバネに集結したISに対するアメリカ軍の攻撃が成功すれば、IS側は戦意をそがれることになり、
反対にクルド民兵やそれ以外の反シリア戦闘員の士気は上がろう。問題はアメリカが反シリア戦闘員
を訓練する目的が、アサド体制打倒には無いとしている点だ。そのことは、戦闘員の訓練がトルコの
基地で実施することが語られているが、トルコとアメリカとの間に、新たな問題を生み出す可能性が
あるということだ。トルコのシリア関与の第一目的は、あくまでもアサド体制の打倒なのだから。

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/20(月) 21:37:14.84 ID:rnSDSU2m
サウジアラビアで何者かが警察の詰め所を襲撃し、流れ弾がパイプ・ラインに当たったようだ。
被害は甚大ではなく、対応は済んだようだが、このようなことが起こることは、将来に大きな
不安を感じさせるものだ。

今回の事件は、パイプ・ラインに対する攻撃が、サウジアラビア政府に大きな動揺を巻き
起こすことを、内外に知らしめたものと思われる。これまでも、何故反政府勢力がパイプ・
ラインを破壊しないのか、不思議でならなかった。何千キロにも及ぶパイプ・ラインなわけで
あるから、攻撃はそう困難ではなかったと思われる。

パイプ・ラインに対する破壊攻撃がこれまで起こらなかったのは、多分、監視が相当厳しい
からだろうとの思い込みからだろう。しかし今回の偶発事件は、監視がそれほど厳しくない
ということを教えたのではないか。

事件が起こったのは、サウジアラビアの東部の街アワミヤで起こったが、ここはほとんどの
住民が、サウジアラビアの王族や大半の国民とは異なり、シーア派だ。そのため、長い間
差別されてきた。シーア派国民は、政府の要職に就くことはほとんど不可能だった。

これまでもアワミヤを含むルカテーフ地区では、何度と無く政府に対する抗議デモが起こ
ってきたが、今回の動きはシーア派のリーダー・ニムル師に対する、サウジアラビア政府の
死刑判決が原因であろう。アルカテーフだけではなく、バハレーンのシーア派国民も、
今回の死刑判決に対し抗議デモを行っている。

ニムル師に対して下された死刑判決が覆されることは無いと思うが、処刑が実行されるのは
延期される可能性があるかもしれない。ニムル師は既に、2年ほど収監された状態にある。
彼に対する死刑判決が下されたのは、政府を非難する演説を行ったからだというものだ。

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/20(月) 23:50:50.22 ID:Vv6prf6k
次スレ
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ6【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1413816520/

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/21(火) 20:29:02.67 ID:2Pi9P0F5
トルコ政府はアメリカの空からの支援物資投下のすぐ後に、イラクのクルド軍ペシュメルガが
トルコを通過してシリアのコバネに入ることを認めている。

これまでのトルコ政府の立場は、あくまでもコバネのクルド人組織PYD(クルド民主連合党)が、
PKK(クルド労働党)と連携しているので、一切の支援を認めないというものであり、トルコからの
クルド人避難民や、それ以外のクルド人のコバネ支援戦闘員の国境超えを許可していなかった。

今回、イラクのクルド人部隊ペシュメルガがシリアに入ることを認めるというトルコ政府の決定は、
画期的なものであることがわかろう。それはトルコ国内で起こったコバネ支援デモで分るほど、
トルコ国内にはクルド人が居住しており、放置すれば不測の事態に陥りかねない、という懸念が
決断させたものなのかもしれない、

問題は今後これらの判断が、どのような結末を生み出すかということだ。
トルコ政府はPKK(クルド労働党)はテロ組織だとして、組織の議長オジャラン氏を投獄しているが、
オジャラン議長はコバネ対応でクルド人を見殺しにするようであれば、トルコとの和平交渉は
止めると言った。もう一つは、イラクのクルド自治政府は、石油収入があることから、トルコや
シリアのクルド人を集めて、合同会議を開催し、シリアのクルド人には、武器と資金を与えている。
そのことは将来、イラクのクルド自治政府を中心に、トルコ、シリア、イラクのクルド人がゆるやかな
連帯関係を構築し、それが将来のクルド国家設立に繋がっていくかもしれないということだ。

アメリカは医薬品や食糧に加え、クルド人に武器、弾薬も投下した。その武器が何時の日か
トルコに向けられるということを、エルドアン大統領は懸念しているのであろう。

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 00:21:13.71 ID:e5SFE77Z
もう5、6年以上が過ぎているだろうか。アメリカの退役大佐ラルフ・ピーターズが、
新中東地図という論文を、軍の機関紙で発表したことがある。
今回はほぼ同じ話が、イスラエルのヤアロン国防相によって語られた。
彼に言わせると、ヨーロッパが人工的に引いた国境線は既に通用しなくなり、
一部では既に描き変えられているというのだ。

ヨーロッパの引いた人工的な国境は破壊された。リビアは第一次世界大戦の後に、
ヨーロッパが作り出した国家だが、現状は極めて不安定であり、3分割の話も出ている。
同様に、イラクも実質的にはクルド自治政府の誕生で国土が分裂状態にあるし、
シリアは混沌の中でシリア政府と、IS(ISIL)とによって、2分割されているのではないか。

ヤアロン国防相は、エジプトとイスラエルの国境については今後も不変であろうと語っている。
当然であろう。このことでもし国境が描き変えられると語れば、それはイスラエル政府が
エジプトの領土奪取に関心がある、とエジプト側に受け取られるからだ。

パレスチナの難民については、難民の帰還を許すことはイスラエル政府の頭の中には
全く無いと全面的に否定している。470万人にも達しているパレスチナ難民が帰還した場合に、
居住するスペースが残されていないからであろうし、安全を脅かす危険性があるからだ。
イスラエルはこれまでに、500以上の村を破壊し住民を追放し、幾つもの街を地図上から
消してきている。その後には、イスラエル人が入植地を設立し、快適な暮らしをしているのだ。

ヤアロン国防相はこの時期に何故、中東の国境が変わり地図が描き変えられる、と言った
のであろうか。それはアラブ側の混乱が、イスラエルの拡張への野望をくすぐっているから
ではないのか。そして、そもそもヨーロッパが描いた地図にこそ、根本的な問題があるのだと
責任を転嫁しようとしているのではないのか。

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 21:22:40.03 ID:i+ZD+0vt
シナイ半島の北端にあるアリーシュで、エジプト軍のポストに対する特攻テロが行われた。
結果的に、31人のエジプト兵が犠牲になるという、大惨事になった。これだけの犠牲が出ることは、
そう多くは無い。それだけに、エジプト政府は緊急の対応を迫られることになった。
シーシ大統領は緊急幹部会議を開催し、対応策を検討した。その結果は、国民にも伝えられた。

シーシ大統領はシナイ半島北部地域を向こう3ヶ月に渡って閉鎖することを決め、外出禁止令
なども出された。ガザ地区とエジプトを繋ぐラファゲートも、無期限で当分の間、閉鎖されることに
なった。こうなるとガザの住民の生活は、厳しいものになろう。

シーシ大統領は今回の特攻テロについて、外国の協力があって出来たことだと判断している。
その外国がどの国であるかについては言及していないが、これまでの経緯を考えると、ムスリム
同胞団の組織であるガザのハマースがその候補であろうし、ムスリム同胞団を支援している
カタールもその候補の可能性があろう。あるいはトルコも、何らかの関係がある可能性もあろう。

今回の特攻テロを行ったのは、アンサール・ベイト・ル・マクデス組織と思われているが、
この組織とムスリム同胞団の関係は大分以前から噂されているし、現在モルシー元大統領を
含むムスリム同胞団の幹部に対する裁判が行われていることから、テロが頻発している。

シーシ大統領は今回のテロを、エジプトの背骨を破壊する目的だ、と表現しているが、エジプトが
国家再建に向かって努力しているのを駄目にしよう、と思っている国があるということであろう。
エジプトはあるいは近い将来、今回のテロを支援した国、あるいは組織に対して、反撃に出るかも
しれない。それは新たな戦火を中東に生み出すのかもしれない。

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:01:49.10 ID:1JFywOfS
常岡浩介もいろいろと負の側面を持つ男なんだよ。
病院理事長の嫡男として生を受けたのに、学力不足で医学部へは行かずに
早大なんちゃら学部。
親のコネを利用して地元放送局に入局するも引きこもっちゃって退職。
嫁も親戚筋からあてがってもらったのにDVで破綻。
この辺はもうどこかが嗅ぎまわってるからね。彼がお縄になったときは噴出するよ、きっと。

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 01:37:56.50 ID:Y/Eu4jAp
シリアのコバネに居住するクルド人を救え、という叫びが欧米で広がり、中東のクルド人の間にも広がった。
その結果が、イラク・クルド自治政府のペシュメルガ軍の、今回のコバネ参戦に繋がっているのだが、
その結果、クルド側がIS(ISIL)に勝利すれば、たちまちにしてこの地域のクルド人は団結し、クルド国家樹立
に向けて動き出すことが予測される。

クルド人が連帯して、最終的はクルド国家樹立に繋がる可能性は、欧米諸国もロシアも歓迎しているようだ。
最近のロシア外務省のコメントも、クルド国家が樹立されることを歓迎する内容だった。

ただそうだからと言って、今回のFSAやペシュメルガ軍のコバネ参戦が、クルド側の勝利に繋がるかというと、
そうでもない部分がある。それはコバネに集まったFSAの戦闘員が、『クルド人の指揮下では戦闘したくない』、
FSA戦闘員は『トルコ軍人の指揮下でも戦いたくない』、そして、そもそも『ISとは戦いたくない』、と思っている
者が少なくないからだ。

いずれにしろ、コバネの戦いはアメリカ軍と同盟諸国の参戦や、イラク・クルド自治政府のペシュメルガ軍
の参戦、そしてFSA(自由シリア軍)の参戦は、クルドに新しい将来へのスタートを切らせたようだ。
このコバネの街は、実は湾岸の石油ガスの将来の通過地点なのであり、コバネ地域はシリアに水を運ぶ、
ユーフラテス川の通過地点でもあるのだ。もちろん、シリア北部地中海海底ガス、内陸部の石油も
この地域を抜きにしては、考えられないのだ。

だからこそアメリカやヨーロッパ諸国が、大きな関心をコバネの戦闘に寄せているのだ。
それをトルコのエルドアン大統領が、知らないはずがない。エルドアン大統領もコバネの重要性を十分
わかっているし、コバネの戦闘をきっかけに地域各国のクルド人が連帯し、統一して国家を樹立していく
ことの危険性を十分理解しているのだ。エルドアン大統領は自国内で、トルコ人を4万人も殺害し、
30年以上も抵抗を継続している、PKK(クルド労働党)とコバネのPYDは、同じテロリストだと非難している。

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/03(月) 08:39:02.68 ID:XIQnhN42
エジプトの外貨収入は、主にスエズ運河の通過料収入、シナイ半島のガス生産、観光収入、
そして外国に出稼ぎに出ているエジプト国民の送金となっている。しかし、国内の治安状況が
未だに改善し切れていないために、現状では観光収入が大幅に落ち込んでいる。

こうしたエジプトの台所事情を考え、いまエジプトのシーシ大統領が宣言した、第二スエズ運河
の建設が進んでいる。これは現在ある第一スエズ運河に加え、一部を二つの運河にするという
工事だ。運河の一部は、船が2艘十分に通過できるだけの幅があるのだが、他の一部はそれが
不可能だからだ。このため運河の入り口で、多く船が待船さられているのだ。

既存の運河の岸を掘削して、船が通過できる幅を広げることと、一部、第二スエズ運河を建設
することで、スエズ運河の通過船舶の数は、3倍から5倍に増えることになる。そのことは運河の
船舶の通過料が、現在の3倍から5倍に増えるということを意味している。

この大工事の予算は、40億ドルと見積もられており(予算の半分程度はエジプト国民に売却した、
金利12%のスエズ運河債でまかなわれている。)、新設の運河は72キロの長さだ。第二スエズ
運河の基礎的な掘削作業は、ほぼ半分が終わった、とエジプト政府は発表した。

この工事にはエジプトの80社が参加し、工事に当たる技術者や作業員の数は、20000人、
そして工事に使用される掘削機械の数は4600台だ。エジプトの企業以外にも外国企業18社
が参加しているが、それらはアラブ首長国連邦の国営海洋掘削社、ロイヤル・ボスカリス・
ウエスト・ミンスター社、ヴァン・オルド社、ジャン・デ・ヌル社、デメ・グループ社、アメリカの
グレート・レーク掘削社などだ。

この第二スエズ運河建設工事は、エジプト軍が統括している。果たしてシーシ大統領が1年で
完成させると宣言したように、工事は順調に進み、来年の半ばには完成するのだろうか。
そうなれば、エジプトの経済状況は大幅に改善されることが、期待出来よう。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 22:20:04.29 ID:CLhsZdYL
クルド人は世界で最も人口の多い、国家を持たない民族として、世界的に知られる悲劇の民族とされてきた。
クルド人はトルコを始めシリア、イラク、アゼルバイジャン、そしてアルメニアにも住むといわれているが、
そのクルド人の総数は4000万人とも、5000万人とも言われている。

悲劇の民族クルド人にとって、今回のコバネの戦いは、あるいはクルド人が国家を持つ夢を実現させるの
ではないかと噂されてきていた。一説によれば、IS(ISIL)はアメリカやサウジアラビアが支援し、他方、
クルド側はイランが支援している、と言われていたからだ。しかも、コバネの戦いでは、イラクからクルド人
のペシュメルガ部隊が支援に駆けつけており、ISに勝利すれば一気に国家設立の雰囲気がクルド人の
間で広がるだろうと言われていた。

ところが、そうしたクルド人の夢を台無しにする動きが出てきている。それは、同じクルド人が敵側のISに
対して情報提供しているというのだ。コバネの地理を教え、案内をし、戦闘にも加わっているようだ。
このグループはイラクで1988年に起こった、サッダーム・フセイン軍による化学兵器を使った大量虐殺の
現場である、ハラブジャの出身だというのだ。このクルド人の裏切者たちは、コバネのクルド人とは違う
戦闘服を着ていることや、言葉に違いがあるために、すぐわかるということのようだ。

クルド人には共通言語が無く、一説によれば、クルド人はそれぞれの部族や居住地で、28もの異なった
言葉を話している、ということのようだ。トルコに居住するトルコ系クルド人は、トルコ語混じりのクルド語
であろうし、イラクではイラク・アラビア語混じりのクルド語であろうし、シリアでもシリア・アラビア語混じり
のクルド語ということになろう。そうなると、クルド人の意思を一本化することは、極めて難しいことであろう。
それがもしできるとすれば、クルドという国家が設立してから後、大変な努力を必要としよう。

クルド人の国家の夢が潰えようとする今、イランがクルド国家を作り、地域の覇権を広げようとする夢も
潰えるということであろうか。一つの歯車が狂いだすと、それはすべての歯車に影響を及ぼすように
今回のクルド人のクルド人に対する裏切りは、地域の政治動向を一変させてしまうかもしれない。

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 15:03:42.60 ID:GoQ4G5SO
最近なって、第三インテファーダはいつ始まるのかということが話題に上ってきていた。インテファーダとは
パレスチナ人による、武器を使わない政治的な抵抗闘争のことなのだが、投石による抵抗が続いた為に、
石の革命闘争とも呼ばれたことがある。

1979年にはキャンプデービッド合意が成立し、エジプトが完全にパレスチナ解放闘争から身を引いたこと、
続いて1981年に起こったレバノン戦争では、ベイルートのサブラ、シャテーラ地区で、多くのパレスチナ人が
犠牲になったこと、1980年代の終わりごろになると、ヨルダンがヨルダン川西岸地区に関する管轄権を放棄し、
パレスチナに全てを委ねたことなどから、パレスチナ人は深い失望感に襲われていた。

インテファーダは、既存のパレスチナ政治組織に対する失望感を強めていき、西岸地区やガザ地区の
住民が既存の政治組織に依存しないで、自らの闘争で状況を変えようという動きだった。その最初が
1987年に起こり、次いで2000年にも繰り返された。しかし、抵抗から生まれるパレスチナ人の犠牲者数と、
建物の破壊は大きいものの、パレスチナ問題には何の解決ももたらさなかった。そのため、何度となく
第三インテファーダが話題になったが、実際には起こらなかった。

今回また第三インテファーダが話題になったのは、国際的なパレスチナに対する対応に変化が生まれた
ことによろう。ガザでの戦闘が今年半ばに起こり、2000人以上のパレスチナ人が犠牲になったことは、
世界中からパレスチナ人に対する同情が寄せられると同時に、イスラエルに対する非難が高まった。
この結果、ヨーロッパの複数の国々ではパレスチナを国家を認めようという世論が盛り上がっている。

こうした雰囲気の中であるにもかかわらず、イスラエル政府はパレスチナ人の土地だと国連が定めている、
東エルサレムへの入植地拡大を強引に進めている。そして起こったのが、アクサモスクへのイスラエル
警察の土足での侵入事件だった。

ある評論家は『パレスチナ人が孤立していないこと』『世界がパレスチナの味方になってきていること』
を取り上げ、『インテファーダはしかるべき成果をあげうる、と判断している。
確かに今の時期なら、ある程度の成果はあがる可能性があろう。

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 22:38:38.86 ID:xHAYoOQe
IS(ISIL)がキリスト教徒やヤズィーディー、シーア派などの女性を人質にした後、奴隷として
売っていることは、以前から伝えられていた。彼女らは結婚を希望する男たちに売られたり、
臨時婚(体のいい売春)の相手とされたり、労働奴隷として売られていたのだ。

ISの自称カリフであるアブーバクル・バグダーデイは、女性の売買を正当な行為として
認めていたのだ。それは預言者ムハンマドの時代にも奴隷がいたことによるのであろうが、
現代社会ではどう考えても容認できることではなかろう。

その奴隷売買の様子はユー・チューブなどで流されているが。今回のものはイスラム国家の
公印を押した書類による奴隷の販売文書なだけに、放置することは出来ないのでご紹介しよう。

アメリカ軍の空爆などもあり、イラク軍やシリア軍の攻勢が強くなり、ISも戦いが苦しくなって
きたのであろう。こうした戦いの中で、ISは石油施設なども失いかけている。そこで重荷となって
きた家畜(ISは女性たちを戦利品あるいは家畜と呼んでいる)を処分することにしたのだ。
ISはツイッターやフェイス・ブックを通じて、女性の奴隷バーゲン・セールを宣伝している。
その奴隷たちの価格は大まかに年齢別に分けられている。

:9歳少女170ドル
:10歳から20歳少女125ドル
:20歳から30歳女性85ドル
:30歳から40歳60ドル

この価格は大幅に引き下げられたものであり、まさに大バーゲン・セールだというのだ。
しかも、ご丁寧なことに、トルコ人、シリア人、湾岸アラブ人には複数頭購入を認めるとある。

こうした事実は、アメリカ軍に再度のイラク侵攻を正当化する口実の一つとなろう。
国際社会は人道の名の下に、アメリカ軍のイラクへの再侵攻を支持し、イラクのジャアファリ
外相がどうあがこうとも、1500人の増派が決定されている。

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/10(月) 17:08:08.31 ID:UFCFXedR
クエイトでは日本人には考えられないような、国籍を持たないビドーンと呼ばれる人たちが住んでいる。
その数は10万人とも11万人とも言われているが、彼らはクウエイトで石油が発見されてから入国し、
居住し始めた人たちか、あるいは彼らの子孫だということのようだ。

当然のことながら、これらビドーン(ビドーンとは無いという意味で、国籍の無い人ということだ)は
他のクウエイト人と変わらない国籍を付与するよう、これまで交渉を続けてきていた。
もちろんそれがデモにもなったり、暴力を伴った場合もあった。
しかし、クウエイト政府は国籍問題で、何の妥協もしないで来ていた。
それでも34000人のビドーンについては、十分な検討の結果、国籍を付与することになった。

クウエイト政府は残るビドーンたちに対しては、東アフリカの海に浮かぶ島コモロ諸島の経済市民の
資格を取得するよう働きかけている。つまり、クウエイトの国籍をあきらめて、コモロ国籍を取得し、
その国民になれと言っているのだ。クウエイト政府は、ここ数か月内にコモロ大使館が設立され、
経済市民の手続きができるようになるということだ。
クウエイト政府はコモロの経済市民になっても、ビドーンはクウエイト国内に居住することが出来、
教育を受ける権利、雇用の権利、医療を受ける権利なども保証されるということだ。

しかし、このクウエイト政府のビドーン対する新たな方針は、一部議員の中から反発が出ている。
ファイサル・アルダワイサン議員は『これはビドーン問題を葬るものだ』と非難している。
事実その通りであろう。

何故クウエイト政府はビドーンに国籍を与えないのか、ビドーンは何故クウエイトの国籍に拘るのか
ということについては、クウエイト国籍を持つことによる、経済的なメリットが大きいからであろう。
クウエイト国民には国営企業の株が無償で配分され、株式配当という形で毎年巨額の配当金が
配られる。住宅を建てる場合の土地の確保と建築費、教育費、ありとあらゆる面で、クウエイト国民は
優遇されているのだ。そのためこれ以上国民を増やしたくないというのが、政府の本音なのであろう。

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