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STAP細胞の懐疑点PART976 [無断転載禁止]©2ch.net

338 :名無しゲノムのクローンさん:2016/04/30(土) 13:43:58.12 ID:guSpuXHp0
4 of 8 (つづき)

「上の者は下の者を思いやる」といった、下の者だけに一方的に都合が良いエートスが1980年代末のバブル崩壊期まで一貫して続いたことで、
エリート的な優れた能力に基いた真っ当な自負心/自尊心は、「人間は誰でも皆、平等」的な同列主義エートスに反し、非難される一方で、
圧倒的多数者である凡庸者に同質化しきった者にとっては、互いに馴れ合いつつ指導者・特権者階層からも
何かと便宜を図ってもらえるという極めて居心地が好い社会になったということである。

さらにはこうして心性が完全に世俗化してしまった“エリート生産層”内部においては、子供の時から親や学校などの周囲の
どこを切っても金太郎飴のように同質の「ご近所の子供に追いつけ追い越せ主義」しか出てこない環境となり、この俗っぽすぎる張り合い根性が、
『エリートの凡庸者化』にさらなる追い打ちをかける結果となった。以下に補足説明する。

戦後生まれのエリートたちは、自分が周囲から見捨てられたくないという恐怖の一心に凝り固まって“成績だけを懸命に上げてきたような秀才たち”であり、
浅薄な競争意識によって、受験戦争に勝ち抜くために予め決まっている解答を効率よく発見するための演繹的思考能力だけを偏執的に鍛錬してきた。
よって一流大学や一流企業に入る頃には、もう「主観的な善/悪」を決定するための、帰納的思考に基づく事物の判別能力をほぼ失って、自分がどんな人間で、
どんなことをめざしたいのかといった「エリートにとって本質的に重要なこと」に全く自信をもって答えられないような状態になっている。

その上で戦後社会は、行動様式から個人の人生観に至るまで、何から何まで周囲と同質である事を一人一人に要求する凡庸者的エートスに席巻されているから、
ほとんどのエリートはこの凡庸者専制社会のレールからはずれて”除け者”にされないようにビクビクしながら大人になっていくことになるわけだ。
すなわち彼らは、戦前の旧制高校生や帝大生にあったバンカラな気風とか自分が納得できるまで哲学や倫理学の書物を読み漁り、
生きる事の意味を真剣に探求するなどといった帰納的思考様式とは最早、無縁のエリートなのである。
(つづく)

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